-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
<<あたしの居場所>>
-
1:
主
あたしの自己満で、あたしの生い立ちを書きます?
(旧掲示板のコピペです)2005-08-22 02:50:00 -
2:
主
1985年12月25日それはとても寒い日だったそぉです。神戸市垂水区の施設の前にベビーカーの中に暖かい格好をした赤ちゃんがいました。施設の先生が見付けると『またか…』と思いながらすぐに、部屋に入れたそうです。そして、母親らしき人からの手紙が…『1985年10月01日生まれ。愛。』とだけ書いてありました。そして先生は出生届を出し名前も愛にしました。1985年のクリスマスの日あたしの居場所は施設になりました。
2005-08-22 02:54:00 -
3:
主
物心がついた頃、皆は週末になると友達がたくさんお家と言う場所に帰っていきました。あたしには理解が出来ませんでした。お家って何?お家はここじゃないの?とよく先生を困らせました。先生は言いました。『愛ちゃんもお家が欲しいの?』と。でもあたしは、『あい、パパとママが欲しい。』と。口癖の様に言ってたそうです。
2005-08-22 02:57:00 -
4:
主
そして何ヵ月後かに、知らないおばちゃんとおじちゃんがあたしを迎えに来ました。それからというものあたしはいろんな人の家にまわりました。そう、子供の出来なかった家庭にあたしはいっぱい行きました。皆優しくていっぱいおもちゃを買ってくれました。でもあたしは施設から出ませんでした。みんな、あたしに気をつかっている事があたしには分かりました。
2005-08-22 02:58:00 -
5:
主
小学生になり、施設の子と言うイメージはかなり強烈みたいで、周りの子にはかわいそうな子とか、どうして親がいないかとか聞かれるのは慣れっこでした。施設の仲間がまやがいたからです。まやとあたしはいつも一緒でした。生まれた日も近いし施設に来た日も近くて親の顔すら知らないのも、同じでした。部屋も同じでいつも一緒でした。
2005-08-22 02:59:00 -
6:
主
それからと言うもの、あたしはまやと同じ事ばっかりしました。まやが他の子と仲良くしたら嫉妬をし、まやが学校を休めばあたしも行かないとだだをこねました。あたしにとってまやは唯一の安心する場所でもあり仲間だったのです。そしてあたしたちは喧嘩も繰り返しながらゆっくりと日に日に成長していきました。
2005-08-22 03:00:00 -
7:
主
小学校3年生のある冬の日、阪神大震災が起こりました。あたしは寝てました。皆は泣いてました。それでもあたしは寝てました。まやも寝てました。あたしとまやは地震なんかで起きません。震度7でも起きなかったあたしたち。気付けばあたしとまやは壁の下敷き…あたしは言いました。『まや痛い、まや』まやは返事をしません。あたしはまやが死んじゃったって思い、泣き叫びました。すると先生がやってきて、『助けてあげるから大丈夫よ、動いたらあかんで!』と言いました。安心しました。すると、まやの声がしました。まやは今まで寝てたみたいです。あたしたちはある意味すごいみたいです。普通起きるでしょ…。
2005-08-22 03:02:00 -
8:
主
それから水も出ないし電気もない。懐中電灯とろうそくで夜が明けるのは寒くて震えながら待ちました。まやとあたしはずっと手をつないで布団にくるまっていました。余震が続き、ラジオの音、あたしたちの震え、皆の泣き声はとまりませんでした。はじめにガスと電気が動きだしました。一安心していたのですが、トイレが流せないと言うのでトイレが臭くて最悪でした。みんなで学校に水をくみにならびに行きました。それから学校もしばらくやすみになり、施設の中はぐちゃぐちゃと言う事で片付ける間、あたしたちは小学校の体育館で生活が始まりました。
2005-08-22 03:03:00 -
9:
主
そしてしばらく施設が使い物にならないと言う事実が分かり、あたしたちの施設はなくなりました。みんなそれぞればらばらになりました。どこもいっぱいだから離れ離れになっちゃうかもね って先生に言われました。あたしとまやは大阪の施設にたまたま入る事が出来たのですが、そこはあたしたちがいた施設とは全然違うところでした…
2005-08-22 03:05:00 -
10:
主
『今日から愛たち、ここで住むんやね』あたしは言いました。まやは泣いてました。先生も泣いてました。そして先生はあたしにむかって『まやちゃんと仲良くね。先生必ず迎えに来るからね。大丈夫だから。頑張ろうね。さようなら』そういって先生はどこかにいきました。あたしはよく理解出来ずにひたすらまやの手を握りました。『まや、大丈夫やで。』とあたしは言うと、まやは『まやがあいをまもるから!あいもまやをまもってな』と泣きながら言ってくれました。
2005-08-22 03:06:00 -
11:
主
そして今日からあたしの居場所は大阪に変わりました。あたしたちは体育館みたいな広いところで皆で生活しました。前はちゃんと部屋あったのに、とか不満がたくさんありました。ここはどこかもわからない、知り合いはまやしかいない。不安で不安で仕方ありませんでした。
2005-08-22 03:07:00 -
12:
主
あたしたちは施設を出てからの話を色々しました。これからは施設の助けなしで生きていかないといけない。不安でいっぱいでした。したい事もなくて。
でも施設を出れる、何よりもそれが嬉しかった。みんなみたいに自分の家が持てる。みんなみたいに普通に暮らせる。皆みたいに。同じになれるんだ。とあたしとまやは希望でいっぱいでした。2005-08-22 03:13:00 -
13:
主
そうしてるうちに夏休みに入り、あたしとまやはもう一つバイトをした。ファミレスを昼すぎから夕方にして、6時から9時まで安キャバでバイトした。毎日毎日二人で頑張った。休みの日はお互い彼氏と遊びに行ったり四人で遊んだり海に行ったりした。施設だからって遊べないとか嫌だった。いっぱい遊んでいっぱい欲しい物を買って貯金もした。
2005-08-22 03:14:00 -
14:
主
また施設、学校、ファミレスの日々になりました。早く卒業したいなぁっていう気持ちでいっぱいでした。
2005-08-22 03:15:00 -
15:
主
いつもの様にファミレスのバイトから帰ると、まやは先に寝てました。明日は体育祭なのであたしも急いでお風呂に入り寝ようと思いました。そして布団に入ろうとすると、紙袋がありました。そして中を見ると、手紙と箱が入っています。手紙を開けてみると、まやからでした。
2005-08-22 03:16:00 -
16:
主
