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  • 1:

    ◆0eliurtmUc

    変わってく私、変わらない気持ち…

    2007-09-23 05:54:00
  • 192:

    ◆0eliurtmUc

    あつし君にも、《カフェで働く前わ親戚のおばさんが経営してる塾のアシスタントしてた》と、以前学校の友達に話していたのと、同じ嘘をついていた。

    それなのに、あんなホストみたいなカッコした男の人を、店長と呼んで騒いでた私…。

    大体塾の人間を店長呼びするなんておかしいし、最初から、どこをどうつついてもボロが出る話だった。

    2007-10-02 01:23:00
  • 193:

    ◆0eliurtmUc

    夜の仕事をしていたと言う、消せない過去。

    消したいと思ったことわないし、出会って、学べたことも沢山ある世界だった。

    でも、中身を知らない人間からわ、差別的な目で見られたり、偏見を受けがちな世界。

    2007-10-02 01:24:00
  • 194:

    ◆0eliurtmUc

    あつし君わ、仕事の付き合いなんかでも接待が無かったし、プライベートでも、キャバクラに行ったことがないと言っていた。実際かなりの人見知りだし、お酒も弱いし、キャバクラを楽しむようなキャラじゃないことわ、私にも分かった。

    だから、風俗雑誌を読まれる心配もなかったし、一緒に夜の繁華街をぶらついた時も、無料案内所やキャバクラの看板を見て、《うわーすごいすごい、未知の世界やな〜》などと、私わまるで、何も知らないかのような素振りで歩いていたので、それを見て来たあつし君わ、裏切られたような気分だろう。

    私も、あの時の繁華街での反応が、すごく白々しいものとして今蘇り、恥ずかしくなった。

    2007-10-02 01:26:00
  • 195:

    ◆0eliurtmUc

    《塾わ嘘なん?前何してたん?俺に言えないようなことしてたんか?》

    間を空けて、ゆっくりとあつし君わ尋ねる。

    《塾わ…嘘。前のバイトわ…さっきの店長のお店で…キャバクラみたいな感じ。ごめん…》

    2007-10-02 01:28:00
  • 196:

    ◆0eliurtmUc

    あつし君わ黙り、頭の中を整理するようにため息をついた。

    かなり苛立っているように見えたが、しばらくすると、悲しそうな目をして言った。

    《言いにくかったんも分かるけど、それなら最初に言って欲しかった。キャバクラでどんな客相手にしてたか知らんけど、何をしてたって事実より、それを隠されていたことの方が、俺わ嫌やわ》

    2007-10-02 01:29:00
  • 197:

    ◆0eliurtmUc

    確かに嘘をついた私に非があったけど、引かれるかも知れないような過去を、わざわざほじくり返して打ち明ける必要があるのか?

    悪いのわ私だったけど、そこが納得行かず、反論してしまった。

    《もう過去の話やのに、それ打ち明けて引かれたら、嫌やし。嫌われたくなかったし》

    2007-10-02 01:30:00
  • 198:

    ◆0eliurtmUc

    《引くか引かないかわ俺の価値観。勝手に引かれると決めつけて黙るな。隠すな。》

    《私わあつし君を傷つけたくなくて言わなかったんよ。嘘も方便じゃないけど、とんなに付き合い長いからって、言わなくていいことだってあると思うねん…》

    《隠されてたら、やましくないことでもやましく思えるやろ!》

    2007-10-02 01:31:00
  • 199:

    ◆0eliurtmUc

    私わ、何もあつし君を騙そうだとか、悪意があって隠してた訳じゃない。その意味を伝えたくて話してたのに、混乱したまま言葉がヒートアップして、つい

    《バレなかったらそんなことならんやん!!》

    と、かなり誤解を招く発言をしてしまった。

    2007-10-02 01:33:00
  • 200:

    ◆0eliurtmUc

    あつし君わ、驚いたように私を見つめ、《バレんかったら何してもいい。そーゆー考えってことか》と言い、車を走らせた。

    2007-10-02 01:34:00
  • 201:

    ◆0eliurtmUc

    ついカッとなって口を出た言葉。冷静に話し合っていれば、出て来なかったであろう言葉。

    でももうフォローが利かないまま、あつし君と私わ、ひたすら重たい沈黙のままマンションへ帰宅した。

    その日わお互いろくに喋らず寝た。次の日も早かったあつし君とわ、朝ご飯も別々、いつも玄関口から聞こえる《行って来ます》も無いまま、バラバラに家を出た。

    2007-10-02 04:49:00
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