小説掲示板●ぬくもり○のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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●ぬくもり○

スレッド内検索:
  • 1:

    のω

    初めて書くので下手だと思いますが見てくれたらうれしいデスo

    2005-04-29 03:40:00
  • 2:

    のω

    ウチ望は16歳。小学校低学年から不登校になり中学に上がっても入学式と一か月ぐらぃ行ってから行かなくなった。ィジメとかでもなぃ。ただなんとなく行きたくなくなったそんな感じだった。

    2005-04-29 03:53:00
  • 3:

    のω

    最近知り合った【みゆ】は一コ上でポッチャリしており美人ゃかわいぃとはゅえないが人懐っこく一番気の合う友達だ。みゆとは出会い系で知り合いメールしてるうちに意気投合して会う事になった。それからはほとんど毎日一緒にいてる。

    2005-04-29 04:00:00
  • 4:

    のω

    彼氏の【修平】は17歳で一週間まえ、ウチらがいつも行く溜まり場。地元の駅前でナンパされてから付き合う事になった。修平はちっちゃくてダボダボのトレーナーとズボンを着ている。B系だ。

    2005-04-29 04:05:00
  • 5:

    のω

    ナンパされた人の中で一番明るくぉもしろかった。その日に酔った勢いで付き合った。修平といると落ち着いた。一週間の短い間やのに修平と会うたび気持ちはおっきくなり本当の好きになった。

    2005-04-29 04:11:00
  • 6:

    のω

    何もないウチにはみゆと修平が宝物…大袈裟かもしれないがすべてだった。ウチ今まで普通の人の倍以上の人と付き合った事もあるし、友達も少ない方じゃなぃがみゆや修平みたいな人は初めだった。

    2005-04-29 04:17:00
  • 7:

    のω

    いつものように駅前で修平みゆ、みゆの彼氏他何人かで待ち合わせをしていた。コンビニの前。
    みゆ【やっぽぃ♪遅くなってごめωなぁ↓】
    望【全然いいでぇ☆腹へった↓コンビニでなんか買うゎ!!!】そんな会話をしながらコンビニに入りご飯を買った後他の子が来るまでみゆと立ち読みをしていた。

    2005-04-29 04:21:00
  • 8:

    のω

    望【てか修平遅くなぃ???】
    みゆ【もう来るんちゃん??電話したら?】いつも一番にコンビニの前に座ってウチらが来たら【遅ぃぃ〜↓】ってゆう修平が今日ゎこない。

    2005-04-29 04:23:00
  • 9:

    のω

    【プルルルル…】
    修平【はいよ!!】
    望【修平今どこ??】
    修平【まだ家〜今めっちゃ好きなテレビ見てるから遅れるわぁ!!】
    望【てかそんなん初めからわかってるならなんで連絡くれんかったん?】

    2005-04-29 04:25:00
  • 10:

    のω

    付き合ってるのにまるで友達のように扱う修平に腹が立ち喧嘩になった。
    修平【だってみゆとかおるし待てると思ってんもん】
    望【遅れるなら遅れるってゆうのが普通やろ!意味わからん…もういぃ】
    自分でもこんな些細な事に怒っている意味があまりわからなかった。

    2005-04-29 04:28:00
  • 11:

    のω

    みゆ【どうしたん!?】
    望【さぁ〜??意味わからんかったから電話切ったわぁ】
    みゆ【そんなんあかんって!!電話したりぃや!】
    望【いいねん。今日はかけたくないし】

    2005-04-29 04:31:00
  • 12:

    のω

    修平が友達に電話をしたが修平もまったく同じ事をゆってるみたぃ。
    みゆ【明日修平呼んで話あお?なっ?】
    正直意味もわからず怒ってしまい修平とは会いたかった。望【うん。わかったぁ。】

    2005-04-29 04:38:00
  • 13:

    のω

    その日ゎいつもょり早く家に帰った。夜になりみゆから電話がかかってきた。
    みゆ【ぁんなぁ今○○の駅おるから来てくれん???】
    いつもと違う駅。
    望【なんでそんなとこおるん???】
    みゆ【用事でぇ〜】

    2005-04-29 15:10:00
  • 14:

    のω

    望【まだ用意してなぃしぉ金ないからこっちまで来てぇ】
    みゆ【ん-わかったぁ。】
    待ち合わせ場所に行くと修平とみゆが先に来てた。

    2005-04-29 15:16:00
  • 15:

    名無しさん

    読んでるから頑張ってね?

    2005-04-29 15:42:00
  • 16:

    のω

    16さωぁりがとぉデス??

