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ざっしゅ。

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  • 1:



    『手に入らんねやったら、壊れてしまえばいいのに』

    2008-09-14 09:58:00
  • 61:

    『何作ってくれんの??』『ハンバーグ。あたしハンバーグ好きやねん!!……たっちゃんは?』
    上目遣いでそう聞いてくるアキに少し照れながら、俺も好きやで、と答えた。
    背が180ある俺からしたら決して小さくはない160ぐらいのアキでも、プラプラと歩く姿はチマチマしててほんまに犬みたいやった。

    2008-09-15 03:29:00
  • 62:

    ハンバーグは予想通り旨くて、食い終わった俺らはDVDを観ながらビールで乾杯。
    『お前酒強いん?』
    『余裕で。』
    …―二時間後―…
    『ふへへへへへ…』

    2008-09-15 03:36:00
  • 63:

    『お前…気持ち悪い笑い方すんなよ…(笑)』
    余裕。とか言ってたアキが奇妙な笑い方をしだした。どうやら酔っぱらってるらしい。
    ソファーでぐでっとなってるアキをベッドに運び、煙草に火をつけた。
    『お前襲うでー?(笑)』
    そう言っても反応は無い。

    2008-09-15 03:41:00
  • 64:

    真っ暗な部屋に浮かぶのは真っ赤な真っ赤な煙草の火


    俺は、夜が嫌いやった。

    2008-09-15 03:44:00
  • 65:

    小さい頃、夜になると聞こえてくる、ある“音”が大嫌いやったから。


    夜は 疾るしかない。
    人の形を保ったまま朝を迎えたいのなら、一時でも活動を止めてはならない。

    2008-09-15 03:47:00
  • 66:

    ベッドの温かさは
    指先からゆっくりと人の体をほどいていくし

    思考の停止は体と脳の溶解を意味するから

    2008-09-15 03:49:00
  • 67:

    『…たっちゃん…』
    ベッドの淵に下ろしていた腰を持ち上げようとするとアキが名前を呼んだ。
    顔を見ても、寝息をたてて穏やかな表情をしてたからきっと寝言やろう。
    そっと頭を撫でてリビングに戻った。

    2008-09-15 03:53:00
  • 68:

    『ごめん!めっちゃ寝てたわ!!』
    朝方、アキが目を覚ました。
    『よだれ垂らしてたで笑』『嘘やん!?てかあたし帰るな。今日実家帰らなあかんねん!』
    送る、と言った俺にポポとおったげて、とアキは一人で帰って行った。

    2008-09-15 03:58:00
  • 69:

    その日は少し寝て、オープンから店に行く事にした。俺はたまに接客もするし、呑めと言われた酒は他の従業員と同じ様に呑む。
    仮にもオーナーの俺が一晩中店に居るとなれば、従業員も必死で客呼びをして店も盛り上がるから、大体月に数回そんな事をしてた。

    2008-09-15 04:06:00
  • 70:

    夜のこの街は安心だ。
    誰も他人に感心がない。
    上澄みだけをなぞる様な優しさは自分を傷つけへんし空を覆う暗闇はネオンに照らされて明るいし
    人で溢れるこの中に紛れてしまえば自分が独りやなんて気付けない。

    2008-09-15 04:09:00
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