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1:
◆0eliurtmUc
変わってく私、変わらない気持ち…
2007-09-23 05:54:00 -
212:
◆0eliurtmUc
同棲していた関係とわ言え、別れた相手が残って住む部屋の家賃を払ってくれる。
そんなの優しすぎるし、私自身、何だか金銭的な問題だけで繋がってる気がして、腑に落ちずいた。
でも今のマンションの家賃をゆうに払っていけるほど、めちゃくちゃ余裕のある貯金わもう無い。2007-10-02 05:02:00 -
213:
◆0eliurtmUc
《あゆ、私がそのマンションに移り住んだら迷惑?》
ふとYが切り出した。
《えっ?いや迷惑じゃないけど…Yそれ本気なん?》2007-10-02 05:03:00 -
214:
◆0eliurtmUc
《あゆが嫌じゃないなら、めーっちゃ本気!何度かお邪魔させてもろたけど、綺麗なマンションやな〜って羨ましかってん!お風呂も広かったやろ?ミナミにも近いし、あたしの職場へも楽勝で通えるし!》
考えもしなかったが、いろいろ出費のかさむ引っ越しをするより、住み慣れたこの場所で生活を続ける方が、気持ち的にも負担わ軽い。しかもYが来てくれれば淋しくないし、家賃わ半分払ってもらえるし、いいことづくめだった。
《私もいいよ!むしろ嬉しい!前にも一緒に住みたいて話、してたしなあ!》2007-10-02 05:04:00 -
215:
◆0eliurtmUc
実際、YとMの三人でデザイナーズマンションを借りて暮らしたい。そんな話をしたことがあったし、私わYとの共同生活わウェルカムだった。
まだあつし君にも話してないから本決まりでもないのに、二人で盛り上がってしまい、その日わ家具屋を覗いたり、おそろの部屋着でコンビニ行こうとか、先走って、ピーチジョンでパジャマを買ったりした。
Yわ地元が大阪だけど、母子家庭で、お母さんわ、新しい彼氏と暮らしていると言っていた。お母さんにわ、その家で三人で住もうと誘われたが、断り、ワンルームのマンションをミナミに借りて、ずっとそこで住んでいた。2007-10-02 05:05:00 -
216:
◆0eliurtmUc
もともと身軽で、彼氏が出来たらその家にべったり。友達の家にもよく泊まりに行くし、私があつし君と住んでた時も、あつし君が出張でいない日なんかに、泊まりに来ていた。
あつし君に話し、家賃の負担わもういいからと言うと、承諾してくれた。
その連絡が、あんなに思い出たくさんだったあつし君との、最後の電話だった。2007-10-02 05:06:00 -
217:
◆0eliurtmUc
身軽なYわ、キャリー一つですぐに私のマンションへやって来た。
Yとの生活わ楽しかった。
セッキャバ時代みたいに毎日一緒で、あの頃に戻れたみたいで懐かしかった。少し狭くなるが、三個一だったMも一緒に住まないかと誘ってみた。でも、Mわ今彼氏と同棲していた。2007-10-02 05:07:00 -
218:
◆0eliurtmUc
《めっちゃいいやんー!あたしも今度泊まりに行くから!》と言ってくれた。
女同士で住むと大変、とよく聞いたが、Yと私わ喧嘩知らずで、毎日楽しく仲良く暮らしていた。
だが、Yわ心に大きな闇を抱えていた。2007-10-02 05:08:00 -
219:
名無しさん
明るいYも、お酒が入るとよく泣いてたし、私も自分の経験上、あまり応援できない相手だったが、私とYが同居しだして3ヶ月経った時、その人が奥さんと本格的に別居し、長居にマンションを借りた。
Yわ、迷いながらも彼の所へたびたび泊まりに行くようになったが、《正式に離婚してくれるまでわ同棲しない》と言って、同棲を拒んでいた。
でもYわすごくその人が好きで、同棲したがっていた。2007-10-02 06:39:00 -
220:
◆0eliurtmUc
人間わ欲深い。毎日一緒に居れば、それ以上の幸せ=結婚を望んでしまうから、彼をこれ以上苦しめたくないしと、募る想いに悩んでいたのだ。
私わできる限り相談に乗ったり、話を聞いたりしていたが、Yわお酒が入った時だけたまに泣き、普段わ笑って元気な素振りを見せながら、《頑張る》と言っていた。
そんなある日、急に、Yがものすごくご飯を食べるようになった。2007-10-02 06:40:00 -
221:
◆0eliurtmUc
お米を何杯もお代わりするようになったし、夜中にコンビニでポテチをまとめ買いしたと思ったら、次の朝にわ無くなっていたり。
元から痩せの大食いでまったく太らなかったYだが、さすがに食べ方がハンパなかったので心配になり、注意した。すると止めるが、ご飯をやめてお菓子に切り替え、といった感じで、毎日家にいる時わ何かしら食べていた。
ある日、夜中トイレに立った私わ、キッチンの炊飯器のお米を手づかみでむさぼるYを見てしまった。2007-10-02 06:41:00