    2005-04-29 17:42:00
  • 17:

    のω

    修平はみゆとウチがオソロで買ったパーカをはおって仲よさそうにしゃべってぃた。
    【なんなんみゆだってなんでそんな事してるん…】そう思ったが何もゆえなかった。
    望【ごめん…待った??】
    みゆ【あっおはょ-!そんな事ないで☆】
    そのウチみゆの彼氏も来た。

    2005-04-29 17:45:00
  • 18:

    のω

    みゆの彼氏もあまりにも急に仲よくなった事に気付きちょっとムスっとしており、話し合いとゆうよりは見せつけられてるそんな感じがした。
    ウチは話をする気になれずみゆの彼氏としゃべっていた。

    2005-04-29 20:53:00
  • 19:

    のω

    望【なぁ今週土曜日暴走するん??今週暇やし連れてってや☆】
    行く気などなかった。ただ仲のいい二人に嫉妬してわざとおっきい声で二人に聞こえるようにゆった。
    みゆの彼氏【えぇで!!!俺の後ろ怖いで?笑】

    2005-04-29 20:55:00
  • 20:

    のω

    みゆの彼氏もそんなウチに気付いてくれたのか話を合わせるようにノッてくれた。みゆと修平はまだ二人で話をしていた。そんな感じが15分ぐらい続くと修平が【てか話するって全然せえへんやん】とウチの元にやってきた。【そうやなぁ】ウチは冷たく話した。

    2005-04-29 20:58:00
  • 21:

    のω

    修平がムスっとした顔をして【とりあぇず話したいからちょっと来て】とゆわれた。みゆの彼氏と目を合わすと【俺もみゆと話してくるわ】とみゆの所にいった。

    2005-04-29 21:01:00
  • 22:

    のω

    修平はさっきの態度と変わり【今日は何してたん?】【何時に起きたん?】っとどうでもいい話をしてきた。ウチは適当に話をかえし話を本題に持っていった。

    2005-04-29 21:03:00
  • 23:

    のω

    望【てゆぅかこれからどうするん???】
    修平【そうやなぁ】
    望【てゆうかなんでみゆの服きてるん?】
    修平【来た時寒かったから借りてん】
    望【そうなんや】

    2005-04-29 21:07:00
  • 24:

    のω

    修平【俺まだ好きやしより戻したいねんけど…】
    修平が急にゆった。思ってもいない言葉にびっくりしたが内心すごく嬉しかった。
    望【うん。のんもまだ好きかも…】

    2005-04-29 21:10:00
  • 25:

    のω

    修平【じやぁより戻そうか!!】
    望【うん☆色々ごめんなぁ】
    修平【俺もごめんなぁ】
    話をおえた後にみゆらもこっちに来た。
    みゆ【んで話どうなった?】
    修平【より戻したで!】

    2005-04-29 21:17:00
  • 26:

    のω

    みゆ【ふぅん 良かったな】みゆは明らか機嫌が悪いとゆうか怒ってるようだった。そんな話をおえて駅前でいつものようにしゃべっていた。修平は地べたに座りウチを前に座わらせウチを包むように座っていた。

    2005-04-29 21:19:00
  • 27:

    のω

    こんな事されるのは付き合ってから初めてで少し照れくさかったが嬉しかった。
    みゆ【てゆうかウチ帰る】
    みゆはそうゆって立ち上がった。望【なんで??】みゆ【…。】修平【みゆ…??】

    2005-04-29 21:22:00
  • 28:

    のω

    みゆ【てゆうか修平もうウチゆーわ!!!】
    望【え??】修平は困った顔していた。
    みゆ【修平!!ゆってええねんな??】みゆは怒りながらそうゆうと修平とみゆの彼氏は黙っていた。

    2005-04-29 21:24:00
  • 29:

    のω

    望【は?意味わからんし!!!修平何したん?】修平はずっと黙っている。修平はもちろんみゆの彼氏さえもみゆがゆっている事を知っているみたいだった。

    2005-04-29 21:31:00
  • 30:

    名無しさん

    てか間割ってゴメンけど、より戻すって?人別れてたん?別れる話してなくない?意味がよく分からんのゃけど。。。

    2005-04-29 21:57:00
  • 31:

    のω

    31さω。別れるって言い方はおかしぃですょね…??すいません…【仲直りする】って意味でとって下さい☆

    2005-04-29 22:12:00
  • 32:

    のω

    みゆ【のん!ウチ修平とキスしたから】そうゆってみゆは自転車置き場の方に歩いていった。意味がょくゎからなかったが修平がウチを裏切った事はわかった。みゆの彼氏もその事をさっきみゆから聞いたらしい。

    2005-04-29 22:28:00
  • 33:

    名無しさん

    31です。分かりました☆

    2005-04-29 22:38:00
  • 34:

    のω

    望【修…へぃ…??】修平は目を合わせようとせず下を向いていた。【大好きな修平が親友のみゆと浮気】そう思っただけで涙が出た。感情がおっきくなりウチは修平の頬を思いっきりたたいた。修平は自分がした事がどんなけ悪い事かきずいていないのか立ち上がってウチに手を上げそうになったがみゆの彼氏に【修平さんやめて下さい!!】ってゆわれ止められた。

    2005-04-29 22:38:00
  • 35:

    のω

    31さん注意ありがとうございました☆

    2005-04-29 22:38:00
  • 36:

    のω

    望【意味がわからん…】小声でそれをゆうのが精一杯だった。みゆの彼氏は【俺とりあぇずおらん方がいいと思うから帰るわ…】みゆの彼氏もだいぶヘコんでいるようだ。

    2005-04-29 22:42:00
  • 37:

    のω

    望【ちゃんと話して】修平はさっきウチが手を上げた事にまだ怒っているようで何もしゃべらなかった。駅前で二人無言で立っていた時ウチの携帯が鳴った。【着信 ☆みゅ☆】
    電話を取るのを迷ったが修平が何もゆってくれないのでみゆから話しを聞きたがった。

    2005-04-29 22:45:00
  • 38:

    のω

    望【はぃ…】
    みゆ【のん さっきはごめん 話したぃ事あって…】
    望【うん。ウチも色々聞きたい】
    みゆ【あんな昨日の夜のん帰った後に修平から連絡あって、のんの事で相談したい事あるってゆわれて、ウチも二人に仲直りしてほしかったから家まで来てもらってん。】

    2005-04-29 22:48:00
  • 39:

    のω

    みゆ【話ししてたら修平がのんと別れるって言い出して…なんで??ってゆったらみゆの事が好きってゆわれてん。みゆな、のんにはゆわんかったけどずっと修平の事好きやってん…ほんでそんな感じになってしまって…】
    望【キスだけ…??】
    みゆ【ごめん。した。】

    2005-04-29 22:52:00
  • 40:

    のω

    みゆ【本間に別れるん??って何回も聞いた…でも修平は別れるって…だから今日のんとより戻したって聞いた時すっごぃ腹たって…ごめんな。ウチ最低な事したからもぅのんと会わせる顔ない…だから最後に声聞いてばいばぃしようと思って…】

    2005-04-29 22:54:00
  • 41:

    のω

    みゆは明らかにウチの事を裏切った。でもみゆの気持ちは女として痛いぐらいにわかった。望【ちょっと修平と話するから後からかけなおすから絶対出てな?!】
    みゆ【わかった…】

    2005-04-29 22:57:00
  • 42:

    のω

    望【やったらしぃなぁ…】
    修平【…。】
    望【みゆが好きやって??みゆんとこいったら??】
    修平【あん時はそう思った。けど望に会ったら…ごめん】
    みゆへの怒りより修平への怒りが大きかった。

    2005-04-29 23:30:00
  • 43:

    のω

    望【どうするん】
    ウチは修平の事を嫌いなれなかった。自分から【別れよ】ってゆう言葉はゆえずにいて修平の気持ちにまかせようと思った。

    2005-04-29 23:32:00
  • 44:

    のω

    修平【別れたくない】
    それ以上の言葉は求めなかった。望【修平ホテル行きたい…】修平は驚いたみたいだったが、しばらく考えてたみたぃでウチの手をとってホテル街に歩きだした。

    2005-04-29 23:37:00
  • 45:

    のω

    ウチらは付き合って一週間ちょい。二人で会う機会がなく、やった事とゆえば手をつなぃだぐらぃ。そんな中学生みたいな関係を初々しくていいなぁって思っていた。またそんな修平をかわいいと思った。

    2005-04-29 23:41:00
  • 46:

    のω

    ホテルに入った後も修平はしゃべらなかった…さっきの事を思い出すとまた涙した…二日前みゆは【生理やねん】と言ってコンビニで生理用品を買っていた事を思い出した。とゆう事は修平とみゆは生理にもかかわらずHをした事になる。

    2005-04-29 23:47:00
  • 47:

    のω

    そんなどうでもいい事まで腹が立つようになり押さえ切れず声を出して泣いた。それにきずいた修平は【のん…??】と言ってこっちに来た。
    望【こんといて】自分からホテルに誘ったが修平をまだ許せなかった。

    2005-04-29 23:52:00
  • 48:

    のω

    望【お風呂入って】
    修平はウチが何をゆってるか、わからないようだった。
    望【汚い…】そうゆうとようやくウチが何をゆっているかわかったみたいで黙ってお風呂に行った。

    2005-04-29 23:55:00
  • 49:

    のω

    修平がお風呂ヵラ上がってきた。他の女を昨日抱いたと思うと、いくら親友のみゆでさえ汚いと思った。つき合っていないみゆと修平がHをした。まだ一週間だが付き合っているウチとは手しか握っていない…

    2005-04-30 01:16:00
  • 50:

    のω

    許したわけじゃない。ただみゆに負けたと思うのがいゃだった。ウチはベットに横になり色々考えた。幸せだった二日前…もし修平とHするなら幸せなHをしたい。そう思っていた。

    2005-04-30 01:25:00
  • 51:

    のω

    どれぐらぃ時間がたっだろうか…好きな歌手の歌で【一緒にいてるのに…好きなのに…痛い…】その歌詞の意味をみゆと二人で連想した事がある。今になって歌詞の意味がわかった。修平は座ってじっと下を向いている。

