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●ぬくもり○
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1:
のω
初めて書くので下手だと思いますが見てくれたらうれしいデスo
2005-04-29 03:40:00 -
101:
のω
一週間ぐらいたっただろぅ。みゆからの電話の回数は日に日に少なくなっていき最近になるとかかってこなくなった。【きっと友達なんかこんなもん】自分から出なかったくせにそう思うようになった。
2005-05-03 10:38:00 -
102:
のω
普通の毎日。違うのはみゆと修平がいないだけ…【一人で大丈夫…二年前からずっとそうやってきたんだから…】そう自分に言い聞かせてた。
2005-05-03 11:27:00 -
103:
のω
鳴らない電話が鳴った。純からだ。みゆより修平より信用している純…好きとかぢゃなく、声を聞きたい…そう思った。大丈夫やんな大丈夫やんな…そう言い聞かせて電話に出た。
2005-05-03 11:35:00 -
104:
のω
純【もし…もし??】望【はぃ】純【なんで連絡くれんかったん??のん迷子になったんかと思ったわ笑。】そう言って純は笑った。望【そんなわけないやん 笑。】ウチも笑った。
2005-05-03 22:44:00 -
105:
のω
純とは二時間ぐらいしゃべった。修平はあれから溜まり場にはこない事、みゆとは相変わらずな事、自分の犬の事どうでもいい事。二時間あっとゆうまに過ぎたけどウチにとってこの二時間は楽しかった。
2005-05-03 23:00:00 -
106:
のω
電話を切ってホッとした。でも電話中純が【あれから修平は来ていない】とか【しばいた後望帰ったやん??あの後修平さん泣いてたで!一番したらあかん事してもたって…一番大事な奴やったのに…って】と言っていたのが気になる…
2005-05-05 02:33:00 -
107:
のω
【もう終わったんや…今さら何気にしてんねん…】そう思うように自分に言った。それから純とはたまに連絡をとるようになった。
2005-05-05 02:36:00 -
108:
のω
ある日公衆電話から電話があった。出てみるのみゆのお母さんだ。みゆが家出したからそっかに来てないか…そんな感じの事。みゆのお母さんはウチらがこんな事になっているとは知らないらしく一番仲のいいウチに電話してきた。
2005-05-05 02:39:00 -
109:
のω
とりあえず純には連絡入れたが純も知らなく探しているみたいだった。電話をかけてもでないらしい…。でも…ウチはあれから電話をしていない。みゆはまさかウチと自分の親や純と連絡をとった事を考えていないと思う。今ウチの電話は出るかも…
2005-05-05 02:42:00 -
110:
のω
いや…今さら電話とか…ウチには関係ない話だ。そう思ったが心配している純やみゆのお母さんのために電話をしてみた。【プルルル…プルルル…プル…】みゆ【のω!?】望【ずっと連絡せんでごめん…色々一人で考えたくて…】みゆ【心配してんからぁ…でも良かったぁ…】みゆは涙声でそう言った。
2005-05-05 02:47:00 -
111:
のω
望【みゆなんか回り騒がしいみたいやねんけど…】みゆ【あっごめん!!今カラオケおるねん。ちょっと待ってな!外出るわぁ☆】みゆはやっぱり何も知らないと思ってる。
2005-05-05 02:50:00 -
112:
名無しさん
??
