小説掲示板●ぬくもり○のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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●ぬくもり○

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  • 1:

    のω

    初めて書くので下手だと思いますが見てくれたらうれしいデスo

    2005-04-29 03:40:00
  • 301:

    のω

    病室に入ると雪は帰る用意をしていた。【望やんかぁ〜!!来てくれたんやぁ♪ちょうど帰るとこやねん♪ちょっと待ってて】待合い室で待っているとおっきなカバンをかついだ雪が来た。いつもの雪と違い初めて私服の雪を見た。

    2005-05-11 21:28:00
  • 302:

    のω

    バリバリのお兄系…ぶっちゃけ少し見とれた。車をとりに駅まで歩く。車に荷物をつみこみ乗り込むと雪お気に入りのレストランに到着。昼のランチを頼みおしぼりで手を拭きながら話かける。

    2005-05-11 21:34:00
  • 303:

    のω

    【あんまり飲みすぎたらあかんよ】雪【ごめん。なんか心配かけてもたなぁ…】申し訳なさそうに言いながら苦笑をした。【言いたくないならいいねんけど…ほら前人信じてないってゆったやん??あれはなんで…??後なんでこんな仕事してんの??】意を決して言った。雪は口を開いた。雪の話はすごい衝撃的なものだった。ここから雪の過去の話をします。

    2005-05-11 21:50:00
  • 304:

    のω

    雪の家族は父、母、お兄ちゃんと四人家族の末っ子。幼稚園、小学校を順調に過ごした。中学一年の時、違う学校から来たすぐると仲よくなる。すぐると興味心で買ったチャンプロード(暴走族の本)に憧れヤンチャをするようになる。万引きや暴走などを通りこし、窃盗、暴行とエスカレートしていった。二年の上がったと同時に、暴走族に一員になった。その頃には学校もろくに行かなくなり、遊び回った。

    2005-05-11 22:02:00
  • 305:

    のω

    雪は暴走中に警察に捕まり3ヵ月間のカンベにも入った。カンベから戻ると親は雪を見捨てた。机の上に置かれた大金…【もう子供じゃない】と母親の綺麗な字で書かれていた。反抗期の雪はそのお金を持ち家を出た。何もわからず電車に乗り一番最後の駅で下りた。タゥンヮ-クで1から電話をする。中学ももうすぐ卒業の時期…年をごまかし住み込みの鳶の仕事を始めた。

    2005-05-11 22:30:00
  • 306:

    のω

    仕事場の親方の奥さんが作ってくれたオニギリは万引きして食べた冷たいオニギリなんかに比べ物にならないぐらいおいしかったっと雪は言う。たった一人…友達も親も捨てた。仕事をもくもくとする毎日。寂しい時には一人で泣いた事もあったと言う。

    2005-05-11 22:36:00
  • 307:

    のω

    仕事場の先輩から紹介で早紀と言う人に知り合う。早紀は雪と正反対。今までまじめに学校も出てOLをしていた。雪より4つも年上だった早紀は優しくて料理が上手だった。早紀と付き合い1年が過ぎた、雪は16歳【赤ちゃんができた】と戸惑った早紀をよそに雪はとても喜んだ。雪の中にはもちろん産むと言う言葉しかなかった。

    2005-05-11 22:42:00
  • 308:

    のω

    早紀の家に毎日土下座をしに行った。何回目だろうか早紀の親が了解を得てくれた。雪の年では、まだ結婚が出来なかったけど、18になったら絶対結婚しようと誓った。今まで使う事がなく貯めていたお金で家を借り、毎日早紀のお腹にやどる赤ちゃんが産まれてくるのを毎日楽しみにしていた。

    2005-05-11 22:47:00
  • 309:

    のω

    順調に過ごしていた。早紀の仕事場からの電話…早紀が倒れ病院に運ばれた。先生からの話を聞きながら雪の瞳に涙が溢れた…。【乳癌…】早紀は乳癌だった。

    2005-05-11 22:53:00
  • 310:

    のω

    お腹の中の赤ちゃんは仕方なく下ろした。【私はどうなってもいいからぁ…】早紀は泣き叫んだ。その声は広い廊下にまで響き渡りその声に雪も声を殺し泣いた。

    2005-05-11 22:55:00
  • 311:

