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君コイ
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1:
すい
君と私に永遠の約束なんて初めからできなかったんだね――…
20才の冬、忘れられないたった一人の大切な君へ。
沢山の初めてをありがとう。2007-10-03 00:25:00 -
16:
すい
…………。大吾何を考えてるんだろう…
2人共だまっていて一気に気まずい雰囲気になってしまった。2007-10-03 13:12:00 -
17:
すい
「結衣は…俺と2人じゃ嫌か…な?」「嫌じゃないよっ!!!」自分でもびっくりする位大きな声で言ってしまった。「じゃ、行きますか?お姫様」と大吾は笑いながら言った。
浴衣の私に合わせてゆっくり歩いてくれる大吾のさりげない気遣いが嬉しかった。2007-10-03 13:24:00 -
18:
すい
夏祭りは人が多くてはぐれないように大吾に着いて行くのに必死だった。
「結衣、何が食べたい?」「りんご飴ッ!!」「結衣はお子ちゃまですね〜」そんな会話をしていた。食べ物を買ってベンチに座りながら色んな話しをした。
夏休み何をしてたか、食べ物は何が好きか、テレビの話―――たいした内容ではないけど大吾の事を沢山知れて嬉しかった。2007-10-03 13:31:00 -
19:
すい
花火が始まるアナウンスでみんなが移動し始めた。
大吾は花火が座って見れる“特別”な場所に連れて行ってくれた。なだらかな丘になっていて確かに人が少ない。
すると目の前で花火があがった。2007-10-03 13:33:00 -
20:
すい
「綺麗ーッ!すごーい!」私は興奮して一人ではしゃいでいた。ハートの花火やハイビスカスの花火、色とりどりの花火が夜空を飾った。
大吾はずっと黙ってそんな私を見ていた。「結衣…だ。…っと……たい」大吾が何か言っているけど花火の音が邪魔して聞こえない。「なに?聞こえないよ!」大吾は急に立ち上がった。2007-10-03 13:41:00 -
21:
すい
「結衣ーっ。好きだーずっと一緒にいたいー!!」
周りにいた人がみんなこっちを見た。大吾は恥ずかしそうに笑ってピースをしていた。私はと言うと何が起こったか解らなくて頭が真っ白になっていた…ただ体が熱を帯びて熱かった…。2007-10-03 13:59:00 -
22:
すい
家に帰るまで何を話したか記憶がない…花火なんて全く覚えていない。浴衣を脱いでベットに倒れ込む。
―17才の夏―
初めて両想いになった。2007-10-03 14:10:00 -
23:
すい
いつの間にか寝ていて着信音で目が覚めた。
―着信―百合
「結衣おはー!昨日どうだったの?!デート楽しかった?笑」まさか…みんな来れなくなったのは百合の仕業かーっ!!鈍い私はこの時初めて気付いた…。会う約束をして電話を切った。2007-10-03 15:23:00 -
24:
すい
昨日の事聞かれるんだろうなぁ…昨日の事…昨日…告白された事を思い出し恥ずかしさで顔が熱くなった。お風呂に入って出掛ける用意をした。
2007-10-03 15:25:00 -
25:
すい
待ち合わせ場所のカフェには百合が既に来ていて早く話せと急かされた。
「待ち合わせ場所に行ったらみんな来れなくなったって聞いて…二人で行って…あっ、りんご飴食べたよ!」うんうんと頷きながら百合は聞いていた。「花火が見える場所に連れてって貰って座って花火見た!それで……大声で告白され…た……恥ずかしいわっ!!」百合は少し涙目になりながらよかったねって笑った。2007-10-03 15:27:00