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彼を変えたい…

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  • 1:

    彼と出会いもうどれくらいの年月がたつだろう。
    当時私〔琴美:ことみ〕は17才だった
    惚れた彼〔恭司:きょうじ〕は当時21才だった出会いの場所はキャバクラだった未成年の私は歳をごまかして働いていた。
    そのキャバクラで、一人のボーイの男が友達を店に呼んだのが始まりだった。怠そうにキャバクラに一元客として入って来たのが彼だった。

    2005-08-05 01:13:00
  • 531:

    琴美

    母は実の父と離婚して以来女で一つで働いて、時にはお父さん役にもなり、女を捨てて生きて来た…。
    そんな中、私達子供は思春期の学生から社会に出て行く日が来ると共に、母の元から離れた…一人ぼっちになった母の淋しさなんて、当時の私には解らなかったそんな母がいつの間にか、恋をして女になっていて…そして私達子供より母は、子供になってた現実を改めて感じた…。
    「慣れるまで辛いかも知れんけど…すぐ新しい街にも慣れるし来て良かったって思えるよ…」
    励ますように、まるで私が母のように言って慰めた。

    2006-04-27 00:11:00
  • 532:

    琴美

    私達の住む街に来た母には誰一人として知り合いもいない…かといって働くわけにも行かないので知り合うきっかけもない…だから私が毎日母の一人暮しのマンションへ顔を出す優輝もばあちゃんばあちゃんと言って、なつくようになっていた…。母自身、昔のように元気になり、懐かしい話しなど、今までの人生の話しなどたくさんするようになった。近所だけど時々泊まり合ったりして親子とゆうよりもまるで友達、親友のようになっていた。

    2006-04-27 00:13:00
  • 533:

    琴美

    そんな新しい生活がしばらく続いたが、ある夜、
    恭司君がキレだした。

    俺だけ毎日働いて…お前らだけ毎日楽しんで…お前のオカンもお前も調子乗りすぎちゃう?

    とか…俺がお前ら家族を助けたったんや!

    とゆうような、態度がでかくなり、頻繁に嫌味を言われるようになった…

    2006-04-27 00:15:00
  • 534:

    琴美

    お前らのせいでストレスがたまる!と言い訳のように恭司君はまたギャンブルに明け暮れるが私には、もう何も言えなかった。
    母はそうなるんじゃないかと、最初から思っていたようで、私に…

    2006-04-27 00:15:00
  • 535:

    琴美

    「ことみ…あんた…恭司君にも構ったりや…お母さんにばっかりやったら恭司君もヤキモチ妬くんちゃう?お母さんのせいであんたらが喧嘩になるなら…お母さん…身体も安定してきたし今からでも寮に帰れるよ…あんたが離婚されたらどうすんの…?お母さんなんかほっとっても人生短いんやから…あんたは自分の家庭だけ考えて、いい奥さんして、幸せにならなアカンねんで…お母さんみたいには、なったらアカンよ…」

    2006-04-27 00:17:00
  • 536:

    琴美

    と悲しそうな顔で言った。恭司君の優しさは形だけ…心の優しさが私には見えない…「してやった!」と、恩義せられたような言い方が一番気にくわなかった…確かに恭司君が居なかったら、今の生活はない…。
    言葉として出した事はないが、感謝しきれない程の、感謝はある。
    でも…だからと言って
    恭司君の好きかってな行動を黙って文句も言わずにいないとダメかな?我慢して恭司君の言う事をきかないとダメかな?

    2006-04-27 00:19:00
  • 537:

    琴美

    私は私なりに不満は募りながら、母との距離を少しあけた。

    そして私も朝から昼過ぎまで、優輝が幼稚園の間だけ喫茶店でのバイトを始めた
    私なりに精一杯だった…。人生で初めての昼の仕事は夜の水商売より体力的にもしんどくて、朝も眠くて、

    2006-04-27 00:22:00
  • 538:

    琴美

    それなのに給料は安過ぎてそれでもそれが現実的だと割り切って、ホントに頑張っていたんだ…。
    実際安い給料でも一生懸命いちから覚えて行った昼の仕事の給料は金額とかじゃなくて、気分的に嬉しかったし初めてお金とゆう物を大事にしようと思えた。

    2006-04-27 00:22:00
  • 539:

    琴美

    そんな日常の中でも、
    「お前の仕事の何がしんどいねん!」
    とか…
    「もっと働けや…」
    とか…
    恭司君は私の仕事にまで、ケチをつける。
    一番認めて欲しい人に認めて貰えないのが現実だった

    2006-04-27 00:24:00
  • 540:

    琴美

    私は私で毎日疲れていて、いつの間にか…会話から逃げるように夫婦での会話が少なくなった。
    ただ優輝にだけは、明るいママとして振る舞える。
    普段…そんなに会話もナイ生活の中で仕事の休み前の週末には、必ずというほど、恭司君は体を求めてくる…その時だけはニコニコと笑顔で私に話しかける…。洗濯…炊事…お風呂の用意そして体…。
    恭司君の都合の良い家政婦さんのような私……。
    私は一体なんなんやろ…。

    2006-04-27 00:26:00
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