    のω

    ぃゃがる早紀の手を看護婦さん達と押さえ麻酔を打つ。早紀は涙を沢山流しながら眠った。お腹の中に赤ちゃんがいなくなると同時に早紀は帰ってきた。目を覚ました早紀は泣く事さえしなかった。ただじっと外を眺めるばかりで恋人雪の話さえ聞く事がなくなった。

    2005-05-11 23:02:00
  • 312:

    のω

    雪の懸命な努力は報われず早紀はこの世からいなくなった。病気で…いや違う。病院の屋上から飛び下りた。自殺だった。雪は一度に二人の命を亡くした。広いリビングで一人泣きながら朝を迎える毎日だったと言う。

    2005-05-11 23:07:00
  • 313:

    のω

    雪はまた一人になった。一人寂しく晩ご飯を食べながらテレビを見ていた。雪17の夏。たまたま見たホストの特集番組…一番人気のある人が言う【人に情がない人ならできる】その言葉は雪にピッタリと当てはまっていた。

    2005-05-11 23:24:00
  • 314:

    のω

    雪はまた一人になった。一人寂しく晩ご飯を食べながらテレビを見ていた。雪17の夏。たまたま見たホストの特集番組…一番上のホストが番組の終わりに言う。【お客さんに夢を与えて下さい。ホストに情などいらない】その言葉は今の雪にピッタリ当てはまっていた。なんの確信もないまま雪は産まれた町に戻った。

    2005-05-11 23:29:00
  • 315:

    のω

    どうせやるなら親を見返したい…雪が東京や大阪を選ばなかった理由。雪は18になってすぐ今の店に働き出した。親とはあれ以来連絡をとっていないがお兄ちゃんだけとはたまに会ったりしてるらしい。

    2005-05-11 23:35:00
  • 316:

    のω

    320と321被ってしまぃました↓↓すみません…↓

    2005-05-11 23:39:00
  • 317:

    のω

    泣き虫なウチは何回も泣きそうになった。だけど必死に押さえた。今泣いたら雪の過ごした日々を否定してしまう…雪はふぅ…と息を吐き【そんな感じかな♪】と笑顔で言った。雪の笑顔はとても寂しそうだった。

    2005-05-11 23:43:00
  • 318:

    のω

    望【そっかぁ…色々ぁったんやな…】声をつまらしながら言う。雪はウチの顔を覗き【こ-ら。暗くならないの!!過去やから♪長話しごめんな!さぁ食べるぞぉ-】とフォ-クを持った。

    2005-05-11 23:46:00
  • 319:

    のω

    その後の雪はまるで吹っ切れたように元気になった。ウチもずっと悲しい顔をしていられない。デザートが来た時にはいつもの二人に戻っていた。

    2005-05-11 23:50:00
  • 320:

    のω

    雪とラブホテルに行くのは二回目…カップル達が愛し合う所だけどウチと雪からしたら漫画喫茶と変わらない。車を下り自動ドアをくぐる。昼間だけあって部屋は空いていた。沢山ある中で【お姫の様の部屋】と言う言葉と部屋の写真が気に入りそれに気付いた雪がボタンを押してくれた。

    2005-05-12 00:06:00
  • 321:

    のω

    部屋に入る。靴を脱ぎドアを開けた。白とピンクの部屋。ハート型の風船が部屋の隅から隅に沢山ありとてもかわいかった。【うゎぁ-やばぃ♪すっごいかゎいぃ-】はしゃぐウチを見ながら雪はソファに座りながらタバコを吸っていた。

    2005-05-12 00:18:00
  • 322:

    のω

    雪は冷蔵庫のからビールを取り出した。望【お酒はだめ!!】雪【大丈夫やから!!!】雪はニッコリ笑いながらそう言う。望【雪が飲むならウチも飲んだんねん!!】缶チューハィを開けた。【カンパーィ♪】昼間から二人でお酒を飲みまくった。

    2005-05-12 00:31:00
  • 323:

    のω

    夕方になりヘトヘトになりながら二人同時にベットに寝転がる。ウチは風船を雪に投げる。雪もウチに投げてきた。そんな事をして遊んでいる最中なんらかの拍子に雪はウチの上に乗っかる体勢になった。笑顔が消えた。なぜだろぅ…雪とは抱き合った仲なのにすごくドキドキした。

    2005-05-12 00:48:00
  • 324:

    のω

    雪をギュッと抱き締めた。【ウチ雪のそばにずっとおるから…】雪は抱き締め返した。【ぅん俺も望の事裏切らんから】抱き合った温もりは暖かくいつものように香水の匂いがする。

    2005-05-12 00:52:00
  • 325:

    のω

    【カップルみてぇ-!!!】雪は笑いながらひっくりがえった。そうウチらはカップルみたい…だけどカップルじゃない。孤独を共用できる友達…

    2005-05-12 00:54:00
  • 326:

    ひ+よ??

