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レイコ

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  • 1:

    ユキ

    ブーンブーン
    真夏だとゆうのに。ラブホテルの一室は、寒いくらい冷房が効いている。
    ブーンブーン
    僕は、両の手に握られた細く白い首を、力いっぱい締め付ける
    ブーンブーン
    息が、完全に止まる。
    ブーンブーン
    僕は、今。この世で一番愛してる人を殺した。
    シーツが、濡れている。おそらく失禁してしまったんだろう。
    そんなもの、全然汚くない。僕は、冷たくなった体を抱き締めた。
    「愛してるよ、レイコ。」ブーンブーン
    僕は、レイコにキスをした。
    ブーンブーン
    辺りには、奇妙な虫が飛んで居るような、機械音が静かに響いていた。

    2005-06-10 12:55:00
  • 451:

    名無しさん

    2005-07-11 08:47:00
  • 452:

    ユキ

    「え?」
    僕は、レイコの顔を見た。「あたしの、力、気持ち悪くないの?」
    レイコが、今まで、見たことのない、表情を、している。悲しそうな、顔。
    僕は、レイコを、抱き締めた。

    2005-07-11 08:50:00
  • 453:

    ユキ

    「レイコに、会ってから、キレイとか、かわいいしか、僕は、思った事ないよ。」
    レイコは、僕の胸に、顔を、埋めている。こんな時に、だけど、ほんとに、かわいい。
    「力、だって、僕からしたら、羨ましいくらいだよ。僕は、ほんとに、何も、出来ないから。」

    2005-07-11 08:54:00
  • 454:

    ユキ

    「…。あんたって。」
    「え?」
    レイコが、顔を、上げた。「ほんとに、天然バカよね。」
    にこりと、笑った。
    「あたしなんかでいいの?」

    2005-07-11 08:57:00
  • 455:

    ユキ

    「レイコが、いいんだよ。」 レイコは、顔を、くしゃくしゃにして、笑った。
    僕は、このレイコの、笑顔を見て、自分の中で、誓った。

    この笑顔を、曇らせない様に、レイコを、守っていく事を。

    2005-07-11 09:03:00
  • 456:

    しおり

    2005-07-11 09:31:00
  • 457:

    名無しさん

    キュン?

    2005-07-11 09:32:00
  • 458:

    名無しさん

    2005-07-11 10:23:00
  • 459:

    名無しさん

    ???

    2005-07-11 20:10:00
  • 460:

    名無しさん

    保健室でタカシにゅぉぅとした時《女に振られたぁ〜》ってゅったけどちょっとしてからタカシに《ぉ前女好きになった事ぁるん?》って聞かれて《なぃなぁ》ってゅったんゎどぅゅぅ事?つじつま会ゎんのやけどm(__)m

    2005-07-11 22:57:00
  • 461:

    名無しさん

    たかし「女に振られたぁ〜」「ぉ前女好きになった事ぁるん?」
    僕「ないなぁ〜」
    やで?

    2005-07-11 23:25:00
  • 462:

    ユキ

    ?469さん?471さん?472さん?♪さん???ありがとです??472さん?ご指摘ありがとです???説明が、足りなかったですね??僕は、結構、もてる奴で、告白も、結構されるんですね?言われて、付き合った事もあるけど、長続きしてません。タカシとの、恋愛話も、嘘を、ついて適当に合わせてます。でも、タカシは、それに、気付いてます?で、ふいに、聞いた時、僕は、嘘が、つけずに、肯定してしまったのです???僕が、付き合った事が、ないとゆうのは、短いお付き合いは、カウントしてないって事です??分かりづらくして、すいませんm(__)m

    2005-07-11 23:25:00
  • 463:

    ?

    リァルタィム???この小説かなりキュン?って来るぅ?さっき泣きそぅになッたョ?これからも頑張ッて?サィねッッ??今日ヵラ,毎日《レィコ》見るの決定ッッ?????