《ハッピーバースデイ☆あい☆まやは何があってもあいの味方やから、まやはあいが生きてるだけで嬉しいよ》と書いてありました。今日があたしの誕生日だなんてすっかり忘れていたのでそれだけで涙が出ました。そして箱をあけてみるとグッチの財布が入っていました。『えっ、まや、これ買うお金どうしたんやろ、貯金おろしたんかな…』と思いました。でも嬉しくて涙がとまりませんでした。あたしの財布は恥ずかしながらボロボロだったので…
2005-08-22 03:18:00 -
17:
主
そして朝起きて、一番にまやに抱きつきました。『まや、朝やで。まや!!プレゼントありがと、さっそく中身あんまないけど使うわ』まやは『あい、シャネルが欲しかったやろ?ごめんな、お金なくてグッチもぎりぎりやってん。』『そんなん!何を言うの!あたしはグッチでも全然嬉しいもん』まやもあたしもブランド物に憧れてました。でも一つも持ってませんでした。何よりも自分のを買わずにあたしにプレゼントしてくれたその気持ちが嬉しかった。
2005-08-22 03:20:00 -
18:
主
そしてその夜、彼氏とはすっかり別れていたあたしの、ほぼ、まやからしか鳴らない携帯に着信がありました。誰かな?と見てみると学でした。学と言うのは同じ施設にいた20才で施設にいる頃、なにげによく喋っていました。今現在施設を出て梅田でホストをしているそうです。電話に出ると『誕生日おめでと!あい18才やな☆もうすぐ施設出れるなぁ!』と言ってくれました。あたしは冗談で『言葉よりプレゼントが欲しいわぁ!儲けてるんやろ??』と言いました。すると学は『明日バイト終わったら梅田よれや、なんかやるわ』と学に言われ、ラッキィと思ってました。
2005-08-22 03:20:00 -
19:
主
まやと上がり時間が終わりだったので、まやを誘うとまやは『久々に会いたいし、まやも行く!!』と言って二人で電車に乗り梅田に向かいました。到着し、学に連絡しました。『今ついたよ』すると学は『ほなら待っとけ!ファッキン前いといてや。今から行くから!』
2005-08-22 03:22:00 -
20:
主
それからお初のほうからホストが二人歩いて来ました。『あっ学!久しぶり』とあたしは言うと学は『こんなとこであんま喋れへんからついてこい!』と言い、テクテクと学とホストの後ろを歩いていきました。今考えるとあたしたちは制服だったからお客さんに見られたらまずかったんだと思います
2005-08-22 03:23:00 -
21:
主
『何?あい、こんなんつけへんで?』と言うと学が『これな、150万はするねん、でも売ったら半分になるかもしれん。少ないかもしれんけど売って施設出て金に困ったら使えや!もう夏みたいにキャバとかすんなよ!』と言いました。あたしはどうしていいかわからずに固まってました。すると学はあたしのカバンに時計をいれ、席をたちました。『まやいいんかな?』とあたしはこっそり言うと『うーん、貰えるもんはもらっとき』と言われ、それもそうだなぁっと思い、学にお礼を言いました。そして帰りタクシー代をくれました。あたしたちはタクシーなどめったに乗らないので嬉しくてたまりませんでした。
2005-08-22 03:27:00 -
22:
コピペ人
コピペ休憩
2005-08-22 03:29:00 -
23:
名無しさん
続き待ち遠しい
2005-08-22 03:48:00 -
24:
名無しさん
続きまってまぁ?す?
2005-08-22 16:13:00 -
25:
主
そして、その時計をさっそく明日売りに行く事にしました。あたしはバイトが休みだったので、一人で質屋に行きました。すると、まだ新しいらしく100万で買い取ると言われました。あたしはびっくりして、どうしようって思いました。売ってすぐに銀行に振込み、貯金しました。
2005-08-23 00:42:00 -
26:
主
そして帰りにたまたまりょうくんに会いました。『あいちゃんやん!やぁ!』『りょうくん何してるん?』と聞くと暇やわぁって言うからあたしはついていきました。喫茶店でお茶をしました。あたしはまんまとお茶をしただけで惚れていました。
2005-08-23 00:43:00 -
27:
主
携帯を交換してバイバイしました。あたしは今まで好きになったりとかされてから付き合う方でまともな恋愛をした事がなかった。りょうくんの事を考えない日はその日から一度もありませんでした。それは今も変わりません。明日10月5日はまやの誕生日です。あたしは何を買うか迷いました。やっとこさ見つけたのはピンキーのカバンでした。かわぃぃ!これにしよっと思い5万で買いました。学から貰ったお金と、今までの貯金があるので5万なんて平気でした。今思えばこの日があたしの金銭感覚を狂わしたのです。
2005-08-23 00:44:00 -
28:
主
そしてバースデイカードを買って帰りました。するとまやは彼氏と遊んでるのかまだ帰ってません。あたしはすぐにメールをしました。『まや、今日はまだ帰ってこないの?』すると返事が『今帰ってるねん☆もぅ着くなりぃ』と来ました。帰って来るまで、喜んでくれるかなぁ?とか期待と不安半分半分でした!そして帰って来たらすぐに、『誕生日おめでと〜!はい!』と言って渡しました。まやは『ありがとう、開けていい?』と言いながらすぐに開けました。するとまやは泣いてました。
2005-08-23 01:12:00 -
29:
主
『どおしたの?気に入らない?』とあたしは聞くと、まやは『まやな、いっつもこれ欲しい思ってたん。カバンいっつも同じやから、遊びに行くのも楽しくなかってん。』と言ってくれました。あたしたちは二人で泣きました。気持ち悪いけど二人で泣きました。あたしの居場所、いつからか施設ではなく、まやといる空間があたしの居場所でした。
2005-08-23 01:13:00 -
30:
主
そしてまた、あたしとまやの絆は深まった気がしました。親の顔を見た事がなぃあたしたちでも親の愛情などなくても、きっといつかあたしたちだって幸せになれると心からそう思いました。そしてあたしは毎日りょうくんと他愛もないメールや電話をしました。連絡がないと待てずに自分からかけてしまうくらいはまっていました。自分から好意を抱いたのは生まれて初めてでした。本当の意味の初恋かもしれません(笑)
2005-08-23 01:14:00 -
31:
主
あたしはりょうくんと会う度に幸せになれた。話すだけで安心する。繋がっていたい、といつも思っていました。そしてある日りょうくんの家に遊びに行った時に二人でベットに寝転びながら『付き合って欲しいねん』って言いました。りょうくんは困った顔をして『なんで?まだお互いの事よくしらんやろ?』と言いました。『あいの事嫌い?』ときくと『嫌いやと思うんやったら帰ったら?』って言われました。
2005-08-23 01:15:00 -
32:
主