2005-05-05 05:06:00 -
113:
のω
望【どこのカラオケ??】みゆ【いつものとこぉ〜】望【そうなんやぁ♪てか本間色々ごめんな!これからはちょっと連絡するし】みゆ【連絡くれただけど良かったって思ってる∪!!!!!これからはちゃんと連絡してな♪】
2005-05-05 06:28:00 -
114:
のω
望【今から友達来るからまた連絡するゎ♪】みゆ【おぅ☆ほいじゃぁ】そうやって電話を切った後、すぐにみゆのお母さんに電話をして、居場所を言った。その後純にも電話をした。電話をした事を伝えてちょっとしゃべった後電話を切った。
2005-05-05 13:16:00 -
115:
のω
みゆは茶髪に肩までの髪、手にはキラキラのワッカをジャラジャラとつけている。化粧はギャルメィク。そんなみゆは見た目とは違い門限があった。でもいつも門限を守らず親に怒られていた。【今どき門限って…】いつもそう言っていた。家出をした理由もきっとその事だろぅ。みゆの親は父親は病気で入院しており、母親はパチンコばっかり行っていた。その間妹や弟の世話をしていた事もある。そんな母親に門限がどうのと口うるさくゆわれるのを嫌っていた。
2005-05-05 13:25:00 -
116:
のω
ウチは髪は当時エクステをつけており胸元まであった。ミルクティ-系の色にピンクや白やらのメッシュにギャルメィク。大人っぽく見られよくみゆと歩いていると【お姉ちゃん??】とゆわれる。ウチの家庭は離婚したが再婚しお兄ちゃんお姉ちゃんウチの三人兄弟にお母さんと新しいお父さんであまり門限がどうのとゆわれた事もなく【友達親子】的なものだったため、みゆの家庭を【可哀相やな】と何度も思った。
2005-05-05 13:31:00 -
117:
のω
あれからみゆとはちょこちょこ連絡をとった。お互い修平の話は一切しなかった。みゆもきっとウチに気を使っているんだろう。
2005-05-06 02:39:00 -
118:
のω
そうして毎日いつものように過ぎていった。友達と遊ぶ事が多くなった。【やっぱり一人は辛い…】そう思った。携帯を開くとたくさんのメモリ-。沢山の名前。名前を見ても顔が思い出されない人が沢山いたけどきっと会えば思い出す。一人で寂しくいるより仲よくなくても仲のいいふりをしながら遊ぶ方が良かった。
2005-05-06 02:45:00 -
119:
のω
いつもの駅前…いつもとは違うメンバ-。みゆと修平を横目でチラチラ見たりしなくてもすむ。不安にもならない。今までずっと離したくなくて、イヤな事も我慢した。あの事があってからしばらく家に出るのもいやで毎日夜になると泣いていた。やっと今あの子らと卒業できる時期になれた。でもふっとした時に思いだす…修平の笑顔、みゆの声、純の優しさ…
2005-05-06 02:59:00 -
120:
名無しさん
きになる?
2005-05-06 21:31:00 -
121:
のω
122ありがとうござぃマス??今から更新∪まスねッ?
2005-05-07 00:45:00 -
122:
のω
朝方…家に帰りまたあの頃を思い出す。一緒にいれば辛い時があった。でも一緒にいないのはもっと辛い…そう思った時にはもうあれ事から一か月は経っていた。みゆと純には会おうと思えば会える。がウチが望んでいるのは四人一緒。修平がいない。
2005-05-07 00:48:00 -
123:
のω
今さらになって【また四人で】なんて言ったら修平はどう思うだろう。そんな気持ちを最近考える事が多くなった。いつものように遊んで帰ってきた時ベットに横になり手が勝手に動くように新規メールを作った。宛名はもちろん修平に。
2005-05-07 00:56:00 -
124:
のω
【修平元気???のんはあれから変わらず元気にしてるよ☆純から修平が駅前にこないって聞いたょ。今さらになってありがた迷惑かもしれんけど…心配してる。あんな事があってきっともう会うつもりなんかないかもしれん…でも良かったら知り合った頃のようにまた四人会えたら嬉しいな…のぞみ】
2005-05-07 01:01:00 -
125:
のω
元気にしてるわけじゃないがちょっと強がった。メールを作成し終わった後【フゥッ。】と溜め息をつき、左手にタバコを持ち火をつけた。携帯を持つ右手が少し震えていた。【送信】思い切ってボタンを押した。【送信しました】その文字を見て我に返ったように緊張し、タバコを急いで消して布団にもぐった。
2005-05-07 01:13:00 -
126:
のω
【チッチッチッ】と時計の音だけが聞こえた。【やっぱりメールなんか返ってくるはずない…】そう実感し諦めて寝る事にしようとした時…【グスッ…】涙が出た。自分でも涙が頬につたるまで泣いている事に気付かなかった。返事なんかこない事最初からわかっていたはずやのに…
