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DEAR〜

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  • 1:

    アイ◆hsF3gEfPG6

    これは、愛の16の時の実話です。
    よかったら読んでください。

    2007-12-20 01:13:00
  • 83:

    愛◆hsF3gEfPG6

    誠「あかんってば!また今度遊べばいいやん?」 愛「今日がいい!尚美もめったにこっちに来れないし」 誠「んなら尚更今日は帰った方がいいってば。。こんどまた遊ぼうや?な?」               
    誠は、何か帰ってほしそうな感じだよ。。愛だけなの?一緒にいたいって思うのは……                      
    愛「愛がおったら迷惑?迷惑やったら帰る…」誠「迷惑なわけないやん?…でも門限は守ってほしい」 愛「なんで?!愛は、もっと遊びたい!」 誠「じゃあ明日遊ぼうや?明日予定ある?明日休みやろ学校?昼から遊ぼうや?な?」

    2007-12-21 05:45:00
  • 84:

    愛◆hsF3gEfPG6

    愛は、誠の手を握ったままほっぺをぷくっと膨らませ、誠を睨むと誠がぷっと吹き出した。   誠「なんやねんその顔(笑)ほら!行くぞ?」                    
    ぽんっと愛の頭をたたき、誠は愛の手を引っ張り再びひできと尚美の待つ場所まで行き、愛を後ろに乗せ愛の家まで送ってくれた。

    2007-12-21 05:49:00
  • 85:

    ゆう

    小説すごい感動しますヽ(TдT)ノ
    ゆうも中学の時悪かった時期があったから。。
    この小説読んでて。。。
    文章なんだけど何か頭の中に映像が出きるぐらい
    小説に入り込んでしまいます(*ノェノ)
    続き楽しみにしてます(≧o≦)ノ

    2007-12-21 11:34:00
  • 86:

    愛◆hsF3gEfPG6

    誠とはベル番を交換した。家に帰ると尚美がいるからか、父さんからは殴られなくて母さんが作った晩ご飯二人分があり、部屋に持っていき尚美と食べた。 尚美は、彼氏の話しや相談をしてきて私はその夜それについて話したりしてました。                        
    でも、頭の中は誠の事がいっぱいで気になって仕方ない。。尚美と話していて、ふとした時とか何かしている時とか、頭の中には誠が浮かぶ。。                   
    こんな感情は、初めてに近い。。。何でかな……見た目はタイプとは程遠くて、あんな派手やし見た目からして悪そうやし、軽そうやし誰とでもやりそうな奴…でも、門限は守れとか言うし。。。見た目からして気にしないっぽいのにね

    2007-12-21 15:49:00
  • 87:

    愛◆hsF3gEfPG6

    尚美「なぁ、愛ってさぁあの誠って子の事好きやろ?」尚美がいきなり誠という言葉を言った事に、びっくりして尚美を見ると尚美がその愛のびっくりした顔にびっくりしたみたい。。                         
    尚美「分かりやす!!」 愛「好きなわけないやん!!!びっくりするわ!やめてよ!あんな年下の軽そうな奴!」 愛は本心を人に言うのが、昔から苦手。尚美は、にやにや笑いながら愛を見ている。 愛は、落ち着かせる為にタバコを吸う。                       
    尚美「見た目は怖いけど、あの子等いい子やと私は思ったよ??」 愛「まぁ…見た目よりは、いい子等やとは思うけど。。。でも中学生やろ(笑)?ありえんわ!恋愛対象にもならんって!しかも後輩やし!」

    2007-12-21 16:05:00
  • 88:

    愛◆hsF3gEfPG6

    そうだよね……年下やし後輩。。。誠は後輩なんだ。しかも中学生……愛が中3の時に中1やったんやから、一年間は同じ学校で過ごしていたって事だよね。。。。  彼女だっているやろうし、ナンパ慣れしてそやし。。。明日会って、エッチするのが目的とかなら馬鹿馬鹿しいし。。。               
    分かっているのに、何か気になる。 誠からのメッセージを待ってる自分がいる。。                                   
    誠からのメッセージは、愛が眠った後に届いていて、起きてからわかった。。メッセージは、『オヤスミ マコト』それだけ。たった一通だけ。。。  でも、すごいうれしくなったんだ。