    2005-07-11 23:57:00
  • 464:

    名無しさん

    2005-07-12 03:38:00
  • 465:

    ユキ

    ?ミリさん?AAAさん??ありがとです?ほんとに、ほめてもらえて嬉しいです。?いたらなかったり、読みにくかったり、して??腑甲斐ない主ですけど、頑張りますm(__)m

    2005-07-12 03:43:00
  • 466:

    ユキ

    辺り一面、赤い花が、咲き乱れている。
    僕は、一人で、その中に、立っている。
    遠くに、誰か、立っている。僕は、声を、掛けた。
    「レイコ!」

    2005-07-12 03:47:00
  • 467:

    ユキ

    僕の、声に、気付き、レイコは、こっちを振り向いた。
    僕は、レイコのところまで、歩いて行く。
    レイコは、微笑みながら、僕を、見ている。

    2005-07-12 03:50:00
  • 468:

    ユキ

    僕は、レイコを、引き寄せ、抱き締めた。
    「大好きだよ、レイコ。」  そう、言った途端、腕の中に居たはずの、レイコが、消えてしまった。
    赤い花びらが、舞う中、僕は、叫んだ。
    「レイコ!」

    2005-07-12 03:55:00
  • 469:

    ユキ

    「うるさい!」
    レイコが、怒った顔で、僕の顔を、上から、見ている。
    辺りを、見回すと、レイコの部屋だった。僕は、ベットに、寝ている。
    「もー、あんた、どんな夢見てんの?」

    2005-07-12 03:59:00
  • 470:

    ユキ

    レイコが、僕の横で、上半身だけ、起こして、寝そべっている。
    「きゃ!」
    僕は、レイコを、抱き締めた。
    「よかったー。夢で。」
    レイコの、体の形を、確認して、僕は、心底、安心した。

    2005-07-12 04:04:00
  • 471:

    ユキ

    「もー、最悪!あんたのせいで、起こされたんだからね!」
    レイコは、僕の、胸の辺りで、むくれていた。
    「ごめん。朝ご飯、フレンチトースト作るから。」
    「ほんとに?」
    ぱっと、目が、輝き、レイコが、笑った。かわいい。僕は、レイコに、キスしようとした。
    バシ!

    2005-07-12 04:10:00
  • 472:

    ユキ

    レイコに、顔を、手で、止められた。
    「調子に、のんな!早く、作って!」
    そう、言いながら、悪戯っぽく、笑った。

    2005-07-12 04:13:00
  • 473:

    ユキ

    今年も、夏休みが、始まった。
    僕は、休みの、初日から、レイコの、部屋で、住んでいる。

    2005-07-12 04:15:00
  • 474:

    ユキ

    義母の、事件の後、色々あった。
    終業式までの間、学校では、タカシの、噂で、持ちきりだった。
    僕は、学校で、担任や、警察から、何度も質問攻めにあった。
    僕は、何も、話さなかった。

    2005-07-12 04:19:00
  • 475:

    ユキ

    義母は、三日程で、退院して、家に、帰って来た。
    その日から、父は、会社を、休んで、家に居る様に、なった。
    「父さんのせいだからな。」父は、僕に、そうゆって、穏やかに笑った。
    僕は、心が、痛んだ。

    2005-07-12 04:24:00
  • 476:

    ユキ

    義母は、事件の後、僕に、関わってくる事は、無かった。僕も、なるべく、接触を、避けた。
    生気のない、恨めしそうな目で、義母は、僕を、ただ見つめるだけだった。
    家に、居ると、前にも、増して、息苦しかった。
    優しい父、狂った義母、そして、父を、騙している最低な僕。

    2005-07-12 04:32:00
  • 477:

    ユキ

    家にも、学校にも、どこにも、居場所が無かった。
    僕は、毎日、レイコの家に、学校が、終わってから、レイコの、出勤時間まで、居る様に、なった。
    唯一、自分が、安心できる場所だった。

    2005-07-12 04:36:00
  • 478:

    ユキ

    「明日から、夏休みでしょ?うちに、明日から、くれば?」
    終業式の日、レイコの家ち行くと、突然、ゆわれた。「その代わり、家事全部やってね。」
    にやりと、レイコが、笑った。

    2005-07-12 04:40:00
  • 479:

    ユキ

    父に、夏休み中、友達の、田舎に、農家の手伝いで、一緒に、付いていくと。嘘を、ついて、許しを求めた。
    「まぁ。来年は、勉強漬けに、なるからなぁ。」
    店長に、頼みこんで、偽の田舎のおじさんに、なってもらい、電話してもらったのが、効いたのか、父は、承諾してくれた。

    2005-07-12 04:48:00
  • 480:

    ユキ

    「義母さんと、ゆっくり、新婚気分を、味わいなよ。」
    夏休み初日、家を、出る時に、父に、そうゆうと、
    「ああ、いつも、気を使ってもらって、悪いな。こっちは、大丈夫だから、思い切り、楽しんできなさい。」

    2005-07-12 04:55:00
  • 481:

    ユキ

    「色々、ごめんな。」
    昔みたいに、父が、僕の頭を、撫でた。
    「父さん、あの…、知ってるの?」
    父は、きょとんとして、僕を、見た。
    「?なんだ?」

    2005-07-12 04:58:00
  • 482:

    名無しさん

    ?