    ?しおり?続き楽しみにしてます??

    2005-05-12 01:10:00
  • 327:

    のω

    ひなさω、シォリ?コメントありがとぅござぃマス???

    2005-05-12 01:18:00
  • 328:

    名無しさん

    雪は架空人物ですか?

    2005-05-12 01:26:00
  • 329:

    のω

    しばらくすると雪は寝てしまった。どうしてだろぅ…ドキドキはずっとおさまらなかった。【雪の事…好き…??】そんなはずなぃ…。ただひたすら自分に言い聞かした。

    2005-05-12 01:26:00
  • 330:

    のω

    336さん☆この話はすべて実話デス?雪は本当にぃますょ?o(≧∀≦)o

    2005-05-12 01:28:00
  • 331:

    のω

    雪は30分ぐらいすると起きた。今ウチの心の中にある感情を必死に隠した。【そろそろ出ようか♪】水を飲んでいる雪に言う。雪【なんで??用事でもあるん??】望【ぅん!!家族でご飯食べる約束してんねん】雪【そっか…わかった☆】雪は上着を来た。

    2005-05-12 01:34:00
  • 332:

    のω

    家族で食事なんてまったくの嘘…ただ一緒いるとどう接していいのかわからなかった。雪はいつものように家まで送ってくれた。バイバィをして部屋に入る。

    2005-05-12 01:38:00
  • 333:

    のω

    ウチは雪に恋をしていた。普通の人なら当たり前の展開…だけどウチからしたら、自分でもびっくりするぐらいの展開だった。【こんなんで雪とどう接したらいいねん…】

    2005-05-12 01:49:00
  • 334:

    のω

    樹里に電話をする。雪からもらったバングルを触りながら、今まで隠していた事と今の感情をすべて伝えた。樹里【まぁ-じぃ?!めっちゃスゴィ事なってるやぁぁぁぁん!!!!】樹里は驚いていたけど【応援する♪】と張り切っていた。

    2005-05-12 01:53:00
  • 335:

    プーさん

    雪とかって名前とかも本間なんですか?あとこれは大阪の話ですかぁ?

    2005-05-12 01:55:00
  • 336:

    のω

    樹里と明日遊ぶ約束をして電話を切った。服にしっかりと雪の匂いが残っている。雪の香水の匂いはとても落ち着く…。気がつくと寝ていた。昼間ご飯を食べながらテレビを見ていた。樹里からの電話。望【ふぁぁぁぃ♪】樹里【ぉぱょん♪起きたぁ??】望【うん☆】樹里【暇やから今から遊ぼうやぁぁ♪】望【わかったぁ♪じゃぁ一時間後駅でなぁ♪】

    2005-05-12 02:02:00
  • 337:

    のω

    ?プ-さん?雪の名前は少し変えたけれど近い名前ですょ☆★後大阪でゎなぃデス??

    2005-05-12 02:05:00
  • 338:

    のω

    樹里はすでに駅に着いていた。望【おはよう♪】樹里【久しぶりゃんかぁ♪プリクラ撮りにいこぉ♪】雪とゲーセンに入る。プリクラのラクガキに【雪ちゃんに片思いチュー?】樹里がふざけて書いた。望【恥ずかしいやんかぁぁ-】とか言いながらも少し嬉しかった。

    2005-05-12 02:08:00
  • 339:

    のω

    プリクラを携帯に貼る。ゲーセンで友達に会い駅で少ししゃべっていた。友達に帰り樹里と二人階段に座りながらお菓子を食べていた。望【はぁ…↓片思いヵょ…】階段にを背に持たれかかる。綺麗な空を見上げた。

    2005-05-12 02:14:00
  • 340:

    のω

    【好き】なんて口にすれば泡のように消えてしまいそうな気がした。雪といた時間も雪に抱き締められた温もりもすべてが消えてしまうんぢゃないか…そう思うと言えるわけない…【言えないよ…】

