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ストロベリー・アイスクリィム・ダァリン
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						1:
亜美
私はあなたの一番になりたいわけじゃない あなたには一番がいることくらいわかってる その他大勢でいい その他大勢の中のNo1でいたい
叶わない夢なんて散々。アタシはもう19歳。現実と理想のギャップくらいわかってるつもり。2006-05-16 01:30:00 - 
						13:
でも実際、理由なんてこじつけだったのかもしれないね。
擬似セックスして金がもらえるなんていいよな、俺も女にうまれたら絶対風俗嬢してるよ!そう笑う客は少なくない。そのたび「はぁ?」なんて言ってられない。あたし達はプロなんだから。そこは笑顔で笑っとく。それが最善策。2006-05-17 04:03:00 - 
						15:
「アユムは本当に人気フードルになってくれたよ。うちの誇りだ」なんて甘い言葉かけて店長はまたあたしを「うまく」つかう。あたしはそんな店長を「うるさいな」と、かわしているつもりが、結局「うまく」使われている。風俗雑誌に顔出しして、店が勝手に考えたやらせエロトークを記事に載せれば、あっという間にあたしはNO1になってしまっていた。
2006-05-17 04:12:00 - 
						16:
あたしはプレイルームの中で微笑む。「いらっしゃいませ!アユムです!」顔を上げた瞬間、視界の中に飛び込んできた男は、あまりに美しすぎた。あたしは一瞬硬直した。
2006-05-17 04:14:00 - 
						18:
ここは歌舞伎町。汚れた街。性欲だとか欲望だとかそんなモノが溢れかえっていて、美しいものなんて存在しないんだと思ってた。
だけど、今、あたしの前に現れたその男ミツキは あまりに美しすぎた2006-05-17 04:16:00 