    2005-07-12 05:05:00
  • 483:

    ユキ

    義母は、まだ、ゆって無いのか。何を、考えているんだろう?
    「ううん。なんでも、ないよ。」
    僕は、言葉を、濁して、小さな胸の痛みを、残したまま、家を、後にした。
                この時は、義母の、企みなど、僕は、全く気付いて無かった。そして           
     家を、出て行く時に、義母が、僕を、うつろな目で、窓から、見つめていて、呪いの言葉を、繰り返していた事も。       ゼッタイニユルサナイ

    2005-07-12 05:08:00
  • 484:

    名無しさん

    2005-07-12 05:37:00
  • 485:

    名無しさん

    義母さんこっぇ〜ょぉぃ!

    2005-07-12 05:51:00
  • 486:

    名無しさん

    いつも読んでます頑張ってくださぁーい

    2005-07-12 05:52:00
  • 487:

    名無しさん

    ぁげ

    2005-07-12 05:52:00
  • 488:

    ユキ

    「いただきます。」
    レイコは、無邪気な、笑顔で、フレンチトーストを、頬ばった。
    ほんとに、かわいい。
    レイコの、家で、住む様に、なって三日たった。
    一緒に、居ればいる程、僕は、レイコを、好きになっていく。

    2005-07-12 13:02:00
  • 489:

    ユキ

    朝、一緒に起きて、朝食を、食べる。レイコは、出勤時間まで、ごろごろしている。僕は、家事を、やったり、課題のテキストをする。
    僕たちは、部屋の中で、ずっと、一緒に居た。

    2005-07-12 13:09:00
  • 490:

    リアルタイムかな?!

    2005-07-12 13:10:00
  • 491:

    ユキ

    僕は、レイコの店での、バイトに、復帰した。
    店長に、会える楽しみもあるし、生活費ぐらいは、自分で、稼ぎたかった。
    今までの、バイト代も、店長が、ちゃんと渡してくれた。

    2005-07-12 13:12:00
  • 492:

    ユキ

    てっきり、タダ働きだと、思ってたから、びっくりした。
    レイコに、治療代として、渡そうとしたら、怒られた。
    「あんたから、お金取るほど、困ってないから!」

    2005-07-12 13:15:00
  • 493:

    ユキ

    レイコが、泣いた次の日。僕に、対する態度は、今までと変わってなかった。
    僕も、その事に、ついて、触れない様にした。
    一緒に、同じ店に、行き、働いて、一緒に、帰って、同じベットで眠る。

    2005-07-12 13:21:00
  • 494:

    ユキ

    一日中、ずっと、一緒に居る。
    僕は、ほんとに、幸せだった。
    こんな日々が、ずっと続けばいいと思った。
    「ねぇ?何、にやついてんの?」

    2005-07-12 13:24:00
  • 495:

    ユキ

    レイコが、ダイニングテーブルの、向かい側で、けげんそうに、見ている。
    パンクズが、口の端に付いてたので、僕は、指で、ぬぐってあげた。
    「幸せだなぁ、と思って。」

    2005-07-12 13:27:00
  • 496:

    ユキ

    「きもいね。相変わらず。」レイコは、僕から、目を、そらし、食べるのを、続けた。
    「ねぇ?パンも、甘いのも、乳製品も、ダメなくせに、なんで、フレンチトーストは、食べれるの?」

    2005-07-12 13:31:00
  • 497:

    ユキ

    ここに、来てから、朝食に、必ず、作らされるのだ。「…、小さい時、おかあさんが、作ってくれて、好きになったの。」
    小さな声で、レイコは、答えた。
    僕は、少し、びっくりした。

    2005-07-12 13:36:00
  • 498:

    ユキ

    最近、気付いたが、レイコから、家族の話を、聞いたことが、無い。
    レイコは、自分の話を、まったくしない。

    2005-07-12 13:39:00
  • 499:

    しおり

    2005-07-12 15:56:00
  • 500:

    ?

    昨日メンテナンス?とかで見れなかった???ゃッぱりぉもしろぃねぇ(?^?^)?かかさず見てるヵラねッ??

    2005-07-13 15:41:00
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