    2005-05-12 02:18:00
  • 341:

    のω

    目を閉じて頭で整理する。いつから好きになった??わからない…。雪の香水の匂い…びっくりして目を開ける。上から覗く雪の姿…【わぁぁ?!】雪と樹里は爆笑した。人の気もしらないで…口をふくらますウチのほっぺたをプニプニとご機嫌とりする雪と樹里。ウチはあんたらが大好きだよ…大声で言えたらなぁ。

    2005-05-12 02:34:00
  • 342:

    のω

    346の修正☆×【雪とゲーセンに入る】〇【樹里とゲーセンに入る】です。すいません

    2005-05-12 02:36:00
  • 343:

    のω

    三人で仲よくしゃべっているとウチらの前に二人の女の人が立った。【雪やん!?】雪【おぉ-♪】雪は立上がり近付く。雪の客だ。女の人は上から下までウチらを見た。【たまには遊んでょぉ】甘い声…雪の服をひっぱりながらそう言った。樹里とウチはムスっとした顔をして睨んだ。

    2005-05-12 02:42:00
  • 344:

    のω

    今までにない強いャキモチ…と対抗意識…ウチはしょせんガキ…綺麗なお姉さんに勝てるゎけない。涙が一粒…ポッリと地面に落ちた。走ってトィレに駆け込む…雪が【望?!】と言う声も無視した。樹里は心配そうに追いかけてきた。

    2005-05-12 02:54:00
  • 345:

    のω

    【ごめん】笑いながら樹里に言う。樹里は頭を撫でながら【望の恋はきっと実るよ】と言ってくれた。雪がトィレの外から声をかけてきた。【望どしたん??大丈夫??】樹里には内緒にしてもらい笑顔で出た。【目にゴミ入って化粧治ししてたぁ】雪【急に走るからびっくりしたやんかぁ!!】望【ごめんなぁ♪】

    2005-05-12 03:05:00
  • 346:

    のω

    雪はニコっと笑いウチの頭を撫でた。階段に戻り治していない化粧の確認をする。鏡の前に雪が座る。雪の目線が気になる。【何みてんのょぉ!!】雪【いやプリクラいっぱいあるなぁって♪】鏡に貼っていたプリクラを見ながら言う。望【そやろ♪樹里とばっかりやけどぉ♪】

    2005-05-12 03:05:00
  • 347:

    のω

    雪【そうやなぁ!!樹里ちゃんとばっかりゃ♪】あっ…鏡には今日撮ったばかり【雪に片思いチュー♪】のプリクラがある。思い出し急いでプリクラを鏡をカバンにいれた。雪は不思議そうな顔をしていたけど気付かれていなかった。

    2005-05-12 03:05:00
  • 348:

    のω

    【あ-びっくりした。】樹里はコンビニに立ち読みすると言って帰ってこない。気使ってくれてたみたい。雪と階段に座った。スーツを来てるとこから見て仕事復活してるんだなと思った。こんな時間からお店が開くわけない。多分自主キャッチ。望【体の方は??】雪【それがびっくりするぐらいバッチリやねん♪】

    2005-05-12 03:20:00
  • 349:

    のω

    望【良かった】雪【色々お世話ありがと-なぁ♪】望【いやいゃ全然いぃで!!】普段タバコを吸う暇がないぐらい二人しゃべっているのになぜか今日は沈黙が多かった。雪は相変わらず話かけてきたけど、なぜか話がつづかなかった。意識してるせいかもしれない。

    2005-05-12 03:20:00
  • 350:

    のω

    雪を好きになって一か月がたった。雪とはいつものようにご飯やしゃべったりするけど相変わらずウチ恋は実らない。【このまま片思いでいいかな♪】なんて思うようにもなり、片思いを楽しむようになった。

    2005-05-12 03:20:00
  • 351:

    のω

    【いつまでそんな事続けるんよ】樹里が言う。望【いつまで…って…わからん…】樹里【そろそろ伝えないとほんまにほんまに友達になっちゃうで!?】望【友達…かぁ】樹里【やっぱそろそろ伝えなあかんのちゃうかぁ??】確かに雪とウチの中に男の中では一番の【親友】になりそうになっていた。

    2005-05-12 03:27:00
  • 352:

