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・・暗闇・・

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  • 1:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6


    私は、今。真っ暗な世界にいる。

    だけど、凄く幸せなんだ。 

    2006-06-21 00:48:00
  • 2:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    ボーッと運動場を見下ろした。
    そこには、隣のクラスが体育をしている。

    ふと、サッカー中の一人の男子に目が行く。

    2006-06-21 00:53:00
  • 3:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

     
    「……………ん?…」

    茶髪に、細身。
    …よく見てみる。

    2006-06-21 00:54:00
  • 4:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6



    「……めっちゃカッコイイ…」

     

    2006-06-21 00:55:00
  • 5:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6


    生まれて初めて、一目ぼれをした。

    名前もしらない。
    でも、何故か見てるだけで幸せな気分になった。

    2006-06-21 00:57:00
  • 6:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6


    キーンコーン…カーンコーン
    キーンコーンカーンコーン………

     

    2006-06-21 00:58:00
  • 7:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    その人だけを見つめ、あっと言う間に40分が過ぎた。休憩に入ると、友達の春奈が必ず席にやってくる。
    「あやのぉ-!何見てたぁ-ん??体育?さっき4組やったよなぁ-!?暑そうやなぁぁ-?外行くの嫌やわぁぁ!!」
    春奈は言いたい事がたくさんありすぎるのか、よく喋る。私も人の事言えないけど…(笑)

    2006-06-21 01:00:00
  • 8:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    「次、数学やから教室移動せな★」

    春奈は、大きなペン立てと数学の準備を持ち立ち上がった。

    私はというと、“あの人”を思い出しながらボーーっと歩く………

    2006-06-21 01:04:00
  • 9:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    曲がり角で〈ドンッッ!!〉っと誰かにぶつかる。

    「あ、すんません。」と、低い声。

    顔をみてびっくりした。

    2006-06-21 01:05:00
  • 10:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6


    《あ………あ…の人や…》
    私は言葉が出ず、頭を下げて足早に教室に向かった。
    《やばい!ヤバイヤバイ!声もかっこいぃ!!間近で顔みてもうた!いやーッッッ(>□

    2006-06-21 01:06:00
  • 11:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    顔が真っ赤になったのを今でも、覚えている。

    女の子って、好きになるとどんどん「好き」が加速して、もぅずっと前から大好きー!みたいな気持ちになるから不思議…。

    さっき、たまたま見ただけの人にここまで思い入れ出来るとは。

    2006-06-21 01:09:00
  • 12:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    数学の授業も春奈の声も聞こえない……。

    上の空ってこーゆう事…。
    「名前、なんて言うんやろ…」
    気になって仕方ない…。その日からとゆうもの、毎日毎日、なんていう名前かも解らない人に想いを膨らませていた。

    2006-06-21 01:11:00
  • 13:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    そんな私に、奇跡が起きた!!!

    お昼休み。
    「番号教えてくれへん…?」
    学食にいる私に、突然話し掛けてきた憧れの彼。

    2006-06-21 01:18:00
  • 14:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6


    心臓は飛び出る寸前……


    《うそ?!ほんまに!!?え?!めちゃめちゃ手震えて来た!!》

    2006-06-21 01:19:00
  • 15:

    04/9/19 旧掲示板作品 コピペ

    2006-06-21 01:22:00
  • 16:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    「ありがとうっ!メールするわっ★急にごめんな!」といいスタスタと歩いて行った。
    が…

    スグ戻って来て、
    「名前なんてゆぅん?聞くの忘れてた★アハッッッ★俺は彰斗」って。

    2006-06-21 01:23:00
  • 17:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    「あ…あきと?アタシは、絢乃……です…」

    言葉を交わしたのは、それが初めてだった。

    そして彼……彰斗は、ニコニコしながら去っていった。

    2006-06-21 01:25:00
  • 18:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6



    私は、開いた口が塞がらない。
    じーっと彰斗のメモリーを見つめていた。
     

    2006-06-21 01:27:00
  • 19:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    「ちょっと……絢乃!あんたよかったなぁぁ-!!!」

    事情を知っている春奈が声をあげた。その声で、我に返る。

    「ほんま…めちゃめちゃうれしい……」

    2006-06-21 01:28:00
  • 20:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6


