小説掲示板★月と太陽★復習のつもりが…のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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★月と太陽★復習のつもりが…

スレッド内検索:
  • 1:

    亜美◆fHf85wmg66

    あんたはキラキラ太陽が照りつける世界でずっと輝いていたね…
    今も、これからもずっと輝いていてな!
    私は月が照らす夜にしか生きれなかったのに…

    2007-09-20 12:56:00
  • 2:

    亜美◆fHf85wmg66

    私の名前は山田直子。19歳。名前も地味やけど生まれつき顔も地味だった。おまけに少しポッチャリだったからあまり友達もいなく影でキモイとか悪口ゆわれてたくらいだ…中学生の思春期となればとくにそうだ。
    おかげで私はコンプレックスの固まりになっていた。

    2007-09-20 13:05:00
  • 3:

    亜美◆fHf85wmg66

    そんな時唯一私に親切にしてくれたのが学年で人気者の同じクラスの綾瀬優太君…
    私が彼の事を好きになるのは時間はかからなかった。もちろん告白なんかできる訳がなかった… そんな時綾瀬君と日直当番になり二人で残って日誌を書いていた。

    2007-09-20 13:11:00
  • 4:

    亜美◆fHf85wmg66

    「なぁ…山田サンて夢とかあるん?」「…ん〜特にあらへん、綾瀬君は?」「俺は医者になりたいな」「綾瀬君頭いいからなれるよ」私は顔を真っ赤にしながら言った。綾瀬君は私の頭を撫でながら「ありがとう」て言い返した。ますます私は顔が赤くなっていた。

    2007-09-20 13:14:00
  • 5:

    亜美◆fHf85wmg66

    そんな幸せな日から何日かたち私は学校の帰りに教室に忘れ物を取りにいくと何やら笑い声が聞こえてきた。私は入りにくい雰囲気でどうしようか迷っていたらドアが少し開いていたからこっそりのぞくと綾瀬君とクラスの男子何人かではなしていた。

    2007-09-20 13:18:00
  • 6:

    亜美◆fHf85wmg66

    「なぁ?まじで笑かすやろ?」「綾瀬〜お前も悪いやつやなぁ〜」「だってやぁ〜あんまりキモすぎたから」「あいつ綾瀬の事絶対好きやわ」「はぁ?キモイ勘弁してくれ」「ぁぁぁ〜まじでキモイわ〜山田直子!」
    私はすぐその場から立ち去った。

    2007-09-20 13:22:00
  • 7:

    亜美◆fHf85wmg66

    私は家に帰り、部屋で泣きまくった。《なんで?ひどいわ…》《綾瀬君は他の人と違うて信じてたのに…》《だったら最初から優しくせんといてよ》だんだん悲しみから綾瀬君への復讐心が芽生えた…
    絶対きれいになってみかえしたる…人を馬鹿にしやがって…

    2007-09-20 13:26:00
  • 8:

    亜美◆fHf85wmg66

    その日から私はダイエットを始めた。最初は食べたい物が食べられなくてイライラしたりしたけど体重が落ちていくと可愛い服も入るようになり体重落ちるのが楽しくなってきた。
    卒業式を迎える頃には大分細くなった。顔はまだ地味だったが体格だけでもすごい変化あってクラスメートも驚いていた。

    2007-09-20 13:31:00
  • 9:

    亜美◆fHf85wmg66

    夏樹は中学時代は美人でスタイルよくてとても目立っていた。でも反対によく問題ばかり起こしてまわりから怖がられていた。夏樹は元々無口やったし一匹狼で誰ともつるまんかったから余計怖がられてたのかもしれへん…

    2007-09-21 04:34:00
  • 10:

    亜美◆fHf85wmg66

    そんな夏樹がはじめてしゃべってん…相変わらずクラスメートが私を不細工やブタやキモイやコソコソゆってたら夏樹が一言「グチグチグチグチ一人やったらなんもできひんくせに…」その一言でクラスは静まり返った。いや…夏樹の一言でみんなびびってたんやろな…夏樹はあほらし!と一言吐き捨て屋上に向かった。私は必死に追いかけた。

    2007-09-21 04:39:00
  • 11:

    亜美◆fHf85wmg66

    夏樹に店に連れられて店長と面接した。それなりに容姿には自信あったし店長も気に入ってくれて入店できた。店長が「名前どうする」と聞いてきたから私は悩んだ。すると店長は「亜美チャンとかは?」て聞いてくれた。かわいい名前やなぁって思ったから「亜美にします」と答えた。
    その日からこのミナミでは私の名前は「亜美」になった。

    2007-09-21 04:49:00
  • 12:

    名無しさん

    復習じゃなく復讐では?

    2007-09-21 04:53:00
  • 13:

    亜美◆fHf85wmg66

    ごめんなさい漢字間違えました。

    2007-09-21 04:57:00
  • 14:

    名無しさん

    ↑いやいや?漢字の間違いくらいいやん?
    主サン楽しみにしてるし頑張ってなぁ??

    2007-09-21 06:31:00
  • 15:

    亜美◆fHf85wmg66

    17サンバイバイ?

    18サンありがとうございます。下手くそですが完結までお付き合いください(o^_^o)

    2007-09-21 10:20:00
  • 16:

    亜美◆fHf85wmg66

    もうヘルスの仕事を初めて一ヶ月がたった。うちの店は24時間営業の自由出勤。だいたい私は夕方六時から深夜2時まで出勤して週に5日出勤していた。夏樹も5日出勤してだいたいよく似た時間に出勤していた。店の店員も女の子もみんないい人ばかりでよくしてもらっていた。

    2007-09-21 10:26:00
  • 17:

    亜美◆fHf85wmg66

    「おはようございます」「亜美チャンおはよう、今日も予約あるからがんばってな」「はい!がんばります」最初は抵抗あったこの仕事も大分慣れてきた。たまにムカつく客もいるけどいいお客様ばかりやし…なによりがんばればその分お金になる。待機室に入ると夏樹がいた。

    2007-09-21 10:29:00
  • 18:

    亜美◆fHf85wmg66

    「おはようございます」「おはよう」「夏樹が待機室てめずらしいな、いつもツキッパやのに」夏樹はこの店でナンバーワンだ。「予約キャンセルあって今のうちにご飯食べるわ」「そうなんや!人気者はつらいな」夏樹と二人で話してたら定員に呼ばれたので私は待機室をあとにした。

    2007-09-21 10:34:00
  • 19:

    亜美◆fHf85wmg66

    定員にイソジンやらタイマーを渡され「あっちで客待ってるから」と言われ「お待たせしました」とお客さんの方へ行くと私はしばらく動けなかった…
    そう…あの綾瀬優太が私を指名したのだ…

    私は優太の「あの〜行きましょう?」の一言で我に返った。「ごめんなさい、行きましょう」私と優太は店指定のホテルへ行った。

    2007-09-21 10:41:00
  • 20:

    亜美◆fHf85wmg66

    私は昔の事を思い出し、だんだん腹が立ってきたが必死で怒りを抑えた。優太は私たどわからないのかホテルに入ると色んな事をききにきた。「亜美チャン年は?」「19です」「俺と一緒やん!彼氏は?」「おらへんよ」「まじで?亜美チャンかわいいのに…」やたらちやほやしてくる。えらく昔と態度が違ってイラついたから「お風呂ためますね」といいお風呂場に行った。

    2007-09-21 10:47:00
  • 21:

    亜美◆fHf85wmg66

    私はお風呂をためながら冷静になれと何度も言い聞かせた。まさか…あっちから私の前に現れるて…絶対に山田直子てバレたらあかん…
    お風呂をためて優太の所に戻った。「お風呂たまったから一緒に入ろう」優太の手を引っ張った。

    2007-09-22 09:48:00
  • 22:

    亜美◆fHf85wmg66

    お互い服をぬぎ私は優太の体を洗ってた。今は憎たらしくてたまらないがかつては昔すきだった人…私は緊張していた。「亜美チャンどうしたん?」「…ごめんなさい、こんな若いお客さん初めてで緊張して」「「かわいいなぁ!」優太は私を抱きしめた。

    2007-09-22 09:52:00
  • 23:

    亜美◆fHf85wmg66

    お風呂からあがりプレイを開始した。私はいつものように人形のようになる…優太の手、舌が私の体に触れる…
    私は吐きそうになったが必死で声をだして演技した。優太も果てた。果てると優太は私を抱きしめて離さなかった。

    2007-09-22 09:59:00
  • 24:

    名無しさん

    定員でなく店員の間違いでは?

    2007-09-22 18:36:00
  • 25:

    亜美◆fHf85wmg66

    まちがいばかり許してください(つд`)

    2007-09-23 13:10:00
  • 26:

    亜美◆fHf85wmg66

    「お客さんどうしたん?」「優太て呼んでや…亜美ちゃんに惚れた…また会いにきていい?」「楽しみに待ってるわ」
    また私を抱きしめた。優太と別れ待機室に帰るとやっぱり夏樹はいなかった。私は一時間くらい空きがあったのでご飯を食べて次の予約まで時間をつぶしてた。

    2007-09-23 13:14:00
  • 27:

    亜美◆fHf85wmg66

    次の予約の時間が来たので私は待機室から出てお客さんの所へ行った。このお客さんは週に一度のペースできてくれる。いつもお菓子やらケーキやか色んな物を差し入れてくれる。「亜美ちゃん!今日はミスドかってきてん」「いつもありがとう!行こっか」

    2007-09-23 13:18:00
  • 28:

    亜美◆fHf85wmg66

    ホテルに入りお風呂に入り、プレイ開始!この人はすぐイクから楽だ…
    でも優太のことがあり、なかなか集中できない…私は余計に苛立ちを覚えた。「亜美ちゃんどうしたん?」「ん?ごめん…なんもないよ」
    結局この人はイッタからよかった…
    で、お風呂入って二人で差し入れのお菓子食べて世間話…いつもこんな感じだった…

    2007-09-23 13:22:00
  • 29:

    亜美◆fHf85wmg66

    お客さんと別れ待機室に帰ると夏樹がいた。「やっとタバコすえるわぁ…ん?どうしたん?」私は優太の事全て話した。夏樹は黙って話を聞いてくれてただ最後に一言「しんどくなったらまたいつでも話聞いたるわな」ってゆってくれた。

    2007-09-23 14:16:00
  • 30:

    亜美◆fHf85wmg66

    いつものホテルに入り私はお風呂をためる。すると優太は私を抱きしめる…「昨日あったばっかりやのにもう会いたくなった」「…私もやで」とだきかえす。私は優太の言葉なんて信用はしてないがとりあえず適当な言葉で返す。「お風呂たまったからはいろう」私は優太の手をとりお風呂場に向かった。

    2007-09-24 20:10:00
  • 31:

    亜美◆fHf85wmg66

    いつものように優太の体を洗う…優太はやたら私にベタベタしてくる。「亜美チャンスタイルいいなぁ〜」「恥ずかしいやんかぁ…亜美太ってるし」「太ってないし!」体を洗い流し二人で湯船につかる…またまた優太は私を後ろから抱きしめた。
    んま!うざいわぁ 〜勘違いするなやッッ!

    2007-09-24 20:15:00
  • 32:

    亜美◆fHf85wmg66

    お風呂からでてプレイ開始と思いきや優太は「今日は普通に話したかってん、座ろう!亜美チャンケーキ好き?」「好きやけど…」「じゃあ食べよう、飲み物も買ってきた、紅茶でいい?」「ありがとう!うれしい!いただきます」私はケーキをほおばってひとまず休憩した。

    2007-09-24 20:29:00
  • 33:

    亜美◆fHf85wmg66

    「おいしい!」「めちゃうまいやろ?また買ってくるわ!ここのケーキ並ばな買われへんねん」「そうなんやぁ 〜」私はケーキを食べるのに夢中になっていた。優太は私の顔をじっと見てる…まさかバレルわけないよな…
    優太は笑いだして「んまかわいいわぁ〜付き合ってや?」って言ってきた。

    2007-09-24 20:35:00
  • 34:

    亜美◆fHf85wmg66

    「はいはい、何人にも同じ事ゆってるくせに」「亜美チャンだけやん…女おったらそんな事言わへんて」「はいはい!お客さんもてるやろ?女なんか向こうからくるくせに」「…本間の俺なんか誰も見てないわ」私はその言葉に興味があり探りをいれた。「どういう事なん?」

    2007-09-24 20:41:00
  • 35:

    亜美◆fHf85wmg66

    優太は最初気まずそうにしてたが私が心配してるそぶりをすると簡単に口を開いた。「俺、医者目指して医大いってるねん…医者の卵ゆうだけでよってくる…誰も本間の俺なんかみてない…」ふぅ〜ん…中学時代に言ってたのは嘘やないんやな…「いつかお客さんの中身見てくれる素敵な女性現れるよ…」ありきたりに気休めを言ってみた。

    2007-09-24 20:48:00
  • 36:

