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‥‥ふたりぼっち‥‥

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  • 1:

    京子



    気がつけば、いつの間にか私達‥‥ふたりぼっち‥‥になってたね。―あの頃―

    2007-11-01 13:15:00
  • 107:

    京子

    カクテルは美味しかったーその後、また優人と水割りを飲み出した。酔ってきた

    「優人君て何才やのん?」《22です。》潤や夏より上で、欣ちゃんより下や。「けど〜潤君とかクン付けしてるやん。何でなん?」

    《…一回、店長く休んでてもう一回入ったんで〜先輩やけど後輩みたいな感じやから一応そう呼んでます》ちゃんとしてるな〜優人君

    2007-11-26 14:47:00
  • 108:

    京子

    顔立ちも可愛いらしいし‥仕事も出来るし、心配無い必ず上に行くの保障する。そんな事思ってた時!


    -ガッシャーン!パリン!-凄い音がした方向を見ると‥‥‥潤のテーブルやん!他のホストの子が立ってて肝心の潤の姿が見えへん。私が思わず席を立ちかけた時、優人が止めた。
    《僕が見て来ますから》と私を座らせた。一体何が?潤の近くの席のお客さんが〈キャー!血やー!〉って突然叫んだ。…血?…潤!

    2007-11-26 15:18:00
  • 109:

    京子

    その声にうろたえてると‥欣ちゃんが、私のテーブルへと来てくれた。


    《京ちゃん落ち着いてな》そう言って、私の肩を軽くポンポンして急いで潤の席に向かった。一体何が…?人と人の間から、チラッと潤の姿が見えた。潤!
    私が見た潤は‥‥真っ白なシャツの左腕付近が血で…赤く染まっていた。‥潤‥

    2007-11-27 09:33:00
  • 110:

    京子

    私は驚きのあまり、言葉が出ず…気が付けばポロポロと涙がこぼれてた‥。


    潤がスーツの上着を左腕に掛けて足早に席を離れるー潤は、私の方を見て何か言おうとしたけど…すぐ横には役職の人が居たから…。そうや‥彼女は!?
    かなり酔っているのか壁にもたれたままグタッとして見えた。新人の子が散乱としたテーブルを掃除してる私は‥なすすべも無かった

    2007-11-27 09:57:00
  • 111:

    京子

    しばらくすると、欣ちゃんが私のテーブルに来て
    《潤、大した事無いから。心配せんでええよ!俺特製パワーカクテル飲んだのに泣いたら…あかん…な?》

    私は頷いて、涙をふいた。「私どうしたらいいん?」欣ちゃんは…私の耳元に口を近づけて、
    《潤が電話するから待ってて欲しいって。そやから、ここで待ってたってな。》そう小声で言い席を離れた潤…今、どこにおるん??

    2007-11-27 10:18:00
  • 112:

    京子

    慌てて、優人が戻って来た《すみません》しょんぼりとした私を見て


    《大した傷や無いしホント大丈夫ですよ。》みんなはそう言うけど‥内容、誰も教えてくれへん。彼女まだ席に居るし…どうなってるんか分かれへん。
    カウンターで代表が役職達と何か話してる‥真剣に。《オイ!夏ちょっと来い》代表が大声で夏を呼んだ。何か…嫌な…予感がしたー

    2007-11-27 10:51:00
  • 113:

    京子

    私は、すっかり酔いも冷め優人が作ってくれた水割りも飲む気がしなかった…。

    うつ向いてた私が、視線を上げると‥ヒロミって人がテーブルに近づいて来た。化粧室?って思っていたら

    〈新規のくせして、調子にのりなや!年、考えや!〉今にも私に掴みかかりそう悔しいけど‥間違って無い

    2007-11-27 11:12:00
  • 114:

    京子

    優人や他の子達が、彼女をテーブルに戻す。何か嫌になってきた‥。


    役職の人と欣ちゃんが直ぐ謝りに、来てくれたけど。その時〜突然【着信】〜潤私は急いで携帯を開けたー「はい。もしもし…」
    『ごめんな…。こんなんになってしもて。それで約束あるって、言うとったやろ?…それ絶対ぶちれん?』確かに私車の中で言った。「それより怪我の方は?」約束どころや無いわアホ‥

    2007-11-27 11:47:00
  • 115:

    京子

    『傷は問題ない。それより…約束…中止してほしい』「けど、その腕で仕事出来ないやん。店出れんやん」

    『そやから言うてるんや。早退するから…待ってて』でも、彼女まだ居るし…。「けど…あの人まだ店に」そこ迄、言った時
    『それは、ちゃんとする!心配せんでもええから…』さっきの潤の姿が浮かんだ私は、素直に
    「分かった‥待ってる。」そう‥潤に返事していた。

    2007-11-27 12:28:00
  • 116:

    京子

    時間は、午前6時少し前。店に入って‥3時間位しか過ぎて無いのに、こんな風になるやなんて…。


    さっきの、潤の事があったからか…満席に近かった店も結構空席が出来ていた。私のテーブルには、優人ともう一人のヘルプが着いた彼女もまだ残ってる‥
    《いらっしゃいませ〜》の声で玄関を見ると、2組の客が入って来た。俄然、店は輝きを取り戻していた。

    2007-11-27 13:47:00
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