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☆厄介物語☆

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  • 1:

    覚えてくれてる方、いるかな??恋愛ジャンキーの涼です♪
    第二作目、今日からスタートします。
    前回に比べたらだいぶ短くなると思うけど(^^;
    また(・o・)ヨ(・д・)ロ(・ェ・)シ(・ε・)クです。

    2005-05-22 01:22:00
  • 55:

    『見てんけどどういうことなん?って俺に聞いてくれたらよかったやん。』
    今、涼がゆうたこと聞いてたか!?(−−;聞ける立場じゃないから何も言わなかった、と言っただろうが!!
    理解力のなさに腹が立ちつい、言ってしまった。
    『ってか、あんた、仕事せんと毎日毎日涼からお金借りていってそのお金で女と会ってたって事がむかつくねん!』
    『いや、俺おごったりとかしてないで?』
    いや。。。そうじゃなくてさ(Θ_Θ;)

    2005-05-22 02:19:00
  • 56:


    いや。。。そうじゃなくてさ(Θ_Θ;)

    2005-05-22 02:19:00
  • 57:

    『おごったとかじゃなくて、涼にはおかんと会うとかゆって女と会ってたわけやん。待ち合わせ場所に行くまでのお金も、あんたのお金じゃないやん。涼が働いた金やん。たかが何百円やけど一回ちゃうやんか。そんなに他の子と遊びたかったら自分で働いて遊ぶ金作りぃや!』
    一気にまくし立てるように言うと、てっちゃんはあっけに取られたような顔をしていた。
    おごったりしてないと言う割には、毎日毎日何万かはあたしの財布から抜き取っているではないか。
    出て行かしたかったが、額が結構膨らんでいたし、返すと言う言葉を信じていたあたしはてっちゃんを追い出さなかった。

    2005-05-22 02:20:00
  • 58:

    『そういういい加減なことする前に、貸した分さっさと返して。』とうとう言ってしまった。
    『涼…?怒ってる??』ベットの中で壁にぴったりくっついて、てっちゃんに背中を向けてるあたしに近づいてきた。
    『怒ってへん。呆れてる。』と答えると『涼〜〜(/□≦、)ごめんってぇ…』と引っ付いてきた。
    そして最初は先月分の土方の給料で返すと言っていたが、おかんに定期預金を崩してもらうと言い出した

    2005-05-22 02:22:00
  • 59:

    次の日起きると珍しくてっちゃんはまだウチにいた。いつもなら出かけてるのに…と思っていると『あんな、金なかったときに質屋にヴィトンのかばん入れてんけど、今日ださな流れてまうねんやん…一万で出せるし、一万貸して?』
    ?( ̄□ ̄ || 〒 ||懲りてねぇ…
    『質から出したらそのかばん涼にあげるから!』と、家に置いてあったブランド雑誌をパラパラめくってこれこれ、と指差しながら言った。
    ・・・いらないんですけど?
    元値は一万以上する(当たり前だけど)し、使いやすいしとあまりにも説得してくる。ちょうど欲しかったやつと似てたので渋々一万かした。

    2005-05-22 02:22:00
  • 60:

    『質屋閉まるし行ってくるわ!また帰るとき電話する!』と、てっちゃんはすっ飛んでいった。昨日金のことで喧嘩になった次の日にさすがに財布から抜くのは出来んかったんやな、とちょっと笑えた。
    その夜、家に帰るとてっちゃんはもう居た。
    『かばん、どんなん?』と話を切り出すと『あ!連れに車で送ってもらってツレの車に忘れてきた┌|゚□゚;|┐』
    ・・・まぬけ!

    2005-05-22 02:23:00
  • 61:

    次の日は定期預金を崩すために、身分証がないとおろせないから役所に行くといっていた。
    朝方眠くなくて、またビデオを借りてきていたあたしはもう8時になると言うのにまだ起きていた。
    お風呂に入り、髪を乾かしセットをしたり服を選んだりバタバタしているてっちゃんを横目にのんきにココアなんか飲んだりしていた。いつ気づくかなぁ…
    そんなあたしの期待をよそにてっちゃんは準備完了。出て行こうと玄関に向かったとき、さすがにかわいそうになって言った。
    『今日、土曜やから役所開いてないで?』
    『Σ( ̄Д ̄;)それはよゆうてや…』玄関から戻ってきたてっちゃんはあたしの横に座った。

    2005-05-22 02:24:00
  • 62:


    『Σ( ̄Д ̄;)それはよゆうてや…』玄関から戻ってきたてっちゃんはあたしの横に座った。

    2005-05-22 02:25:00
  • 63:

    座ったものの、落ち着きがない。鏡を見ながら髪を触るのはいつものことだがタバコをすごいペースですっている。気づいてないフリをしているつもりなのか、てっちゃんのポケットの中で携帯が震えているのは、床の振動であたしに伝わっているのに携帯を触るそぶりはない。
    震える長さから見ても、着信のようだ。落ち着きがさらになくなる。急に不自然に、さも今気づいたかのように電話を取り話し始めた。
    『うん、わかった。もうちょいで行くわぁ』洗面所からそんな声が聞こえた。
    『おかんがな、役所開いてへんけど、飯でも行こうって言うから行ってくるわ』
    …ホント、学習しませんね、あなた。

    2005-05-22 02:26:00
  • 64:

    沸きかけた情も一気にさめた。女と会うんだ。親だと言えば何も言わないとでも思ってるのか?もうどうでもよくなったので笑顔でてっちゃんを送り出し、またビデオを見ているといつの間にか寝てしまっていた。
    昼前に寝たせいか起きるともう夜中だった。目を覚ますと、てっちゃんがあゆのDVDを見ていた。ボーっとする頭で鼻歌なんかを歌ってみるとなんだかものすごくカラオケに行きたくなった。
    『てっちゃん、涼カラオケ行きたい。』と言うと『おお、涼とカラオケ行った事ないなぁ、いこか♪』別に誰に会うわけでもないので顔を洗って適当な服に着替えてグラサンをかけて出た。
    カラオケに行くには堺筋を通らないといけない。店のやつ、おらん??とビクビクするてっちゃんはとても情けなかった。

    2005-05-22 02:27:00
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