    のω

    望【わかったゎ。伝える】樹里はすごく喜んだ。次の日…雪に【明日食事にいかん??】と誘う。雪は【わかった♪じゃぁ夜7時にここで☆】と笑顔で言って店へ戻った。

    2005-05-12 03:33:00
  • 353:

    のω

    当日。時間がすぎるのが早い…もう6時。化粧、髪はバッチリだ。雪がすごく気にいったワンピースを着る。もし返事がNoなら冗談にしてしまおう。極度マイナス思考…

    2005-05-12 03:34:00
  • 354:

    のω

    雪は少し笑い【願った奇跡やな…】と言った。雪の言ってる意味がわからない…望【どゆ意味??】雪【こなぃだ、一人でここきてん。流れ星見つけてなぁ…望が好きになってくれますようにって願った】信じられない。雪がウチの事…

    2005-05-12 04:23:00
  • 355:

    のω

    雪は抱き締めながらウチの耳元で【望は特別な人やで。だから付き合って…??】と言ってくれた。なんのためらいもなく【うん】とうなづいた。雪【幸せにしたるからな】振り返り雪の顔を見てコクンとうなづく。雪はウチのほっぺたにキスをした。そしてニコッと笑い口にキスをした。

    2005-05-12 04:23:00
  • 356:

    のω

    初めて雪とするキス。チュッとしては顔を見つめ、チュッとしては笑った。すべは雪色に…雪の優しさに包まれた。雪を愛しいと思った。

    2005-05-12 08:33:00
  • 357:

    のω

    夜景を見ながら照れくさく二人…雪は何回も何回も【幸せ??】と聞いてきた。ウチは何回も何回も【幸せやぁ】と答えた。ニコッとする雪。雪の笑顔…おっきな手、気持ちのよぃ香水の匂い、綺麗な声、これからは独り占めできる。

    2005-05-12 08:42:00
  • 358:

    のω

    修正…362の後に入れ忘れがありました↓362と363の間に入れて下さい…本当にすみません…↓↓
    夜景につくとおっきく息を吸う。雪はウチの後ろから抱き締める感じになった。【こんな事誰にでもすんの…】雪は【えっ??】とびっくりしていた。【ウチだけにしてほしいねんけど…!!】とっさに言った言葉…告白とはまた違うけど自分の気持ち…

    2005-05-12 08:48:00
  • 359:

    のω

    昔から【絶対ダメ】って言われたらどぅしてもほしくなった。物も…きっと人でさえ…。夢見た時は遠くて遠くて…絶対手に入れたい宝物なのに…手に入れると消えてしまう。雪を失いたくない…

    2005-05-12 09:23:00
  • 360:

    のω

    雪と夜景をずっと眺めた。雪【ちょっと寒くなってきたなぁ…車入ろうか♪】望【ぅん☆】車を走らせた。雪【どこ行きたい??】望【うーん…】雪【じゃぁ酒飲み行くかぁ♪】向かったのはあのホテル…べつにしたいわけじゃない。ただ二人っきりになりたかった。

    2005-05-12 09:38:00
  • 361:

    のω

    ホテルに入り二人はお酒を開けた。雪【今日は記念日やな♪】望【うん☆】【カンパィ♪♪】勢いよくお酒を口に入れた。二本目…三本目…だいぶ酔ってきた。ベットに横になる。望【ゅ-きぃ…】雪【ん-????】望【なんもなぁぁい♪】雪【なんやねぇ〜ん笑。】

    2005-05-12 09:42:00
  • 362:

    のω

    雪はそう言いながら抱き締めた。またウチも抱き締め返した。雪がオデコにチュっと口づけをする。ウチが雪の口にキスをする。その日ウチらは結ばれた…雪の体は少し震えているように見えた。ウチは泣いた。【もう泣かんでよ…俺がおるから】雪は優しく言ってくれた。

    2005-05-12 09:48:00
  • 363:

    のω

    ウチらは愛し合った。まるで出会った時を取り戻すように…何回も何回も抱き締めあった。朝になるまで何回も…朝方…ホテルを出た。初めて番号とァドレスの交換。家の前でバイバィをした。家に入り樹里に電話をする。樹里は泣いた。【良かった 本当に良かったぁ…】自分の事のように喜んでくれた。

    2005-05-12 09:55:00
  • 364:

