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∞ポン*パ*ドール∞
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1:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
Cafeで働く21歳梅林恭太朗毎日楽しくお仕事。さえない男と可愛いペット愉快軽快なお話。*'。゚・*。
2005-11-18 20:24:00 -
131:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
ケイタの顔ったらありゃしない。デローンって。
伸びきって垂れ下がってるよ鼻の下。(´エ`・)デローン。
そんなケイタもウメはすき。
昔っから女の子が大好きで、口も達者で男前。モテるしなんでもそつなく出来ちゃう癖に飾らない。子供が大好きでカナ姉に姫が産まれた時なんか毎日会いに通ってた。
売れっ子ホストってもっとギスギスしてケソケソなのかと思ってた。同じ人種じゃないような?ケイタが友達でよかったな。こいつが売れっ子でよかった。夜のお仕事も悪いもんじゃないよ2005-11-21 00:33:00 -
132:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『……ゃん?ウメちゃーん』
(。´エ`。)ノハッッ
『どしたの(゚v゚・)鼻の下伸びてるよ。デローンて』
蘭ちゃんがウメを見てハハハと笑った。
俺も伸びてるのか。イケナイイケナイ。2005-11-21 00:39:00 -
133:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『ウメやらしいんだからモゥッッ(。´∀`。)ノキャハ』
お前だよケイタ。
『ごめんごめん。妄想繰り広げてた』
手元に有ったグラスを持ち上げると霜の雫がポタリとテーブルに落ちた2005-11-21 00:42:00 -
134:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
何時間か飲んだ末、一行は会計を済ませて店を出る。
『寒ッッ』
ケイタが身を縮めてウメに擦り寄る。
なんやかんやと話しながらぶらぶら歩いてカラオケに入った。2005-11-21 00:45:00 -
135:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
琳ちゃん蘭ちゃんが部屋について早々トイレに行った。
『ウメちん?』
『どったの(゚Θ゚・)』
『俺琳ちゃん本気で好きなんです』
『あらま。がんばって』2005-11-21 00:47:00 -
136:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『でも琳ちゃん毎日店に来るんよねぇ。』
『ケイタの店に?』
ウメは煙草をポッケからガサガサと取り出しくわえる。
『んー。気になるんやて』
『何が(゚ι゚・)』2005-11-21 00:50:00 -
137:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『いろいろと?気になるんやって。売れっ子はツライよ』
ニヒャっと笑うのはケイタの癖。昔から困ると眉間にシワを寄せてニヒャっとはにかんだ笑顔を見せる。
『ホォ。わからんよ俺には』
そんな時は昔から決まってウメもニヒャッッと困った笑顔をしてみる。
『童貞やもんねぇ』『うるさいよ。』2005-11-21 00:55:00 -
138:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『ウメは蘭ちゃんとよさ気な感じ!(゚v゚・)?』
ピコピコとデンモクを触りながらケイタは問いかける。
『いい子じゃね。うん。いい子じゃ』
煙草の白い灰をトントンしながら答える。
『ふぅん(゚v゚・)』ピコピコピコピコピコピコ静かな部屋にピコピコ音が鳴り響く2005-11-21 00:59:00 -
139:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
カラオケに居た2時間は楽しい2時間だった。
ケイタと琳ちゃんの仲よさ気な雰囲気も朗らかな気持ちになれた。
蘭ちゃんもいい子だった。
《ニィは今どこで誰と何しよるんかな》2005-11-21 01:03:00 -
140:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
毎日楽しく暮らせてる。
仕事は結局ケイタのお姉ちゃんの旦那さんの経営してるキャバクラのボーイさんをすることになった。
春崎さんって言ってね、優しい人だよ。『大丈夫』が口癖の。俳優の萩原聖人に似てるかな。店には肖像画が飾ってて。マチコさんだったっけな。
先代なんだって。バリバリ仕事の出来る代表だったんだって。今は結婚したとかしてないとか2005-11-21 01:09:00