    亜美◆fHf85wmg66

    優太は笑って私を抱きしめた。「なんでお客さんは医者になりたいって思ったん?」「小さいとき病気がちで入院とかしててそのときめちゃいい先生に出会ってん、絶対いい小児科医になるねん」優太の目はキラキラしてた。「なんか難しそうやけどがんばってな!」「がんばるわ」「…亜美ちゃんは何で風俗とかしてるん」「…!?」私はしばらくしゃべれなくなってしまった。

    2007-09-25 13:30:00
  • 37:

    亜美◆fHf85wmg66

    「ごめん…誰だって言いたくない事あるよな」別に言いたくないとかじゃないけど…普通の訳じゃあかん!優太の気をひきつけるような…そうや!「…私お父さん事故で亡くして…お母さん病気がちやねん…兄弟もたくさんいて…私が家族支えないと…」もちろん嘘!
    優太は一言「亜美ちゃんは優しい子やな」って悲しい顔してた。私は胸が痛くて優太の目を見れなかった。

    2007-09-25 13:39:00
  • 38:

    亜美◆fHf85wmg66

    その日私と優太はひたすら笑いながら話をした。まるで中学時代に戻ったかのように…
    憎しみを忘れ純粋に…
    ふと我に帰り私は心の中で「冷静になれ」と何度も唱えた。
    別れ際に私と優太はお互いに連絡先を交換した。これをきっかけにもっと彼に近づける…

    2007-09-25 13:44:00
  • 39:

    亜美◆fHf85wmg66

    待機室に帰ると夏樹はいなかった…夏樹にどうしても話したかった。明日は休みやし…帰ると時間になっても夏樹は帰って来なかったから私は指名もなかったから夏樹にメールして帰った。《夏樹!お疲れ様です↑明日遊ぼう?話したいことあるから》といれた。

    2007-09-25 13:47:00
  • 40:

    亜美◆fHf85wmg66

    うちに帰ってシャワーを浴びてコンビニ弁当を食べて一服してると空が明るくなった。《もう寝よう…》布団に入ってウトウトしていると携帯がなった。夏樹からだ!《お疲れ様(・∀・)今終わったよ!久々の休みやから一緒に遊ぼう!待ち合わせは駅でいい?》《わかった!じゃあ夕方5時は?》《了解!》私はそのまま眠りについた。

    2007-09-25 13:52:00
  • 41:

    名無しさん

    おもしろい?

    2007-09-26 01:15:00
  • 42:

    亜美◆fHf85wmg66

    昼過ぎに起きてタバコをすいぼーっとしていた。《夏樹と約束あるんやなぁ…》私はお風呂に入り髪を乾かして化粧をして用意して夏樹にメールした。《起きてるかぁ?5時やで!》すぐ返事がきて《わかってるよ(・∀・)もう向かってるから》私もうちをでて急いで駅に向かった。

    2007-09-26 11:46:00
  • 43:

    亜美◆fHf85wmg66

    駅に着くと夏樹は来ていた。「ごめんな遅くなって」「かまんよ!てかお腹空いたなぁ〜肉いくべ」私達は行きつけの焼き肉屋にいった。適当に注文してビールで乾杯!夏樹から口を開いた。「で?あれから綾瀬となんかあったんか?店にも何回かきてるんやろ?」私は優太とあった事をすべて話した。もちろん連絡先交換したことも…

    2007-09-26 11:52:00
  • 44:

    亜美◆fHf85wmg66

    夏樹は黙って聞いていた。最後に「…あんたの考えやからなんにもいわへんけど…昔の好きって気持ち出てきたら辛くない」といわれ「あんなボンボンなんか好きにならへんわ」と言い返した。夏樹は「まぁなんかあったらいいや…」と心配してくれた。すると携帯がなった。携帯を開けると優太からだった…

    2007-09-26 12:38:00
  • 45:

    亜美◆fHf85wmg66

    《亜美チャン(つд`)今日店休みなん?会いたいわ》《休みやで》と一言だけ返した。そのあと優太から返事はなかった…夏樹が心配して「よっしゃ〜食べたらストレス発散でカラオケいくべぇ」と言い出したから食べて店をでてカラオケに行った。

    2007-09-26 12:43:00
  • 46:

    亜美◆fHf85wmg66

    食べてカラオケにいくと店員さんに「部屋にあきがないので10 分くらいまってもらえますか?」といわれたので夏樹とソファーに座って待っていたらワイワイと大学生らしき人が何人か出てきて夏樹と「かしこそうやなぁ」と笑っていた。
    その直後笑えなかった…

    2007-09-26 12:49:00
  • 47:

    亜美◆fHf85wmg66

    その大学生の中に優太がいた…しかも女の子と腕を組んでイチャイチャしてて夏樹が「あ…」といったら二人はこっち向いて優太はしまったぁて顔してた。ん?女の子どっかで見たことあるわ…
    北条由里…中学時代の同級生だ。なにも知らない由里が優太を引き連れてこっちに向かってきた。

    2007-09-27 13:37:00
  • 48:

    亜美◆fHf85wmg66

    由里は中学時代私をよくバカにしたうちのひとりだ…《まさかバレてないよなぁ》お父さんが開業医で優太とは幼なじみだ…唯一私に優しくしてたから余計私をバカにしてたんだと思う。
    「渡辺サン久しぶりやんか」「そやな…綾瀬も久しぶり」優太は「おぅ」とよそよそしかった。由里は私とわかってない…ちらっと由里がこっちを向いたから会釈した。

    2007-09-27 13:43:00
  • 49:

    亜美◆fHf85wmg66

    こいつら…んまにバカにしやがって…私は怒りを必死にこらえた。夏樹はそれを感づいたのか「亜美いこう」と手を引っ張った。すると由里は「待ってや!報告あんねん!私ら婚約してん」と指輪を見せにきたから夏樹が「よかったね」とあしらった。すると由里は「実際結婚は彼が医大でてからやけど」とのろけだしたから夏樹は黙って私の手を引っ張り部屋に入った。

    2007-09-27 13:53:00
  • 50:

    亜美◆fHf85wmg66

    部屋に入ってしばらく呆然としてた。夏樹が「大丈夫」と声かけてくれたからふと我に返った。
    今思えば嫉妬だったかもしれへん…でもその時の私は優太と由里にますます復讐心が芽生えていた。
    なんなん?あいつらそろって私をバカにして…絶対許さへん…
    あいつら平凡に笑って幸せですみたいな顔して…
    壊してやろうか?

    2007-09-28 13:06:00
  • 51:

    亜美◆fHf85wmg66

    夏樹は「よし歌おう」って言ってくれた。ほんま夏樹には感謝してるわ…夏樹がいたから私は今までなんとかがんばってこれた…
    二人で気の済むまでひたすら歌い続けた。カラオケやをでるともう明るくなっていた。
    家にかえってそのまま眠りについた。

    2007-09-28 13:09:00
  • 52:

    亜美◆fHf85wmg66

    いつもの時間に目覚まし時計をセットしてるからいつものように起きて仕事行く準備を始めた。
    これが私の毎日…
    私の居場所はミナミ…
    準備して決まった時間に家をでて途中にいつものコンビニいってから店に向った。

    2007-09-28 13:14:00
  • 53:

    亜美◆fHf85wmg66

    「おはようございます」「亜美ちゃんおはよう、今日も予約何人かあるからがんばりや」「はい」私は準備をするため待機室へいく「おはようございます」「おはよぅ 」夏樹がいて安心した。夏樹もすぐ予約があるらしい …私達は準備してお客さんとこへ行った。「お待たせしましたぁ」

    2007-09-28 13:17:00
  • 54:

    亜美◆fHf85wmg66

    私はお客の顔をみた瞬間凍りついた。
    優太だ…もう来ないとおもってたのに…
    「いきましょうか」私は冷たくあしらった。優太はオロオロして私の後をついてくる。「あんな…昨日…なんでもないから」ん?こいつはどこまで人をバカにしたら気がすむねん…「私はなんも関係ないでしょ?」冷たくあしらい1人で先々ホテルに向かった。

    2007-09-28 13:23:00
  • 55:

    亜美◆fHf85wmg66

    私はいつものように仕事をてきぱきとこなす。お風呂に湯がたまったから「はいりましょう」というと「婚約は事実…でもお互いの両親が勝手にきめた…」「…私には関係ないやん」と笑顔で返す。「俺、亜美チャンの事本気になってんもん…」「私の事なんも知らんやん」「確かに知らんけど自分犠牲にしてまで家族支えたりがんばってるやん、んでめちゃくちゃ気つくし…」それは仕事やし、しかも家族かて嘘やから…

    2007-09-28 14:43:00
  • 56:

    亜美◆fHf85wmg66

    「そんなん私以外にもいってるやろ?」「ありえへん…どうすればわかってくれるん?」…私はあんたが婚約してようか関係ない…しばらく二人の間には沈黙が続いた。
    しばらくして優太が口を開いた!「そうや!こうしよう」
    またこいつは何か企んだんやろか…?

    2007-09-28 14:46:00
  • 57:

    亜美◆fHf85wmg66

    「亜美チャンに俺の本気が伝わるまで通う」《ふぅん…なかなかおもろいことゆうやん…お手並み拝見しよか?
    「好きにしたらいいやん」と冷たくあしらったが、優太は「もちろんエッチな事はなしで、この際俺の事も知ってもらうわ」と言った。私は思わず吹き出してしまい「あんたはおもしろいな」と笑った。

    2007-09-28 14:50:00
  • 58:

    亜美◆fHf85wmg66

    それから彼は毎日来るようになった。もちろん毎回差し入れ持ってきてくれて普通に話するだけだった。《ふぅん…》私は冷静に対応していた。そんな考えをよそに優太は「亜美チャンと話してたらおちつくわぁ…毎日これからもくるわ」って言った。私は別に親の金やし、それだけ私に金はいるから「うれしい?亜美も会いたいわ」と返事した。

    2007-09-28 21:07:00
  • 59:

    亜美◆fHf85wmg66

    休み以外は優太は毎日きた。最近はよく外で会いたいわとか口説いてきた。私は「無理ッッ」てつっぱねても「明日はいい返事来るのん待ってる」とニコニコ笑う…んまこりひん奴やなぁ〜って思ってた。さすがに毎日来るから金銭面で心配になり「毎日来たら金続かへんやろ?」って聞くと「親にもらってる」言ったけどなんか怪しい〜って思ったけど何も言わなかった。

    2007-09-28 21:14:00
  • 60:

    亜美◆fHf85wmg66

    その日仕事帰りお腹すいたからコンビニ寄って家に帰ろうとしたら道路工事してた。音もそうやし怒鳴る声がなによりすごかった。「あほ!お前みたいな奴いらんわ」「すみません」「…ん」私は後ろを振り返ると優太がアルバイトしていた。
    なんでそこまでするん?

    2007-09-28 21:20:00
  • 61:

    亜美◆fHf85wmg66

    優太に見つからないようにこっそりと家に帰って考えた。《なんであそこまでするん?》私には理解できなかった。
    でもなぜか心が痛んだ。私はそのまま優太の事を考えながら眠りについた。

    2007-09-29 10:19:00
  • 62:

    亜美◆fHf85wmg66

    次の日仕事に行くとまた優太はきてくれた。優太は何も知らないから普通に話しかけにくる…あきらかに私の様子がおかしいのがわかったのか私に訪ねてくる。「亜美チャンどうしたん?」優太は純粋に心配してくれたのに私はどこまでひねくれてたんやろな…
    「私の事より自分の事考えなよ」優太は目を丸くして黙ってた。

    2007-09-29 10:24:00
  • 63:

    亜美◆fHf85wmg66

    「ごめん…昨日みてしまってん…夜中バイトしてるやろ?」「…」「なんでそこまでするん?医大て勉強大変やねんろ?それに無理してまできてもらっても辛いやん…」思ってる事を吐き出してしまった!優太はしばらく黙ってたが口を開いた。

    2007-09-29 10:27:00
  • 64:

    亜美◆fHf85wmg66

    「無理してまで亜美チャンに会いたかった。仕事やてわかってても俺が来ないとき他の客と…て考えたら頭おかしくなる」「あんた婚約者いてるやん」「ほんまに好きなんは亜美チャンだけや」「…ありがとう」嘘でもこの言葉はうれしかった。「だからもう無理してまで店こんでもいいで」「でも会いたいわ」気がつけば抱き合っていた。

    2007-09-29 10:32:00
  • 65:

    亜美◆fHf85wmg66

    ここまでしてくれてるんやから外で会ってもいいかな…って思った。でもまだ優太を信用しきったわけじゃない…
    店以外の優太も見ていた方が落としやすいと思った…「優太クン…亜美の今度休みの時遊びにいこうか」

    2007-09-29 10:37:00
  • 66:

    名無しさん

    めちゃ見たい?

    2007-09-30 00:51:00
  • 67:

    亜美◆fHf85wmg66

    75サンありがとう(。・_・。)ノ最後までがんばって書きますね!

