-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
霊感体質
-
1:
菫
―痛いよ…。淋しい…。
いつもの帰り道。消えかかった街頭の下に、いつもならいないものが、そこにはいた。ツインテールの髪型に、フリルがついた服を着て、その子は泣いていた。年は10才にも、満たないといった感じだ。
2007-09-26 23:59:00 -
45:
菫
ミサの中の、辛さや、痛みが、悪い空気となって、他のイラナイモノまで呼び寄せよぅとしていた。
「ミサちゃん!落ち着け!大丈夫だから!」
俺がそぅ叫んでも、ミサは叫び、大きな目からは、大粒の涙が溢れ出していた。とっさに、俺はミサを抱き締めた。それ以外に、何も思いつかなかったから。2007-09-28 07:18:00 -
46:
菫
「大丈夫。大丈夫だから。落ち着け。大丈夫だから。」
何度も何度も、ミサに言い聞かせた。そして、俺自身にも、言い聞かせた。
「大丈夫。もぅ大丈夫。」そぅ言うと、さっきまでの空気が嘘のよぅに、変わり、ミサも少しだけ、落ち着きを取り戻した。2007-09-28 07:22:00 -
47:
?
更新されてる?
2007-09-29 01:21:00 -
48:
菫
「ごめんな。」
ミサの頭を、撫でながら呟くと、ミサは小さく頭を横に振った。
―お、兄ちゃん…。
ちゃんと聞いていないと、聞こえないよぅな声で、ミサが口を開いた。2007-09-29 02:32:00 -
49:
菫
―ミサは…、死んじゃったの…?
ミサの質問に、俺の胸は、ズキっと痛む。だけど、嘘をついたって仕方がないから、俺はただ頷く事しか出来なかった。2007-09-29 02:34:00 -
50:
菫
―………そっかぁ。
と、呟くミサ。そして、俺の背中に腕を回していた手を緩め、ミサは俺から少し離れた。
「ミサちゃん?」2007-09-29 02:37:00 -
51:
菫
―ミサは、どぅなっちゃうの?
ミサの目は、不安の色が見え隠れしている。俺はミサが、恐がらないよぅに、なるべく落ち着いて話した。
「大丈夫だよ。何も心配する事はないよ。誰も君を、傷つけたり、苦しめたりしない場所へ行けるから。」2007-09-29 02:44:00 -
52:
菫
―ミサは、一人ぼっち?
「違うよ。君のママも、俺も、君の中にいるから。」
―…お兄ちゃん。
「何?」
―ミサ、ママに会いたい。ママにごめんねって、言いたい。ミサは、今にも泣きそうになっていた。2007-09-29 02:47:00 -
53:
菫
そんなミサを見て、俺は、ミサの最後の願いを、叶えてあげたいと思った。
「よし!ミサちゃん、俺がママに会わせてあげるよ。だからもぅ、泣くな!」
俺がそぅ言うと、ミサは満面の笑みで、頷いた。2007-09-30 23:27:00 -
54:
名無しさん
読んでます?
2007-10-01 00:26:00