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処女死守物語24
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1:
花子
2つ上に兄がいる私…花子。兄は子供を欲してやまなかった父と母が8年かかってやっと出来たという事もあり、超溺愛され割れ物のようにあつかわれていたせいか、性格が温厚で少し女の子のようだった。2年後私が産まれた。私は同じ環境で育ったのにまるでターザンのような野生児になっていった。小学校にあがれば男子を引き連れドッチボールや、バスケットボール…。男の子にも喧嘩では負けなしだった私はクラスの女子のガキ大将のようだった。
2007-12-03 06:13:00 -
81:
花子
こんにちわ!
一言だけありがとう私も凄い好きで何度も読み返しました![1の方ね]だから書き方とか少しパクらしてもらってるのはあります。
潰してもらうのは構わないですけど
あまりにも失礼な潰しがあった場合は書くのをやめさせてもらうかも?(笑)
楽しく読んでいただける事望んでいるんで
楽しくいきましょう!2007-12-05 12:52:00 -
82:
名無しさん
毎日読むの楽しみにしてます
2007-12-05 13:25:00 -
83:
花子
ありがとうございます!書きます!
2007-12-05 14:00:00 -
84:
花子
タカがどう言おうと私はどうしても雅人をゆるす気持ちになれなかった。
学校で顔を合わす妃もお互いが目にうつっていないように話す事もなかった。信じたらうらぎられる…。雅人も妃もタカも何もかも…。
その時の私は本当に病んでいたに違いない。2007-12-05 14:09:00 -
85:
花子
そんな日が続いたある日の事…。私が空手道場から帰ってくると家の前に雅人がしゃがみこんでいた。それが雅人だという事に気付いた私は慌ててUターンをかけ力いっぱい自転車をこいだ。そして意味もなく二時間は徘徊して家に帰った。するとそこにはまだ雅人の姿があった。[まだいてるし…ええわ!もう無視しよ!]キュッと顔に力をいれ家の前に自転車を止める私に雅人は力なく言った。
2007-12-05 14:16:00 -
86:
花子
雅『…花子…ちょっと話でけへんか…?』私『…』雅『頼むわ…花子…』私は雅人がまるで見えないもののように無視をつづけ自転車に鍵をかけそそくさと家の中に入っていった。部屋に入り胴着を手荒くなげるとバン!とベッドに横たわった。雅人のなんともいえない切ない声が耳についてとれなかった。[あんな奴…死ねばいい!]そうは思ったが私は窓から下を覗いた。そこにはまだ雅人の姿があった。
2007-12-05 14:23:00 -
87:
花子
キュッと胸がなった。許せないはずだったのに…私の体は階段を下り玄関の前にいた。フーっと大きく息をはき玄関をあけた。私『いつまでいてる気です?』雅『花が話聞いてくれるまで?』私『きけへんって言うたらどないしますん?ズットそこいてるんです?』雅『眠たなったら帰るけど明日もくる!』そう言って笑った雅人は安心したようにも見えた。私もそんな雅人の顔を見て何故かホッとした。
2007-12-05 14:35:00 -
88:
花子
いつもの駐車場に向かい縁石に腰を置いた。雅『やっぱここいいよなぁ〜』雅人は沢山ある縁石なのにいつも決まった縁石に座る。奥から数えて三番目そこが雅人の指定席だった。くつろぐ雅人を前に私は少し警戒していつでも走れるようにと立ったままいた。私『え…?なにしにきはったんですか?』冷たく言った私に雅人は髪をいじりながら下を向いた。
2007-12-05 14:44:00 -
89:
花子
雅『…本間ごめんな…?』私『えぇっ!?何てぇっ!?聞こえへん!』少し意地悪をする私に雅人は下を向いた。雅『本間っ!ごめんっ!』私『えっ!?誠意が感じとられへんっ!』雅『ちょっと…いじめすぎやって…ごめんやから…』私『そりゃ!いじめたくもなりますよ!ファーストキスあんな形で盗られたら!ウチめっちゃ大事にしてたのにっ!』雅『お前!ファーストキスは言い過ぎやろ!(笑)』雅人が当たり前のように私を指さし笑って言った。
2007-12-05 14:53:00 -
90:
花子
私『のこしとったら悪いんかいっ!そこらへんでチュッチュッしてるあんたと違うんです!』雅『俺別にその辺でなんかチュッチュッやってへんやんけ!』私『ウチにやったじゃないですか!』雅『それは別物や!』私『意味分からんねん!一回死んできてください!』雅『一回死んだらって人間一回しか死なれへんし!』小学生レベルの言いと言う事に気付きフと我に返った私はなんだか雅人相手にムキになった事がバカらしく思えなんだか笑えてきた。そして雅人も私につられ笑った。笑いという自然で当たり前の事が久しぶりで私はしばらく狂ったように笑った。
2007-12-05 15:11:00