    2007-09-30 19:38:00
  • 68:

    亜美◆fHf85wmg66

    優太はホテルの中でめちゃ叫んでた。「まじで?亜美チャン遊んでくれるん?」「うん…優太クン日曜日とかは?」「いけるで」「じゃあ土曜日仕事終わったら連絡するね」「絶対やで!どっか行きたい所考えといてな」「わかった」その日優太はかなり機嫌がよかった。

    2007-09-30 20:05:00
  • 69:

    亜美◆fHf85wmg66

    待機室に帰ると夏樹がいた。「おつかれぃ」「亜美もやな」夏樹は絶対ミナミでは私の本名では呼ばない…「綾瀬きてたんやろ…?」「うん」なんか外で会う事は話せなかった。全て話したら夏樹に嫌われそうで怖かった。でも夏樹はわかってたんやろうな…でも私が話すのを黙って見守ってくれててんなぁ…
    すぐ夏樹は指名で待機室を後にした。私もすぐに指名入ったから待機室をでた。

    2007-09-30 20:21:00
  • 70:

    亜美◆fHf85wmg66

    指名くれたのは、たまに来てくれるお客様…いつものように店指定のホテルに入り私はお風呂をためる。このお客さんもジュースやらお菓子とかもってきてくれてた。喉渇くからほんまありがたいわ…ふとこのお客さんに言われた。「亜美チャンなんかいい事あったん?」「なんで?」「顔がニヤニヤしてるやん」私ニヤニヤしてるん?

    2007-09-30 20:30:00
  • 71:

    亜美◆fHf85wmg66

    「まぁいいことあったけど秘密」「男やろぉ」「ちがうよ…この仕事してる間は彼氏いらんねん」私のきめゼリフ(笑)「そやな〜俺みたいに理解ある奴ならいいけど」←んん〜あんたはただの客やん…
    世間話しながらプレイにはいっていく…「あんっっ…」私はいつものように演技する…

    2007-09-30 20:36:00
  • 72:

    亜美◆fHf85wmg66

    プレイが終わりお客さんにタバコ吸っていいか聞いて一服する。この一服がほんまにおいしい…
    お金をもらい店に帰る…待機室に入ると夏樹はいなくてなんだかホットした。時間になっても夏樹は帰ってこないし指名もないから帰った。
    明日土曜日やんか…自由出勤やから日曜にそなえて昼ぐらいから夜までにしよう。一応夏樹にはメールしよ…

    2007-09-30 20:42:00
  • 73:

    亜美◆fHf85wmg66

    《夏樹、明日は昼からで夜上がりにするわぁ》夏樹からすぐ返事がきた。《わかったぁ!がんばりやぁ》ごめんな…夏樹…落ち着いたら絶対夏樹には話すから。
    私は家に帰り優太にメールした。《優太クン日曜日楽しみやわ…明日早く仕事上がるようにしたから日曜は優太クンさえよかったら昼前から会いたいな》《俺も早めに亜美チャンに会いたいわ。駅で待ち合わせしようや》《わかったぁ》

    2007-10-01 13:11:00
  • 74:

    亜美◆fHf85wmg66

    次の日昼から仕事に行った。「おはようございまぁす」「おはようございます」昼出勤したのは初めてやって見た事ない子も何人かいたがタバコ吸いながら待機していた。すると1人の女の子が話しかけにきてくれた。あやねチャン…たまに夜あう子だった。「亜美チャンやなぁ?たまに夜あってた」「そやでぇ…」「久しぶりやんか!てかきれいになったな!男?」

    2007-10-01 13:17:00
  • 75:

    亜美◆fHf85wmg66

    「ちがうで」「そっかぁごめんな」しばらく、あやねチャンと話してたけど店員によばれ私は待機室を後にした。昼やのに何回か来てくれたお客さんだった。「昼やのに来てくれたん?」「店のホムペみてん」「そっかぁ〜いこう」いつものようにホテルに向かう。

    2007-10-01 14:12:00
  • 76:

    亜美◆fHf85wmg66

    ホテルについてお風呂入ってプレイしてるときもお客さんに「亜美チャンいつも可愛いけど今日は特にかわいい」って言われた。もちろんその日ついたお客さん全員に…なんで明日が楽しみで仕方なかったんやろう…優太がこっち向いてるって自信でてきたのか、それとも…

    2007-10-01 14:15:00
  • 77:

    亜美◆fHf85wmg66

    その日も仕事は終わり優太にメールした 。《今終わったよ!明日10時やんなぁ(・∀・)遅れんといくから》優太からすぐ返事が来た。《今日店行かんかった位で、もう会いたくてしかたない…明日楽しみや》私はご飯を食べて、明日着ていく服を決めて明日に備えて早めに眠りについた。

    2007-10-01 14:20:00
  • 78:

    亜美◆fHf85wmg66

    次の日早めに起きてシャワー浴びて出て行く用意をした。いくら相手が綾瀬優太としても男の子とデートなんて久しぶりだった。何もかも念入りにチェックして早めにうちを出た。

    2007-10-01 19:46:00
  • 79:

    亜美◆fHf85wmg66

    待ち合わせ場所には十分前位についた。優太はまだ来てなかった。私は携帯片手にキョロキョロしていた。しばらくして誰かが肩を叩いた。
    優太だった…「ごめんな…待ったやろ?」「待ってないで」思わず優太に見とれてしまった。店に来ている彼とは明らかに違っていた…「なんかいつもとちがう」優太は笑っていた。「当たり前やん!おしゃれしてきた」

    2007-10-01 19:52:00
  • 80:

    亜美◆fHf85wmg66

    「亜美チャンもかわいいなぁ」じっくり私をみていた。「ありがとう、そや優太クンどこへ行く?」「俺、みたい映画あってん…いい?」「もちろん!私も映画好きやし」私たちは映画館に向かった。優太クンが私の分までチケット買ってくれたからお礼をいい二人分の飲み物を買って席についた。

    2007-10-01 19:57:00
  • 81:

    亜美◆fHf85wmg66

    私は映画館で一つびっくりした事があった。めちゃ席近いやん!夏樹とは何回も映画いったけどなんも思わなかった…うわぁ〜緊張するわ…
    映画が始まった。ずっと見たかった映画やから夢中になっていた。
    映画が終わると私は感動して涙が溢れていた。

    2007-10-01 20:06:00
  • 82:

    亜美◆fHf85wmg66

    はっと横を見ると優太がこっちを見てる…《やばい…マスカラとれてるやん》私はすぐ優太に「ごめん化粧直してくるから表で待ってて」と言い優太を残して化粧室に行った。化粧を直すと優太は笑いながら待っててくれた。

    2007-10-02 12:48:00
  • 83:

    亜美◆fHf85wmg66

    「ごめんな、待たせて」「かまんよ〜てか亜美チャンおもしろいわぁ〜ますます気にいった」「なんでやねん、てか優太クンお腹空かへん?亜美めちゃお腹すいたぁ」「もう昼やもんな…亜美チャン何食べたい?」「ハンバーグ(笑)」「じゃぁビクドンいこや」私と優太は手をつないで歩いてた。
    大丈夫…こいつにはドキドキしない…

    2007-10-02 12:52:00
  • 84:

    亜美◆fHf85wmg66

    ビクドンに入ってご飯を食べながらはなしていた。「亜美チャンて昔からモテたやろ?」「んがっ」私は食べてる物が詰まりそうになった…「全くもててへん…いじめられっこやったし」「またまたぁ〜亜美チャン可愛いから僻んでたんやろ?」「ちがうよ」「優太クンは今でもモテるやろ?」「もてへんで!大学はみんな勉強?やし」

    2007-10-02 13:13:00
  • 85:

    亜美◆fHf85wmg66

    ひたすら話してミナミの街をブラブラした。買い物も一緒に付き合ってくれたし、優太の買い物も一緒に見たりした。夕方外にでると少し寒かった。もう10月やもんなぁ〜しみじみ秋を感じてたら優太が「俺HEPの観覧車乗りたい、梅田いこっ」と私の手を引っ張って地下鉄の駅まで行った。

    2007-10-02 13:18:00
  • 86:

    亜美◆fHf85wmg66

    梅田についてHEPに着いた。観覧車の券を買って日曜日て事もあり少し待っていた。辺りを見てみるとカップルばかり…当然知らない人からみたら私たちもそう見えるんやろうなぁ…私はそれが居心地よくてこのままでいたいと思った。

    2007-10-02 13:22:00
  • 87:

    亜美◆fHf85wmg66

    観覧車が頂上にさしかかったとき優太が私を抱きしめた。「もっと早く亜美チャンと出会いたかった…」私の心は複雑だった。ただ「ありがとう…」としか言葉がいえなくて今にも涙がでてくるのを必死でこらえてた。
    信じたらあかん…優太には由里がいるやん…
    心の中で呪文を唱えた。

    2007-10-05 04:30:00
  • 88:

    亜美◆fHf85wmg66

    私達は観覧車が下につくまで抱き合っていた。不思議やわ…私観覧車が下についてほしくなかった。でもそういう訳にはいかない…降りてまた私達は手をつないで駅に向かった…「帰ろうか…」「うん」ああ…由里んとこにもどるんやなぁ…
    私は何にもいわれへんなぁ…路線がちがうから駅で別れた。

    2007-10-05 04:35:00
  • 89:

    亜美◆fHf85wmg66

    家に着いてから優太にお礼のメールをした。《今日はありがとう!楽しかった》すぐに返事がきて《俺もやで…でも今日はごめんな》謝ってきた。《なんで謝るん?》と返事したら《あんな事ゆったから》と返してきた。なんで…?謝る事ちがうやん?私はメールの返事はしなかった。

    2007-10-05 04:40:00
  • 90:

    亜美◆fHf85wmg66

    次の日私はいつものように出勤した。夏樹は相変わらずツキッパらしく待機室にはいなかった。携帯が鳴ったから開くと優太からのメール…《仕事?がんばりや!てか昨日会ったばかりやのに会いたい…》私は辛かった…優太を騙してる罪悪感…そのときはそれだけと思ってた…もちろんメールの返事はしなかった。

    2007-10-05 04:45:00
  • 91:

    亜美◆fHf85wmg66

    その後、何人かお客さんきてくれてバタバタしてたけどやっと落ち着いたから待機室でご飯を食べてた。また携帯が鳴ってディスプレイをみると優太からでメールを見ないまま消した。
    もう彼に会うのはやめよう…また昔みたいな気持ちになるのは嫌…
    こんな事まで考えはじめたのだ…

    2007-10-06 09:34:00
  • 92:

    亜美◆fHf85wmg66

    しばらく優太からメールや着信があったけど見ないまま消したり電話にでなかった。そんな日が一週間位つづいた。ぱたりと優太から連絡はこなくなり私もこれでよかったんや…と思いながら毎日を過ごしていた。

    2007-10-06 09:37:00
  • 93:

    亜美◆fHf85wmg66

    いつものように出勤してすぐに指名だと呼ばれお客さんの所にいくと優太だった…「なんで…?」「なんでとちがうやん…俺…」「とにかく行こうか」店の人間になにか言われたらまずいから優太と指定のホテルに向かった…部屋に入るなり優太は私を抱きしめる…私は優太にしがみつきたいのを…泣きたいのを我慢して振り払おうとする…「やめて…」

    2007-10-06 09:42:00
  • 94:

    亜美◆fHf85wmg66

    「なんやねん…俺亜美チャンになんかしたん?連絡ないし…」「もう私にかまわんといて…」「俺、あいたいもん」「あんたには婚約者いてるやん!」「だから親が勝手に」「でも戻る場所はある」私は今まで思ってた事を吐き出してしまったと同時に泣き出してしまった。「私どうしたらいいん?…どうしたらいいんよぉ」最初は憎たらしくてたまらなかった優太やのに…

    2007-10-06 09:50:00
  • 95:

    亜美◆fHf85wmg66

    「亜美チャンごめんな」「なんで謝るん?あやまらんといてよ」「亜美チャンに辛い思いさせてる…」「んな事ないで…」私達は抱き合ったまま長いキスをした…胸がしめつけられそう…
    そのまま私と優太はそのまま一つになった…

    2007-10-06 10:02:00
  • 96:

    亜美◆fHf85wmg66

    私は「この仕事やってるけど客とこんなんしたことないから…」「わかってる…俺帰りたくないわ…」時間の許す限り抱き合っていた。
    時間がきたのでそのまま別れた。「また連絡するわ…」「わかった…」私は待機室に戻ると夏樹も帰ってきてて、私の顔見て「綾瀬だったん?」と聞いてきた。

    2007-10-06 10:07:00
  • 97:

    亜美◆fHf85wmg66

    夏樹が聞いてきても無理ないわなぁ…泣きまくったから目真っ赤になってるし…私は夏樹の顔みてまた泣きそうになったけど夏樹に「今はあれやからまた終わったらご飯いこや…」「わかった…」すぐ夏樹は予約の客のもとに行き、私も別のお客さんの指名がはいりバタバタしてた。

    2007-10-06 10:13:00
  • 98:

    亜美◆fHf85wmg66

    私が仕事上がる頃、夏樹はまだいそがしそうやった。夏樹に今終わったとメールしたらもう少しかかるから近くのファミレスで待っといてといわれたからファミレスで待っていた。半時間くらいしてから夏樹がきた。「ごめんな…遅くなって」「かまんよ…」適当に注文してご飯食べながら優太の事を切り出した。

    2007-10-06 10:47:00
  • 99:

    亜美◆fHf85wmg66

    夏樹は黙って聞いてくれてた。「好きになってもたかぁ…仕方ないけど…あんたの正体知らんやん?早めにゆうときや!それで離れたらそれまでの奴」夏樹はいつも的を得た答えをだす…反対も賛成もしなくいつも暖かく見守ってくれた。
    夏樹とご飯食べて家に戻ったら優太からメールがきた。

    2007-10-07 06:19:00
  • 100:

    亜美◆fHf85wmg66

    《お疲れ様ヾ(^▽^)ノ明日店いくわぁ》私はすごくうれしかった。《わかったヾ(^▽^)ノ楽しみに待ってる》《今からアイタイ》《でも勉強とかあるやろ?》私も会いたい気持ちをこらえてメールした。《今近くの駅いるんやけど…》私はそのメール見た瞬間家を飛び出し駅へ走っていた。

    2007-10-07 06:24:00
  • 101:

    亜美◆fHf85wmg66

    駅に着き優太を見つけた瞬間互いに走り出し、しばらくの間抱き合った…人目なんか気にもとめずに…「なんで来たん?」「会いたくてたまらんかった…」「遅いから家に来る…」「え…お母さんや兄弟」以前適当に優太に嘘ついたのをすっかり忘れてた。「親らは地元やし今は一人暮らしやから…」「ありがとう」私たちはマンションへ帰った。

    2007-10-07 15:43:00
  • 102:

    亜美◆fHf85wmg66

    「あがって…」「おじゃまします…きれいにしてるなぁ…」「んな事ないで…コーヒーでいい?」私が立ち上がろうとした瞬間優太は私の腕を引っぱり私をそのまま押し倒した。「ここじゃいやや…」私を抱きしめてベットまで行ってくれてその夜私達は何度も何度も求め合った…

    2007-10-07 15:47:00
  • 103:

    亜美◆fHf85wmg66

    いつの間にか優太は寝ていた。私はずっと彼の寝顔を見ていた…この幸せな時間が過ぎてしまうのが怖くて…
    彼を騙してるから罪悪感でいっぱいになった…私は声を押し殺して泣いていた…
    優太…ごめんな…

    2007-10-07 15:54:00
  • 104:

    亜美◆fHf85wmg66

    起きると優太はいなくて置き手紙があった。《昨日いきなり来てごめんな…学校あるから帰るわ。またきてもいい?仕事がんばりや…また連絡します》すぐにメールした。《今起きた♪またいつでもきてな》《ありがとう(o^_^o)》私もシャワー浴びていつものように出勤した。

    2007-10-07 15:58:00
  • 105:

    亜美◆fHf85wmg66

    仕事中も優太の事を考えると多少嫌な事でも我慢できた。「亜美チャンかわいくなったわぁ」「男できたんやろ?」そんな事何人かに言われたが適当に流した。夏樹は相変わらずツキッパで忙しそうにしててなかなか会えなかった。仕事終わって店を出てすぐの所に優太が待っていてくれた。「なんで?」「夜のミナミは危険やで(笑)帰ろうか」そのまま優太と家に帰り朝になったら優太は学校…そんな生活がしばらく続いてた。

    2007-10-07 16:06:00
  • 106:

    亜美◆fHf85wmg66

    そんな生活がしばらく続いたある日優太が風邪引いたから家に来れないとメールがあった。私は寂しかったけど優太の体のが大事やったから《ゆっくり休んどいてな》と返信していつものように仕事をして、帰ろうとしたらある人に声をかけられた。「亜美サンですよね…?」私が振り向くと由里が立っていた。

    2007-10-08 20:41:00
  • 107:

    亜美◆fHf85wmg66

    由里に「こんな時間にごめんなさい…話がある」と言われ優太の事だとわかった。長くなりそうやし、人目があるからとりあえず由里に移動しようと促し近くのファミレスに入り話をする事にした。飲み物を頼み気まずい空気…由里が口を開いた。「優太…彼と付き合ってるんですか?」「いえ…」私達の間には付き合うと言う言葉はなかった。「彼に最近夜家にいないから問い詰めたら、好きな人がいるから別れてといわれて…」「…」私は何も言えなかった。

    2007-10-08 20:48:00
  • 108:

    亜美◆fHf85wmg66

    次の日から私は仕事に夢中になった…昨日の由里の事…なるべく考えたくなかった。優太もまだ体調悪いらしい…会いたいのに会えない…由里が側にいるんかなぁ?考えたくないけど、そんな事ばかり考えてしまう…
    そんな頃優太から連絡がなくなって一週間になった…私は寂しかったけど彼の時間も大事にしたかったから連絡はしなかった。

    2007-10-08 20:59:00
  • 109:

    亜美◆fHf85wmg66

    二週間…三週間…私も限界になって優太にメールをした。なんか嫌な予感はしたけど送らずにいられなかった。《もう亜美の事嫌いなん?》もちろん返事はなかった…
    私は嫌な予感を胸に抱いたまま出勤した。

    2007-10-08 21:05:00
  • 110:

    亜美◆fHf85wmg66

    いつものように出勤すると店員に今日は予約あるで〜といわれ待機室で準備してからお客さん所にいくと優太だった。店を出てから「なんで連絡くれんかったん?体もういいん?」色々聞いたけど優太は無言…疲れてるのかなと思い指定のホテルについてお風呂のお湯をためて私は甘えた。「家に来てくれたらよかったのに」

    2007-10-08 21:16:00
  • 111:

    亜美◆fHf85wmg66

    すると優太は私を突き飛ばした。「何するん?私なんかした」優太の顔は今まで見たことも無いくらい恐ろしく冷たい顔になっていた。「今までそうやって俺を含めた客騙してきたん?」「ひどいわ…そんな…」「いやいや!酷いのはあんたや!山田直子サン!ご無沙汰やなぁ」

    2007-10-08 21:20:00
  • 112:

    亜美◆fHf85wmg66

    私が山田直子ってバレてしまった…「なんで」「なんでやないわ…まんまと騙される所だったわ!しっかし、別人やんか!ここまでよぅ変われたなぁ…」もう優太は今までの優しかった優太ではなかった…むしろバカにしたり人を見下げてる…「騙して楽しかったか?」優太は私に質問する…

    2007-10-08 21:25:00
  • 113:

    亜美◆fHf85wmg66

    私は人から見たら優太を騙したのかもしれない…でも優太を思う気持ちは誰にも負けなかった…でも優太には未来がある…「そうや…あんたみたいなボンボン本気な訳ないやん」「…そうやったんか?ほんまか?」「…ほんまや」「お前最低や…いくら綺麗になっても性格こんなんやから最低」そういうと彼はお金を投げつけ出て行った。

    2007-10-08 21:29:00
  • 114:

    名無しさん

    読んでるよ
    がんばってね

    2007-10-09 01:21:00
  • 115:

    名無しさん

    せつない

    2007-10-09 01:39:00
  • 116:

    亜美◆fHf85wmg66

    125サン最後までがんばります(・∀・)ありがとうございます。

    126サン、ありがとうございます!がんばります☆

    2007-10-09 12:49:00
  • 117:

    亜美◆fHf85wmg66

    私はしばらく呆然としてた…ふと時計をみるともう店に戻らなあかんからホテルを出た…
    私は店に帰る間ずっと自分に言い聞かせていた…《これでよかってん…優太には未来がある…》私は店に戻り待機室で次の指名が入るのを待っていたら夏樹が帰ってきた。

    2007-10-09 12:53:00
  • 118:

    亜美◆fHf85wmg66

    「お疲れさん」二人でタバコを吸いながらのんびりしていた。私は夏樹にはきずかれたくなかったから平然を装った。すぐに夏樹は次の予約の客のもとへ行き私も指名があったから客のもとへ行った…

    2007-10-09 12:56:00
  • 119:

    亜美◆fHf85wmg66

    「まさかあんたがあの山田直子とは思わへんかったわ!てか変わったなぁ…顔いじりまくったんやろ?悪いけど調べさしてもらったわ…」もう私はなにも反論できなかった。「中学んときいじめられた腹いせ?んま執念深いわ!」「もう…彼とはなんも関係ないから…」私はそう言ってその場を去った…
    そっか…由里が調べたんやなぁ…

    2007-10-09 13:04:00
  • 120:

    亜美◆fHf85wmg66

    私が走ってたら誰かに手を引っ張られた。夏樹だった。「さっき由里と何話してたん?」私は夏樹を見た瞬間夏樹の胸で泣き叫びながら今までの事を全て話した。
    夏樹は「辛かったなぁ…なんもできんくてごめんな」と謝ってきた。
    夏樹はなんも悪くないやん…謝らんといて。
    夏樹は私が落ち着くまでずっと一緒にいてくれた。落ち着いてからは家に帰りそのまま眠ってしまった。

    2007-10-09 13:09:00
  • 121:

    亜美◆fHf85wmg66

    起きてしばらく優太の事を考えてた…やっぱり涙がとまらない…でもそろそろ仕事いかな…私を待ってくれてる人がいる…仕事いってお客さんと話してたら優太の事を考えずにすむわ…
    いつものように支度して私は出勤した。

    2007-10-09 13:13:00
  • 122:

    亜美◆fHf85wmg66

    やっぱり仕事中は優太の事を考えずにすんだ…だから私は仕事にひたすら打ち込んだ。自由出勤だったから前より出勤時間を長くしたりしてた。店長も「亜美チャン最近長くおるからうれしい」「予約や指名バンバン増えてきた」といわれてうれしかった。
    こんな生活が2ヶ月くらいたった時、私の体に異変がおきた…

    2007-10-09 13:17:00
  • 123:

    亜美◆fHf85wmg66

    いつものように仕事が終わり家にかえると、とてつもない吐き気に襲われた…こんな事何回かあって不規則な生活してるからやな…としか思わなかった。でも今回は嫌な予感がした。生理もずっときてない…まさか…
    私は薬局へ行って妊娠検査薬を買ってすぐに検査した。

    2007-10-09 13:21:00
  • 124:

    亜美◆fHf85wmg66

    結果は…陽性だった。
    私は頭が真っ白になった…病院いかな…でも怖い…でもほっとける問題やない…優太との子…どうしよう…どうしよう…
    しばらく頭の中はこの事で一杯になった。
    《そうや…先病院いかな…》私は病院が開くのを待って、病院へ行った。

    2007-10-09 13:27:00
  • 125:

    名無しさん

    いい所で終わった?気になるわぁ??

    2007-10-09 14:53:00
  • 126:

    名無しさん

    めちゃ気になる?

    2007-10-09 21:07:00
  • 127:

    名無しさん

    タマランわぁ~?

    2007-10-10 00:34:00
  • 128:

    亜美◆fHf85wmg66

    137サンありがとうございます(・∀・)下手やけどがんばります!

    138サン読んでくれる人がいるだけでうれしいです!

    139サン最後までがんばります(・∀・)更新がまちまちですが許してください☆

    2007-10-11 08:50:00
  • 129:

    亜美◆fHf85wmg66

    問診票にすべて書いて少し待った…回りをみるとお腹のおっきい人がいて少し怖くなった。
    一時間くらい待って名前を呼ばれたから診察室にはいってスカートだったから下着を脱いで機械みたいなのをいれられて検査された。少しいたかったけど我慢した。

    2007-10-11 08:57:00
  • 130:

    亜美◆fHf85wmg66

    次はエコーをされた。お腹にジェルみたいなのを塗られて気持ち悪かった。先生が「もう○週目になってますね、ここみてください、ここに赤ちゃんがいます…」先生がわかりやすく優しく説明してくれた。《私のお腹で新しい命…がんばって生きてるんや…》私は自然に涙がでた。先生はどうされますか?と聞きにきたが私はエコーをみてもう迷いはなかった。
    「産みます」

    2007-10-11 09:02:00
  • 131:

    亜美◆fHf85wmg66

    もう私には迷いはなかった…エコーをみたら小さい命が私のお腹で育ってる…それを殺めるなんて考えられない…
    お金は風俗初めてからため込んでるから大丈夫…でも念のために風俗はやめて別のアルバイトを探そう…
    先生が、「そしたらまた来週きてくださいね」と言われてエコーの写真をくれた。

    2007-10-12 20:49:00
  • 132:

    亜美◆fHf85wmg66

    私は診察室を出て、これからの事を考えた。《優太には迷惑かけたくない…あの人には夢がある…》ぼんやり考え事をしてるから曲がり角で反対側から来た人とぶつかり荷物がバラバラになった。「ごめんなさい…」「すみません…大丈夫ですか?」「はい…ぼんやりしててごめんなさい」
    ぶつかった人は私の前から去ろうとしなかった…ふと顔を見上げると優太だった…

    2007-10-12 20:54:00
  • 133:

    亜美◆fHf85wmg66

    私は頭がパニックになりその場から走り去った。「おい…おまえ…」私を呼んでたのはわかったけどタクシーに飛び乗り家に帰った。
    《なんで今さらあんな所で…》私は涙が止まらなかった。でも私にはやらなあかんことが山ほどある…いつまでも泣いてばかりはいられへん…まずは、お母さんに報告せなあかん…私はお母さんに電話した。