『付き合ってほしい』とまたあたしは言いました。『こんな仕事やし、まだそんなにデートもした事ないやろ?』と言われ、あたしは黙り込みました。『考えさして』とりょうくんは言いました。そしてしばらくしたら『わかったよ。いいよ』と言いました。すごく嬉しくて、あたしは喜び過ぎて、うたた寝してしまいました。
2005-08-23 01:16:00 -
33:
主
そして帰りました。うきうきしながら帰りました。帰ってすぐにまやに言いました。まやは『おめでと!やったやん。』と言ってくれました。でもあたしは施設に住んでる事を言う自信はまだありませんでした。学も施設育ちと言う事をわざわざ言ってないし、何よりも学が一番、人に言えない過去となっているみたいでした。
2005-08-23 01:17:00 -
34:
主
そして日曜日。朝からりょうくんの家に行く事になり行きました。そして家にはアイプチがあったり少しだけ女の影がありました。あたしは見てみないふりをしました。お客さんのやつ、お客さん。仕事やねんから。と言い聞かせました。
2005-08-23 01:18:00 -
35:
主
そしてりょうくんとあたしはDVDを見ながらベットでぼおっとしてました。色々な話をしました。そしてとうとう家族の事を聞かれました。『俺は妹と弟がおるねん。おやじは職人でな、おかんは病院の受け付けしてるねん。あいは!?』どおしよう、と焦りました。とっさに『一人っ子やで、いいなぁ兄弟いて☆』と言ってしまいました。
2005-08-23 01:19:00 -
36:
主
するとあたしは施設育ちだからか兄弟が多く見えるらしく、『おまえ一人っ子に見えへんぞ!』と言われました。そして疲れていたりょうくんはおやすみのチューをして寝ました。あたしは部屋の汚さに呆れて掃除と洗濯をしました。そしてテレビをぼぉっと見てました。そして昼過ぎになりなんだかあたしも眠くなり寝ました。八時になってりょうくんは起きました。それから休みだと言うのにお客さんに連絡をいれまくっていました。何だかそのときはそれが別に平気でした。
2005-08-23 01:20:00 -
37:
主
『そしてご飯でも食べ行こうや』とりょうくんは言いました。ラーメンを食べに行きました。一緒に居てもずっと一緒にいたい、離れたくないと思ってばっかりでした。別れの時間が近づいてくると不安になり、りょうくんの手を握りました。それを感付いたのか『泊まるか?』とりょうくんは言ってくれました。嬉しくなりました。
2005-08-23 01:21:00 -
38:
主
『あっ、でも明日学校や…』と言うと『今から学校の準備取りに行ったらいいやん、バイクで愛んちいこうや。』とりょうくんは言いました。あたしはまたまた焦りました。ありえねーどおしよー施設が家なんか知られたくねーと心のなかで思っていました。今まで施設や親がいない事を隠すなんてした事がなくてどうしたらいいかわかりませんでした。
2005-08-23 01:22:00 -
39:
主
あたしはりょうくんに家は天王寺と言っていました。天王寺に施設があります。『天王寺までやったらバイクですぐやし行こう!!』て言いりょうくんはバイクに乗りました。あたしにメットを渡し、もう逃げられへんどうしよ…あっ、まやに頼めばいいんや!と思い、まやにメールを送りました。『あいのカバンと制服持って駅前まで来てくれへん?』と、まやはあたしの状況がわかっていました。常にメールをしてるので…『いいよ!もってくわ。』と一安心しました。
2005-08-23 01:24:00 -
40:
主
そしてあたしは『りょうくん、駅でいいから天王寺の駅までいって』と言うと『駅の近くなん?おまえんち金持ちやねんなぁ』と言いました。まやは自転車で来て待ってました。そしてまやから貰いました。りょうくんは不思議そうに『何でまやちゃんが?』と言うとまやは、『あいんちとまやんち隣やねん。幼なじみやねん!だからあいから聞いておばちゃんに持ってくっていってん』と言い訳してくれました。そこからだんだんと嘘がはじまりました。
2005-08-23 01:24:00 -
41:
主
そして二人でツタヤに行きました。それからカラオケに行き、家に帰った時にはもぅ2時を過ぎていました。お風呂入って部屋着を着てあたしは布団に入りました。『明日学校終わったらうちきいや?俺11時出勤やから』バイトもなかったので嬉しくてうん!と言いました。じゃあ寝ていいで。俺ちょっと代表に呼び出しされたから行ってくるから。女の子と会うんだ…とあたしは思いました。
2005-08-23 01:25:00 -
42:
主
そしてりょうくんは『いい子でお留守番しててな。』お言いながらあたしの頭を撫でて鍵を置いて出ていきました。合鍵?とあたしは嬉しくなりました。
2005-08-23 01:26:00 -
43:
主
そしてあたしはまやにメールを入れて寝る事にしました。『おやすみ☆寝るわ!明日なぁ☆』と。そしてまやからの着メロがなりました。その電話で起きました。『もしもし、起きた?朝やで〜用意しいや☆』とまやはモーニングコールをしてくれました。『わかったぁ、ありがとう!じゃああとでな!』と言い用意をして家を出ました。りょうくんの家はミナミなので、天王寺まで電車に乗らなければだめだったのでまやが八時に天王寺まで自転車で迎えに来てくれました。
2005-08-23 01:27:00 -
44:
主
『あい!!おはよう!』とまやの声がしました。そして自転車の後ろに乗って学校へ行きました。まやとはクラスが違うけど毎日一緒に行き一緒に帰っていました。教室でも嫌な事があればまやにメールをしました。次体育やわぁとかたわいのないメールもしていました。別に友達がいないわけでもないけど、まやとはいつも一緒でそれが当たり前でした。
2005-08-23 01:28:00 -
45:
主
あたしはまやに依存してました。そしてりょうくんにも依存していました。まやは安心出来る。りょうくんとは不安になります。頭がおかしくなりそうになります。それをまやに言うと、『もっと楽に恋愛出来るで!付き合ってるんやから、あいはりょうくんを束縛していいねんで』と言われました。今まで束縛された事はあってもした事がなかったので束縛ってどうやってしたらいいん?と思いました
2005-08-23 01:30:00 -
46:
主
放課後になり、まやと一緒に帰りました。まやはバイトだから途中で別れ、あたしはまたりょうくんの家に行きました。りょうくんは寝てました。あたしはベットに入り抱きつきました。するとりょうくんは起きて『おかえり』と言いチューしてくれました。あたしはただそれだけで幸せでした。
2005-08-23 01:30:00 -
47:
主
あたしはりょうくんが起きるまでにご飯作ったげようと思い、料理をしました。寝てる間にいっぱい携帯鳴ってました。それでも一緒にいるのはあたしやねんからって言い聞かせました。ご飯を作りテレビを見てるとりょうくんが起きました。そして、一緒にご飯を食べました。