2005-05-07 01:18:00 -
127:
のω
【アハハ…】自分でも情けなく心の中で苦笑いをした。その時【ブゥ、ブゥ…】とバィブにしていた携帯が鳴っている。開くとたしかにそこに【メール一件 ★☆修平☆★】とあった。急いでメールを開くと【望へ。俺はお前と離れてから色々わかったような気がする。一人でいる事がこんな辛い事なんやなと…俺は自分がした事がどんなにあかん事なのかわかっていながらも、望を沢山傷つけた。望からメール来た時待ちに待ったようにメールを開けたけど、俺お前に会う資格なんかないのわかってるから正直、返信するか迷った。けど今望がこのメールを見てるって事は俺は望に送ったみたいやな…まだまだ沢山話したい事がある。いつもの所で待ってる】
2005-05-07 01:28:00 -
128:
のω
修平のメールには確かに【待ってます】とある。【行かな…】ウチはそのまま家を飛び出した。自転車をめいいっぱいこいだ。片手でメールを何回も見直した。駅に着いて辺りを見回すと階段の所に一人ぽつんと座っている修平を見つけた。自転車をコンビニに止め修平に近付いた。
2005-05-07 01:33:00 -
129:
のω
修平【ぉぅ 来てくれてんな】望【もう連絡くれへんって思ってた…】泣きそうな声でしゃがみこみそう言った。修平【ごめんな…】そう言って抱き締めてくれた。ウチはしばらく泣いていたが泣きやみ、二人階段に座り今までの事をゆっくりしゃべった。
2005-05-07 01:40:00 -
130:
のω
修平ともしいつか会える事があるならあんな事言おうとか、こんな事話そうと思っていたのに、いざ会うと言葉にならなかったけど、だんだん笑顔もこぼれるようになった。
2005-05-07 01:49:00 -
131:
のω
二時間ぐらい間もなくしゃべり続けた。気付けば完璧な朝になり、会社員ゃ学生の人達が駅に忙しく向かっている。【そろそろかえろっか】そう言い出したのはウチから。本当はまだまだ一緒にいたい。そう思ったが昨日の夜から寝ていない…体の半分以上が機能できてない状態だった。
2005-05-07 02:04:00 -
132:
のω
修平【おぅ。そやな☆】修平はそう言って立上がり体を伸ばした。自転車の所まで送ってくれ、修平【じゃぁ、気つけて☆】そう言って修平も自分の自転車がおいている場所へ歩いて行った。望【修平ッ!!!】修平【ん〜??】望【また会えるよな…??】修平【あたりまえやん♪】修平はニコッと笑ってそう言った。
2005-05-07 02:12:00 -
133:
のω
ウチもその言葉にニコッと返事をし、家へと向かった。家につくとさっそくみゆゃ純に会った事を伝えるメールをした。【ん--ッ】いつの間にか寝ていたみたい。時計を見ると昼三時過ぎ。いつものように携帯を開くと昨日送ったみゆと純からの返信だった。みゆ【まぢ?????良かったなぁ♪また本間遊ぼぅ♪】純【おはょ☆そうなんや?!びっくり(>_
2005-05-07 02:30:00 -
134:
名無しさん
52に書ぃてぁる好きな歌手の歌で一緒にいてるのに好きなのに痛いって誰の歌何ですかぁ??
2005-05-07 02:59:00 -
135:
のω
136さん、私自身すっごく好きな歌だったのですがもぅ6年も前の事なので思い出せません↓↓でも存在する人なので探してみますね☆★ごめんなさい…↓
2005-05-07 08:24:00 -
136:
のω
みゆゃ純ヵらの返信を見て昨日の事が現実と言う事を実感する。【良かった…夢じゃない…】昨日修平に抱き締められたぬくもりは今この胸にちゃんと残っていた。ソファに座りタバコを吸う、今までの気分とは少し違う。昨日のモャモャは修平の顔見た途端にどっかに消えてしまった。
2005-05-07 09:33:00 -
137:
のω
携帯でメール作る。【おはょ☆】相手はもちろん修平。返事はすぐに来た。修平【おはよう☆よく寝たみたいやな♪♪】望【めっちゃ爆睡↑↑何してたぁ??】修平【いやなんもしてないで!!】望【本間か♪暇やな(ToT)】修平【家来るか??】望【行っていいん?!】修平【おぅ☆待ってるからはよ来て-】
2005-05-07 09:40:00 -
138:
のω
お風呂に入り急いで用意をする。化粧、服、髪型をバッチリ決めた。電話で場所を聞きわかるとこまでは行ったが途中で道に迷い、迎えに来てもらう事になった。コンビニでジュ-スとタバコを買い家へ向かう。修平の家はマンション。エレベーターで上がり玄関をくぐり部屋に入る。初めて入った修平の部屋は一言で言うと【騒がしい】ぐらい派手な感じで、Djの機械やブラックラィトなどクラブっぽい感じ。
2005-05-07 15:50:00 -
139:
名無しさん
続きぃ??
2005-05-07 21:41:00 -
140:
のω
141さω今から更新しますね???
