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夜蝶の如く…。
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						1:
桜
あれはまだ少し肌寒さが残る春、私は15才と言う若さで夜の世界に入った…。
2006-04-22 01:25:00 - 
						2:
桜
私の店new club"Egoist"
は新宿歌舞伎町きっての有名店だ。
日本一…いや、アジア一の娯楽街、眠らない街歌舞伎町。眩しいネオンを跨ぎこの街の一等地と言われる場所にnew club"Egoist"がある。2006-04-22 01:47:00 - 
						3:
桜
大阪とは違い東京は取り締まりが厳しい。とくにこの街は。今(都条例)程ではなかったが店公認でアンダーを雇うところは無かった。有名店でアンダーがいるなんて有り得ない事だ。しかし私は店の代表に偉く気に入られ代表のみ公認で入店した。従業員、キャストには極秘。もちろん私以外にアンダーなどいない。
2006-04-22 02:00:00 - 
						4:
桜
そんな代表に出会ったのは新宿駅だ。
中央線で電車を待っていた。ザワザワとうるさい人混みの中に一際目立つ、しかし人を寄せ付けない。そんなオーラを放ってた男と目があった。
その男は座っていた椅子から腰を上げ、こちらに歩いてきた。2006-04-22 02:05:00 - 
						5:
名無しさん
アンダーって?ミテコのこと?
2006-04-22 02:06:00 - 
						6:
桜
はぃ☆アンダーゎミテコの事です。
今から更新します。2006-04-25 00:32:00 - 
						7:
桜
男は真っ直ぐ私に向かい歩いてきた。そして私の前に来ると同時に右ポケットから名刺を取り出した。私はなんとなくその男の手元を見つめた。そして男は名刺を差し出しながら、こう切り出した。
2006-04-25 00:39:00 - 
						8:
桜
「いきなり失礼ですがおいくつですか?」
『15ですけど…』
「そぉですか。夜のお仕事興味ありませんか?」
『少し…』
「もしよろしければ連絡先教えていただけますか?」『あっ、はぃ。』
「ありがとうございます。では後程連絡します。」
そぉ言って別れた。電車に乗り、名刺を見ながらフト考えた。私は顔が老けているせいか、よくスカウトをされた。でも番号を見ず知らずの人に教えるなんて事はしなかった。でも何故か彼には何かを感じた。視線を合わせると吸い込まれる感じ。言葉では言い表せない、カリスマ性のオーラを放った人。でも私が感じとった感情は一目惚れとかそぉ言う感情じゃなくて…2006-04-25 01:07:00 - 
						9:
桜
そんな事を考え家路に向かう。
家に着き、また名刺を見る。new clubEgoist代表 長谷川祐磨ーハセガワユウマー
『代表って一番偉いのかなぁ…?』
その時、電話が鳴った。〜♪〜♪〜『もしもし』 「先程駅でお会いした長谷川です。早速ですが明日お店に見学に来ていただけますか?」『はい。大丈夫です。持ち物って何もって行けばいいですか?』「証明写真一枚で。」『分かりました。では明日。』
電話を切り母に話した。これから働く事を…2006-04-25 01:24:00 - 
						10:
桜
『ママ〜。桜明日からキャバ嬢になりま〜す。』 母「あらそぉ。じゃあママの時計とライター持っていきなさい。ママとパパの子なんだから絶対ナンバー1ね☆ホホホッ(^.^)しかし血は争えないってこう言う事かしらね〜?」
『ハハッ(((^^;)そぉだね。』 うちの母は歌舞伎、銀座、六本木と各有名店でナンバー1になり、六本木ではママをしていた。お姉ちゃんや私が産まれてからも六本木のクラブのママとして働いていた。そして私が四歳、姉が五歳の頃に引退をした。姉の小学校入学に備えて母なりのケジメだったと今になって聞く。一方パパは六本木の大型ホストクラブのナンバー1だった。三年間ナンバー1をキープし、その間貯金していたお金で株式会社を設立しホストを引退。そんな両親は私のキャバ嬢デビューを反対しなかった。パパは少し寂しそうな顔してたけど(笑)でもうちのような家庭は普通の家庭では有り得ないだろう…
2006-04-25 01:47:00 