    のω

    雪と過ごす時間はとても楽しかった。雪はあれから仕事終わりや仕事休み、仕事をさぼってまで会いに来てくれた。雪の仕事に不安なんて一つもなかった。雪がないようにしてくれていた。

    2005-05-12 09:57:00
  • 365:

    のω

    雪と幸せな時間は時間がたつのが早かった。もうすぐ3ヵ月の記念日…雪は相変わらず優しかった。望【気分が悪い…】二週間ぐらい口癖のように言っていた。二週間前ぐらいから体の調子がぉかしい。樹里や雪と遊んでいても吐き気がする事がある。

    2005-05-12 10:01:00
  • 366:

    のω

    【生理がこない…】毎日が楽しくて生理の事なんか忘れていた。今考えると一か月ぐらい遅れていた。【そんなわけない】でも、一ヵ月たっても生理がこなかった。トィレに入って袋を開けた。妊娠検査薬…深いためいきをついてトィレに出る。くっきりと棒に出た印…妊娠していた。

    2005-05-12 10:08:00
  • 367:

    のω

    【三か月ですね】病院の先生が言う。望【3ヵ月でもつわりとかくるんですか??】【つわりじゃないよ。少し風邪ぎみなんかな??風邪ひかないようにね】どうしょ…。

    2005-05-12 10:11:00
  • 368:

    のω

    確かに思い当たる点は沢山あった。雪の子供…。雪に言わなきゃ。その日の晩雪を呼び出した。望【あんな…えっとぉ…】さっきまで考えていた言葉が突然出なくなった。雪【どうしたん??】望【子供ができた…】顔色を疑いながら言う。雪の真剣な顔はみるみるウチに笑顔になった。雪【まぢ?!まぢで!?】

    2005-05-12 10:15:00
  • 369:

    のω

    雪はすごく喜んだ。ウチらは産む事にした。ウチの親は初めすごく戸惑っていたけど、雪の誠実さに許しが得た。もうすぐ【ママになるんだ】ウチらの事をみんなが祝福してくれた。雪も樹里も親でさえ毎日のように【産まれてくる赤ちゃんに】と言ってベビ-用品買ってきてくれた。

    2005-05-12 10:20:00
  • 370:

    のω

    雪はすっかりパパの顔になっていた。そんな雪を見ると自分がどんなに幸せなのか実感できる。妊娠6ヵ月目の夜中…トィレに行くと下着や服などが真っ赤に染まっていた。泣きながら親を起こす。【血が血がぁ…】震えながら言った。急いで病院に行く。先生に言われた言葉【流産】

    2005-05-12 10:29:00
  • 371:

    のω

    急いで来た雪は泣き崩れた。人目を気にせず大きな声で泣いた…。【雪ごめん…赤ちゃんウチが殺した…】雪は【望のせいじゃない!!】と顔を拭き抱き締めてくれた。二人で泣いた。ずっとずっと泣いた。【これから赤ちゃんができる可能性が少ないです…】医師から告げられた言葉はどん底に突き落とされる。

    2005-05-12 10:37:00
  • 372:

    のω

    細かい説明を受けたけど頭が空っぽになり何も覚えていない。それから夜になると泣き叫ぶ。【なんでウチらなん…せっかく…幸せになれたのに…】安定剤と睡眠薬で寝る毎日…雪は仕事を休み一晩中看病してくれた。

    2005-05-12 10:41:00
  • 373:

    のω

    【嫌いになったから別れよ】雪に別れを告げた。嫌いになったわけじゃない。今でも雪が好きで好きで仕方ない…だけどウチは子供ができない体…雪と一緒にいても雪を苦しむだけだと思った。これ以上雪を苦しめたくない…嫌いと嘘をゆったのも雪がこれから涙を流さないようにと思ったから…

    2005-05-12 10:46:00
  • 374:

    のω

    雪は【大丈夫やから…俺は望とおれるだけでいいねん。だからそんな事ゆわんといて…なっ…??】雪は声を震わせてそう言った。雪を抱き締めた。望【ウチもそうやで…でもウチ子供できひん…】雪【わからんやん!!そんなんわからんやん…】まるで子供がただをこねるみたいに雪はウチにいい聞かした。雪が説得をしてから二時間…ウチは小さくうなづいた。

    2005-05-12 10:53:00
  • 375:

