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【 d r e a m 】
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1:
優梨
夢の世界。あたしに夢を
与えて見せてくれた。
けど夢は夢でしかなくて。
覚めない夢をあたしは
探してたのかもしれない。2006-02-27 16:59:00 -
175:
名無しさん
リアルうれしい(´∀`)いつもよんでまふ
2006-03-14 07:13:00 -
176:
優梨
「お邪魔しまーす。うお!!ばり広っ?ばり綺麗〜?」
大ハシャギの慧さんを横目に『何か飲む?』「もう酒はいらん?」『誰が酒出すっつってん?』「あはは?ほなコーヒーで!!」お湯を湧かしてインスタントのコーヒーに注ぎ、慧に渡す。『じゃ、着替えてくるわ?慧もこれ着替え』そう言いトレーナー上下を手渡す。「ありがと〜?優梨りん、早くなっ?」『はいはい』
うわ〜絶対これヤられる?ヤバス(゚∀゚)ま、その辺の作戦もぬかりないけど?笑。2006-03-14 07:21:00 -
177:
優梨
187さん?
書き込みありがと???
いつも読んでくれてるとかばり感激?頑張ります??
2006-03-14 07:26:00 -
178:
優梨
着物を脱ぎ、丁寧にたたみ和服タンスに閉まう。やっと着物を脱げた解放感と、家に付いた安心感であたしは一気に気が抜け更に頭が回って来た。『あ〜気持ち悪いぞー。疲れたぁ…?』「ゆーり〜!!」寝室にいる慧が何やら叫んでいる。
『はいはい?』「何これ」慧が見せてきた1枚のプリクラ。昔撮った桜と映ったやつだ。「…これ、ミナミの【マリア】の?1の桜君やろ?」『うん…』「どうゆう事?付き合ってん?」『付き合ってない。桜とは昔付き合ってたけど、今はそんなんちゃうから…』
慧は黙ってる。あ?、痛いなぁ。このタイミングで桜の影がちらつくんは。桜の店は、ミナミでも有名中の有名な大型店。そこの?1と関わりあるやなんて慧にしたら気分良くないはず。2006-03-14 07:42:00 -
179:
優梨
しかし、こんな状況には慣れっこなあたし。戸惑う事なく一言。『今、好きなんは慧だけ。信じて?』この言葉に頷かんはずがない。だって相手はホスト。あたしはエース。手放す事何て頭おかしくない限りする訳ないしね。―案の定、慧は「そっか。うん、解った。信じる。好きな女の1人も信じれん小っちゃい男にはなりたくないし」
そう言うと慧はあたしを抱き締めながら「俺、めちゃヤキモチ妬きやしばりばりうざいで??」『あたしもやで、色カノはいてもいいけどバレんようにしてや』「色カノなんかおらん!!」『はいはい?』
その日は、もう桜とは連絡取らへん事を約束して慧の腕の中で眠りについた―。2006-03-14 07:57:00 -
180:
優梨
あの日の慧の温もりや言葉あたしは何一つ
信じてなかった。
こんなあたしを抱き締めてくれた腕を信じなかった。慧は精一杯あたしに伝えていてくれてたのに…。2006-03-14 08:02:00 -
181:
優梨
―???―
夕方、携帯が鳴り響く音であたしは目を覚ます。客達からの溢れる着信の数々。『もう、こんな時間か…』今日は週に1度の休みだ。再びベッドに潜り眠りにつこうとした瞬間「優梨…」寝起きの声で慧が抱きついてくる。『起こした??』「大丈夫。お前寝れた?」『爆睡。慧は?』「優梨がやらせてくれんし寝れんかった?」『嘘つけっ?笑。大口開けて寝とったやん』「あはははっ?」
あのまま疲れきったあたしはすぐに爆睡してた。多分慧も。もちろん、やってませーん?そんなすぐヤられせてたら身が持たへんわ?2006-03-14 08:17:00 -
182:
優梨
それからあたし達はまた寝入ってた。男の腕の中で寝た事は幾度とあったけど、慧の腕の中は不思議なほど安心しながら眠れたっけ。
―???―深夜1時。またあたしの携帯がうるさく部屋中に響く。ディスプレイを見ると、【着信:桜】―。思わず閉じた携帯が床に音を立てながら落ちた。タイミングが悪すぎる。その音に目覚めたのか「…誰?」慧が起き上がって尋ねる。《やばい―。》2006-03-14 08:26:00 -
183:
優梨
『もしもし??』「優梨?起きてた?」『うん、まだ雅君といるん?』「さっき別れたわ?優梨は?」『慧あたしんち泊りよってまだおるわ?』「まじ?!??」『いひ?暇ならおいでや』「え?あたし邪魔やん?」『大丈夫?雅君との甘〜い一夜をあたし等に聞かせにこんかい?な?ダーリン』「間違いない、ハニー?」「あはは?分かりました?ほな向かうな」『了解?』
いい展開。このままやと、慧に迫られたらやってまいそうやったしな。里菜が来てくれたらそんなムードも崩れてまうはずや??ウン。2006-03-14 08:46:00 -
184:
優梨
そう安心したのも束の間。
《グイッ―。》腕を引っ張られそのまま押し倒されてしまった。『…え?』戸惑うあたしに「優梨、俺の事好き?」『好き…、やで』そう答えると慧の唇はあたしの唇と重なり合うように絡んでた。『ちょっ…、慧待って』「…何で?俺の事好きなんちゃん」服の中に手を入れて来る手をあたしは止める。『―好きやで。大好きや。でもな、怖い』「何が?」『慧があたしの事ほんまに好きなんか分からんから怖い。口じゃ何とでもゆえる。まだ慧の事、信じ切れてない自分がいるねんか』「―俺は本気や。でも俺もお前と同じ気持ちはあるんやで?」『うん、慧もあたしをまだ信じ切れてないやろ。それやのに、やるん?あたしは無理…。遊び感覚な人となら今すぐ出来るで。でも慧は違うやん。このままで終わりたくないから、本気やからこそ今はしたくない。』
そう話すと、慧はあたしを抱き締めた。2006-03-14 09:00:00