2005-08-23 01:31:00 -
48:
主
ご飯を食べながら不思議そうに、『おまえ家おるときなんであんま電話でーへんの?』と言われました。あたしは4人共同で生活していて二段ベットに自分でカーテンをしてスタンド電気みたいなのを自分で作ってるそこだけがあたしの居場所だったので家にいたらいちいち外に出たりベランダで話しないとダメでした。だからあたしはいつも寝てたとかメールでいいわけしたり休み時間に電話したりしてました。
2005-08-23 01:32:00 -
49:
主
あたしは答えに困り、とっさに『親うるさいねんよ』と言いました。するとりょうくんは『そーなんや』と言いました。ほっとしました。親がいないあたしに親がいる家庭の普通の子演じる事が出来るんかな。そんな気持ちでいっぱいでした。
2005-08-23 01:33:00 -
50:
主
りょうくんに『親は何の仕事してるん?』と聞かれました。『サラリーマン』とよく使われる言葉を出しました。『おかんは?』
うっ、しまった!おかんは用意してへん!『しゅ、しゅ、主婦』と、とっさに答えました。2005-08-23 01:34:00 -
51:
主
すると、りょうくんは『生まれてずっと大阪なん?』と、あたしは『ううん、神戸で生まれて、震災のあと大阪来たよ。赤ちゃんからの幼なじみがまややねん。親同士仲良くて引っ越しした時も一緒やってん』するとりょうくんは『俺の実家八尾やねんけど同じマンションの子と幼なじみやで!赤ちゃんからとかめずらしいよなぁ』となり、話が盛り上がりました。
2005-08-23 01:35:00 -
52:
主
そしてりょうくんの出勤時間になり、あたしたちはばいばいしました。家に帰るなり、まやに相談しました。まやは『親おらん事、こうなったら隠し通すしかないで!学にぃやんに相談したら?』と言われました。でもあたしはまや以外に相談したりする子がいないので学に相談なんてうまく伝えれへんわ。っと思っていると、まやが好きな人につぃて話しだしました。
2005-08-23 01:36:00 -
53:
主
そして何やったら今から話しいや!とまやの携帯からノブくんに『あんなぁ、まや、ノブくんが好きやねん。付き合って欲しい』と…。すると返事は『実はあゆみと付き合う事なってん。俺な、まやの事すきやってんで?あゆみにこくられた話した時にまやは何も言ってくれへんかったから無理なんやなって思った。その言葉、昨日言ってくれたら付き合ってた。ごめん』と納得のいかない返事にまやは泣いてました。
2005-08-23 01:39:00 -
54:
主
あたしはまた、まやのふりして返信しました。『待ってるって言ったらあかんかなぁ?』とケナゲなふりをしました。すると『うーん、あゆみとまやをどっち選ぶか考えさして?』ときて、まやは『わかった』と言いました。バイトで会っても今までどおりなっと言う約束をし、その日は寝ました。
2005-08-23 01:41:00 -
55:
主
そして次の日授業中に、まやとノブくんは付き合う事になったと言うメールが来ました。授業中なのに、あたしは嬉しくなり『先生、ちょっと用事出来たから行って来るわ!』と言い、まやの教室に走りました。先生は『いやいや、授業中やぞ!おい、まちなさい!』と叫んでいたのもあたしの耳には入らず、授業中なのにまやの教室のドアをあけて『まや〜!!おめでとう!ほんまによかったな!!』と叫びました。
2005-08-23 01:42:00 -
56:
主
まやは恥ずかしそうに、『うん、ありがとう☆でもまやの教室、今、小テスト中やから席立たれへんねん。』と、まやが言うと皆笑ってました。なぜか先生も笑いをこらえながら、『あんた、授業中やろ?』と言いました。あたしはすっきりして『うん!先生、まや今日から彼氏持ちやから手だしたあかんで!』と言って自分の教室に戻りました。
2005-08-23 01:43:00 -
57:
主
すると先生に『おまえってほんまにええ奴やな。でも授業中にそんなんしたから宿題の答え全部発表してな』と言われました。あたしは宿題なんぞした事はめったにありませんでした。だから『せんせ、あいが宿題してきてると思う?』と開き直り、『今日は帰るわ!こんないい日に授業なんか受けてられへん!』と言い、まやを迎えに行きました。まやをつれてバイトまで二人でご飯をたべてカラオケに行きました。
2005-08-23 01:45:00 -
58:
主
それからあたしはまやとノブくんを見て、日に日にホストと付き合うと言う事がどうゆう事かを思い知らされる。バイトも終わり施設に帰ってみると何かあったみたいで、あたしの部屋にいたあと二人のななとみかちゃんは寝ずに待っていました。
2005-08-23 01:47:00 -
59:
主
あたしは『そっか。そうしたいならあいは止めへんよ。でもな、しんどくなったりしたら言って来てな。』と言ってあたしの携帯番号を渡しました。そして早朝にななとみかちゃんは先生に置き手紙を置いて出て行きました。あたしとまやは先生に昨日話した事を伝えました。そしてまたあたしたちの仲間が減りました。あの子たちの居場所はここじゃなかったみたいです。
2005-08-23 01:50:00 -
60:
主
あたしはその夜ベットに入りまやと遅くまで話しをしました。まや『なんか、淋しいなぁ、今まで別に仲良しとかそんなんじゃなかったけど、こんな別れいっぱいあったけど、今まであったものがなくなるとやっぱり淋しい。そう思うとまやとあいはもともと親おらんでよかったんかもなぁ。』あい『でもこれからもこんなん繰り返すんやし。あいは、まやとは一生一緒やからいいねん。』まやは黙って泣いてました。泣きながら寝てしまいました。あたしは中々寝れませんでした。まやの涙はあまりにも綺麗で、あたしは純粋すぎるまやが大好きでした。
2005-08-23 01:51:00 -
61:
主
そしてベランダに出て、りょうくんに電話しました。『どしたん?なんかあったん?』といわれ『なにもないよ』と言うと『仕事中やで?』といわれ『ごめん…』と言いました。『またかけるから』と言いながら電話をきる奥には女の子の笑い声がたくさんしました。ただ声が聞きたかった。ただ会いたかった。それだけでした。あたしは無表情のまま涙が流れていました。
2005-08-23 01:52:00 -
62:
主
朝になり、いつもと変わらない顔をしてあたしたちは学校に行きました。『寂しいとか辛いとかいつもの事やけど。いつかそれすらも感じなくなったらいいのになぁ』っと行く途中あたしは言いました。するとまやは『嫌、まやは絶対そんなん嫌や。だってあいと同じように喜べたりするねんで?まやなぁ思うねん。あいとまやみたいに仲良しの子ってうちの学校におらんやん?みんな彼氏優先なってるし。まやはあいがおらんかったら今きっと独りぼっちやから。まやはあいのたった一人の家族やで』