    2007-12-21 16:12:00
  • 89:

    愛◆hsF3gEfPG6

    尚美は、朝帰って行きバス停まで送った。それから公衆電話から、誠のベルにメッセージを送った。 『キョウドウスル? アイ』外は暑くて、セミがやかましく鳴いている。いつもならセミの声がイライラするのに、今日はイライラもしないよ。。                          
    公衆電話から家までの道を歩いてる時、愛のスカートのポケットの中でポケベルが振動して愛は、すぐさまポケベルを取出しメッセージ確認ボタンを押した。                          
    『コロス』――――?!――――――メッセージを見て、愛は動けなくなった。。。誰?!………名前も入ってない。。。。                              
    ブーン……ブーン   愛の手の中で、また振動する。。愛は、その場に立ち止まったままメッセージ確認ボタンを押す。  『シバク』  また名前が入ってない…胸がドクンってする感覚になり、愛はポケベルをポケットに直そうとした。

    2007-12-21 16:22:00
  • 90:

    愛◆hsF3gEfPG6

    ブーン…ブーン   また、ポケベルが振動して愛は直そうとしたベルを持ち、メッセージ確認ボタンを押す。 『イマカラアウ?オレンチクル? マコト』メッセージは誠から。。メッセージを見てめっちゃ嬉しくなり、愛はそのまま誠の家に行く事にした。              
    愛の家から誠の家は歩いて15分くらい。歩いてる最中も愛のベルにさっきみたいなメッセージが何度も届いて、愛はもしかしたら誠からかもしれないと思い、ベルが振動する度にメッセージを確認したけど、全部名前も入ってないさっきのようなメッセージばかり。

    2007-12-21 16:28:00
  • 91:

    愛◆hsF3gEfPG6

    なんとなくだけど、ユキのような気がした。。昨日カラオケボックスの前でアツシの連れ二人に、誠と手つないでるの見られたもんね。。 アツシに今日、別れのメッセージを送ろう。誠が現れたからとかではなくて、誠と付き合うとかでもないし、これはどのみち別れるって決めたもん。   自然消滅なんてやっぱ気持ちがスカッとしないし。               
    誠の家に着くとチャイムを鳴らした。すると誠の部屋の窓が開き誠が顔を出した。 目が合い、自然と笑顔になる愛。。やたら嬉しいよ。  誠「入ってきてぇ」誠は二階の自分の部屋の窓からそう言うと、愛はうなずき家のドアを開け「おじゃまします」と言ったけど、一階には誰もいなくて無反応。。仕方なく階段をゆっくりのぼった。

    2007-12-21 19:21:00
  • 92:

    愛◆hsF3gEfPG6

    誠の部屋のドアを開けると冷房の涼しい風が、愛のほてった体を冷やす感じがして、気持ちがいい。 愛はエアコンのすぐ下に立ち風を浴びていると、誠がドアを閉めてベットに座った。  部屋のコンポからは流行りの曲が流れていて、愛は風を浴びるのをやめて床に座り、タバコをポケットから取出しタバコを吸う。            
    誠「昨日大丈夫やった?怒られへんかった?」 愛「うん大丈夫やったよ。。。ってかさぁ部屋なんでこんな汚いん?掃除しいや?」 愛がそう言いながら誠の部屋のあちこちを見る。             
    誠「面倒くさいから嫌や。。愛掃除してや?」愛「はぁ?嫌やわぁ!彼女にしてもらえや」愛は、そう言うと誠は黙った。 あぁ、やっぱ彼女おるんや………

    2007-12-21 19:29:00
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