    2007-10-12 21:03:00
  • 134:

    亜美◆fHf85wmg66

    家はお母さん一人で私を育ててくれた。もちろん整形したのも相談してから…お母さんは最初泣いてたけど最終的には、いつも背中を押してくれた強く優しい人だった。
    私はお母さんに電話をした。今日は仕事休みらしくすぐにでた…「お母さん?大事な話あんねん…」「…あんた時間あるん?家にきなさい」私は実家へ帰った。

    2007-10-12 21:08:00
  • 135:

    亜美◆fHf85wmg66

    私は歩いて実家へ戻った。「ただいま」「直子…どうしたん?」「…」しばらく沈黙したままだった。でも話さないのはいけないと思いちゃんと言った。「…妊娠した。産みたい思ってる」「…相手はなんて言ってるん?」「相手は私の妊娠知らへん…」「はぁ?未婚かぁ」私は首を縦にふった。「…お金とかどないするん?」「貯金とか…」お母さんに産まれて初めて殴られた。「あほか!いくらあるかわからんけど貯金て…子供産むまでも、産んでからもお金かかるし、あんたまだ若いんやで!遊んだりできひんで?わかってるんか」

    2007-10-12 21:16:00
  • 136:

    亜美◆fHf85wmg66

    私はもちろんそれを覚悟した上で産みたいと判断してた。それを伝えたいのに涙がでてきて止まらなかった。「未婚て…あんた…認知とか…」「そんなんいらん…私が立派に育てる…お母さんだってお父さん死んでからも私をここまで育ててくれたやん」私は大泣きした…お母さんは泣いてる私をなだめてこう言った「その気持ちずっと忘れたらあかん!それからお母さんになるんやから泣いてばかりはあかん」

    2007-10-13 10:48:00
  • 137:

    亜美◆fHf85wmg66

    お母さんは私に根負けしたのか最終的には応援すると言ってくれた。でもいくつか約束させられた。?実家へ帰ってくる事。?泣かない事。?産まれて保育所入れれるようになったら入れて、働いて最終的には自立する事。私はもちろん約束した。それと私はお腹目立つまではバイトすると言ったが最初反対されたが、また私に根負けして無理しない程度ならと許可してくれた。

    2007-10-13 10:55:00
  • 138:

    亜美◆fHf85wmg66

    その日、久しぶりにお母さんと夕ご飯を食べてゆっくりできた。
    妊娠するまであんまり実家へ帰らなかったから今回の事がきっかけで歩みよれたんやな…
    ほんまお腹の赤ちゃんのおかげや…
    夜遅くなったからお母さんが危ないからと車でマンションまで送ってくれた。

    2007-10-13 10:58:00
  • 139:

    亜美◆fHf85wmg66

    部屋にはいりいつもならタバコを吸うけど、お腹の赤ちゃんの事を考えたら私はその日からきっぱり禁煙できた。
    しばらく、これからの事を考えた。《明日お店行って辞めるてゆうてから帰ってきて荷物かたずけて…》色々考えてたら玄関のチャイムが鳴ったから出た。

    2007-10-13 11:10:00
  • 140:

    亜美◆fHf85wmg66

    そこに立っていたのは優太だった。「なんで…」「話あったから…」「寒いから中にはいって」「…ありがとう」私は勇太にコーヒーをいれた。気まずい…なんで…私の頭はそれしかなかった…すると優太が口を開いた。「なんでちゃんと言ってくれんかったん?」「ん?」「ん?やないやん!こんな大事な事…」といい、ポケットから出したのは私がもらったエコーの写真だった。

    2007-10-13 11:15:00
  • 141:

    亜美◆fHf85wmg66

    わたしはとっさにカバンの中を探した。《ない…やっぱり…ぶつかった時》私は黙った。「なんで話してくれへんの?」といい私を抱きしめて「きずかなくてごめんな…結婚しよう…」と言ってくれた。本当なら二つ返事だったが私は優太を突き放した。「あんたとは結婚せん…あんたには約束された未来、由里がいてるやんか…」

    2007-10-13 21:00:00
  • 142:

    名無しさん

    むっちゃ楽しみにしてます?がんばって完結してねっ(^-^)

    2007-10-14 16:47:00
  • 143:

    亜美◆fHf85wmg66

    154サンありがとうございます(・∀・)最後まで必ず完結させますね!

    2007-10-14 20:31:00
  • 144:

    亜美◆fHf85wmg66

    「なんでやねん、由里はもう別れてる…夢よりお前と、お腹の赤ちゃんや…」「なんでなん?由里と別れたん私が…」「ちがう!俺の意思や」「でもあんたには昔からの夢…医者になるって…だから…あかん」「俺はお前のが…」私はその気持ちだけでうれしかった。でも優太の夢だけは邪魔したくなかった。

    2007-10-14 20:36:00
  • 145:

    亜美◆fHf85wmg66

    「私は優太のその気持ちだけで、お腹の赤ちゃんとやっていける…だからお願い…優太は医者になるって夢かなえて…」泣きそうになった…悲しいからじゃなくて優太の言葉がなによりうれしかったから…優太は「なんでやねん」と困っていた。でも私の頑固てゆうか気持ちが変わらないってわかったのか、「ぜったい迎えにくるからな…」と言い帰っていった。
    今でもあんたの言葉忘れてないよ…

    2007-10-14 20:41:00
  • 146:

    亜美◆fHf85wmg66

    私は優太が帰った後お風呂に入ってそのまま眠りについてしまった。
    次の日早めに起きたからのんびりしてから店に辞めることを告げに行った。《夏樹には直接会ってからにしよう…》店につくと店員らがびっくりしていた。「亜美サンおはよう!めずらしいやん」「店長いてますか?」「いますよ!事務所に」「ありがとう」私は事務所をノックした。
    失礼します!

    2007-10-14 20:46:00
  • 147:

    亜美◆fHf85wmg66

    「おはようございます」「亜美!どないしたん?めずらしいやん」「朝早くごめんなさい…店辞めたいんです」「いきなりどうしたんや?」私は妊娠した事を恥じたり隠したりするつもりはなかった。「好きな人の子供ができました」「んぅ?亜美結婚するんか?」「ちがいます!」「…」

    2007-10-14 20:49:00
  • 148:

    亜美◆fHf85wmg66

    「まじか?大丈夫なんか」「はい!でもお店では働けないので…」「…そっかぁ…さみしくなるなぁ…亜美人気あったから…でも体のが大事や…おめでとうさん」「ありがとうございます…いきなりごめんなさい」「かまんよ!おめでとうさん!元気な赤ちゃんうみや」「はい、お世話になりました」私は深く礼をして店をでて夏樹にメールした。

    2007-10-14 20:54:00
  • 149:

    名無しさん

    読んでます?

    2007-10-15 08:50:00
  • 150:

    亜美◆fHf85wmg66

    161サンありがとうございますヽ(´ー`)ノ読んでくれるひとがいるだけでもうれしいです♪

    2007-10-15 21:44:00
  • 151:

    亜美◆fHf85wmg66

    《店やめるわ…優太の赤ちゃんできてん》すぐに電話がかかってきた。「あんた今どこ?」「ミナミ…店に辞めるゆうたところ…」「今から会える?」「うん…」「一時間でいけるから近くのファミレス待ってて」「わかった」と電話を切りいつものファミレスに行き、禁煙席に座り飲み物を頼み夏樹が来るのを待っていた。

    2007-10-15 21:49:00
  • 152:

    亜美◆fHf85wmg66

    一時間しない間に夏樹がきた。適当に注文して話を切り出す。「あんたどうするん?」「産む…あいつとは結婚せぇへん」「なんで?綾瀬知ってるん?」「知ってる…あいつは結婚しようて言ってくれた…私はその気持ちだけでほんまうれしい」「…なんでなん」「…あいつには医者になるって言う夢ある…それを壊したくない」「未婚…?認知とかは」「いらんねん…お金も風俗の貯金とお腹目立つまで仕事探す」夏樹は黙ってた。

    2007-10-15 21:54:00
  • 153:

    亜美◆fHf85wmg66

    「ほんまにあんたはそれでいいん?生半可じゃないで?」「わかってる…」もう泣いたらあかん…うちのお母さんみたいに強く優しいお母さんになりたかった。いつも心に言い聞かせた。「…だったら私も応援する。絶対元気な赤ちゃん産みや♪なんかあったら抱え込まんといいや」といってくれた。夏樹はそっから私の前では絶対タバコ吸わへんようになったな…あんたもヘビースモーカーやったのに…

    2007-10-15 21:59:00
  • 154:

    亜美◆fHf85wmg66

    夏樹と別れ家について休憩してから荷物の整理を少しずつ始めた。服をまとめ…だいたい必要ないものは捨てた。
    体の事をきずかい仕事休みの時はお母さんや夏樹も手伝いにきてくれた。二人が来てくれたおかげでかたずけが思ったより早く済んで、夏樹やお母さんが欲しがった電化製品や大型家具は夏樹とお母さんにあげ、いらないのはすべて処分した。
    後は引っ越しやに頼んだらいいか…

    2007-10-15 22:04:00
  • 155:

    亜美◆fHf85wmg66

    次の日、引っ越しやさんがきてくれた。お母さんと夏樹も仕事休んでわざわざ来てくれた。荷物運んで私たちは実家に戻った。家に戻るとお母さんが私の好きな物ばかり作ってくれててうれしかった。少しだけかたずけて休憩した。お母さんが「夏樹チャンもホンマありがとう♪いつでも遊びにきてや…せっかくやからご飯食べていって」と言ったからみんなでご飯食べた。

    2007-10-15 22:08:00
  • 156:

    亜美◆fHf85wmg66

    ご飯を食べて三人で中学時代の話をして盛り上がった。私はお母さん明日仕事あるからゆっくりしてほしくて後かたずけをしていた。夏樹が手伝ってくれた。「夏樹ほんまにありがとう…」「んなかまんよぉ…」お母さんもこんな光景今までなかったからうれしかったんやろな…「夏樹チャン…直子と友達でいてくれてありがとう」と言っていた。

    2007-10-15 22:13:00
  • 157:

    亜美◆fHf85wmg66

    お母さんは明日も仕事あるから、早めに休んでもらい私と夏樹は、お風呂に入り私の部屋で遅くまで語った。
    知らない間に眠ってしまい起きたら昼前でお母さんは仕事で出かけていた。私は夏樹を起こさないように下へ降りていくと洗濯物が干されてたから昼ご飯を作った。
    部屋に戻ると夏樹が起きたから下へ降りてご飯を食べた。

    2007-10-16 21:12:00
  • 158:

    亜美◆fHf85wmg66

    ご飯を食べて夏樹は家へ帰った。私はしばらくのんびりしてから部屋の掃除、洗濯物取り込んで晩御飯の買い物をして、晩御飯の用意をして、お母さんが帰ってくるのを待ちながら、お風呂に湯ためて待っていた。
    「ただいま」お母さんが帰ってきた。「おかえりー♪ご飯できてるで」

    2007-10-16 21:16:00
  • 159:

    亜美◆fHf85wmg66

    お母さんはびっくりしてた。お母さんの好きな肉じゃがを作ったから「直子ご飯作ってくれたんや!ありがとう」ふと居間を見るとお母さんの洗濯物もたたんでたから「気きくやん♪ありがとう、お腹空いたから先ご飯しよか」といい二人でご飯を食べた。

    2007-10-16 21:20:00
  • 160:

    亜美◆fHf85wmg66

    私はドキドキした。まずかったらどうしよう…お母さんは「おいしいで♪あんたも成長したなぁ…あんたとこうやってご飯食べるの久しぶりやしうれしいわ♪もうすぐしたら三人か」ってうれしそうに笑っていた。ご飯たべて、お母さんがかたずけるって言ってくれたけど疲れてるから私がやってお風呂に入ってもらった。

    2007-10-16 21:24:00
  • 161:

    亜美◆fHf85wmg66

    私もかたずけが終わったからお風呂に入り、出るとお母さんは居間でテレビをみていた。
    さすがに今日はつかれたし、明日荷物整理するのとバイト探したかったからお母さんに「おやすみ」といい部屋に戻った。戻ると携帯がなってて、優太からメールがきてた。《なんで連絡くるんよ…》恐る恐るメールを見た。

    2007-10-16 21:29:00
  • 162:

    亜美◆fHf85wmg66

    《今どこにいてんねん…》あ…優太マンションきてたんやな…返信をしてしまったら期待してしまう…私は身を切られる思い出優太のメールを消した。明日携帯変えにいこう…いくら着信拒否したりアドレス変えても意味ないや…そのまま私は眠りについた。

    2007-10-18 09:15:00
  • 163:

    亜美◆fHf85wmg66

    次の日私は朝早く起きて、朝ご飯、お母さんの弁当作って洗濯をまわした。お母さんが起きてきてびっくりしてたけど喜んで弁当を持って行ってくれた。後かたずけをして洗濯物を干して掃除して私は携帯ショップ行って帰りに求人誌、履歴書を買って家に帰って求人誌に目を通した。

    2007-10-18 09:18:00
  • 164:

    亜美◆fHf85wmg66

    お腹目立つようになるまで働きたいなぁ…なるべく体に負担かからんような…私はいいなと思ったものをピックアップして片っ端から電話して面接の約束を取り付けた。明日とりあえず近所の中華料理店の面接を受ける事になり履歴書を書いて、今日買ってきた携帯をいじりだした。

    2007-10-18 09:24:00
  • 165:

    亜美◆fHf85wmg66

    とりあえず、お母さんと夏樹だけに新しい携帯番号とアドレスを教えた。一息入れてから洗濯物をたたみ、今日は家に材料があったからお鍋にした。お母さんが帰ってくるまでのんびりまってお母さんが帰ってきたから先にお風呂入ってもらい、ご飯を食べながら明日アルバイトの面接行く事を話しした。

    2007-10-18 14:32:00
  • 166:

    亜美◆fHf85wmg66

    お母さんは「そんなに急がなくても…」といってくれたが私はできるだけお母さんの負担にはなりたくなかった。
    最終的にはお母さんも「絶対無理しない程度にがんばりよし」って言ってくれた。私はふと思い出した。明日面接いってからまた病院いかなあかんなぁ…

    2007-10-18 14:35:00
  • 167:

    亜美◆fHf85wmg66

    ご飯を食べてからお母さんに先休んでもらい私はかたずけをしてからお風呂にはいった。
    明日は面接やから早めに眠りについた。
    次の日早めに起きてお母さんの朝ご飯と弁当を作りお母さんを送り出し洗濯をして私も中華料理店の面接に向かった。

    2007-10-18 14:39:00
  • 168:

    亜美◆fHf85wmg66

    私が面接をしてもらった中華料理店はうちから五分の近所だ。そこは夫婦でしてて昼間は忙しいらしい。面接して夫婦とすごく話があって即決採用になって来週の月曜日からになった。
    ちなみに妊娠の事はいえなかった…いったら働けなくなるような気がしたから。私は買い物して家へ帰った。

    2007-10-19 20:42:00
  • 169:

    亜美◆fHf85wmg66

    家へ帰り一息入れてから洗濯物たたんで夕ご飯の支度をした。《お母さん早く帰って来ないかなぁ…仕事見つかったこと早く言いたい》わくわくしながらお母さんを待った。私はウトウトしてたらお母さんが帰ってきた。「ただいま、直子いつもありがとう」「そんなんいいから先お風呂入ってきて」といいお母さんを風呂にいれた。

    2007-10-19 20:46:00
  • 170:

    亜美◆fHf85wmg66

    お風呂から出てきていつものようにご飯を食べ始めた。「お母さん…バイト見つかってん」「どこ?」「近くの中華料理店」「いつから?」「来週の月曜日」「…ぅん…無理はあかんで」「わかった、明日病院の日やからいってきます」「気つけゃ…」「はぁい」私達はひたすら話をしていた。

    2007-10-19 20:51:00
  • 171:

    亜美◆fHf85wmg66

    次の日早めに起きて病院へ出かけた。私はお腹の赤ちゃんがどうなってるのか早く知りたかった。でもまた優太に会うんかなぁ…?後々考えたら優太はあの大学病院の付属大学の医学部かなぁ?だからあんなとこにおったんかなぁ?《神様…どうか優太に会いませんように》そんな事ばかり考えていた。

    2007-10-19 20:55:00
  • 172:

    名無しさん

    一気に読んだ。
    いつもタイミングのいいとこで優太が現れ過ぎるし、フィクションよね?

    2007-10-21 03:26:00
  • 173:

    名無しさん

    そんなもんちがう?
    本間に縁がある2人やったら、偶然はあるよ。
    実際うちの今の旦那も偶然すぎる事いっぱいあって結婚できたし(。・_・。)ノ

    2007-10-21 11:31:00
  • 174:

    名無しさん

    184こいつなんか気持ち悪い

    2007-10-21 14:40:00
  • 175:

    亜美◆fHf85wmg66

    184サンそれは想像におまかせしますヽ(´ー`)ノ!

    185サンそんな事があったんですか?素敵ですね?
    186サンまぁまぁ?仲良くいきましょう(・∀・)

    2007-10-21 19:32:00
  • 176:

    亜美◆fHf85wmg66

    病院の産婦人科についてしばらく待った。《お腹の赤ちゃんどうなってるんやろう…?》私は楽しみで仕方なかった。
    ふと回りをみると大分お腹が目立ってる人もいた。しばらくして私の名前が呼ばれたので診察してもらった。

    2007-10-21 19:36:00
  • 177:

    亜美◆fHf85wmg66

    「赤ちゃん順調ですよ…でももう少し体重管理してくださいね。あと母子手帳もらってきてくださいね」と言われた。
    《よかった…順調や。もぅ4ヶ月なったとこやな》私はうれしくてたまらなかった。診察を終えて会計をすまし、母子手帳もらいに役所へ行った。

    2007-10-21 19:45:00
  • 178:

    亜美◆fHf85wmg66

    役所へいって母子手帳もらって私はますます母親という実感がわいてきた。ニヤニヤしながら家へ帰った。しばらく母子手帳みながらニヤニヤしていた…うれしくてたまらなかった。しばらくして洗濯物をとりこんで晩御飯の買い物をして晩御飯の準備をした。

    2007-10-21 19:49:00
  • 179:

    亜美◆fHf85wmg66

    夕方お母さんが帰ってきていつものように先にお風呂入ってもらい、お母さんが出てきてから晩御飯を食べた。お母さんが「今日どうやった?」と聞いてくれたからお母さんにエコーの写真を見せて「めちゃ元気やで」といったら喜んでくれた。

    2007-10-21 19:52:00
  • 180:

    亜美◆fHf85wmg66

    「直子…あんたはどっちのがほしい?」「ぅちはどっちでもいいなぁ…元気な子どもだったら…女の子とか可愛いなぁ」「直子、二人で沢山愛情注ごう、お父さんおらんぶん」「わかってる…」私はホンマしっかりしていかなあかんなぁ…としみじみと感じた。

    2007-10-21 20:00:00
  • 181:

    亜美◆fHf85wmg66

    しばらくして私のバイトの出勤日になった。朝10時から昼の3時まで。
    いつもより早くおきていつものように、お母さんの弁当と朝ご飯作って送り出してから私も中華料理屋さんに出かけた。
    初出勤てめちゃ緊張するわ…そうこうしていたら店についた。旦那さんと奥さんが既に来ていて仕込みをしていた。「おはようございます、よろしくおねがいします」

    2007-10-23 10:43:00
  • 182:

    亜美◆fHf85wmg66

    「おはよう、直子チャン、着替えて掃除はじめてくれる?最初はトイレ、次に店、最後に玄関」「わかりました」私は持ってくるように言われたエプロンをつけて髪を束ねて早速掃除にとりかかった。
    お腹の赤ちゃんの為にがんばらな…

    2007-10-23 10:46:00
  • 183:

    亜美◆fHf85wmg66

    トイレ、店、玄関と掃除していくと、厨房からすごくおいしそうな匂いがしてきた。《よかった…私あんまりつわりとかなくて》奥さんに掃除終わったと伝えたら「ありがとう、直子チャンよぅ気つくなぁ…休憩しよし」といいおいしいチャーハンを作ってくれた。

    2007-10-23 10:50:00
  • 184:

    亜美◆fHf85wmg66

    自分の食べた物をかたずけ、店を開店させる。するとお客さんが一気に入ってきてくれた。お客さんに注文うけて旦那さんと奥さんが作り私が運ぶ。お客さんが食べた食器ひいて、机掃除して、手あいたうちに洗い物をすます…2時位になったら暇になるから、その間に割り箸や調味料の補充。私の仕事はだいたいこんな感じだ。

    2007-10-23 10:55:00
  • 185:

    亜美◆fHf85wmg66

    そんなこんなで私の初仕事はおわった。奥さんに「直子チャンもうあがり」と言ってもらったので私は帰る事にした。「お疲れ様」と店をでようとしたら旦那さんが「これ食べるか?」といい、餃子をくれた。「ありがとうございます」といい私は店を出た。

    2007-10-23 10:58:00
  • 186:

    亜美◆fHf85wmg66

    うちに帰り洗濯物をたたみ、ご飯の準備をする。私もバイトしてきて油臭かったから先にお風呂に入った。お風呂からでてのんびりしてるとお母さんが帰ってきた。いきなり私の顔を見て「どうやった ?」と聞いてきたから「楽しかった」と言ったらお母さんは「しんどくなったらいいや」と心配してくれた。

    2007-10-23 20:18:00
  • 187:

    亜美◆fHf85wmg66

    それから私はアルバイトを初めてからの生活はバタバタとすぎていった。いつの間にかもうすぐクリスマスだ…お腹の赤ちゃんは五ヶ月になった。今まで働いた分は家に入れる意外は全て貯金した。もうそろそろお腹が目立つから私はバイト先の旦那さんと奥さんには今年いっぱいで辞めると伝えていた。

    2007-10-23 20:23:00
  • 188:

    亜美◆fHf85wmg66

    クリスマスイブ…私はいつものようにバイトをしていたら夏樹が食べにきてくれた。「久しぶり」「夏樹きてくれたんや…」「あんたに会いたかったから!明日家にいってもいい?」明日お母さんとパーティーしようと思ってた。夏樹きてくれたらうれしい。「もちろん」「じゃあメールするわ、」「わかった」夏樹は沢山食べて帰った。

    2007-10-23 20:28:00
  • 189:

    亜美◆fHf85wmg66

    いつものようにバイトが終わってお母さんが帰ってきたから、お母さんと話してた。「お母さん明日夏樹家にくるって」「そうなんや、夏樹チャン久しぶりやなぁ…楽しみやわ」二人でひたすら話してた。私は明日の事で頭が一杯になっていた…明日にそなえて私は早めに寝た。

    2007-10-24 09:17:00
  • 190:

    亜美◆fHf85wmg66

    次の日私は早めに起きて家事をすまし、お母さんを送り出してバイトまで時間あるから夜のために下ごしらえをしてバイトに出かけた。外にでると雪がちらついていた。「優太もこの雪みてるかなぁ…初雪やん」少し優太の事を考えた。泣きそうになったけどこらえて店に向かった。

    2007-10-24 09:20:00
  • 191:

    亜美◆fHf85wmg66

    店は年末もあって相変わらず忙しかった。常連のお客さんと話しもするようになって「直子チャンがんばりや」とか「直子チャン明日でやめるんやろ」とか沢山いってくれるようになった。
    バイトが終わり帰ろうとしたら旦那さんと奥さんがプレゼントといい赤ちゃんのおくるみをくれた。

    2007-10-24 09:24:00
  • 192:

    亜美◆fHf85wmg66

    私は二人にお礼を言って急いで家に帰った。《そうや…夏樹にメールしよ》《夏樹(・∀・)終わったで!今から家へ帰るわ!また家くるときメールして》
    家へ帰り洗濯物をとりこみたたんで夜の下ごしらえをした。そうこうしていると夏樹からメールがきた。

    2007-10-24 09:27:00
  • 193:

    亜美◆fHf85wmg66

    《おはよう(・∀・)今起きた!6時位にいくわぁ》《わかった。》時計を見るともう5時になっていた。急いで準備せな…そうや…今日はお母さん遅くなるって言ってたな…みんな帰ってくるの楽しみやなぁ。どんどん料理が仕上がる。出来上がった頃玄関のチャイムが鳴った。

    2007-10-24 09:33:00
  • 194:

    亜美◆fHf85wmg66

    玄関を開けると夏樹がいた。「元気にしてた?」「うん!明日でバイト終わったからそれからはゆっくりするつもり…寒いからあがって」夏樹を家に上げて温かい紅茶をいれた。「あんた太った?五ヶ月なったら少しお腹でてきたなぁ」「つわりあんまりないし、食べてしまうわ!医者にも注意されてる」私と夏樹は色んな話をしていた。

    2007-10-24 20:43:00
  • 195:

    亜美◆fHf85wmg66

    色んな話をしたけど、さすがに優太の話はしなくなった…夏樹は何でも私の事はお見通しやった。「そや…あんたにプレゼント」「まじで?私何も買ってない」「いいから早く開けて、あんたは元気な赤ちゃん産んでくれたらいいねん」私はドキドキしながらプレゼントの包みをあけた。
    かわいい赤ちゃんの洋服と私のこれから使えそうなマタニティーのかわいいワンピースだった。

    2007-10-24 20:48:00
  • 196:

    亜美◆fHf85wmg66

    「夏樹…ありがとう」「かまんよ…でも赤ちゃんの服一目惚れして買ったけど赤ちゃん男だったらどうしよう(笑)」「元気ならどっちでもいいけど女の子のような気がする」「まだどっちかわからへんの?」「わかるけど聞いてないねん」「そっかあ」
    ただいまぁ♪お母さんが帰ってきた。

    2007-10-24 20:51:00
  • 197:

    亜美◆fHf85wmg66

    「お母さんお帰り」「ただいまぁ♪夏樹チャンゆっくりしていってな!直子すごいご馳走やなぁ」「久しぶりです。おじゃましてます」「やろ?がんばって作ったから」お母さんは先にお風呂入ってでてくると何かもって私にくれた。「これ、お母さんから」