2005-05-07 21:42:00 -
141:
のω
【すごぉ…】思わず声に出た。【そうかなぁ…??】修平は照れたように言う。ベットに二人並んで座り買ってきたジュ-スを開けタバコを吸った。昨日と同じぐらいの緊張間に包まれ何もしゃべれない。【なぁなぁ♪】修平が声をかけた。【はぃ????】待っていたかのように返事をする。
2005-05-07 21:53:00 -
142:
のω
【音楽でも聞く??TV見る??】修平はウチに気を使っているみたい。【あっ…なんでもいいよ☆】思わず返事をしてしまったが【なんか適当にゆってしまったかな…??】と心の中で思う。修平はうるさくない程度に音楽をかけた。洋楽??聞いた事があるような…でも誰の歌かわからない。でもなんとなく静かな綺麗な曲だった。
2005-05-07 22:00:00 -
143:
のω
不思議と30分を過ぎると普通にしゃべれるようになる。ふと見るとカクテル棚みたいなのに目がいく。【お酒好きなん??】そう言うと、修平【あっうん☆バーテンとかなりたいねん♪】望【そうなんやぁ☆カクテルとかあんましらんケド…でもなんかぃいなぁ♪】修平【ゃろ??連れ来た時に作ったんねん♪】望【へぇ〜☆】修平【あっ修平スペシャル作ったろか?笑】望【えっそんなんあるん??】修平【今から作るんやんか♪】修平は立上がりカクテルに棚の中の何本かの瓶をテーブルにおく。
2005-05-07 22:08:00 -
144:
のω
リビングから氷、カクテルグラスなどを持ってきて、床に座り【う-ん】と考えだした。しばらく考えたみたいだが、何か作り始める【シャカシャカシャカ…】と振る。グラスにつぐと淡いピンクのようなオレンジみたいな綺麗な色…【うゎぁ〜綺麗】嬉しそうに修平に言う。修平は少し味見をした。【うん!!!どうぞお姫様♪】そう言って目の前に出してくれた。
2005-05-07 22:18:00 -
145:
のω
口に含むとフル-ティで優しい味がした。【おいしい…】修平【良かったぁ♪】と嬉しそうに言った。普段はビール以外なんでも飲めるし一杯や二杯じゃ絶対酔わない。でもカクテルを飲みほすぐらいの時には緊張してたせいか酔いが回る。
2005-05-07 22:41:00 -
146:
のω
【はぁ♪おいかった☆】すべて飲みほしベットに倒れる。修平は隣で頭を優しく撫でてくれた。【幸せぇ♪なぁ修平♪】パッと顔を上げた瞬間修平の顔が口につくかつかないかの所にあった。目をつぶり息を飲む…修平が優しく口づける。
2005-05-07 22:52:00 -
147:
のω
修平とのHは二回目…一回目は…思い出したくもない。修平とのHが終わりベットに横になった。【はぁぁ…】この日がいい思い出になるようにと願った。修平は下に行ってお茶を持ってきてくれた。修平【はい♪】望【ありがとぉ】修平【なんや疲れてるなぁ!笑】望【ハハ…そんな事ないけどなぁ♪】
2005-05-07 23:30:00 -
148:
のω
気付けば夜になっていた。望【そろそろ帰るッ!!!】修平【泊まっていったら???】望【ううん!!今日は帰る♪】帰る用意をし家を出た。修平【送るわぁ♪】望【ううん♪大丈夫↑↑】修平【本間に??じゃぁ…また家ついたら連絡して☆】望【わかった☆】修平とは家の外でバイバイをした。
2005-05-07 23:35:00 -
149:
のω
自転車に乗り修平とウチの家の間にあるいつもの駅にとりあえず向かう。駅につくとタバコをコンビニで買うため自転車を止めた。【あのぉ…】【はいっ??】振り向くとスーツを来た人が立っていた。【何してんの??】上から下まで眺める。【うん。あきらかホストだ】ウチの溜まり場の駅は梅田や南まではいかないがこの辺ではちょっと都会。ナンパスポッとでもあり、近くにはホストやキャバクラ、風俗も沢山ある。18や19に見られるウチはよくキャッチやスカウトをされた。
2005-05-07 23:43:00 -
150:
のω
【ウチ未成年やから!!】この言葉はスカウトやキャッチには一番効く。それそそくさと言い、コンビニに入ろうとした時【ちょっと待って!!!!】ひつこぃ…そう思いながらも【はい?】と返事をする。【友達にならん??】ホストは笑顔でそう言った。【ウチ好きな人いるんで!!!!】そうキツめに言い自転車を乗った。
2005-05-07 23:49:00