    のω

    産まれてくるはずだった子供は女の子とわかった。雪とウチは愛が結ばれると書いて【愛結(あゆ)】と名付けた。愛結に雪と手紙を書いた。

    2005-05-12 10:57:00
  • 376:

    のω

    【大好きな愛結へ…
    ママとパパはすごく愛し合いました。愛結は愛し合った中でできたんだよ。パパは毎日お腹に耳をあて愛結にしゃべりかけていたけど愛結には聞こえてましたか??ごめんね…痛かったよね…ママとパパは愛結に触れられなくてすごく辛いです…でもまだまだ子供なパパとママに愛結が与えた試練なのかな…パパとママはこの試練を乗り越えるため今も頑張ってます。愛結がママのお腹いた事に誇りを持てるように…愛結大好きだよ…ママとパパは愛結を一生忘れません…ママ、パパ】

    2005-05-12 11:04:00
  • 377:

    のω

    その手紙を書き終えた頃にはウチらは泣かなかった。【ついていない…】なんて口にすれば愛結に失礼だから…。今度産まれて来る時には完璧なパパとママになれるように頑張ろう。雪と誓った。

    2005-05-12 11:08:00
  • 378:

    のω

    雪とウチは強くなった。泣き虫なウチは泣きそうになると【愛結に笑われる】と言う雪のいじわるな言葉があったから。愛結がいない今はウチ雪はお父さんになった。

    2005-05-12 11:16:00
  • 379:

    のω

    また平凡でも充実した毎日が始まる。もう夏だ。雪はくそ暑い中でもスーツを着ながら仕事に励んだ。またウチは近くのアクセサリ-ショップで樹里と一緒に働く事になった。今日は仕事が休み。ゆっくり寝ようと思いクーラーをガンガンにつけ寝ていた。うるさい着信音に起こされたウチはとても機嫌が悪い。

    2005-05-12 11:27:00
  • 380:

    のω

    【雪さんが泥酔いで…向かえに来て下さい↓】雪の後輩からの電話だった。【もぉぉ…!!!!】自転車で雪の店に行く。雪の店の人達はとてもアットホームでウチらの事知っている。雪が酔ってたらいつもヘルプの電話が来た。店の点灯は消えていたが中から騒がしい声が聞こえる。

    2005-05-12 11:32:00
  • 381:

    のω

    店に入るとソファに寝ている雪を叩き起こす。いつもはすぐ起きる雪も今日は起きない。後輩の人がお茶を出してくれた。【まだ酔い冷めてないみたいで…もうちょいそっとしてあげて下さい】後輩の言葉に甘え雪が冷めるまで待たせてもらう事にした。

    2005-05-12 11:35:00
  • 382:

    のω

    後輩【でも雪さんの愛ってすごいですよね!!】望【そうやなぁ。それだけは言えるかな…】照れくさく笑った。【雪さんこないだも東京には絶対行きませんってかっこよく言ってて俺も雪さんみたいになりたいなぁって】望【東京…??】【ほらあれですよ!!東京に支店出して雪さんが代表になるって話です!!】わけがわからない。

    2005-05-12 11:40:00
  • 383:

    のω

    後輩の話を詳しく聞く。雪はこの店でナンバーには欠かさず入っていた。オーナーが雪の頑張りを認めて支店の代表を雪にやらすっと言ったらしい。だけど雪は断っていた。知り合った頃【東京で仕事してみたい】と夢を語っていたのに。

    2005-05-12 11:43:00
  • 384:

    のω

    しばらくすると雪は目を冷ました。自転車の後ろに乗っける。望【東京の話なんでゆってくれんかったん…】雪【ごめん…】望【行きぃや】雪【行かんゎ】望【なんでやねん!!】雪【望おいて行けるわけないやん…】望【ウチも一緒に行く!!】雪【それはあかん…】望【なんで…ウチがおったら邪魔なん…】雪【違うよ…違うけど…】

    2005-05-12 11:47:00
  • 385:

    のω

    雪はそれからしゃべらなかった。望【もぉしらん!!】雪を無理やり自転車から下ろし自転車をこいだ。【なんでついていったらあかんの…】久しぶりに泣いた。

    2005-05-12 11:50:00
  • 386:

