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霊感体質
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1:
菫
―痛いよ…。淋しい…。
いつもの帰り道。消えかかった街頭の下に、いつもならいないものが、そこにはいた。ツインテールの髪型に、フリルがついた服を着て、その子は泣いていた。年は10才にも、満たないといった感じだ。
2007-09-26 23:59:00 -
35:
菫
?さん。レスありがとうございます。この話は完璧なフィクションです。友達に幽霊が見える子がいて、その子をヒントに創ってみました。だから菫自体は、感じる事は出来ても見えたりはまったくないです^^;
2007-09-28 06:22:00 -
36:
菫
【お詫び】
幽霊の話を書いてますが、菫自体、話の経験はまったくないです。そして、話にこれから出てくるであろう幽霊の知識?は、まったくの想像だと言う事を了承して下さい。すみません。2007-09-28 06:25:00 -
37:
名無しさん
2007-09-28 06:26:00 -
39:
菫
上二つは菫です。アンカーとやらの練習しました^^;
>>32からの続き。
無邪気なミサを見ていると、俺の中に、一つの疑問が浮かんだ。…ミサは、気付いているんだろぅか。自分がもぅ死んでいる事に。それを考えると、死んでも尚、無邪気なミサを見ているのは辛かった。もしも、分かっていないなら、教えてやればいぃだけの話だ。だけど、ミサはまだ10才にも満たない子供。自分が死んだと教えるのは、ヒドク酷な事だと思った。2007-09-28 06:34:00 -
40:
菫
しかし言わない訳にはいかない。前に、何かの本で、読んだ気がする。この世に、未練を残したままの霊は、悪霊となる。みたいな事を書いていたよぅな気がする。こんな時に、俺は自分の、記憶力の悪さに苛立った。もしも、そぅなったら俺には、どぅする事も出来ない。今だって、何をしてやればいぃか分からないのに。もし違っても、死んだ人間が、ずっとこの世にいてはいけない。俺は、自分に言い聞かせるよぅに、ミサに向かって口を開いた。
2007-09-28 06:39:00 -
41:
菫
「なぁ、ミサちゃん」
―なぁに、お兄ちゃん?
「……今から、俺のする質問に、正直に答えてくれる?」
不思議そぅに、俺を見ながら、ミサは小さく頷いた。2007-09-28 07:01:00 -
42:
菫
「ミサちゃんは、いつからこの場所にいたの?」
―えーっと、えーっと…………。
ミサはそれから、口を開かなくなってしまった。もしかしたら、本当に何も覚えていないのか?試しに俺は、一週間近く前に起きた、事故の事を、ミサに言ってみる事にした。2007-09-28 07:05:00 -
43:
菫
「なぁ、ミサちゃん。一週間くらい前、ここで事故が起きたの知ってる?」
―事故?
「そぅ、小学生の女の子が、ここで車に撥ねられて、亡くなったんだ。」
真実を言うのは、俺も胸が痛んだけど、言うしかない。2007-09-28 07:08:00 -
44:
菫
俺が言い終わると、ミサの顔は見るみる内に、暗くなっていった。
―……事故、撥ねられて、死んだ……ミサ……………わ、わああぁぁぁ!!
ミサは一人、呟いたと思ったら急に叫びだした。無理矢理、記憶を思い出させようとしたから、ミサの中に、眠っていた、痛くて、辛い、記憶まで呼び起こしてしまった。2007-09-28 07:13:00