2005-08-23 01:53:00 -
63:
主
そしてあたしたちは別々の教室に入りました。なにくわぬ顔で。あたしたちは皆の前で泣いたり弱音を吐く事は一切しませんでした。だから二人はただのアホな仲良し二人組にみられトモダチの相談を受けたり友達と喧嘩をしたりしました。でも弱音は一切吐きませんでした。いつも笑ってました。あたしとまやは二人でいる時だけは真剣な話をしていました
2005-08-23 01:54:00 -
64:
主
そして11月に入り、急に寒くなりました。あたしは急に学に夜10時に呼び出されました。そしてミナミで待ち合わせをして漫画喫茶に入りました。学は泣いてました。
2005-08-23 01:56:00 -
65:
主
『おかんがな、死んだらしいねん。8才の時に俺を捨てたおかん。俺施設の奴と喧嘩ばっかりしてたし、施設出てからは施設入ってた事知らん奴とつるんでるから誰にも言えんかった。記憶には体弱くて貧乏ながらに可愛がられた記憶しかないねん。だから俺、貧乏嫌でホストしたのに。入院してたんやて。手術する金もなくて、他の病院で入院費も滞納してたらしいねん。俺おかん助けてやればよかった。もっと早く会いにいけばよかった。』
2005-08-23 01:57:00 -
66:
主
あたしはなんて言ったらいいかわからずにひたすら学の手を握りました。すると学はあたしに抱きついて泣いてました。あたしは頭を撫でて抱きしめました。
2005-08-23 02:00:00 -
67:
主
あたしは初めて感じました。素直に甘えてくれる人の愛しさ。その夜、手を繋いで漫画喫茶で寝ました。始発が始まる前に学と別れました。そして雨が降って来て傘を買いにコンビニに寄り、駅に向かってる時の事でした。
2005-08-23 02:01:00 -
68:
主
大勢の男の子たちにナンパをされ、あたしは無視して駅にむかいました。すると無理矢理車に連れ込まれ、暴れれば殴られ押さえつけられ、服を脱がされ皆でなめまわされました。あたしは涙も出ません。声も出ませんでした。ただ時間がすぎるのを待ってました。
2005-08-23 02:02:00 -
69:
主
回された後、駅でおろされた。あたしは何も口にしないまま帰った。そしてすぐにお風呂に入った。まやは学校に行っていた。携帯の充電はなくなってた。メールを問い合わせると10件がまやからのメール5件が学から2件がりょうくんだった。まやは心配のメールだった。学はお礼のメールとまやから帰って来ないと聞いて心配のメールでした。りょうくんは『おきてる?』と『何で圏外やの?』でした。
2005-08-23 02:03:00 -
70:
主
あたしはすぐにまやに電話をしました。そしてまやは授業を抜け出して電話に出てくれてすべてを話しました。するとすぐに帰って来てくれて一緒に泣きました。
2005-08-23 02:06:00 -
71:
主
あたしはまやに言いました。『誰にも言わんといてな。学に言ったりしたら絶対悲しむし。』まやもすぐに承諾してくれました。アザだらけの体を見て、まやはまた泣いた。あたしはまやには絶対にこんな思いをさせたくないと思った。自分でよかったとまで思いました。別にりょうくんと付き合うまで純粋だった訳でもない。好きじゃない人と顔がいいから付き合ってエッチしたり同じクラスにセフレもいた頃もあった。
2005-08-23 02:07:00 -
72:
主
その日あたしはベットから動けなかった。学にメールを返した『電車で爆睡してもてん(笑)心配かけてごめんなぁ!学は一人じゃないからね★あいがいるから大丈夫やで。いつでも頼ってな!』とメールをした。そして狭いベットでまやと一緒に寝た。
2005-08-23 02:10:00 -
73:
主
あたしたちは一緒に寝るのは震災の時以来だった。ブーブーブー 携帯はひたすら鳴る。りょうくんだ…あたしは出る気もメールする気も起こらなかった。頼れる人だなんて思わなかった。あたしの頼る人はまやだけ。学もいざと言う時助けてくれる。信じてる人はまやと学だった。りょうくんではなかった。
2005-08-23 02:11:00 -
74:
主
そして電源を切った。まやは『いいん?』と心配してた。あたしは『いいわ。明日から2連休やし。あいずっと家にいるわ。バイト休んでいいやんな…』まやはびっくりしていた。あたしがバイトを休むと言ったのは初めてだったから。
そして二日間何をする事もなく、部屋にいた。飲み物を飲むぐらいでご飯も食べなかった。2005-08-23 02:14:00 -
75:
主
あたしはひたすらボーっとしていました。たまに涙が出たり,時にはこれくらい平気やわとも思いました。そして月曜日。また一週間学校が始まりました。いつもの様に制服を着ていつもの様に自転車に乗りいつもの様に授業を受けいつもの様にバイトへ行った。そして丸4日間使っていなかった携帯の電源を入れた。問い合わせすると20件のメールが…。学からが5件。
2005-08-23 02:16:00 -
76:
主
内容は会いたいだの、連絡ほしいだのと言う内容だった。学は孤独で壊れそうだった。あたしはすぐに電話をして、『学!今仕事?』とあたしは言うと『おまえ心配するやんけ!!今仕事やねん。明日から3連休もらったからあいの学校おわったら会えへんかな?』といわれ『バイトおわってからならいいよっ』と言い、会うことになりました。
2005-08-23 02:17:00 -
77:
主
そして5件がりょうくんだった。『なんかあったんか?』とかあんまり心配してる内容とは思えません。でも一応携帯が壊れてたっていうありきたりな嘘をついてすぐ許してくれました。そしてあとの10件は友達の相談やらなんやらでした。あたしは適当に慰めたりするのがうまかった。悩んでる相手があたしに何をいってほしいかなんて手に取るようにわかってた。
2005-08-23 02:18:00 -
78:
主
そしてあたしはバイトを終え学がファミレスまで迎えに来てくれました。そしてそのままファミレスでご飯を食べながら話しました。『俺なぁ、先月初めてナンバー1なってん。毎月ナンバーは入っててんけど、いっつもりょうがナンバー1やって、やっと抜けてん。』あたしは学が何言ってるのかまったくわからなくてナンバー1のすごさとかわからないしとか思いながらも『すごいやん!』とかいってました。
2005-08-23 02:19:00 -
79:
主
すると学が『給料出たし、このまま飛ぼうかなぁ思うねん』あっ、そうとか思いながらあたしは聞いてました。飛ぶって言うのはバイトをやめるのと同じレベルと思ってました。
2005-08-23 02:20:00 -
80:
主
そして学は次の日から携帯も繋がらなくなり、あたしたちの目の前から姿を消しました。別にとぶくらいで大阪からいなくなるとは思いもしませんでした。
