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ピエロ
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1:
◆NedEI85Yxg
『ピエロみたいに笑ってたくない?ずーーっと!』
――――今でも、いつかのアイツの言葉を思い出す。2008-05-29 05:42:00 -
169:
『――…何?拓真クン…びっくりするやん。』
一気にさっきまでの暖かい雰囲気は消え、何か、"ドス黒い"ものに覆われる様な感覚。真正面に立つ、拓真クンの威圧感は、長身のせいだけじゃない。
『あ♪今の顔初見やわ♪イラッとした?笑』相変わらずの胡散臭い笑顔に、心を見透かされ、更にイラッとしてしまうのを、理性と意地で抑える。
『してないよッッ。てか、ほんまびっくりしたあ!何よお〜?』2008-07-12 09:56:00 -
170:
言った瞬間、目の前で見せつけられた携帯の画面に背筋が凍りついた。
『―――…何で…?』
『びっくりしてる?笑 その顔も初めてやな♪どん位びっくりした?』
――――……初めて、ピエロの仮面を外された瞬間だった。しかも、これは ほんの始まりにしか過ぎない。……一人目がこの人。生理的に、受け付けないこの人。2008-07-12 10:05:00 -
171:
黙ったままのアタシの目の前で、画面を次々にスクロールさせる。その度に直にエグられる様に晒される羞態。一枚、一枚。めくられる秘密と、残ってた自尊心に、唾を飲んだ。
『……拓真クンが仕組んだん?』『まさか?』憎い位の微笑みに、更に冷たくなる背中。
『…愛理?』『違う。』
――何されても"平気"だと思った。でも、それは間違い。2008-07-12 10:16:00 -
172:
『じゃあシュン君の…』『へぇ。シュン君ってゆうんや?このアキバ。笑 お前笑ってるけど、"コレ"同意の上?』
――……。差し出されつきつけられる画像は、シュン君のデジカメの中にあるはずの裸体の自分。縛られ、精液をかけられても笑ってる自分。それを真っ直ぐに見て、拓真クンに初めて"お前"って呼び方をされて、羞恥心も弾け飛んだ。
――もう、いい。どうでもいい。2008-07-12 10:24:00 -
173:
『――…ハァ。何が目的?』
アタシは腕を組み、扉に自ら体重をかけ、もたれかかりそんな言葉を吐いていた。『やっぱルイちゃんは賢いな?話早いわ♪』
アタシは相当の面倒臭がりで、自分が思ってる以上に、拓真クンが嫌いだったんだろうな。髪を撫でてくる拓真クンの手を掴み、自分の胸に押し当てる。
『とりあえずセックス?後は何?お金?いくら渡せば満足?』2008-07-12 10:35:00 -
174:
『ははっ!んまルイちゃんおもしろいわ♪』
拓馬クンの大きい手は胸から首もとに伸び、顎の下辺りで、ピタリと止まる。『俺さ、知っての通り女にも金にも困ってないよ?笑』その手にぐっと力が入る。苦しい――。
そしてゾッとする程、キチガイな台詞。
『俺はな、傷えぐりたいねん。それがセックスより気持ちいいの。わかる?笑 ルイちゃんは楽しめそやねん、俺。』その手の力が緩み、アタシは息を吸う。――傷をえぐる?馬鹿か。ならいっそ、本気でやってみろよ。2008-07-12 10:46:00 -
175:
――お前なんかに傷つけられるハズがない。
『…好きにすればあ?』『これ、バラまいてもいいって事?』視線は反らさず、答える。
『…任せる。』そう言ってすり抜け様とかがんだ時、――ぐっ、ドサッ。『…んッ。』唇を押し付けられ、その場にお尻をついた。唇がそっと離れる。
『…ますます気に入ったし。好きにさせてもらうわ♪』2008-07-12 10:57:00 -
176:
………―。『拓馬〜?どこお〜?』ちょうど聞こえてきた扉越しの愛理の声に、拓馬クンは立ち上がり座ったままのアタシの横をすり抜けた。
『明日、仕事終わったらここにきて。すぐな。』
そう小声で囁き、名刺をヒラリと、アタシの膝に落として――。2008-07-12 11:05:00 -
177:
名無しさん
めぇーッちャ
おもろい?
頑張って???2008-07-13 14:37:00 -
178:
名無しさん
楽しみにしてます?
頑張って下さい?2008-07-13 17:32:00