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LOVE LETTER
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						1:
亜希
読んでください。
2005-09-07 04:36:00 - 
						2:
亜希
DEAR KEN 健のお嫁さんになりたい。
2005-09-07 04:38:00 - 
						3:
亜希
初めて書いた健への手紙は、何を書いていいのやら全く分からなく、可愛らしい便箋20枚のうち19枚は失敗して結局こんな訳の分からないたった一行の手紙だった。
2005-09-07 04:41:00 - 
						4:
亜希
運動神経抜群で、その上勉強もできて、正直学校中の女子からは人気があるのがすぐ分かった。
2005-09-07 12:22:00 - 
						5:
亜希
あたしは、特に可愛いわけでもなく普通中の普通で化粧もしないし髪は黒い。こんなあたしに健が告白してくれたのは今でも幻だろうと思う事がたまにある。 友達の鈴も不思議がっていたし、あたしだって疑問中の疑問って感じ。
2005-09-07 12:42:00 - 
						6:
亜希
健と付き合ってる事は鈴以外には内緒にしていたから、あたしが健と会話したりするのはメールだった。同じ教室にいる時もメールだったから変な感じだった。 なぜ内緒だったかと言うと、サッカー部は恋愛禁止だったから。健の夢はサッカー選手になる事だった。
2005-09-07 13:00:00 - 
						7:
亜希
「何で亜希の事好きかって?」休み時間の図書室、ここが唯一誰にも見つからない場所でたった五分くらいしかいれないけど大事な時間。二人共本が好きなんだ
私からの質問に驚く健とうつむく私。健の横顔をちらっと見たら少し悩んでるみたいだった。「うーん。何でって聞かれてもなぁ…理由なんてないからなぁ」そう言ったあと健が私の顔を覗き込んで、2005-09-07 16:14:00 - 
						8:
亜希
「亜希は俺の事何で彼氏にしてくれたん?」真面目な真っすぐな眼差しで見つめられた。
あたしは固まった。
だってこんな近い距離初めてで…心臓の音が健の耳にも聞こえちゃいそうで、2005-09-07 16:17:00 - 
						9:
亜希
それが凄い恥ずかしく思えた。図書室に秋の風がカーテンを揺らしながらあたしと健の髪をとおりぬけた。やさしい日差しが綺麗な健の髪と白いカッターをきらきら照らした。
2005-09-07 22:41:00 - 
						10:
亜希
「亜希の全部が好きなんだ」
その一言を真っすぐな眼差しで切なく優しくほほ笑みながら健は言った。そして健が少し周りを見てからあたしのおでこにそっとキスをして「先教室戻るわ」そう言って立ち上がり本を持って行った。2005-09-07 22:46:00 