2005-08-23 02:21:00 -
81:
主
学校の帰りにりょうくんから電話があり会う事になりました。りょうくんの部屋に入るなり抱き締められディープキスをされました。『どうしたの?』と聞くと何も言わずにまたキスをしてあたしの服を脱がし乳首をすってました。
2005-08-23 02:22:00 -
82:
主
その日初めてりょうくんとエッチをしました。あたしはりょうくんと居てもしんどいだけでした。好き過ぎて辛かった。不安でいっぱいになりました。なんでこんなきもちになるんかな。一緒にいても離れてても寂しかったのです。相手はホスト。あたしだけのものにはならないからしんどかったのだと思います。
2005-08-23 02:23:00 -
83:
主
りょうくんは朝起きて言いました。『学がいなくなった。何も言わへんままどっかいったわ』りょうくんは一番の理解者に裏切られただの、つらいだの言っていました。あたしは黙ってきいていました。あたしは学が決めた事やねんから、何も言いたくありませんでした。
2005-08-23 02:24:00 -
84:
主
りょうくんは裏切られただの自分が一番辛いだの言ってて、あたしはりょうくんがただ悲劇のヒロインぶっている様にしか見えませんでした。そしてあたしは言いました。『学を信じてたから裏切られたのは悲しいと思うけど、学も訳ありやと思うよ。だから許したあげてな。愛は学を信じてるから待つよ。裏切られたなんて思いたくないもん。』そうゆうとりょうくんは『俺は二度とこんな思いしたくない。もう誰も信じてんわ。』と言いました。あたしは『好きにすれば。弱い男嫌い』といいました。
2005-08-23 02:25:00 -
85:
主
するとりょうくんはすねてしまい、背を向けて寝てしまいました。あたしは学校があったので準備して、まやとの待ち合わせ場所に行きました。すると『あい!おはよう☆』と元気な声からしました。まやの声を聞いたら急に元気になりました。安心もしました。
2005-08-23 02:26:00 -
86:
主
授業も終わり、まやと学校から出ると、正門の前にりょうくんが居ました。あたしは『どしたん?』と言うとりょうくんは『迎えに来た。』と一言。まやは気を使ってくれて『まやバイトやから先行くね!りょうくん、あい、バイバイ!またメールするね』と言いバイトに行きました。りょうくんは『乗れ』と言いあたしにバイクのメットを渡しました。『どこ行くん?』と言うと『いいから乗れ』って言われました。むかついたけど無言で乗りました。
2005-08-23 02:28:00 -
87:
主
りょうくんの家族は皆優しくて仲良しですごく羨ましかった。あたしはこんな家族に憧れました。そしてご飯を食べてバイクで天王寺まで送って貰いました。この日りょうくんは何がしたかったのかさっぱりわかりませんでした。あまりことばをかわす事もなくただ単に紹介されただけで、意味がわかりませんでした。
2005-08-23 02:30:00 -
88:
主
施設に帰って、まやに言うとまやは、『りょうくんは愛が可愛いから皆に自慢したかったんやて(^ε^)』と冗談を言い軽く流されました。そんなに深く考えんとこっと思いました。そしてりょうくんから来たメールは『次は愛の家族がみたい』と。あたしは焦りました。
2005-08-23 02:31:00 -
89:
主
『愛は家族と仲良くないから無理かな』と返信しました。すると『嘘つくなや』とすぐに返事が来ました。焦ったあたしは『何で?』とメールすると『お前の携帯見た。まやちゃんと一緒に住んでるんか?学とも住んでたんか?マジ意味わからんから。』と返事が。いつのまにかあたしの携帯を勝手にみてメールも見た様です。もういい機会だしあたしはすべて打ち明けようかなと思いました。
2005-08-23 02:32:00 -
90:
主
そしてあたしはりょうくんに電話をしました。そしてすべてを言いました。施設育ちの事。親には名前だけつけて捨てられた事。まやとの事。学との事。話をしている間りょうくんは黙ってきいていました。何も言わずに黙って聞いているだけでした。そして電話を切ったあと、メールが来ました。『愛が強い理由が少し分かった気がする。でもしんどい時とかちゃんと頼ってな。おやすみ☆』と。
2005-08-23 02:33:00 -
91:
主
いつのまにか朝になり、今日は日曜日。昼まで寝ていました。まだ眠いながらも携帯を見るとまやからのメールが『今日バイト9時やから行って来ます♪愛は夕方からやんね!!まや通しで入ってるから待ってるなり\(^O^)』そのメールであたしは6時からバイトだったと気付きました。まだ12時。まだまだ時間あるし寝ようかなと思いながら携帯を見てるとりょうくんから着信がありました
2005-08-23 02:36:00 -
92:
主
かけ直すと『愛、今からうちきいや』と言われました。『えー愛6時からバイトやから終わってからじゃあかんの?』って言いました。するといいよってなってバイト終わりにりょうくんちに行くことになり、また寝ました。
2005-08-23 02:37:00 -
93:
主
ピピピピピ…………♪♪♪アラームで目を覚ましました。夕方4時半。だいぶ寝ていたのにまだまだ眠たくてまた寝てしまい起きたら5時でした。最近体がだるくてお腹がすくと胃が痛くなって何か元気になれなくて病院にいかないとなぁっと思いながらバイトに行きました。バイトに行くと吐き気がして速攻トイレに行きました。すると胃液と血が出ました。やばぁっと思いながらバイトをして終わってからりょうくんが迎えに来てくれてファミレスでまやとりょうくんと?人でご飯を食べました
2005-08-23 02:39:00 -
94:
主
まやは『りょうくん、嘘ついててごめんね。愛もまやも悪気はないねんけど…やっぱり施設って言いにくくて。学もゆうてなかったみたいやったし』と謝ってくれました。りょうくんは『もういいよ!!全部聞いたし。何かまやちゃんは愛の全部を知ってそうやなぁ』と笑ってました。
2005-08-23 02:41:00 -
95:
主
そしてあたしはりょうくんちに行きました。すると知らない番号から着信があり出てみました。『はい…』「愛??学やで。元気か?何してんねん?」あわてて外に出て『学?愛は元気してるよ。それより学はどこいるんよ。心配するやん』すると「俺な今東京いるねん。東京で仕事見つけて働いてるねん。冬休みこっちけーへんか?」急に色々な事を言われ頭が追い付かなかったあたしはとりあえず『また連絡するから。』と言い電話を切りました。
2005-08-23 02:42:00 -
96:
主
