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〜KOKORO〜
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1:
名無しさん
「お前って俺が浮気したら絶対やり返すってタイプやな。まあ俺は浮気なんかすることないけど。」嫌味っぽく、でもどこか悲しげに君が言った台詞をフッと思い出した。 気付けば別れて4年の月日がたっていた。
2008-02-02 07:51:00 -
321:
名無しさん
今まで地元でデートするといっても、大きなショッピングセンターにしかいったことがなかったのに、3年付き合って初めて海にいった。秋の海は静かで、風が冷たくて、冷めきった雅の心のようだった。
2008-04-20 22:42:00 -
322:
名無しさん
正直さらさら別れる気のない私と別れる気しかない雅。そんな気持ちは察することはできなかったけど、あとで考えれば考えるほど、そうだったんだと思いしらされる。
2008-04-20 22:47:00 -
323:
名無しさん
沈黙が続く中、最初に口を開いたのは雅の方だった。−「…俺、あみに申し訳ない気持ちでいっぱいやねん。あみのこと傷つけたこと、ずっと後悔してて…」 −「…うん…」 −「もう一緒におられへん」−「……なんで…なん…?逃げんとってよ…」
2008-04-20 23:01:00 -
324:
名無しさん
雅は自分は悪者だから、これ以上一緒にいられないといった。私に会うと罪悪感でいっぱいになって、あみもつらいやろうし、自分つつらいと。好きやけど、もお無理だと言った。1番卑怯で最低なセリフ。
「好きやけど」 今まではなにもかも雅を悪者にしてきたけど、このときばかりは、認めてほしくなかった。2008-04-20 23:10:00 -
325:
名無しさん
私は雅に、罪悪感があるなら責任をとってこれからも一緒にいてほしいと言った。私はそれだけで十分だから。傷つけたことは一緒にいて、これから償ってくれればいいからと、何度も何度も泣きながら訴えた。でも雅は意見を変えることはなくて、無理の一点張りだった。
2008-04-20 23:16:00 -
326:
名無しさん
そんなことの繰り返しでもう夜の7時をまわっていた。夜の海は風がやむことがなくて、震えがとまらなかった。何の震えかわからず泣き続けた。
2008-04-20 23:23:00 -
327:
名無しさん
もう雅の心はここにはない。私はもう1人なんだと思った。2人で悩んで悩んで悩みきって買ったペアリングは私の指でしか光ってなかった。たまにつけ忘れた私をすごい剣幕で怒った雅。私と会う時には絶対に忘れることなんてなかったから、それだけで痛いほど気持ちが伝わってきた。
2008-04-20 23:29:00 -
328:
名無しさん
ようやく決心ができた。あれだけ雅から離れたかったのにいざそうなるとやっぱり寂しかった。
−「………雅……今日、指輪どうしたん?」寂しく笑って聞いてみた。 −「あ〜家においてきてん。ゴメンな。」 何のゴメンなのか、その言葉にまた寂しい気持ちになった。
−「そっか…もうほんまに終わりなんや…指輪…あみの指輪な、せっかく海にきたんやし…もうここにおいてくわ。………雅が海に投げて。」2008-04-20 23:42:00 -
329:
名無しさん
復活してる?
2008-04-21 09:51:00 -
330:
名無しさん
長い間待たせてしまってゴメンなさい?仕事始まって大変で??前みたいににはいかなくても完結するので楽しみにしておいてください?
2008-04-21 10:50:00