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霊感体質
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1:
菫
―痛いよ…。淋しい…。
いつもの帰り道。消えかかった街頭の下に、いつもならいないものが、そこにはいた。ツインテールの髪型に、フリルがついた服を着て、その子は泣いていた。年は10才にも、満たないといった感じだ。
2007-09-26 23:59:00 -
101:
菫
「いや、あの…。」
俺が、返答に困っていると、小泉が更に続けて言った。
「ミサちゃんの、お母さんですか?」
「…そぅですけど。」
ミサの母親は、困惑しているよぅだった。2007-10-03 23:11:00 -
102:
菫
俺は、もぅ腹をくくるしかないと思い、全て話す事に決めた。
「あの、信じてもらえないかもしれませんが、俺は最近、ここでミサちゃんと、知り合ったんです。」
「知り合った?いつですか?」
母親の目は、意味が分からないと言っている。2007-10-03 23:15:00 -
103:
菫
「…今から言う事を、決して、嘘や冗談じゃないって思って聞いてくれますか?」
俺の真剣な問いに、ミサの母親は頷いた。
「最初に、俺は、須藤 菫って言います。俺がミサちゃんに出会ったのは、本当に最近の事です。ミサちゃんは、この場所に立っていました。」2007-10-03 23:26:00 -
104:
菫
「俺には、なんて言うか、不思議な力があるんです。昔から、人には視えない者が視えたり、声が聞こえたり…、いきなりこんな事を言われて、信じれないのも分かります。でも、本当なんです。」
ミサの母親は、黙って聞いている。
2007-10-03 23:31:00 -
105:
菫
「何て言えばいぃのか分かりませんが、俺、ミサちゃんをあなたと会わしたかったんです。ミサちゃんは、あなたに謝りたいって。泣いて言ってました。」
俺の言葉を、ミサの母親は、半信半疑で聞いているよぅだ。
「……――っ。」
「え?」
ミサの母親は、何かを呟いたよぅだった。2007-10-04 17:39:00 -
106:
菫
「何て言えばいぃのか分かりませんが、俺、ミサちゃんをあなたと会わしたかったんです。ミサちゃんは、あなたに謝りたいって。泣いて言ってました。」
俺の言葉を、ミサの母親は、半信半疑で聞いているよぅだ。
「……――っ。」
「え?」
ミサの母親は、何かを呟いたよぅだった。2007-10-04 17:40:00 -
107:
菫
連続で書き込みしてしまった;;
すみません。2007-10-04 17:42:00 -
108:
菫
「いきなり、そんな事を言われて、信じれる訳がないでしょう?大人をバカにするのはやめて!ミサがいる訳ないでしょう!あの子は死んだのよ!」
母親の目は、怒りと悲しみが交じった、そんな目だった。2007-10-04 17:46:00 -
109:
菫
ミサの母親の言葉は正しい。これが普通の人の、態度なのだから。だけど、俺は更に続けて言った。信じてもらえなくてもいぃ。
「バカにしてるんじゃありません!ミサちゃんは、本当にここにいました!」
だけど…―今、ミサの姿はここにない。
「やめて!いぃ加減にして!」
2007-10-04 17:50:00 -
110:
菫
「あたしは、娘を、ミサを亡くしたばかりなのよ!!」「辛いのは、分かります!だけど!」
「やめて!!いぃ加減にして!馬鹿馬鹿しい!付き合ってられないわ。」
ミサの母親は、そぅ言って俺達とは反対の方向を向き、歩きだした。
「明日、明日またこの場所に来て下さい!俺待ってますから!!」2007-10-04 22:40:00