そして部屋に戻りました。りょうくんは何も言いませんでした。何も言わずにテレビを見ていました。あたしも黙ってテレビを見ました。すると『お前俺に謝る事ないか?』と言いました。あたしは『嘘ついててゴメンナサイ』と言いました。するとりょうくんは『俺にだけは嘘つくな』と言いました。そしてあたしたちは一緒にお風呂に入りました。
2005-08-23 02:43:00 -
97:
主
そして一緒にお風呂に入りました。『愛ってほんまに強いよな。俺色んな女見てきたけどお前みたいに前向きな強い女久々に見たかもしれん。』とりょうくんは言いました。あたしは思いました。多分その辺の子よりは強いけど、ほとんど強がってるだけやのに…。ただ弱い部分見せたくないだけ。見せれる人はまやだけでした。それを受け入れてくれるのはまやだけ…。そして洗いあいっこしてラブラブして色んな話をしました。そしてすぐにあたしは寝てしまいました
2005-08-23 02:45:00 -
98:
主
朝起きてりょうくんの唇にちゅーいっぱいして起こしました。そしたらりょうくんは『えっちな事したくなってきたぁ』と言いながらあたしを抱き寄せました。なんてりょうくんかわいいんやろって思いました。それからあたしは『えっちな事しよかぁ』と言うと、りょうくんは『愛、俺の事好き?』『うん!!あいりょうたん大好き!!』と言いながらちゅーしました。いっぱいチューしていっぱい前戯しあっていっぱい好きって言いました。
2005-08-23 02:46:00 -
99:
主
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪まやからの着信音がなりました。「愛起きてた??今日学校やで!まやなぁ今日ノブとデートするから休むな!愛も今日くらい休んでゆっくりしたら?テストもおわったしまやら卒業出来そうやし!」『あいたち学校あんまさぼらんしたまにはいいかも!愛も今日休むか遅刻にするわ!デート楽しみやぁ★またメールするね!』と言って電話を切りました。
2005-08-23 02:47:00 -
100:
主
りょうくんが『おまえらさぼったりするねんなぁ。いつも学校もバイトもちゃんと行ってるのに』とびっくりしてました。『たまにはさぼったりするよぉ。今日りょうくん何かあるの?』と聞くと『夜11時から仕事やけどそれまでは何もないよ。今から昼まで寝て出掛けよか!』と言ってくれました。すごく嬉しくなって『ほんまにぃ?行く!!めっちゃうれしい!』と言っておやすみして寝ました。
2005-08-23 02:48:00 -
101:
主
あたしはりょうくんより先に目が覚めて学に電話しました。『もしもし学?どぉゆう事?東京で何してるん?』「俺東京で事務所入った。モデルなってんやん。それから、バイトしながら頑張ってるで。でな愛冬休みこっち来やん?東京案内するし、久々に会いたいんやん。」『いいけど、ずっとってのは無理やで。あいも会いたいし109とか行きたい!!』「じゃあ決まりな!冬休みなった次の日から来いよ!」『クリスマス?クリスマスの次の日??』「クリスマスの次の日やで!!おいでやぁ待ってるからな」『わかったよ。じゃあまたメールして★』と言って切りました。でもあたしはりょうくんには言えませんでした。
2005-08-23 02:49:00 -
102:
主
『りょうくん、朝だよぉ〜起きて!!遊び行こう〜!愛、お風呂入るね!』りょうくんを起こしてあたしはお風呂に入りました。前々から吐き気や胃が痛かったけど、急にすっごいキツイ胃の痛みが来て吐き気がしてお風呂のなかでうずくまりました。吐こうとしても胃液しか出ないし急激な胃の痛みがありました。お風呂から上がりりょうくんに言うと病院に行くことになりました。そして胃潰瘍って言われ薬を貰いカラオケに行きました。
2005-08-23 02:50:00 -
103:
主
『お前ストレス何ためてるん?辛い事とかあるん?』と言われました。考えてもあたしはわかりませんでした。『楽しいし不安になったり欝になったり寂しくなったりするけど、そんなんいつもの事やしなぁ。何やろ?よくわからへん』と言うと『お前人にいわへんからしらんうちにたまるねん。ちゃんと言いなさいよ』と言われました。
2005-08-23 02:51:00 -
104:
主
夜までミナミで遊んでばいばいしました。家に帰るとまやはまだ帰ってなくて一人でテレビを見てぼぉっとしてるとまやが帰って来ました。『おかえりぃ★』『ただいまぁ。あい、まやなぁ生理来てないかも…』と言いだしました。『はぁ?いつから?もうどれくらい来てないん?』『もう二週間。しかも前兆もないねんやん。やばいかなぁ?』『やばいって!薬局行って来るからまっときや』と言って夜中に開いてる薬局まで自転車で走りました。妊娠検査役を買い帰りまやにトイレに行かせました。するとおもいっきり陽性でした。
2005-08-23 02:55:00 -
105:
主
まやは泣いてました。涙を流してました。『自業自得やんな。あい、まやどうしたらいいかわからへんよ。しゃれならへん。堕ろすしかないのに。もし産んでも育てられへんのに。』『今からノブ君とこいくで。まやしっかりしいや!産むにしても堕ろすにしても今だけはママやねんで!』と言いながらノブの家に行きました。
2005-08-23 02:57:00 -
106:
主
ノブに家から出てきた。まやは『話あるねんけど…』と言う。沈黙がつづく……『妊娠した。』まやが一言言うと、ノブは『マジ?』と驚いた。まやはまた泣いてた。あたしは『明日産婦人科連れてくから』と言いとりあえずまやを連れて帰った。
2005-08-23 02:58:00 -
107:
主
そして家に帰りまやと話した。『産むことは出来ないよね。ノブ君はまだまだやりたい事あるってゆうし、産むなら一人で産む事なるし。育てる自信ないし。まやみたいに施設育ちみたいな思いさせるくらいなら産まへん方がいいもん。でも………』『しっかりしいや。出来てもたもん仕方ないやろ?堕ろすか産むか、愛は決める権利なんてないしどっちがいいなんていえへんけど産むなら協力するし堕ろすなら支えるから。決めるのはまややねん。ノブ君じゃないねん。』とあたしは言いました。
2005-08-23 02:59:00 -
108:
主
するとまやは『堕ろすわ。』と一言。あたしは本当は産んで欲しかった。でも言えなかった。誰よりも産みたいのはまやだと思った。でもあたしたちは決して幸せだと思えなかった。生まれてこなければ良かったと何度も言って来た。まやは自分の子にはそんな思いをさせるくらいなら産まない方がいいと決めたみたい。
2005-08-23 03:00:00 -
109:
主
皆は人殺しと言うかもしれないけど、あたしはその気持ちが痛い程わかった。もしあたしがまやの立場なら産まないと思ったから。あたしは生まれて来たことが幸せだと思ってなかった。生まれて来れただけで幸せだなんて思えるくらい人間は出来ていなかった。捨てるなら産まなきゃいいやんって何回も思った。貧乏で我慢してばっかり。そんな思いをするくらいなら産まれない方が……。家族ナンテいない。孤独と戦って一人で泣いてばかりいた。あたしたちは悲劇のヒロインぶるのが得意だった。まやは今日手術する。