    2007-10-24 20:55:00
  • 198:

    亜美◆fHf85wmg66

    「お母さんも…ありがとう…私なんも買ってない」「かまんよ…ん?お母さんもって夏樹チャンにもらったん?」「うん!かわいい赤ちゃんの服と私の服」「夏樹チャンごめんなぁ」「いえいえ」でかい包みを開けると0ヵ月から使えるチャイルドシートだった。

    2007-10-24 20:59:00
  • 199:

    亜美◆fHf85wmg66

    「あんたに料理まかせてる間に腕あげたなぁ」「めちゃおいしい」「ありがとう」食べながらも話題は生まれてくる赤ちゃんの事ばかりだった。私は心の底から胸はっていえる…あの時は不安も沢山あったけど、この子を産んで本間によかったって…

    2007-10-25 13:17:00
  • 200:

    亜美◆fHf85wmg66

    次の日私は最後のアルバイトに行った。今日はいつもに増して忙しい…常連さんが数々に「直子チャンとあえるの今日で最後やからさみしいなぁ」といってくれた。
    仕事が終わり旦那さんと奥さんから給料を渡され私は「お世話になりました、本間にありがとうございました」と頭を下げたら二人は「頭あげ…元気な赤ちゃん産んでいつでも戻ってきいゃ」と言ってくれた。

    2007-10-25 13:21:00
  • 201:

    亜美◆fHf85wmg66

    家へ帰りいつものように洗濯物をかたずけ、晩御飯の準備。
    そうこうしているうちにお母さんが帰ってきた。いつものように二人でご飯を食べてるとお母さんが「もう明日からゆっくりしいゃ」と言ってくれた。ほんまお母さんには感謝してる。お母さんがおってくれたから私はなんとかがんばれたんやで…

    2007-10-25 13:25:00
  • 202:

    亜美◆fHf85wmg66

    次の日から私は春に産まれてくる赤ちゃんの為に、お母さんの言葉にも甘えて家で家事をしながらのんびりと過ごした…
    正月が過ぎて病気にも定期的に行き、季節はかなり寒い二月になり街はバレンタインムード一色で私も、もう少しで八ヶ月を迎えて、お腹もすっかり出ていた。

    2007-10-25 13:30:00
  • 203:

    亜美◆fHf85wmg66

    その日の夜、いつものようにお母さんとご飯食べてたらいきなり「今度の休み、赤ちゃんの必要な物買いにいこう」と言ってくれた。まだ何も揃えてなかったし、一人じゃ何買っていいかわからなかったからお母さんの一言がすごくうれしかった。

    2007-10-25 13:50:00
  • 204:

    亜美◆fHf85wmg66

    その日の夜、私はなかなか眠れなかった。赤ちゃんの必要な物…お母さんと相談しながら買ったらいいかぁ…でも楽しみや。早く赤ちゃんにあいたいわぁ…予定日が4月13日。待ち遠しいわぁ…私は赤ちゃんの事を考えてるうちに眠りについた。

    2007-10-26 20:31:00
  • 205:

    亜美◆fHf85wmg66

    そしてお母さんが休みの日、私はお母さんと一緒に赤ちゃん専門店へ行った。お母さんは私以上に興奮してた。「直子みてみて、今こんな便利なんあるわ」「肌着も可愛いの一杯あるわ」「こんなん可愛い」ほんま…赤ちゃん産むのは私やで(笑)今日は買ったのはベビー布団、ベビーカー、肌着、ガーゼ、靴下、ほ乳瓶だった。とりあえずこれだけで足らないのは後から買うことにした。

    2007-10-26 20:39:00
  • 206:

    亜美◆fHf85wmg66

    お母さんに「ベッド買おう」て言っても「あれ使うん最初だけやで家、動物もないし、この子初めてならベッドいらんで」って言うから信用した。今となってはお母さんの事聞いて正解だったわ(笑)
    家に帰って荷物を開けていると何もかもが可愛くて赤ちゃんが産まれて来るのが待ち遠しくてたまらなかった。

    2007-10-27 20:04:00
  • 207:

    亜美◆fHf85wmg66

    それから私は家事をしたり定期検診いったり家でのんびりしていた。
    もう寒い季節も過ぎて4月になり、桜の花びらが舞い散っていた。私はいつものように定期検診行った帰りで医者に「予定日が近いから陣痛始まったらすぐ来れるように入院の荷物は用意してて下さい」て言われてた。

    2007-10-27 20:10:00
  • 208:

    亜美◆fHf85wmg66

    ふと周りを見ると季節的に新社会人や真新しい制服に身を包んだ学生…小さい体にピカピカのランドセル背負った子達とすれ違った。
    《優太…二回生やなぁ…》ふと優太の事を思い出した。元気にしてるんかなあ?

    2007-10-27 20:15:00
  • 209:

    亜美◆fHf85wmg66

    ふと我にかえり私は足早にうちへ帰りご飯の準備をした。夕方お母さんが帰ってきて今日の検診の結果とかを話ながらご飯食べた。お母さんが「陣痛きたら救急車やで、もしお母さんが仕事中でもすぐ電話してきなさい」と言ってくれた。

    2007-10-27 20:19:00
  • 210:

    亜美◆fHf85wmg66

    次の日私は早すぎと思ったけど万が一の事を考えていつ陣痛きてもいいように入院の荷物の準備をした。夕方お母さんにこの事を話すと笑っていた。
    その日の夜、久々に夏樹にメールした。じゃぁお母さんの仕事休みの時遊びに行くっていった。
    しばらくは平穏な日々をすごしていた。

    2007-10-27 20:24:00
  • 211:

    亜美◆fHf85wmg66

    予定日の三日前の4月25日…
    私は夕べからお腹痛かった。別に我慢できる程度やったからお母さんに何も言わんかったけど朝になるとだんだん痛みが増してきたからお母さんに昨日からお腹いたいし今日になると痛み増してきたて言うとめちゃ怒られた「アホ!陣痛や!何で早く言わんの?病院電話するわ」と言いお母さんが電話してる間も痛みは増していく…

    2007-10-27 20:30:00
  • 212:

    亜美◆fHf85wmg66

    お母さんが電話を切り荷物持って「病院いくで、車だすから、あんた歩けるか?ボチボチおいで」といい車を出しに行って入れ違いで夏樹が来た。「おばちゃんから電話あって…歩けるか?」と言い肩を貸してくれてなんとか夏樹と車へ乗り込んだ。

    2007-10-27 20:34:00
  • 213:

    名無しさん

    別にいいけど、>>217には予定日13日て書いてたよ〜。さーっと読み流してたけど日付は覚えてたから、えらい遅れたんやなぁと思ってしまった。設定はきちんと覚えておこうね。

    2007-10-27 21:38:00
  • 214:

    名無しさん

    妊娠生活の話ばっかで優太とはどうなのかあまり書いてないなー。
    優太の元彼女、由理はどないなってん?バカにしてた直子に優太を盗られたと分かって、むっちゃ言うてたやん。あっさり引き下がったん?
    優太は亜美が直子だと分かって怒ってたけど、妊娠が分かったから、怒りはおさまったん???

    2007-10-27 23:28:00
  • 215:

    亜美◆fHf85wmg66

    >>226サン13日は私の書き込み間違いです。すみません。
    >>227サン優太はもう少し後からでてきます。

    2007-10-28 06:16:00
  • 216:

    名無しさん

    ?

    2007-10-28 13:49:00
  • 217:

    亜美◆fHf85wmg66

    229サンあげありがとうございます(。・_・。)ノ

    2007-10-28 21:22:00
  • 218:

    亜美◆fHf85wmg66

    病院へ着くと痛みがどんどんひどくなる…緊急外来の受付でお母さんが手続きしてくれた。夏樹に抱えられしまいに痛すぎて私はストレッチャーに乗せられ分娩室へ運ばれた。痛い…優太…助けて…医者と看護師がなんやら言うてたけとこっからあんまり覚えてない…すると看護師が「破水しました」と言った。

    2007-10-28 21:28:00
  • 219:

    亜美◆fHf85wmg66

    そこからは「痛い〜あぁぁ痛い〜」てひたすら叫んでた(笑)看護師も最初は「ちゃんと深呼吸して」と言ってたけど最終的に「お母さんになるんやで、しっかりしいや」と怒られた(笑)そして数十分後元気な鳴き声が聞こえた。

    2007-10-28 21:31:00
  • 220:

    亜美◆fHf85wmg66

    「おめでとうございます元気な女の子ですよ」と私の胸に看護師さんが赤ちゃんを持ってきてくれた。赤ちゃんがすぐ私の胸元で口をパクパクさせていた。すぐに看護師さんが赤ちゃんの処置、医者が私の処置をしてくれた。私は感動で涙がいっぱい流れた。

    2007-10-28 21:35:00
  • 221:

    亜美◆fHf85wmg66

    処置が終わると私はすぐに病室に運ばれた。お母さんと夏樹は泣きながら「あんたがんばったなぁ…」と言ってくれた。しばらくすると看護師さんが色々私の処置をするために来てくれた。お母さんは挨拶して私の着替えと赤ちゃんの着替えを整理してくれた。私は早く赤ちゃんに会いたいから「赤ちゃんにいつあえますか」と聞いてみた。

    2007-10-28 21:39:00
  • 222:

    亜美◆fHf85wmg66

    すると看護師さんは「赤ちゃんはもうすぐ新生児室に運ばれてきます、お母さんも、もう少ししたら会われますか?歩けますか?」私はまだお腹とアソコ縫われたから痛かったけど(爆)赤ちゃんに会いたいから「赤ちゃんに会いたいです」と言った。

    2007-10-28 21:42:00
  • 223:

    亜美◆fHf85wmg66

    しばらくして昼食が運ばれた。「あぁ…もうお昼か…夏樹チャン直子見てて、おばちゃん何か売店行って見てくる」といい病室から出て行った。私と夏樹は二人きりになったからお礼を言った。夏樹はまだ泣きながら「そんなんかまへん」と言った。しばらくしてお母さんが帰ってきて三人で昼ご飯を食べた。

    2007-10-28 21:47:00
  • 224:

    亜美◆fHf85wmg66

    昼ご飯を食べてお母さんが食器をかたずけに行ってくれた。看護師さんが「昼ご飯食べました?新生児室行きますか?案内します」と行ってくれたから私は起き上がった。お腹とアソコが痛ぁいい…でもそんなんに負けたらあかんわと思い廊下の手すりに捕まりながら看護師さんの後を夏樹と二人で着いて行った。

    2007-10-28 21:51:00
  • 225:

    亜美◆fHf85wmg66

    歩いてるとお母さんがちょうど戻ってきて「あんた歩けるか?どこ行くん?」と聞きにきたから「赤ちゃんに会いにいくんや」と言うと「お母さんも行く」といい三人で新生児室へ向かった。
    看護師さんに「お母さんの赤ちゃんは一番左側です、お母さんだけ中にきて抱きますか?と言ってくれたから新生児室の中へ入った。

    2007-10-28 21:55:00
  • 226:

    亜美◆fHf85wmg66

    「はいお母さんですよ」と言い看護師さんに教わりながら初めて我が子を抱いた。顔をじっくりみると優太に似てる…でもどことなく私にも似てる…私今日からお母さんなんや…私は子供の顔をみたらがんばるぞ ♪って力がわいてきた。

    2007-10-28 21:59:00
  • 227:

    亜美◆fHf85wmg66

    新生児室から帰るときに看護師さんに「明日から赤ちゃんと同室できますよ」と言われたのでもちろん「はい」と答えた。新生児室からでるとお母さんに「あんたの抱きかた怖いわ」とかなりバカにされた。私は明日から赤ちゃんと一緒やからうれしくてたまらなかった。

    2007-10-28 22:02:00
  • 228:

    亜美◆fHf85wmg66

    病室にもどりしばらくどんな名前にしようか話してた。お母さんは「あんたが名前かんがえよし」と言ってくれた。私の頭は赤ちゃんの名前の事でいっぱいだった。夕方になり夏樹は仕事でお母さんも明日早いからとお金を置いて返った。

    2007-10-28 22:05:00
  • 229:

    亜美◆fHf85wmg66

    私は1人になった。夕食まで時間あるし、携帯触りながらのんびり過ごしてた。病室は4人部屋だったけど私ともう一人しかいなかった。カーテンで仕切っていたが話し声が聞こえてくる。旦那さんらしき人、二人の両親らしき人、親戚とかでワイワイ赤ちゃんの誕生を喜んでいた。

    2007-10-28 22:09:00
  • 230:

    亜美◆fHf85wmg66

    私は寂しかったけど自分で選んだ道や!赤ちゃんを守っていかなあかへん…そんな事でへこたれたらあかん。と考え改めた。夕食までまだ時間あるし、じっとしてても暇やから私は待合室に行こうと体を起こした。やっぱりまだ痛い…少しうずくまってたら誰かがカーテンを開けた。
    優太だった。

    2007-10-28 22:14:00
  • 231:

    亜美◆fHf85wmg66

    「なんで…」「朝、夏樹と、お前のお母さんらしき人がおったからまさかて思って…」「ここじゃあれやから待合室行こう」私はまだお腹とアソコが痛かったけど病室を離れた。廊下の手すりを使ってまだゆっくりしか歩けなかった。優太が「大丈夫か?」と手を貸しに来てくれたけど私は「大丈夫ありがとう」と突き放した。

    2007-10-29 04:43:00
  • 232:

    亜美◆fHf85wmg66

    待合室に入ると私と優太だけやった…気まずい…「俺、あれからお前と産まれてくる赤ちゃんの事ばかり考えてた。学校やめて…」「それは絶対あかん!医者になるんは優太の昔からの夢やし…親が苦労して医大入れてくれたのに」「俺は絶対あきらめへん」「由里は?」「あいつとは別れた」ふぅん…由里と別れたんや…

    2007-10-29 04:48:00
  • 233:

    亜美◆fHf85wmg66

    またしばらく沈黙が続くと優太が「赤ちゃんに会わしてほしい」と言うから赤ちゃんに会うくらいならと思い二人で新生児室へ行った。ちょうど面会時間でガラス越しに赤ちゃんをみてる夫婦が何人もいてた。周りから見たら私達も夫婦て思われてるやろうな…私は優太に「足首に私の名前とベビーて書いてるやろ」と我が子を指差した。

    2007-10-29 04:53:00
  • 234:

    亜美◆fHf85wmg66

    優太はしばらく赤ちゃんを見て「俺に似てる」とつぶやきしばらく赤ちゃんを眺めていた。ふと優太の横顔を見るとうっすら涙がたまっていた。
    私はきずかないフリをして「帰ろう」と言った。病室に戻ろうとしたら優太が「赤ちゃんみたらやっぱり俺」と言い出すから私は優太に待合室へ行こうと促した。

    2007-10-29 20:56:00
  • 235:

    亜美◆fHf85wmg66

    待合室へ戻り私は「あんた何回言ったらわかるん?私が産んだ子供」「なんでやねん…俺は間違ってない…当たり前の事言っただけや」「あんたには未来がある…本間に私と赤ちゃんの事を思うなら一時的な感情に流されんと立派な医者になり」と言い待合室を出て病室へ戻ると夕食が置いてあった。

    2007-10-29 21:00:00
  • 236:

    亜美◆fHf85wmg66

    私は涙を流しながら夕食を食べた。でもほとんど喉を通らなかった。「これでよかってん」何度も何度も呪文を唱えた。
    食べ終わって私は赤ちゃんの名前を考えた。どんな名前にしよう…変わった名前は嫌や…愛情たっぷりな名前…その日私は一晩中考えて、いい名前が浮かんだ。そのまま眠ろうとしたらおっぱいが痛くて看護士サンを呼んだ。

    2007-10-29 21:07:00
  • 237:

    亜美◆fHf85wmg66

    看護士サンが来てくれて胸を触られた。少し痛かった。「もう母乳でてます。もうすぐ赤ちゃんの授乳の時間ですがあげてみます?最初の母乳は初乳といって赤ちゃんにすごく栄養あるんです」と言ってくれたから私は「はい」とうなずき新生児室いって赤ちゃんと看護士さんと授乳室へいった。

    2007-10-30 20:47:00
  • 238:

    亜美◆fHf85wmg66

    私は赤ちゃんを抱いて看護士サンに教えてもらいながら授乳した。最初は嫌がったり泣かれたけど赤ちゃんがおっぱい吸ってくれて少し痛かったけどお母さんていう実感がした。看護士さんが「そんな感じで左右のおっぱい10分ずつあげてくださいね」と教えてくれた。

    2007-10-30 20:51:00
  • 239:

    亜美◆fHf85wmg66

    左右のおっぱいを飲んで赤ちゃんは私の腕の中ですやすや眠った。看護士サンが「お母さんのおっぱいたくさん飲んでおいしかったからよく寝てる」と笑ってた。看護士さんは「明日から母子同室やけどわからない事があったら何でも聞いてくださいね」といってくれた。

    2007-10-30 20:57:00
  • 240:

    亜美◆fHf85wmg66

    次の日から母子同室になった。お母さんは朝早くからきてくれて私に色んな事を教えてくれた。最初はおむつ変えるのもモタモタしてたからお母さんに手伝ってもらった。お母さんに「あんた、母乳でるんか?」と聞かれたから「昨日の夜から…おっぱいカチカチになるんや」というと「ミルク代浮くわ」て笑ってた。

    2007-10-30 21:01:00
  • 241:

    亜美◆fHf85wmg66

    問題は沐浴だった。まだなれてないから私自身すごく怖くてだきかたもぎこちないから赤ちゃんも怖くて大泣き…
    看護士さんとお母さんに教えてもらいながら沐浴してた。

    2007-10-30 21:03:00
  • 242:

    亜美◆fHf85wmg66

    病室へ戻り授乳すると赤ちゃんは眠りについた。そうや!お母さんに報告あるんだった「お母さん!名前決まった」「何にしたん?」「…愛海(マナミ)愛する海って書くねん…沢山の愛情に包まれた子て意味」「いいやんかぁ…退院したら届け出しにいこうな」

    2007-10-30 21:07:00
  • 243:

    亜美◆fHf85wmg66

    お母さんがいる間はお母さんにみてもらい私はご飯を食べたりした。お母さんが帰るとなんとか自分で、わからない時は看護士サンに教えてもらってた。そうこうしているうちに退院の日になった。もちろんお母さんがきてくれた。私は前日に荷物をまとめてたからお母さんが会計いってる間、愛海と二人で待ってた。

    2007-10-30 21:48:00
  • 244:

    亜美◆fHf85wmg66

    会計をすまし、お母さんが車を玄関まで回してきてくれて、5日ぶりの我が家へ帰った。「愛海、今からお家帰るで」お母さんはすでにデレデレしてた。10分くらいでうちについた。やっぱりうちはいいわぁ…
    愛海はキョロキョロしてた。

    2007-10-30 21:52:00
  • 245:

    亜美◆fHf85wmg66

    しばらくして愛海は私の腕の中で眠りについたから、お母さんが布団しいてくれたから私は寝かしつけて自分と愛海の荷物を整理した。お母さんは「産後やからゆっくりしいゃ」といってくれたけど私は「寝てる間にやる事やらなあ」と言った。「まぁ無理せん程度にな」とお母さんは笑ってた。

    2007-10-30 21:56:00
  • 246:

    亜美◆fHf85wmg66

    かたずけおわって愛海はスヤスヤ寝てたから私はお茶飲んで休憩した。するとお母さんは「これからあんたがんばりや!お母さんも協力するから」といってくれた。私は今でもお母さんには感謝してる…
    すると愛海がおきて泣き出した。もうおっぱい飲んでからだいぶ時間たつ…私も胸が痛くなってた。

    2007-10-30 22:00:00
  • 247:

    亜美◆fHf85wmg66

    おっぱいを飲ますと愛海はよく飲んでいた。お母さんが「あんた胸かなり張ってるやん、ほんまミルクいらずやわ」と笑っていた。
    この頃は慣れない育児でほんまお母さんに迷惑かけっぱなしやったな…家にいてるから家事は当たり前やのに…ほんまごめんやで…

    2007-10-31 20:30:00
  • 248:

    亜美◆fHf85wmg66

    そんな感じで毎日格闘しながら育児をしていた。1ヶ月検診、首座って、寝返り、いろんな予防接種を受けたり…でも子供の成長はほんまに早い…気がつけば季節は秋になって愛海が離乳食を始める頃だった。お母さんに教わりながら食べさしていた。最初は慣れないスプーンで嫌がったりしたけど結構食べてくれるようになって、一回食から二回…三回となり愛海は10ヶ月になっていた。

    2007-10-31 20:37:00
  • 249:

    亜美◆fHf85wmg66

    私はそろそろ保育所へ預けようかと考えていた。夜、お母さんに相談すると「まだ早いやん…あんたも貯金あるやろ?」と言ってくれたけどいつまでもお母さんにばかり甘えたくない。私はその事を伝えたら「やれるだけやってみ」と言ってくれた。

    2007-10-31 20:41:00
  • 250:

    亜美◆fHf85wmg66

    私は翌日お母さんが仕事休みやから、職安行って、求人誌買って役所に相談に行った。
    役所の人は「まだ子供サン小さいから…お母さんが働くならおばあちゃんにみてもらうとか…」て言うから、うちの母も働きに行ってて私も経済的な理由で働きにいかないといけないと思いを伝えた。

    2007-11-01 13:07:00
  • 251:

    亜美◆fHf85wmg66

    すると役所は保育所の申し込みと、保育所マップをくれた。私はうちに帰るとお母さんが昼ご飯を食べさしてくれてて愛海はよく眠っていた。寝ている間に申し込み用紙を書いて、職安で探してきた仕事の紹介状もらったから履歴書を書いた。

    2007-11-01 13:11:00
  • 252:

    亜美◆fHf85wmg66

    私が明日面接いく所はコンビニの朝5時半から10時まで。求人では平日だけやから丁度いいなぁってお母さんと話てた。お母さんが「朝の愛海の送りはまかしといて」って嬉しそうに話してくれた。やっぱ孫は可愛いんやぁ…って思った。

    2007-11-01 13:15:00
  • 253:

    亜美◆fHf85wmg66

    翌日お母さんはたまたま休みだったから朝から役所に保育所の申し込み用紙を出して「またこちらから連絡します」といってくれたから役所を出てコンビニの面接へいった。面接も「3日後にこちらから連絡します」ということで私はコンビニを後にした。

    2007-11-01 13:18:00
  • 254:

    亜美◆fHf85wmg66

    帰ると愛海はつかまり立ちに挑戦してて何度も失敗してた。「あぁ…もう10カ月やもんなぁ…ほんま子供ってすぐおおきくなるなぁ」と実感した。愛海はこっちをみて笑ってる…ほんまこの顔みたら癒されるし、力を沢山くれるわ…

    2007-11-01 13:21:00
  • 255:

    亜美◆fHf85wmg66

    次の日、愛海にご飯を食べさしてたら電話が鳴った。でてみると役所の人で第一希望の保育所空きがあるとの事で、明日午後3時に保育所へ愛海と一緒にきてくださいと言われた。私は絶対すぐ入れないと思ってたからうれしくてたまらなかった。「愛海♪明日保育所面接行こうね、お母さん頑張って働くからねぇ」

    2007-11-01 21:08:00
  • 256:

    亜美◆fHf85wmg66

    私はその日、お母さんが帰ってくるのを楽しみに待っていた。夕飯の準備をして、愛海をお風呂にいれて先に愛海にご飯を食べさしていた。もぅ…歩きたい、遊びたいばかりでなかなかちゃんと食べてくれなかった。そんな時お母さんが帰ってきた。「ただいま」

    2007-11-01 21:48:00
  • 257:

    亜美◆fHf85wmg66

    「おかえり」「マナちゃんに可愛い服あったから買ってきた」お母さんは愛海ができてからデレデレでずっとこんな調子…
    「ありがとう、お母さん、明日保育所この子つれて面接行く事になってん」「保育所いれてくれるんかぁ…よかったやん」

    2007-11-01 21:52:00
  • 258:

    名無しさん

    うむむ なかなか進まんやんけ

    2007-11-03 01:18:00
  • 259:

    名無しさん

    更新は結構マメで有り難いけど、お風呂に入っただとか食事を作ってあげたとか、特に必要ないような生活の細かい事まで書いてあるので更新量の割に話が進まないよね。主さん、苦情や荒らしではないんやけどその辺もうちょっと考慮してもらえると読みやすいかと思いますよ。

    2007-11-04 16:36:00
  • 260:

    亜美◆fHf85wmg66

    271さん、遅くなってごめんなさい(x_x;)

    272さんありがとう(*⌒▽⌒*)

    273さんなるべく気をつけます…下手でごめんなさい。

    2007-11-09 05:44:00
  • 261:

    名無しさん

    亜美ちゃん いちいち相手してたらきりないで。 書く書かないは亜美ちゃんの好きにしたらいいけど、こういう不特定多数の人間がみてる掲示板 いろんな人いてる。ある程度はスルーしとかな時間の無駄やで。

    2007-11-09 20:36:00
  • 262:

    名無しさん

    亜美さん?いつも楽しみに更新待って読んでます??
    小説やめちゃうんですか???
    読みやすいし気になります??

    2007-11-09 23:02:00
  • 263:

    名無しさん

    楽しみに読んでたのにやめるん?そりゃないわ〜

    2007-11-10 00:52:00
  • 264:

    名無しさん

    キレずに書いてほしいです 
    途中で終わってる話が多い中、ちゃんと最後まで書いてくれそうだと思ってたのに。
    >>276 言い過ぎやで!

    2007-11-10 01:22:00
  • 265:

    気に入らんレスだけ削除するんやったらレスごと削除しろ、糞スレ邪魔

    2007-11-21 00:43:00
  • 266:

    レスごと×
    スレごと○

    2007-11-21 00:47:00
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