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ピエロ

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  • 1:

    ◆NedEI85Yxg


    『ピエロみたいに笑ってたくない?ずーーっと!』


    ――――今でも、いつかのアイツの言葉を思い出す。

    2008-05-29 05:42:00
  • 91:

    そのまま向かってくるアヤと、刃先。先端の赤。アヤじゃない瞳。『アヤ、聞い―…』『黙れや!…何も信じひんッッ…!ルイの事なんか信じひん!!…はよ消えてアヤの前から!じゃないとッッ……まじで刺すで…。』"刺す"?アヤがアタシにそんな事するハズが出来るハズがない。『嫌や――…!!』信頼、友情。願い、期待。そして何よりも、ちっぽけなプライド――。

    ――ドンッッ!!シュッッ――…!

    ――全部が砕けて散っていった瞬間。闇。

    2008-06-16 01:22:00
  • 92:

    『――…まじ?…………アヤ…。』

    ――ゴトッ…アヤの手から垂直に落ちたハサミと、血。痛みはなかった。心臓の音と、頬に跳ねたしぶきが、ソレをすぐに理解らせた。"刺された"――。"本当に"アヤが、アタシを…。『……だから言うたやろ…!アヤとおったらこんなんなんねん!はよ出て行け!!……アヤの前から消えてや!!!早く――…!!!』―――バンッッ!投げつけられる荷物が胸元に当たる。イタイ…痛いって、アヤ――。『はよせえやあッッ…!!』壁にもたれたまま微動だにしないアタシに更に怒鳴り、裏返るアヤの声。これはもはや怒鳴り声じゃなく、奇声。

    2008-06-16 01:39:00
  • 93:

    『――…まじ?…………アヤ…。』

    ――ゴトッ…アヤの手から垂直に落ちたハサミと、血。痛みはなかった。心臓の音と、頬に跳ねたしぶきが、ソレをすぐに理解らせた。"刺された"――。"本当に"アヤが、アタシを…。『……だから言うたやろ…!アヤとおったらこんなんなんねん!はよ出て行け!!……アヤの前から消えてや!!!早く――…!!!』―――バンッッ!投げつけられる荷物が胸元に当たる。イタイ…痛いって、アヤ――。『はよせえやあッッ…!!』壁にもたれたまま微動だにしないアタシに更に怒鳴り、裏返るアヤの声。これはもはや怒鳴り声じゃなく、奇声。

    2008-06-16 01:41:00
  • 94:

    アヤはハサミを拾い、泣きながら再びアタシに向ける。『はよしろゆーてるやろ…!!!』―ガタッッ―…!腰が抜ける。"やめて、怖い―…"『わかった…!わかったから…ッ!』『う゛ッッ…!グスッ……〜ぅあぁあ〜!!!』―グスッッ!!グサッッ―!!!壁を何度も突き刺す、アヤの姿。ヤメテ。ヤメテ―…!『〜ッッ…!!!』アタシは立ち上がり玄関まで走った。イタイ、イタイ――……〈怖い!!〉――ガチャガチャッッ――…!急いで開けた玄関のドア。震える手で。震える足で、家のスリッパのまま走った。血がポトポト落ちる胸元を押さえながら、何度もコケそうになりながら、無我夢中で。

    2008-06-16 02:02:00
  • 95:

    名無しさん

    続き気になる〜☆

    2008-06-16 17:23:00
  • 96:

    名無しさん

    やっぱ同じ人なんですね?
    前のやつすきだったんで
    なんか言い方悪くてごめんなさい??
    楽しみにしてるんで頑張ってください?

    2008-06-17 12:24:00
  • 97:

    名無しさん

    ペットはもう書かんの?

    2008-06-17 19:54:00
  • 98:

    名無しさん

    ↑ペットの主と同じじゃなくて、前これを書いてた人と同じなのでは?

    2008-06-17 21:53:00
  • 99:

    近くの公園。寒さからか動揺からかガチガチに震える手で、ポケットをあさる。『…はぁっ、…んでッッ!!』…出てきたのは小銭数枚。携帯は家。財布もカバンごと置いてきてしまった。『ッッ…ど…しよ……』イタイ、イタイ――胸元が…胸らへんが痛い。今頃痛みがくる。どうしよ…どうする?どうしろってゆうん――…!?携帯もない、行く宛などない。頼る人なんていない。アタシどうしたらいいん……!?


    ――キキィッッ!
    『お姉ちゃんどしたんやその血!?病院か!?』『大丈夫……向かって早く――…』タクシーに乗り込んだアタシ。ろくに頭も働かずとりあえず向かった先は―――。。

    2008-06-18 05:04:00
  • 100:

    『お前ッッ…!どしてん!?大丈夫か!?』

    ――実好の家だった。。"もう二度と戻らない"とアヤと決めたハズの、あの街。
    運良く、実好は昔のままあの街に住んでいて、家も変わらず、インターホンを鳴らしてすぐに出てきた。『…み……よしッッ!アヤが――…ッッ…う゛ッッ!』実好を見た瞬間、アタシは泣き崩れた。イタイ。アタシの全部が痛い―――。。。
    『とりあえず病院行こ!』そのまま病院に連れて行かれて手術を受けた。その間、涙は止まらず、自分が何をしてるのか、わからなかった。

    2008-06-18 05:24:00
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