    この日から、
    ‘彰斗と絢乃の繋がり’
    が始まった。
     

    2006-06-21 01:29:00
  • 21:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6


    終始、上の空で一日が終わり、春奈がカラオケ行こうと誘ってきたが、私は家に帰る事にした。

    メールを待っていたかったから…。

    2006-06-21 01:31:00
  • 22:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    家に帰ると、誰もいない。
    離婚したてでお母さんは、昼も夜も働いている。

    妹は、遊びにいってまだ帰って来てなかった。

    2006-06-21 01:34:00
  • 23:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    「はぁ………」

    すっかり恋する乙女になってしまった…。ベッドに転がり携帯をみるが、まだ何も来ていない。
    ベッドでごろごろして、約3時間が経とうとしていた。

    2006-06-21 01:41:00
  • 24:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    「けーへんし……お腹減ったからご飯たーべよー…」
    携帯をポイッッッとベットに投げリビングへと歩いた。

    2006-06-21 01:43:00
  • 25:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    「あっ?!アヤおったん?」
    妹の摩耶は私を、アヤと呼ぶ(-_-)
    足音にびっくりしたみたいだ。

    2006-06-21 01:52:00
  • 26:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    「うん…。ってかお腹減ったから何か作ろ-?」

    台所でゴソゴソしていると、「しゃーないな!オムライスでぇえ?」と妹が割り込んできた。

    2006-06-21 01:54:00
  • 27:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    「頼んだ-★★」

    私はご飯を任せ、ソファ-に座りテレビをみた。

    …どーも携帯が気になって仕方が無い……置いて来たものの音量は大音量にしといたけど…(笑)

    2006-06-21 01:56:00
  • 28:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    『待ってなんかないもん!』みたいな、変なつよがりをしたけれど、やっぱり気になるからこっちに持って来ようと思い、10分もしないうちに取りに戻った。

    2006-06-21 02:00:00
  • 29:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    部屋のドアを開けた瞬間…
    ♪♪♪♪♪〜
    「メールあり・彰斗くん」
    ガバッッ!と携帯に飛び付き、開いた。

    2006-06-21 02:01:00
  • 30:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6


    [オーイ(^O^)彰斗やでっ!ちゃんと登録したかぁ-??今日急に携帯聞いたりしてごめんな!!]

     

    2006-06-21 02:02:00
  • 31:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6



    ……ほんまに来た…。
    嬉し過ぎた!!
    手が震えた…
     

    2006-06-21 02:03:00
  • 32:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6


    [メールありがとうッ!ちゃんと登録してるよ★えらい帰り遅かったんやね-?]

    なんて打ったらいいかわからなくて、次も返ってくるようにハテナで送ってみた。

    2006-06-21 02:06:00
  • 33:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6



    [うん、俺クラブやってん!ってか前から気になってて番号聞きたかってん…]

     

    2006-06-21 02:07:00
  • 34:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    「…ッッッ…まぢで…………?」

    もう、はっきり言って、カナリ舞い上がってしまった…。
    《ありえない…私に?いつ?え??ほんまに?!》
    頭の中が真っ白になるぐらい嬉しかった。

    2006-06-21 02:10:00
  • 35:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    …と、そこに
    「あやー、オムライス出来たよ-!!!」

    妹がキッチンから叫ぶ。
    私の頭の中にオムライスがドンッと浮かんだ(д`;)

    2006-06-21 02:13:00
  • 36:

    由里

    あげ

    2006-06-21 07:18:00
  • 37:

    名無しさん

    かいてー

    2006-06-26 16:58:00
  • 38:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    ご飯を食べ終え、洗い物をして自分の部屋に戻った。
    〔メールあり・彰斗〕

    「まだ返して無いのに・・」メールを開いた。

    2006-06-27 06:03:00
  • 39:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    〔ごめん!急にこんな事言って!とりあえず、友達からよろしくッッッ!〕

    なんだか凄く幸せな気分になった…
    メールは返さないでおこう…

    2006-06-27 06:04:00
  • 40:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    次の日からメールのやり取りや、学食での会話…
    遊びに行ったりもした。

