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〜KOKORO〜

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  • 1:

    名無しさん

    「お前って俺が浮気したら絶対やり返すってタイプやな。まあ俺は浮気なんかすることないけど。」嫌味っぽく、でもどこか悲しげに君が言った台詞をフッと思い出した。 気付けば別れて4年の月日がたっていた。

    2008-02-02 07:51:00
  • 201:

    名無しさん

    私はこれまで雅に頼りっぱなしで、わがままだらけだった。例えば親とケンカしてしまったとき、小さな抵抗で家を飛び出したりした。田舎だし、車がないとどこへもいけない。繁華街なんて場所はないし、1人家の下で雅に電話した。『今からきてよ。』無理な話しを延々とグチグチいった。雅と小さなことでケンカしてしまったときも『今すぐきてよ!会ってよ!何のためにバイクあんねん?』って無茶を行って泣き叫んだ。雅は親に『あみのとこにいく』と言ったらしいけど夜の12時。許されるわけがなかった。もちろん私のママも『こんな時間に何言うてんのよ?明日にしたらいいやない!』と怒っていた。

    2008-03-26 04:31:00
  • 202:

    名無しさん

    それでも『早くきてよ』と雅を困らせた。困らせること、そしてその対応で、雅の愛の大きさをはかろうとした。まだまだ未成年の2人には制限されることばかりで、結果的に自分の価値をさげた。一緒に過ごす週末だって大半は昼寝をしていた。もっと話せばよかったのに、昼から遊びにいって、ご飯をたべて、SEXをして、昼寝、起きておやつをたべて、またゴロゴロして、帰るというような感じだった。

    2008-03-26 04:37:00
  • 203:

    名無しさん

    雅はもっとイチャイチャする時間を多く持ちたかったんだと思う。いつも、1時間と決める昼寝も、起こされたとこで『あと少し』といって起きなかったし、しつこく起こされたときは逆ギレして『眠いねん!邪魔せんといてよ!』と突き放したりした。寝てるあいだにキスされたりしても『やめて』と言って拒んだし、寝れなかったときは必ずといってふて腐れて、不機嫌になった。

    2008-03-26 04:41:00
  • 204:

    名無しさん

    彼氏というより、言うことを聞いてくれる存在が雅だった。『あれが欲しい』と無職学生の雅にねだることもしょっちゅうで、大阪へ買い物にいったときも『今日は何円までだったら買ってくれる?』的なノリだった。
    買い物に疲れたり、少しでも思い通りにならなかったときはどこであろうと、不機嫌丸出しで、無言か話しても『うん』か『ううん』だけだった。雅はいつもそんな私の機嫌をとるので精一杯だった。とにかく理由なく不機嫌になる私だったから何をされても機嫌がよくなることはなかった。気分屋だった。

    2008-03-26 04:48:00
  • 205:

    名無しさん

    私は雅の束縛を我慢して、雅は私のワガママを我慢した。雅は1つもワガママを言わなかったけど、私は雅を同じように束縛した。

    2008-03-26 05:38:00
  • 206:

    名無しさん

    めったに友達と遊ぶことのない雅だったけど、たまに遊びに行ったりしたら『いつになったら帰るん?私にはあれだけ言うんやから自分だってちゃんとしてや!』と遊んでいる最中に邪魔をしたりした。帰ってきた雅にたいしても、長々と説教した。とにかく私が雅に制限されたことは同じようにやり返した。

    2008-03-26 05:41:00
  • 207:

    名無しさん

    私の基準は相手次第。束縛しない人ならせずにいられる。どこからが浮気かといえば、相手がメールをするのが浮気だといえばそのままその言葉を返すだけ。自分の意思?あってないようなもの。自分でも自分がわからなかった。ただ幼いがゆえの独占欲は人一倍強かったかもしれない。

    2008-03-26 14:04:00
  • 208:

    名無しさん

    1月下旬。私は流行りのインフルエンザにかかった。体は相変わらず弱かった。不摂生といわれればそうなのかもしれないけど、毎年冬になると40度近く熱が出た。扁桃腺をはらして、熱があがることもよくあった。

    2008-03-26 14:06:00
  • 209:

    名無しさん

    24日から31日まで丸々1週間熱がひかなかった。雅はそのあいだ、2回お見舞いにきた。私の大好きなカットパインといちごのフルーツボックスをもって。
    『早く治して元気になってな。来週から修学旅行やねんから〜』
    ニコニコしながら寝てる私の手をずっと握ってくれた。雅の手は暖かくて落ち着いた。雅が私の居場所をずっと作り続けてくれると思った。

    2008-03-26 14:17:00
  • 210:

    名無しさん

    雅の優しさはいつも変わることがなくて、自分の心ばっかりが汚く、醜くなっていたような気がする。私は自分のことで精一杯で、雅の変化に鈍感になっていた。いつのまにかまわりが見えなくなっていた。
    いつも別れ話をもちかけるのは私の方だったから、私ばっかりが我慢していると思っていたし、絶対にひきとめてくれる自信があった。

    2008-03-27 04:46:00
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