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ずっとあなたを…
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1:
唯
隼人と出逢って、もう三年経ったね。世界で一番愛してるよ…
2006-06-23 15:13:00 -
141:
唯
隼人が唯を見つけて走って来た。
「えっ!?お前…何してんの…鍵なら下で渡す…」「飲みに来ましたぁ☆何か?」
隼人が言い終わる前にスタ?と歩いて席に座った。
「早くぅ〜!酒持って来てぇ〜☆」2006-07-06 09:27:00 -
142:
唯
「お前ベロ?やんけ…電話も出らんし…どこ行っとったん?」
「ホストやれぇ〜男前いっぱいおって楽しかったわぁ」隼人の顔が歪む…それに気付き更に煽る。
「通っちゃおうかな♪番号も交換したし〜楽しみ♪」
隼人は黙って席を立ち、外に出て行った。2006-07-06 09:34:00 -
143:
唯
二人の会話を聞いてた亮くんが慌てて隼人を追いかけて行った。
今日の私最悪や…隼人怒るの分かってたのに…
何分かして隼人と亮くんが戻って来た。私の席に着くなり「悪いけど帰って…はいっ…」
唯の顔を見ずに、そっぽを向いたまま鍵を渡された…2006-07-06 09:41:00 -
144:
唯
鍵を受け取らずお金を渡して何も言わずに店を出た。
何で…隼人を怒らせても何もならんのに…隼人ごめんなさいっ…店の下で泣き崩れてしまった…
「そんなとこおったら邪魔なんですけど…」2006-07-06 09:50:00 -
145:
唯
顔を上げるとそこには隼人が立っていた…
「隼人ごめ…」
「タク拾うわ…」
無表情のまま歩いて行った。唯の話は聞いてくれそうにない。けど謝りたかった。「隼人…ごめんなさい…」何も言わない隼人を見て後悔が募る。
「泣いても無駄やで。」2006-07-06 09:59:00 -
146:
唯
その言葉が胸に突き刺さる…それでも唯は言い続けた「本間はあんな事思ってないんよ…もう絶対行かないから…唯の事怒っていいから。だから…お願い…嫌いにならんとって…」
「何も聞きたないねん。ごちゃごちゃ言うなや!」
タクを止め嫌がる私を無理矢理乗せた後、店へ向かう隼人の背中をただただ見つめるだけだった…2006-07-06 10:34:00 -
147:
唯
隼人…ごめんなさい。傷付けてしまった。唯の事あんなに思ってくれてたのに…唯の事信頼してくれてたのに…自ら壊してしまった。後悔してももう遅いよね?
この時から二人の気持ちが微妙にずれ始めた…唯のせいで隼人が変わってしまったんだよね…何でもするから…お願い…前の隼人に戻って…うちらはいつ幸せになれるの?2006-07-06 10:48:00 -
148:
唯
次の日も隼人の店に通った。ラストまで居たのに隼人が着いてくれたのはチェックの時だけだった。亮くんがずっと ヘルプで着いてくれてた。亮くんから昨日の事を聞いた。「店が終わって隼人がいないから店の外に出たら非常階段で隼人が泣いてたよ。俺は話かけれんかった。」
えっ………?
隼人泣いてたの?傷付けたのは唯。だけど嬉しかった。最低かもしれないけど、唯の事、もう何とも思ってないと思ってたから…見捨てられたと思ってたから。2006-07-06 11:02:00 -
149:
唯
「でも唯ちゃん、最低やで。隼人の気持ち知ってて何であんな事言うたん?何でホストに行ったん?」
「唯…自分でも何がしたいかよく分からんかってん。ただ自分の気持ちに答え出なくて、そんな自分にむしゃくしゃしてて……隼人にあんな事言うたんは、隼人にヤキモチ焼いてほしくて…怒ってほしくて…隼人の気持ち確かめたかった。」
泣きたかった…でも《泣いても無駄やで》隼人に言われた言葉が頭をよぎる。泣いちゃダメだ…ギュッと拳を握り耐えていた。2006-07-06 11:11:00 -
150:
唯
チェックを済ませ、黙ったまま隣にいる隼人に「明日も来るね」精一杯の笑顔を作りそう言い残して店を後にした。
次の日も、また次の日も…店へ通ったが状況は変わらなかった。あの日から隼人からの連絡は一切なかった。
そして日曜日…
隼人に会えるわけでもなく一人で過ごしていた。ただ泣くばかりで何もする気にならなかった。愛にも相談出来ずにいた。言われる事は分かってるから。《辛くなって悩んだら絶対隠さんと愛に言いや!約束やで!》隼人の事で悩んでた時、愛が言ってくれた言葉…また隠し事増えちゃった…約束破ってごめんね…2006-07-06 11:28:00