    幸せいっぱいだった。

    2006-06-27 06:04:00
  • 41:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    ある日の夜―…
    ♪♪♪〜〔着信・彰斗〕
    「もしもしーッッッ?」

    やっぱりまだ電話は緊張するな。

    2006-06-27 06:06:00
  • 42:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    「あっモシモシ?今…いい??ってか……あんな、俺な……好きや…ねん!!」


    「…………は?……」
     

    2006-06-27 06:07:00
  • 43:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    「だから…その……付き合うってのは、どぅ…?」

    「へ?……」

    頭の中がグルグル回って真っ白になる。言ってる意味が理解不能…

    2006-06-27 06:08:00
  • 44:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    ちょっと間置いて、やっと理解できた。

    「……ありがとう……」

    と意味のわからない答えを口にしてしまった。

    2006-06-27 06:08:00
  • 45:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6



    それは、もうすぐ3年生になろうとしている寒い寒い冬だった。
    一目惚れから、しばらくして私達はカップルになった!
     

    2006-06-27 06:09:00
  • 46:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    それから…とゆうもの、毎日学校に行くのが楽しみで仕方なかった♪

    その日も、朝からお風呂に入ってドライヤーで髪を乾かしていた。

    2006-06-27 06:11:00
  • 47:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6


    『ガッシャーーンッッッ』

    《またや…。
    お母さん、また暴れてる…》

    2006-06-27 06:12:00
  • 48:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    母は離婚してから、アルコール中毒と躁鬱になった。凄く真面目で、優しいお母さんやったのに。

    「おいコラ。ドライヤーうるさいんじゃ!」

    母は私の手から、ドライヤーを取り上げおもいっきり顔を殴り続けた。

    2006-06-27 06:14:00
  • 49:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6


    散々ボコボコに殴った揚句、洗い立ての私の髪に、牛乳をかけて、自分の部屋へ戻って行った。

     

    2006-06-27 06:15:00
  • 50:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    「さいあく……イタッッッ…」
    もう慣れてしまった。

    母はいつも何を思って殴ってるんかな。
    憎いんか…?嫌いなんかな…。

    2006-06-27 06:17:00
  • 51:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    頭を洗い直し、濡れた髪で学校へむかう。

    電車に乗ると、彰斗がいる。顔のキズを見ると、いつも手をギュッと握ってくれた。とても悲しい顔をして。

    2006-06-27 06:18:00
  • 52:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    唯一の支えは、彰斗……。
    何も聞かない優しさに救われていたんだと思う。


    それからも、日に日に母の虐待は凄くなっていった。

    2006-06-27 06:20:00
  • 53:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    ある日、母の投げた灰皿が額を直撃。

    血が吹き出した。
    それを見た母は、一瞬正気に戻り
    「あや!!ごめん!ほんまにごめん!!痛い!?スグ病院いかな!ごめんな!!!お母さんアホや!ごめん!!」と、何回か繰り返して倒れた。

    2006-06-27 06:22:00
  • 54:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    私は、痛さと焦りでどうにかなりそうだった。
    とりあえず救急車を呼び、一緒に病院へ行く。

    母は、重度のアル中。
    私は処置後、何故か眼科に行けといわれた。

    2006-06-27 06:23:00
  • 55:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6



    《なんで眼科?元々目はいい方やってんけどな…》

     

    2006-06-27 06:25:00
  • 56:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    眼科に行くと、いろんな検査をされ右目ばかりを触られた。

    「先生?なんかおかしいん??」

    何気なく聞いてみる。

    2006-06-27 06:29:00
  • 57:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    「うーん…いつもお母さん殴る?」

    先生は、悲しそうに聞いて来た。

    2006-06-27 06:31:00
  • 58:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    「う……ん。なんかよく解らんけど顔をよく殴ら…れる。」

    言っていいのか悪いのか解らなかった……。
    でも、先生の悲しい眼に自然と言葉が出た。
     

    2006-06-27 06:31:00
  • 59:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6



    「落ち着いて、よく聞いてな。あんな………」

     

    2006-06-27 06:32:00
  • 60:

    名無しさん

    読んでます?

    2006-06-28 09:53:00
  • 61:

    名無しさん

    気になる?頑張って???

