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☆厄介物語☆

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  • 1:

    覚えてくれてる方、いるかな??恋愛ジャンキーの涼です♪
    第二作目、今日からスタートします。
    前回に比べたらだいぶ短くなると思うけど(^^;
    また(・o・)ヨ(・д・)ロ(・ェ・)シ(・ε・)クです。

    2005-05-22 01:22:00
  • 51:

    『はぁ?見てへんってぇ〜』とゲームをしながら答える。すると急に手が伸びてきて携帯を取られた。
    『いや、俺恵理ちゃんに聞いたから。何で見てへんとか嘘つくん?』
    恵理のあほぅ…( ̄□ ̄;!!
    あたしは開き直った。ねたが上がってるならしゃぁない。。。と腹をくくろうとしたら
    『俺、お前の考えてる事がわからへんわ…』
    何のこっちゃと思っているとまたしても、てっちゃんは一人で話し始めた。

    2005-05-22 02:12:00
  • 52:

    『携帯見て、女と会ってたから怒ってたんやろ?俺、お前が彼氏おんの知ってるけどここに居らしてくれてるって事は期待持てるんちゃうかなと思うねん。そうやって、携帯見るんも俺のこと気にしてるからやろ?俺の事どう思ってんのかなって思うねん。。。』
    実際、あたしにはこのとき彼氏はいなかった。ただ、一番初めに言った《付き合ってもいいで?》という、恩着せがましいなんとも思い違いの激しい一言に、なんとなく面倒くさそうだと直感で思ったから彼氏と別れていない事にしておいたのだ。
    信じてたのか…

    2005-05-22 02:13:00
  • 53:

    俺の事どう思ってんの?という質問の答えなら、一言ですむ。
    《厄介》。
    携帯が置いてあれば誰だって気になるだろう。少しは情も混じっていたかもしれないが決して好きではなかった。あたしの直感は当たっていた。面倒な男だ。
    その質問は、あたしからどんな答えを引き出したいのだろうか。彼氏がいても好きな健気な男でも演じたいのかしょんぼりした顔で座っている。

    2005-05-22 02:17:00
  • 54:

    さすがに面と向かって《厄介》だと答えるのはかわいそうだと思ったので『どうって言うかさ。。。見たけど、付き合ってるわけちゃうし、何で女とあっとったんとか涼聞ける立場ちゃうし何も言わんかってん。』
    と、ちょっと下手に出た。一応、携帯を見たのはあたしが悪いんだし。

    2005-05-22 02:18:00
  • 55:

    『見てんけどどういうことなん?って俺に聞いてくれたらよかったやん。』
    今、涼がゆうたこと聞いてたか!?(−−;聞ける立場じゃないから何も言わなかった、と言っただろうが!!
    理解力のなさに腹が立ちつい、言ってしまった。
    『ってか、あんた、仕事せんと毎日毎日涼からお金借りていってそのお金で女と会ってたって事がむかつくねん!』
    『いや、俺おごったりとかしてないで?』
    いや。。。そうじゃなくてさ(Θ_Θ;)

    2005-05-22 02:19:00
  • 56:


    いや。。。そうじゃなくてさ(Θ_Θ;)

    2005-05-22 02:19:00
  • 57:

    『おごったとかじゃなくて、涼にはおかんと会うとかゆって女と会ってたわけやん。待ち合わせ場所に行くまでのお金も、あんたのお金じゃないやん。涼が働いた金やん。たかが何百円やけど一回ちゃうやんか。そんなに他の子と遊びたかったら自分で働いて遊ぶ金作りぃや!』
    一気にまくし立てるように言うと、てっちゃんはあっけに取られたような顔をしていた。
    おごったりしてないと言う割には、毎日毎日何万かはあたしの財布から抜き取っているではないか。
    出て行かしたかったが、額が結構膨らんでいたし、返すと言う言葉を信じていたあたしはてっちゃんを追い出さなかった。

    2005-05-22 02:20:00
  • 58:

    『そういういい加減なことする前に、貸した分さっさと返して。』とうとう言ってしまった。
    『涼…?怒ってる??』ベットの中で壁にぴったりくっついて、てっちゃんに背中を向けてるあたしに近づいてきた。
    『怒ってへん。呆れてる。』と答えると『涼〜〜(/□≦、)ごめんってぇ…』と引っ付いてきた。
    そして最初は先月分の土方の給料で返すと言っていたが、おかんに定期預金を崩してもらうと言い出した

    2005-05-22 02:22:00
  • 59:

    次の日起きると珍しくてっちゃんはまだウチにいた。いつもなら出かけてるのに…と思っていると『あんな、金なかったときに質屋にヴィトンのかばん入れてんけど、今日ださな流れてまうねんやん…一万で出せるし、一万貸して?』
    ?( ̄□ ̄ || 〒 ||懲りてねぇ…
    『質から出したらそのかばん涼にあげるから!』と、家に置いてあったブランド雑誌をパラパラめくってこれこれ、と指差しながら言った。
    ・・・いらないんですけど?
    元値は一万以上する(当たり前だけど)し、使いやすいしとあまりにも説得してくる。ちょうど欲しかったやつと似てたので渋々一万かした。

    2005-05-22 02:22:00
  • 60:

    『質屋閉まるし行ってくるわ!また帰るとき電話する!』と、てっちゃんはすっ飛んでいった。昨日金のことで喧嘩になった次の日にさすがに財布から抜くのは出来んかったんやな、とちょっと笑えた。
    その夜、家に帰るとてっちゃんはもう居た。
    『かばん、どんなん?』と話を切り出すと『あ!連れに車で送ってもらってツレの車に忘れてきた┌|゚□゚;|┐』
    ・・・まぬけ!

    2005-05-22 02:23:00
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