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〜KOKORO〜
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1:
名無しさん
「お前って俺が浮気したら絶対やり返すってタイプやな。まあ俺は浮気なんかすることないけど。」嫌味っぽく、でもどこか悲しげに君が言った台詞をフッと思い出した。 気付けば別れて4年の月日がたっていた。
2008-02-02 07:51:00 -
404:
名無しさん
マモルちゃんは噂以上の遊び人だった。連絡をとるのは週に2回程度。会って、エッチして送ってもらうという繰り返し。一体自分は誰のためにいてるのかわからなかった。寂しかった。自分を傷つけて余計につらくなるのは結局は自分で、『そんなこともうやめろよ』って1番言ってもらいたかった雅からは何の連絡もなかった。もう別々の道をお互い歩みはじめていた。
2008-06-12 22:33:00 -
405:
名無しさん
『俺浮気してるで。』なんの悪びれもなくマモルちゃんに突然言われた。
―「…あっそ。じゃあもう終わりやな。」
付き合いは2ヶ月で終わった。2008-06-12 23:33:00 -
406:
名無しさん
それからもマモルちゃんとは連絡をとったりとらなかったり曖昧な関係が続いていた。【私は一体何してるんやろ?】
雅と別れてから、絶対キレイになって見返してやるっていう意気込みがあったのに、いつのまにかそんな気もなくなって、ただの“汚い女”になった気がしてならなかった。夜に家をあけることも増えた。今までできなかったことができる楽しさ、自由の意味をはき違えてこの頃の私は糸の切れてしまった凧のようにフラフラする毎日だった。2008-06-16 10:25:00 -
407:
名無しさん
ある日、だまって家を抜け出して朝帰りをした。携帯の電源はもちろんきって。家に帰ると一睡もせずに心配して待つママの姿があった。度が過ぎた私をママは許してくれるはずがなかった。静かに威圧される怖さは半端なかった。私は勝手なことするなら父親のところにいけと追い出された。
2008-06-16 10:33:00 -
408:
名無しさん
父親は笑いながら迎えにきてくれた。でも父の家は暇で暇で仕方なかった。そんなとき、携帯の音楽サイトに1通のメッセージが残っていることに気がついた。
【はじめまして。啓太です。】
私が音楽をとっていたサイトは、自分の好きなアーティストを3組まで登録することができた。他に自分の名前と年齢、住んでいる地域を登録することができて、好きなアーティストの音楽を趣味が合う人にプレゼントできるという機能がついていたのだ。2008-06-16 10:43:00 -
409:
名無しさん
雅と付き合っていたときはメッセージがあっても無視していたけど、このときは暇潰しにメッセージを返すことにした。【あみです。プレゼントありがと(^^)私もあの曲大好きやねん♪】
2008-06-16 10:46:00 -
410:
名無しさん
メッセージを返しても、相手がそのサイトを開けなければ見ることができないので、すぐに返事は返ってこないやろな〜と気長に待つことにした。でも意外にも早くにメッセージが返ってきた。
【直接メールせん?】【アドレスは〜やから】【気がむいたらメールしてな】
短文しか載せられなかったから3つもメッセージが残っていた。2008-06-16 10:57:00 -
411:
名無しさん
啓太の住んでいるところは大阪で、2コ上の20歳。大学生だということだけはわかっていた。
すぐに直メする気にはならなかったからアドだけ控えて2〜3日考えることにした。2008-06-16 11:00:00 -
412:
名無しさん
結局3日後啓太にメールを返した。それからたまにメールをしたり、電話をしたりするようになった。これが啓太との出会いだった。啓太は会いたいということはかなったし、私も会いたいとは思わなかったから何でも話せた。啓太と出会ってから私は何かあるごとに啓太に連絡するようになった。真剣に説教されたり、慰めてくれたり、親身に考えてくれている啓太がいつのまにか心の支えになっていた。
2008-06-16 11:13:00 -
413:
名無しさん
春休み。毎日グウタラ過ごす中で、少しずつ大学の準備をしはじめた。相変わらず雅はさっちゃんとラブラブだった。そんな噂は自然と耳に入ってきた。
2008-06-16 11:32:00