    2006-06-28 20:06:00
  • 62:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    ◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎64サン・あげてくれてありがとう(^O^)
    65サン・気になってくれるなんて(:_;)うれしいです☆頑張って書きます(^O^)
    読んでくれてる人が居たなんて感激です☆
    ◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

    2006-06-28 20:28:00
  • 63:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    更新します

    2006-06-29 03:01:00
  • 64:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6



    私には『絶望感』。
    それしか無かった。
     

    2006-06-29 03:03:00
  • 65:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    一人ロビーで、とめどなく流れる涙を必死で堪えた。
    泣き止んでは、また泣き。込み上げる悲しみに勝てなくて……。


    母は、そのまま入院だと看護婦さんに言われ、私は一人でトボトボと見慣れた景色を眺めながら帰った。

    2006-06-29 03:05:00
  • 66:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    ふと光る携帯に目をやる。

    〔着信・◎彰斗◎〕

    すぐに電話をとった。

    2006-06-29 03:07:00
  • 67:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    「もしもーし!何回も、電話したのにぃー!学校なんで来てないんー??」

    「…………あ…きと…」

    それ以上声がでなかった。

    2006-06-29 03:08:00
  • 68:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    「!?どしたん?!今どこ?なぁ!絢乃!」

    彰斗は、必死で居場所を聞いている。

    2006-06-29 03:09:00
  • 69:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    「…近く…の…川……」

    「わかった。」

     

    2006-06-29 03:11:00
  • 70:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6



    【あの時なんで、あそこの川ってわかったんやろう。地元も違うのになぁ…直感ってやつかな】

     

    2006-06-29 03:13:00
  • 71:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    「絢乃!!!!!」

    一時間もしないうちに、彰斗が来てくれた。私が振り向くと、彰斗は絶句していた。

    「どう…し……たん?…その傷………。」

    2006-06-29 03:16:00
  • 72:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    眼帯、額には包帯。包帯からは、はみ出るぐらいの赤紫のアザ。

    彼は聞いてはならないと思ったのか、言いたくないなら言わなくていいと、私を抱きしめた。

    2006-06-29 07:22:00
  • 73:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    彰斗は、ブレザーに沢山涙の跡を付ける私を、優しく撫でてくれていた。



    何時間経っただろうか――。

    2006-06-29 08:15:00
  • 74:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6



    私は、勇気を振り絞り今まで起きていた全ての事を、一部始終包み隠さず伝えた。

     

    2006-06-29 08:16:00
  • 75:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6


    「あや…の……ウッ…守ってあげれんで……ほんま…ッッッ……ごめん……ゥッ…」

    彰斗は、私の為に泣いてくれた。 ぽろぽろ涙を流して―――…
     

    2006-06-29 08:18:00
  • 76:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6


    【アタシは、あの日の彰斗の涙は絶対忘れへんよ…綺麗で純粋な涙。初めて愛されていると感じたんだ。】

     

    2006-06-29 08:21:00
  • 77:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    そして最後に、言わなければならないことがあった。
    「あき…と……アタシは……。…彰斗と…居ても…アタシは、あんたを幸せには、してあげられへん…アタシは多分この先ボロボロになると…おもうねん……だから……」

    続きを言おうとする私に彼はキスをした。
    彼との初めてのキス。

    2006-06-29 08:27:00
  • 78:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    その瞬間、きつく抱きしめ
    「俺が、絶対お前を守るから。」


    細くもたくましい腕に抱かれ、力強いその言葉に胸がくるしくなったんだ――。

    2006-06-29 08:30:00
  • 79:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6

    ……私はずるい。

    一番肝心な事を、話せないまま彰斗の愛を受け入れてしまった。
    言わなくちゃ………。
     

    2006-06-29 08:35:00
  • 80:

    絢乃 ◆EDvw/iIoC6



    一番大切な事を……

     

    2006-06-29 08:37:00
  • 81:

    名無しさん

    気になる

    2006-06-30 08:18:00
  • 82:

    名無しさん

    あげます?

    2006-07-01 18:51:00
  • 83:

    名無しさん

    早く

    2006-07-05 04:29:00
  • 84:

    名無しさん

    気になる(Θ_Θ)

    2006-07-15 14:39:00
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