2005-08-23 03:01:00 -
110:
主
朝一で産婦人科に行った。「ここが頭やで〜」と先生が説明してくれる。無言で見るまや。あたしは涙が出た。するとまやは『何で愛が泣くの?』と言いながら泣いていた。まやは『ごめんなさい、ごめんなさい…』とひたすら言いながら泣いていた。すぐに手術ははじまった。『産んであげられなくてごめん。まやを一生恨んでいいから。まやはその苦しみをかかえて生きるから。ごめん』と言って手術を受けた。あっと言う間におわってた…。あたしは産んだあげてっと何度も思ったけど口には出来なかった。手術が終わり帰ったら、まやはゆっくり横になり寝ていた。
2005-08-23 03:02:00 -
111:
主
無性に寂しさが襲って来て、ベッドに横たわり、何時間たったのかも分からないくらい無言の時間が過ぎて行った。窓の外は冬なのにすごく晴れて青空だった。ずーと外を見ながらぼぉっとしていた。いつのまにか電気を付けないといけない時間にまでなっていた。
2005-08-23 03:03:00 -
112:
主
『赤ちゃんどこ行ったんやろ?』とお腹の中の赤ちゃんの写真を見ながらまやはぽつんと言った。あたしは何も答えずに無言のままでいた。『まやが堕ろしたのに愛が堕ろしたみたいになってるやん』とまやが笑った。あたしも笑った。『ねぇ、まや!!あいらは絶対あかちゃんがいた事忘れへんとこな!』とあたしが言うと『うん。忘れたらあかん。一生』と言いました。そしていつのまにかまやは眠っていました
2005-08-23 03:04:00 -
113:
主
あたしも体調が悪いし何もする訳でもなく、ミスチルの花言葉って言う曲をリピートでなぜか聞いていた。ブーブーブー携帯が震えていた。りょうくんからのメールだった。『会いたいよぉ。愛に会いたい。でも今から仕事やわぁ。頑張って来るなぁ☆』とメールが来た。無性にりょうくんに会いたくなった。『愛も会いたい。会いたくて死にそう。愛りょうくんに好きって言って貰えへんくなったら死んでしまう』とメールした。『あほか。死ぬとか簡単に言ったらあかんよ』って言ってメールはおわった
2005-08-23 03:05:00 -
114:
主
二日連続で学校を休んだ。明日は終業式。学からメールが来た『26日の18時発の新幹線のチケット、予約しといたから♪』あたしは『分かったよ☆ありがとうね!!』と返信をした。(明後日かぁ。東京。)そぉ思いながらも眠りについた。あたしはここ最近ご飯を食べる事が出来なくなっていた。胃潰瘍が悪化していたみたいで。でもあまり深刻な病気だとは思わずに終業式に出た。
2005-08-23 03:07:00 -
115:
主
ファミレスに入りご飯を食べながらあたしは『愛ね、明日から東京行って来る!!寂しいやろうけど、我慢していい子でおってな。』と言うと『はぁ?お前何でいつも直前にならな言わんねん。普通に切れそやわ』(ゆわんのじゃなくて言えんかったんやし。切れそうじゃなくて切れてるし)とか思いながら『ごめん。急にきまったん。施設の友達が東京住んでて久々に会いたいなぁってなって休みが三日間しかないんやって』と言うと『じゃあ三日でかえって来るねんな?』と言われ『うん。明日の夕方6時の新幹線で行くわ』『じゃあお前今日家来とけ』と言われました。
2005-08-23 03:08:00 -
116:
主
『今から寝るから家帰るけどお前来るやろ?』とりょうくんは言った。『えー今から帰るん?』『だって俺夜から仕事やし、寝とかな眠いしや。』『ちゃぇー』とあたしはふくれた。『じゃあラブホ行くか?』『あっ愛一回も行った事ないから行きたい〜』と言って梅田に出た。そして綺麗なたてものの中に入った。ジャクジー風呂があったりすごかった。
2005-08-23 03:08:00 -
117:
主
『わぁ〜すっごぃ!!お風呂ブクブクあるし、一緒にお風呂入ろう!!』
「わかった、いいよ。お湯入れて来てな。」
お湯を入れながらテレビを見ました。そしてりょうくんは言いました。
「俺の事好き??」『うん!!どうしたん?』「めっちゃ不安なる。愛はすぐどっかいきそうなる。お前は俺がホストやからってなぁんも言わんし、仕事行く時もいつも笑顔で頑張ってって言うし、ホストしてからそんな子と付き合ったの初めてやねん。」2005-08-23 03:11:00 -
118:
主
「俺な、ずっとその子を引きずってたんやん。お前は、そいつに似てるねん。また振られそうな気がして怖いねん。そいつも仕事について何も言わなかった。色カノは俺の事を束縛しまくるし俺の事を好きなんがすごい伝わるねん。お金と言う形やけどな。俺おかしなってるんかもなぁ。」
『じゃあ愛もお金使えばいいの??そんなんやったら愛は健たんいらんよ。』
「分かってるよ。金使わしたり夜の仕事だけはさせへんよ。でもどこにも行かんといてや」2005-08-23 03:13:00 -
119:
主
そう言いながらけんたんはお風呂場に行きました。あたしも行きました。
「脱がしたろか?」
『うんo(^-^)o脱がしあいっこしよかぁ』
そおいって脱がしあいっこしてから一緒に湯槽につかり、あたしのいろんな話をしました。2005-08-23 03:14:00 -
120:
コピペ人
コピペここまで☆
あいさん、このスレに気づいたら続き書いてください 待ってます2005-08-23 03:16:00 -
121:
名無しさん
書いてくださぃ?
2005-08-23 03:22:00 -
122:
名無しさん
早く気付いて書いてくれたらいいなぁ☆続き読みたい
2005-08-23 04:36:00 -
123:
名無しさん
書いてぇ(>_
2005-08-24 08:37:00 -
124:
名無しさん
?
2005-08-27 08:18:00 -
126:
名無しさん
ぁたしも読みたぃ????
2005-09-17 08:52:00 -
127:
名無しさん
めっちゃ続き気になるょーーε=(o゚口゜)o
2005-09-17 19:52:00 -
128:
名無しさん
いまさらやけど続き気になるゥゥ(>_
2005-10-22 03:34:00 -
129:
名無しさん
ランドセル
2005-10-23 16:26:00 -
130:
名無しさん
あげる
2006-03-14 20:21:00 -
131:
名無しさん
?
2006-05-02 03:34:00 -
132:
名無しさん
あげ
2006-12-11 01:39:00 -
133:
名無しさん
続きよみたい?
2006-12-11 05:36:00 -
134:
名無しさん
あげ
2007-05-06 02:44:00