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ピエロ

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  • 1:

    ◆NedEI85Yxg


    『ピエロみたいに笑ってたくない?ずーーっと!』


    ――――今でも、いつかのアイツの言葉を思い出す。

    2008-05-29 05:42:00
  • 209:

    『こっち、ちょっと寝転び?』寝室に連れられ、濡れた髪のままベッドに転がる。熱い…『…ごめ。ルイ酔ってる…頭、ぐるぐるする。』『…楽にして。あ、冷えピタ貼る?今持って…』
    ―ギュッ―…雪クンのシャツの裾を掴む。いいよね?家に呼んだって事はそうゆう事やろ?って、アタシ男かよ…。笑 でも無理。『ん?どしたん?』『雪クン…助けて?』…お酒、まわる。どうにかして。

    2008-07-24 04:27:00
  • 210:

    『…苦しい?』―ギシッ―わかってるのかいないのか、雪クンはベッドに腰掛けアタシのそばにきて、髪を撫でる。優しい手つき。『……ん。』…あぁもう限界!ってのはこの事かな。―ギシッ―…
    雪クンの体重がアタシの上に軽く、かかる。…早く。"はやくきて――。"思うよりも先に雪クンの首に伸びた手を、逆に取られ、気が焦る。『…雪クン。』はやく、焦らさず、忘れさせてよ――…。
    一秒でも、はやく。。

    2008-07-24 04:40:00
  • 211:

    『…ルイちゃん。そうゆうのズルいよ。』
    確かに酔いが回ってたけど、アタシの手を握ったままそう小さく言った雪クンに、少しだけ酔いが覚める感覚。でも完全には覚めてくれず――。
    もう片方の手を雪クンのズボンに伸ばす。エスカレート。男になった様な気分で、指を動かす。このまま一緒に楽しもう?一緒に忘れられたらいい――。
    セックスが好きな訳じゃない。でもアタシ、雪クンとなら――。

    2008-07-24 04:55:00
  • 212:

    理性の切れかけたアタシを止めさせた雪クンの一言。
    『何で拓馬とヤったん?』
    ――『…。』アタシの手が止まる。萎える…止めてよ。雪クンはもう片方の手も取り、両手を少し、強く握る。……
    『あれホンマなんや…?』『……』黙るしかない。『さっき愛理ちゃんと言い合ってた原因はそれ?』『…』『何で何もゆわんの?俺にはどう思われてもいいって事?』
    思わず目を伏せたくなる様な雪クンの言葉、少し強い口調にただ黙る。

    2008-07-24 05:14:00
  • 213:

    『……ごめん。』
    少し長めの沈黙の後、雪クンはアタシの上から体を降ろし、背を向けてベッドに座り直した。完全に熱が冷めたアタシは、まだ残る酔いと、また別に生まれた感情を抱いて動けずに。
    『…でも、何も聞かずに抱いてあげれるほど俺優しくない。』『…ルイじゃ無理かあ〜笑』
    『違う。…ホンマはすっごいしたいし俺もうやばい。でもやめとく。俺は拓馬とは違うよ。』
    気まずさにおどけて言ったアタシに返ってきたその言葉は、雪クンがアタシが思ってる以上に綺麗な人なんじゃないかという期待になる。

    2008-07-24 05:39:00
  • 214:

    『…雪クン、ごめんね。』正直、本音なんて、人の奥の方なんてわからない。アルコールが回る体の中で、頭ではなく、心で感じれた自分に少し嬉しくもあった――。
    『…ちょっとおいで。』
    起き上がり、連れて行かれた先はベランダの前。
    『ほんまに体熱いからね。ちょっと涼んどき。』網戸を開け、座らされる。ポツンと。風が気持ちいい――…

    2008-07-26 11:21:00
  • 215:

    そこから見渡す景色は、殺風景で、でも静かで。何か懐かしいこの風の感触も。
    『……死ぬよね。』
    『えッ?』いつのまにかグラスを片手に隣にいる雪クン。『飲める?紅茶。』『あ、ありがとう♪』
    受け取り口をつける。ああ…落ち着くかも、ココ。『で、死ぬって何が?』少し距離を置いて座る雪クンが、さっきとは違ったいつもの柔らかい表情でアタシに問いかける。
    ――もしも、その笑顔が。雪クン自身ピエロだとしても、アタシは、尊敬するよ。きっと。

    2008-07-26 11:34:00
  • 216:

    『いや、あのね。昔ルイも11階に住んでた事があってね。全然…こんな広い部屋じゃないんやけどね。笑』
    雪クンは相槌を打つ代わりに、優しい瞳でアタシを見る。こんな、アタシを。
    ――もう…いいよね。
    『…"友達"と住んでて。2人で。すごいニコイチ〜!みたいな感じの娘でぇ。笑 二人共ずっと一軒家やったから、マンションに住むのってすごい憧れてたから嬉しくてさ。笑』
    ――少しのアルコールと風の心地良さの魔法。そうゆう事にしておこう。

    2008-07-26 11:47:00
  • 217:

    "ウンウン"と言ってる様な、優しい顔。やっぱり…雪クンの魔法にかかってるのかも。なんて思って笑ってしまう。『何で笑うの!笑 続きは!?笑』
    『ごめんごめん♪笑 雪クン可愛くて♪笑』

    愛しかったり。同時に軽々しいさっきまでの自分を恥ずかしく思ったり。そして、どうしようもなく哀しくも なる。
    ――でも惹かれていく。"雪クン"って一人の人に。"アタシの世界"を変えられる。

    2008-07-26 12:24:00
  • 218:

    ――普段は誰にも踏み込まれたくない自分だけの領域を、君にだけは招待したくなる。土足で来て。どんなんでもいーから。ありのままで。

    憧れの君に、追いつける事なんか一生ないと言い切れるのは君が光の様な人だから。せめて。近くに居て、色んな方から君を見続けたかった。

    どうしようもなく傷つけたくなる時もあって。強い君を傷つける事の出来る人間…"君"を作り上げたすべての人やものに興味が湧いたよ。

    2008-07-26 12:44:00
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