    のω

    ウチはそれから雪の電話とメールに出なかった。四日後【東京に行きます。必ず向かえに来るから…】雪のメール。涙が溢れる…自分から言ったくせに…。【もう本間に終わった】心の中でつぶやく。代表をやるって事は絶対帰ってこない。【待てるわけないよ…】雪に【バイバィ…】だけ送った。雪の返事はなかった。

    2005-05-12 11:54:00
  • 387:

    のω

    雪が東京に言ってからのウチは毎日のように遊んだ。泣く暇を無くしたかった。ただ寝る暇もなく遊びまくった。

    2005-05-12 11:57:00
  • 388:

    のω

    雪が東京に言ってから一か月…家に宅急便が届いた。中には綺麗なネックレスが入っていた。我慢していた涙が溢れだす…家族の前で泣きじゃくった。【痛ぃ…胸が痛ぃ…雪に…雪に会いたいょぉ…】雪はいつものように笑ってますか…ウチは笑えないままです…

    2005-05-12 12:02:00
  • 389:

    のω

    みんなに支えられながらゆっくりゆっくり笑顔を取り戻した。

    2005-05-12 12:03:00
  • 390:

    のω

    ━三年後━
    樹里【望遅刻するから早くぅ!!!!】朝っぱらから家の前で樹里が騒ぐ。望【ごめん!!行こう!!】ウチらは相変わらず仲がいい。三年前に始めたバイトは今もまだ続いていた。出会った頃金髪だった樹里は髪を茶色にし今ではとても綺麗な大人の女になっていた。またウチもエクステを取りギャルメイクをやめた。

    2005-05-12 12:08:00
  • 391:

    のω

    仕事場につくといつものどうりの仕事をした。ウチはこの仕事が大好きだ。【この指輪下さい】望【プレゼントですか??】【はい】望【贈り物とかいいですね☆】ウチはにっこりと笑いお客さんの顔を見た。目の前に立っていたのは雪だった。望【雪…な…んで…】雪【髪伸びたな…】雪は笑った。望【切れへんかった。雪が触ってくれた髪やから…】雪【迎えに来るゆうたやろ??結婚して下さい。】雪はさっきここで買った指輪をウチに向けた。

    2005-05-12 12:14:00
  • 392:

    のω

    ウチは慌てながらも雪にうなづいた。お客さんや、従業員、樹里に拍手をされプロポーズをされウチは受けた。

    2005-05-12 12:15:00
  • 393:

    のω

    雪とウチが初めて知り合った日にウチら二人は結婚しました。雪は向こうでちゃんと成功させ21に代表を引退した。ウチはずっとただ一つのぬくもりも探した。雪に出会えて人の暖かさをわかった気がします。
    ★完☆

    2005-05-12 12:21:00
  • 394:

    のω

    ?あとがき?この度は【ぬくもり】を見て頂きありがとうございましたッ??沢山の応援とシオリに支えられ無事に完結させるコトができ、本当に感謝の気持ちでィッッぱぃデス??【雪は本当にいるんですか??】【実話ですか??】と質問が多かったのですが、雪とウチの話はすべて実話です。またウチ自身小説に興味があって処女作は絶対雪の話を書こうっと思っていました。ホストとの恋愛が多い中…あの頃みたいに情がある人は少なくなってきましたが、応援してる彼女さん、片思いしてる人を少しでも勇気づけられたら…と思います。本当にありがとうございました。

    2005-05-12 12:34:00
  • 395:

    名無しさん

    完結ぉめでとぉ〜めっちゃ泣いたわ

    2005-05-12 12:46:00
  • 396:

    のあ

    完結おめでとぉ$P?すごい感動しました$GB

    2005-05-12 12:54:00
  • 397:

    のω

    404さω、405さωァリガトゥござぃますッ???感動したなんて…(>_

    2005-05-12 12:59:00
  • 398:

    名無しさん

    ぁたしも子供を流産したわけぢゃなぃけど、手紙を書いて乗り切りました。 めっちゃそれがわかるからそこで号泣したわ

    2005-05-12 13:31:00
  • 399:

    のω

    407さω。私も自分で書きながら愛結の事になると号泣してしまぃました。頑張って下さいねッッ?私も頑張ります☆

    2005-05-12 13:35:00
  • 400:

    名無しさん

    運命ってすごいですね!しかも待つことって一番しんどいのに本間に感動しました(;_;)
    結婚してからお子さんはできたんですか?

    2005-05-12 14:07:00
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