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レイコ

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  • 1:

    ユキ

    ブーンブーン
    真夏だとゆうのに。ラブホテルの一室は、寒いくらい冷房が効いている。
    ブーンブーン
    僕は、両の手に握られた細く白い首を、力いっぱい締め付ける
    ブーンブーン
    息が、完全に止まる。
    ブーンブーン
    僕は、今。この世で一番愛してる人を殺した。
    シーツが、濡れている。おそらく失禁してしまったんだろう。
    そんなもの、全然汚くない。僕は、冷たくなった体を抱き締めた。
    「愛してるよ、レイコ。」ブーンブーン
    僕は、レイコにキスをした。
    ブーンブーン
    辺りには、奇妙な虫が飛んで居るような、機械音が静かに響いていた。

    2005-06-10 12:55:00
  • 104:

    ユキ

    バイトを、していて。撲が楽しみにしている事があった。
    「おはようございます。」店の前の道路を、掃除していると、レイコが出勤して来た。         「おはよう。今日も、頑張ってコキ使われてね。」
    意地悪に笑いながら、店に入っていく。
    ほんの、数秒のやりとりだが、毎日、レイコの姿を見れるのが、とても嬉しかった。

    2005-06-20 07:59:00
  • 105:

    ユキ

    ブッ!         タカシが、飲みかけの牛乳を吹いた。       「汚いなぁ。大丈夫?」 ぼくは、ハンカチをタカシに渡した。       昼休み、僕らは、屋上で昼メシを食べている。   「おまえさぁ。おまえこそ、大丈夫か?」     撲が、レイコと会えるのが嬉しいとゆう話を、している途中だった。     「何が?」       「何がって、おまえ、自分の気持ち、気付いてねぇのかよ?」

    2005-06-20 08:07:00
  • 106:

    ユキ

    「気持ち?なんの事?」 タカシが、変な顔をして撲を見ている。      「おまえさ、今まで、女好きになった事ある?」  中一で、義母と肉体関係を持つ様になって、撲は、初恋も、まだだったのだが。義母のせいで、女嫌いになっていた。       勿論、女の子と付き合った事もないし、好きになった事も無い。
    「無いなぁ。」     撲は、タカシに素直に答えた。          「だろーな。おまえ、自分が、あの女の事好きなの気付いてないだろ?」

    2005-06-20 08:17:00
  • 107:

    ユキ

    ドクン         撲が、レイコを?    タカシは、動揺している撲を無視して、話を続けた。「おれさ。おまえが刺された時、初めて会ったじゃん?あの時、おまえの彼女かと思ったんだよ。だから、あの女に、聞いたんだ。」ドクンドクン
    「そしたら、違うってゆーし。なんか、あの女得体が知れねえじゃん。おまえの怪我治せるし、風俗嬢だし。」

    2005-06-20 08:24:00
  • 108:

    ユキ

    ドクン         「彼女の事、悪く言うな!」
    また、だ。       タカシは、にやにやして、撲を見ている。
    「おまえさ、こないだ、おれにキレた時と、今、一緒の気持ちだろ?」
    確かに、そうだ。撲は、自分の、この感情が、なんなのか分からなかった。

    2005-06-20 08:29:00
  • 109:

    ユキ

    撲に、赤い傘をくれた。 夢と、刺された時、二回助けてくれた。
    年齢不詳で、黙ってれば、すごい美人。      撲に、対しては、かなり毒舌。          風俗嬢で、不思議な力を持っている。       これが、撲の知ってるレイコだ。昼休み、タカシと喋ってから、撲はずっと、考えていた。

    2005-06-20 08:37:00
  • 110:

    ユキ

    レイコに、対する感情は、何になるんだろう?
    ちゃんと、喋った事も数えるしかないし、やさしい言葉を、かけられた事もない。           それどころか、助けてもらったとはいえ、タダ働きを、強制されている。   普通、こんな扱いをされてて、好きになるだろうか?

    2005-06-20 08:47:00
  • 111:

    ユキ

    「おい!看板つけてきたか?何ぼーっとしてんだ?」店長に、怒鳴られ、我にかえった。        「すいません。」
    撲は、急いで、表に出て看板の電気を付けた。
    もう、夜七時だが、あたりはまだ、少し明るい。
    梅雨明けもして、本格的に、夏が始まろうとしていた。
    夜だとゆうのに、空気が熱い。少し、外に出ただけで、汗が出てくる。    すると、路地から、レイコがこちらに、向かって来るのが見えた。

    2005-06-20 08:57:00
  • 112:

    ユキ

    ドクン!        タカシの言葉を、思い出す。           ジブンガスキダッテコトワカッテナイノカヨ                レイコが、近づいてくる。ドクンドクン      「お・・」       あいさつを、する前に、撲の目の前で、レイコが倒れた。

    2005-06-20 10:13:00
  • 113:

    ユキ

    「昨日、客多かったからなぁ。」         店長が、レイコの額に、冷たいおしぼりを、当ててあげている。       レイコは、意識が無く、青い顔をしていた。
    撲は、レイコを、店の中まで、運んだ。今は、事務所のソファーに寝かしている。           「小僧、レイコの事好きか?」

    2005-06-20 10:21:00
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