    2005-04-30 01:31:00
  • 52:

    のω

    望【修平…】
    修平【ん…??】
    望【こっち来て…】
    そうゆうと修平はスッと立ち上がり少し距離を明けてベットに座った。
    望【Hしょ…】
    修平【ぅ、うん…】

    2005-04-30 01:33:00
  • 53:

    のω

    修平ゎちょっとだけ距離を縮めてウチの首にキスをした。馴れない手つき…ぎこちない…処女ではないのに何回も泣きそうになった。心か痛い…。終わった後修平はずっとウチを抱き締めていた。

    2005-04-30 01:39:00
  • 54:

    のω

    こんな奴を好きになった自分が一番責めなきゃいけない人物ヵもしれない…

    2005-04-30 01:40:00
  • 55:

    のω

    そう思うが離れられない自分が情けなくもぁった。ホテルを出て修平とばいばいした後掛け忘れたみゆに電話をかけた。みゆは電話を待っていたみたいですぐに出た。
    みゆ【もしもし?】望【ごめω長引いて…】みゆ【うぅん。いいょ。それぐらいウチ大変な事したし…】

    2005-04-30 04:05:00
  • 56:

    のω

    みゆは弱気な声でそう言った。望【また四人で会えるかな…】みゆ【えッ???】望【だってみゆおらなウチなんもできんし…】みゆ【ありがとう…】そんな感じのメールをしてからまた連絡すると言ってメールを終わらし、家についた。

    2005-04-30 04:09:00
  • 57:

    のω

    この二日間が夢であえばどんなにいいか…そんな事を思いながらベットに入ったが寝れずにいた。二年前、中学二年の冬。大好きな人を亡くした。相手は18歳の翼。翼とは友達を通じて知り合い、仲よくなった。翼に告白された時は飛び上がるほど嬉しかった。

    2005-04-30 04:14:00
  • 58:

    のω

    2月16日土曜日。いつものように翼のチームが通る道に行く。今日はいつもと違う。翼の引退暴走…知らされたのは前の日で【俺もそんな若くないしな。事故って死んだらお前に会えんくなるし】そうゆわれた時、寂しくなったが反面少し安心した。実際翼の先輩も警察に追われていた時アセって事故し亡くなった人が沢山いるからだ。

    2005-04-30 04:24:00
  • 59:

    のω

    翼は列の一番前で走っていた。白のトッコウ服。翼は特別な日にしかトッコウ服は着ない。今日でこの姿を見るのが最後になる…そう思うとやっぱり寂しかった。付き合ったすぐに翼が【お前の名前入れたんねん】っと言って、左肩のトコロに【望】と入れてくれた。

    2005-04-30 04:29:00
  • 60:

    のω

    翼はウチの姿に気付いたのか大きく手を振ってくれた。それを見たウチも手ふりかえした瞬間、目の視界から翼が消えた。【ドン!!!!!!】とおっきい音がしたと思ったら白い煙…
    望【え…。つば…さ…】
    翼は事故を起こした。救急車をすぐに呼んだが頭がい骨破損…即死だった。

    2005-04-30 04:35:00
  • 61:

    のω

    白いトッコウが真っ赤に染まり、綺麗な顔は傷だらけだった。その日からウチの生活は変わった。時には【翼のトコロに行く】と言って自殺未遂もした。何もかもが終わったような気がした。まだまだこれからやった。これからやったのに…

    2005-04-30 04:39:00
  • 62:

    のω

    それから立ち直った日などない。普通に暮らしているように見せてもウチの体の中に翼がいた。どんな人と付き合っても翼以上に人を好きになる事はなかったが、一週間前修平と出会ってから気持ちが変わった。

    2005-04-30 04:44:00
  • 63:

    のω

    修平を失うのが怖かった。やっと忘れられたのに…そう思ったら修平から離れられなかった。

    2005-04-30 04:46:00
  • 64:

    名無しさん

    ??

    2005-04-30 09:46:00
  • 65:

    のω

    【明日からまた四人で遊ぼうな☆】二人に明るくそうゆったが内心自分であの二人にどう接していぃかわからなかった。翼とみゆからは離れられない。そう気付いた。ってゆう事は翼とみゆを許す事…【自分で決めたんだ】

    2005-04-30 11:35:00
  • 66:

    のω

    夜になりお風呂に入り用意をした。いつもはみゆから起きたら電話かかってくる。が、今日はかかってこない…
    【プルルルル…】みゆ【もしもし…】望【おはよぉ☆用意してるぅ???】みゆ【もうできるとこ♪三十分後ぐらいには着くわ☆】望【わかった☆】

    2005-04-30 11:38:00
  • 67:

    のω

    みゆはウチの声を聞いて安心したのか少し明るくなっていた。修平にはメールを入れる。望【もうちょっとしたら行くね☆】修平【ついてるから早く来てぇ(>_

    2005-04-30 11:39:00
  • 68:

    のω

    家を出る前テレビの上の写真立てに二人仲良く笑ってる翼とウチ…【あんたがいてたら…】翼と修平を比べる事はしてはいけない…でも比べてしまう…今まで付き合った人もそうだ。楽しいのに嬉しいのに家に帰るとあの頃に戻ってしまう。

    2005-04-30 11:45:00
  • 69:

    のω

    家を出てトボトボと歩いた。自分が一番明るくいなきゃいけない!!!そう決めて駅に向かった。いつもの三人がホームで待っていた。望【おはよぉ☆】みゆ【おはよぉ♪】

    2005-04-30 13:22:00
  • 70:

    のω

    望【今日だいぶ寒いなぁ】
    みゆ【そうやなぁ…】
    いつもの四人になった気がした。それから一日、二日と過ぎていき、あんな事が本当にあったのかと思うほど自然に触れ合える四人になった。

    2005-04-30 13:30:00
  • 71:

    のω

    みゆは吹っ切れたように明るく話をしていた。みゆの彼氏もこないだのできごとを許したみたいだ。みゆとみゆの彼氏の純はメル友で知り合ったらしい。純はいかにもヤンチャな顔をしているが内面はすごく優し子。修平と純を合わした時すぐに仲良くなりそれからいつも四人になった。普通の子ならみゆと修平があんな事になったら修平に殴りかかると思うが純はそんな事をしなかった。

    2005-04-30 14:00:00
  • 72:

    のω

    純はウチらと一緒の16歳。修平は一個上で一応【先輩】になる。だから純は修平には敬語を使っていた。修平は見た目よりも喧嘩が強く中学の時はちょっとした有名人だったらしい。それを純はわかっていた。だから彼女と修平があんな事をしても何もゆえずにいたと思う。

    2005-05-01 04:38:00
  • 73:

    のω

    元の仲のいい四人に戻ったけれどウチの心はなぜか不安でいっぱいだった。今まで修平がみゆと仲良くしても何も思わなかったのに今はちょっとでも仲良くしゃべると泣きそうになるぐらい不安になる。みゆの気持ちも知りたかった。あの時【前から好きやった】と言う言葉が気になって仕方なかった。

    2005-05-01 04:41:00
  • 74:

    のω

    もしかしたらみゆはまだ修平を…と思ったが聞けなかった。聞くのが怖かった…。そう思いながらも何日もたっていった。あんな事があった日から二週間ちょっと。ウチらは相変わらず毎日のように、駅前で集まっている。

    2005-05-01 04:52:00
  • 75:

    のω

    修平やみゆを疑う気持ちは今でも忘れたわけじゃない。でも今のトコロ前みたいな事はないようだ。
    望【お腹すいたァ…】
    みゆ【みゆもぉ…】
    修平【飯食いに行こうか???】
    みゆ、望【うんッ!!!】

    2005-05-01 04:55:00
  • 76:

    のω

    今日はウチの誕生日。ファミレスについた時いつもタバコとジュース代しか持っていないみゆがケーキを頼んでくれた。純には明日のぉ楽しみとゆわれ、修平からはおっきいプーさんのぬいぐるみをもらった。

    2005-05-01 05:36:00
  • 77:

    のω

    ウチの電話が鳴った。【メール一件】ひらくと【桜井さん】からだ。桜井さんは翼の先輩で先輩の中でも一番仲が良かった。ウチもよく可愛がってもらっていた。翼が死んだあの日も桜井さんは一緒に走っていて、お通夜の日もウチより大きな声で泣いていた。

    2005-05-01 05:42:00
  • 78:

    のω

    桜井さんカラのメール。【誕生日おめでとう!!!何かほしいものあるかぁ??】
    望【ありがとうございます♪でもなんもいらないですよ!!】
    桜井さん【もし、翼が生きてたらきっと同じ事ゆってるやろ☆だからなんでもゆぅて♪】

    2005-05-02 00:52:00
  • 79:

    のω

    望【翼ですか…今は付き合ってる人いてるしきっと向こうで怒ってるんでしょうね…】桜井さん【翼がおったら付き合ってる人もおらんやん!!何が欲しい??って聞いても望ちゃん何もゆわんから俺が考えるわ☆】
    望【まぢっすか??わ-い☆楽しみにしてます♪また連絡下さい】

    2005-05-02 00:57:00
  • 80:

    のω

    そう送ってメールを終えた。桜井さんからのメールはすごく嬉しかった。桜井さんはいつもお兄ちゃんみたいで安心する。【久しぶりに会いたいなぁ。】って思いながらメールを見つめていた。

    2005-05-02 01:01:00
  • 81:

    のω

    【誰やねん…】
    ビクっとして我にかえった。
    望【え…?】パッと、前を見た。修平が怒っている。
    修平【さっきからずっとメールばっかしてるけど】
    望【あっごめん。友達。誕生日おめでとうって…】
    修平【ふ〜ん。】

    2005-05-02 01:08:00
  • 82:

    のω

    修平は怒ってるっぽい。みゆも純も黙ってる。でも先輩として大好きな人からのメール…修平に謝りたくなかった。修平は翼の事を知らない。【同情されたくない】からゆわなかった。

    2005-05-03 03:43:00
  • 83:

    のω

    むしろ思いで話みたいに翼の事を話たくなかった。
    修平【出よ】
    望【あっうん…】
    店に出ても修平はなにもしゃべってくれなかった。
    【なんもわからんくせに…】

    2005-05-03 03:45:00
  • 84:

    のω

    内心そう思っていたから怒っている修平がイライラした。携帯が鳴った。【あれ?これ修平のメールの時に設定してる音楽…】件名は修平だった。
    【別れよ】修平はそばにいるにかかわらずメールをしてきたんだ。
    望【えっ意味わからん】

    2005-05-03 03:49:00
  • 85:

    のω

    返信が出来なかった…駅まで険悪な雰囲気でトボトボと歩いた。駅につくと四人何もしゃべらないで座っていた。
    望【てか修平意味わからん】
    口を開いた。
    修平【いやそのままの意味やから】

    2005-05-03 03:51:00
  • 86:

    のω

    修平が冷たくゆってきた。
    望【友達とメールしたらあかんの?!お前なんもしらんやろ??じゃぁお前がやってきた事なんやねん??人にゆえる立場ちゃうやんけ!!!別れたいなら別れたるから今すぐ帰れや!!!!!】今まで我慢してきたのがすべて口に出た。

    2005-05-03 03:54:00
  • 87:

    のω

    修平【あっ??】顔があきらかキレている。
    望【しばくんか???しばきたいならしばけや!!】そうゆうと修平は【じゃぁこいや】と言って駅からちょっと離れた暗い道の方へ歩いて行って。

    2005-05-03 03:56:00
  • 88:

    のω

    途中、修平は立ち止まってお腹を【ボンッッ!!!!!】っと蹴ってきた。ウチはタバコを吸いながら【顔と髪は大事やからやめてなぁ】笑いながら言うと気にくわなかったのか顔も殴られた。
    強くでたけど本当は痛い…体も心も痛かった。

    2005-05-03 04:01:00
  • 89:

    のω

    大好きな人…だから浮気も許した…ずっとずっと不安を抑えて我慢してきた。その結果…そう思うとなんかもぅどうでもいい。いっそこのまま殺してほしかった…修平が手をあげるたびそう思った。

    2005-05-03 04:06:00
  • 90:

    のω

    どれぐらいたっただろうか…だんだん意識がなくなってきた。言い返せる声さえでない。【ちょっとそんなんしたらのんがしんぢゃうやん!!!!】みゆの声。みゆと純は駅で待っていたが帰ってこないから【まさか…】と思って探し歩いてたらしい。

    2005-05-03 04:10:00
  • 91:

    のω

    みゆは泣きそうな声で【のん大丈夫??】と言われた。【こんな情けない姿みゆと純には見られたくない】残りの力でゆっくり立ち上がりカバンを持って走った。純が【のん!待って!!】と走ってきて腕をつかんだ。

    2005-05-03 04:13:00
  • 92:

    のω

    望【離して!!!】振り払おうとした時、純【のぞみ!!!!!!】びっくりして止まってしまった。
    望【だってこんな姿…】さっきまでなんともなかったのに涙が出てきた…純はウチきつく抱き締めて【大丈夫か??お前は頑張った。俺一番知ってるから…なっ?】そうゆわれた時今まで溜まってたのが溢れて声を出して泣いた。

    2005-05-03 04:17:00
  • 93:

    のω

    純はずっと抱き締めてくれた。ちょっと落ち着いた後冷静に【やっぱりやっていけんわ-今までな、ずっとあいつにしがみついてた…けどなんか手あげられて逆にふっきれた。】そうゆうと、純【とりあえずもどろ?】何回もいややと言ったが純にゆわれて戻った

    2005-05-03 04:24:00
  • 94:

    なお

    読んでます?早くかいて???

    2005-05-03 04:28:00
  • 95:

    のω

    なおちゃω?すごぃ嬉しぃデス?初めてゃし??頑張ります??

    2005-05-03 04:31:00
  • 96:

    のω

    修平は下を向いて、【なんで帰ってきたん】と一言。
    【じゃぁ帰れるわ】と言って駅に向かった。純は【修平さん今興奮してるみたいやから…】とフォロ-してくれたがもうなんとも思わない。

    2005-05-03 04:33:00
  • 97:

    のω

    駅で顔を洗った。口や顔も沢山切れ、体は沢山血が出て歩くのがやっとの状態…。【終わった】そう何もかも終わった。終わったとゆうよりふっきれた。家に帰るとベットに座り大声で泣いた。修平を失ったのが辛いんじゃない。また一人になる…それが辛かった

    2005-05-03 04:37:00
  • 98:

    のω

    泣いても朝はやっぱり来る。泣き疲れ知らない間に寝ていた。体が痛くて起きれない。携帯にはみゆからの着信が何件か入っていたが掛けなおす気になれなかった。

    2005-05-03 04:41:00
  • 99:

    のω

    もうどうでもいい。みゆを失う覚悟も今はできる。ウチがいなくなればきっとあの三人仲良くできるだろう…そう思った。一日、二日、三日…みゆからの電話は相変わらずなかかってきたが出なかった。メールはアドレスを変え送ってこれないようにした。

    2005-05-03 04:44:00
  • 100:

    のω

    いつもの駅前も避けて通りあまり家から出なくなった。
    【寂しい】何回もそう思った。でも腕や足にある傷を見るとあの時の恐怖がよみがえる…。

    2005-05-03 04:46:00
  • 101:

    のω

    一週間ぐらいたっただろぅ。みゆからの電話の回数は日に日に少なくなっていき最近になるとかかってこなくなった。【きっと友達なんかこんなもん】自分から出なかったくせにそう思うようになった。

    2005-05-03 10:38:00
  • 102:

    のω

    普通の毎日。違うのはみゆと修平がいないだけ…【一人で大丈夫…二年前からずっとそうやってきたんだから…】そう自分に言い聞かせてた。

    2005-05-03 11:27:00
  • 103:

    のω

    鳴らない電話が鳴った。純からだ。みゆより修平より信用している純…好きとかぢゃなく、声を聞きたい…そう思った。大丈夫やんな大丈夫やんな…そう言い聞かせて電話に出た。

    2005-05-03 11:35:00
  • 104:

    のω

    純【もし…もし??】望【はぃ】純【なんで連絡くれんかったん??のん迷子になったんかと思ったわ笑。】そう言って純は笑った。望【そんなわけないやん 笑。】ウチも笑った。

    2005-05-03 22:44:00
  • 105:

    のω

    純とは二時間ぐらいしゃべった。修平はあれから溜まり場にはこない事、みゆとは相変わらずな事、自分の犬の事どうでもいい事。二時間あっとゆうまに過ぎたけどウチにとってこの二時間は楽しかった。

    2005-05-03 23:00:00
  • 106:

    のω

    電話を切ってホッとした。でも電話中純が【あれから修平は来ていない】とか【しばいた後望帰ったやん??あの後修平さん泣いてたで!一番したらあかん事してもたって…一番大事な奴やったのに…って】と言っていたのが気になる…

    2005-05-05 02:33:00
  • 107:

    のω

    【もう終わったんや…今さら何気にしてんねん…】そう思うように自分に言った。それから純とはたまに連絡をとるようになった。

    2005-05-05 02:36:00
  • 108:

    のω

    ある日公衆電話から電話があった。出てみるのみゆのお母さんだ。みゆが家出したからそっかに来てないか…そんな感じの事。みゆのお母さんはウチらがこんな事になっているとは知らないらしく一番仲のいいウチに電話してきた。

    2005-05-05 02:39:00
  • 109:

    のω

    とりあえず純には連絡入れたが純も知らなく探しているみたいだった。電話をかけてもでないらしい…。でも…ウチはあれから電話をしていない。みゆはまさかウチと自分の親や純と連絡をとった事を考えていないと思う。今ウチの電話は出るかも…

    2005-05-05 02:42:00
  • 110:

    のω

    いや…今さら電話とか…ウチには関係ない話だ。そう思ったが心配している純やみゆのお母さんのために電話をしてみた。【プルルル…プルルル…プル…】みゆ【のω!?】望【ずっと連絡せんでごめん…色々一人で考えたくて…】みゆ【心配してんからぁ…でも良かったぁ…】みゆは涙声でそう言った。

    2005-05-05 02:47:00
  • 111:

    のω

    望【みゆなんか回り騒がしいみたいやねんけど…】みゆ【あっごめん!!今カラオケおるねん。ちょっと待ってな!外出るわぁ☆】みゆはやっぱり何も知らないと思ってる。

    2005-05-05 02:50:00
  • 112:

    名無しさん

    ??

    2005-05-05 05:06:00
  • 113:

    のω

    望【どこのカラオケ??】みゆ【いつものとこぉ〜】望【そうなんやぁ♪てか本間色々ごめんな!これからはちょっと連絡するし】みゆ【連絡くれただけど良かったって思ってる∪!!!!!これからはちゃんと連絡してな♪】

    2005-05-05 06:28:00
  • 114:

    のω

    望【今から友達来るからまた連絡するゎ♪】みゆ【おぅ☆ほいじゃぁ】そうやって電話を切った後、すぐにみゆのお母さんに電話をして、居場所を言った。その後純にも電話をした。電話をした事を伝えてちょっとしゃべった後電話を切った。

    2005-05-05 13:16:00
  • 115:

    のω

    みゆは茶髪に肩までの髪、手にはキラキラのワッカをジャラジャラとつけている。化粧はギャルメィク。そんなみゆは見た目とは違い門限があった。でもいつも門限を守らず親に怒られていた。【今どき門限って…】いつもそう言っていた。家出をした理由もきっとその事だろぅ。みゆの親は父親は病気で入院しており、母親はパチンコばっかり行っていた。その間妹や弟の世話をしていた事もある。そんな母親に門限がどうのと口うるさくゆわれるのを嫌っていた。

    2005-05-05 13:25:00
  • 116:

    のω

    ウチは髪は当時エクステをつけており胸元まであった。ミルクティ-系の色にピンクや白やらのメッシュにギャルメィク。大人っぽく見られよくみゆと歩いていると【お姉ちゃん??】とゆわれる。ウチの家庭は離婚したが再婚しお兄ちゃんお姉ちゃんウチの三人兄弟にお母さんと新しいお父さんであまり門限がどうのとゆわれた事もなく【友達親子】的なものだったため、みゆの家庭を【可哀相やな】と何度も思った。

    2005-05-05 13:31:00
  • 117:

    のω

    あれからみゆとはちょこちょこ連絡をとった。お互い修平の話は一切しなかった。みゆもきっとウチに気を使っているんだろう。

    2005-05-06 02:39:00
  • 118:

    のω

    そうして毎日いつものように過ぎていった。友達と遊ぶ事が多くなった。【やっぱり一人は辛い…】そう思った。携帯を開くとたくさんのメモリ-。沢山の名前。名前を見ても顔が思い出されない人が沢山いたけどきっと会えば思い出す。一人で寂しくいるより仲よくなくても仲のいいふりをしながら遊ぶ方が良かった。

    2005-05-06 02:45:00
  • 119:

    のω

    いつもの駅前…いつもとは違うメンバ-。みゆと修平を横目でチラチラ見たりしなくてもすむ。不安にもならない。今までずっと離したくなくて、イヤな事も我慢した。あの事があってからしばらく家に出るのもいやで毎日夜になると泣いていた。やっと今あの子らと卒業できる時期になれた。でもふっとした時に思いだす…修平の笑顔、みゆの声、純の優しさ…

    2005-05-06 02:59:00
  • 120:

    名無しさん

    きになる?

    2005-05-06 21:31:00
  • 121:

    のω

    122ありがとうござぃマス??今から更新∪まスねッ?

    2005-05-07 00:45:00
  • 122:

    のω

    朝方…家に帰りまたあの頃を思い出す。一緒にいれば辛い時があった。でも一緒にいないのはもっと辛い…そう思った時にはもうあれ事から一か月は経っていた。みゆと純には会おうと思えば会える。がウチが望んでいるのは四人一緒。修平がいない。

    2005-05-07 00:48:00
  • 123:

    のω

    今さらになって【また四人で】なんて言ったら修平はどう思うだろう。そんな気持ちを最近考える事が多くなった。いつものように遊んで帰ってきた時ベットに横になり手が勝手に動くように新規メールを作った。宛名はもちろん修平に。

    2005-05-07 00:56:00
  • 124:

    のω

    【修平元気???のんはあれから変わらず元気にしてるよ☆純から修平が駅前にこないって聞いたょ。今さらになってありがた迷惑かもしれんけど…心配してる。あんな事があってきっともう会うつもりなんかないかもしれん…でも良かったら知り合った頃のようにまた四人会えたら嬉しいな…のぞみ】

    2005-05-07 01:01:00
  • 125:

    のω

    元気にしてるわけじゃないがちょっと強がった。メールを作成し終わった後【フゥッ。】と溜め息をつき、左手にタバコを持ち火をつけた。携帯を持つ右手が少し震えていた。【送信】思い切ってボタンを押した。【送信しました】その文字を見て我に返ったように緊張し、タバコを急いで消して布団にもぐった。

    2005-05-07 01:13:00
  • 126:

    のω

    【チッチッチッ】と時計の音だけが聞こえた。【やっぱりメールなんか返ってくるはずない…】そう実感し諦めて寝る事にしようとした時…【グスッ…】涙が出た。自分でも涙が頬につたるまで泣いている事に気付かなかった。返事なんかこない事最初からわかっていたはずやのに…

    2005-05-07 01:18:00
  • 127:

    のω

    【アハハ…】自分でも情けなく心の中で苦笑いをした。その時【ブゥ、ブゥ…】とバィブにしていた携帯が鳴っている。開くとたしかにそこに【メール一件 ★☆修平☆★】とあった。急いでメールを開くと【望へ。俺はお前と離れてから色々わかったような気がする。一人でいる事がこんな辛い事なんやなと…俺は自分がした事がどんなにあかん事なのかわかっていながらも、望を沢山傷つけた。望からメール来た時待ちに待ったようにメールを開けたけど、俺お前に会う資格なんかないのわかってるから正直、返信するか迷った。けど今望がこのメールを見てるって事は俺は望に送ったみたいやな…まだまだ沢山話したい事がある。いつもの所で待ってる】

    2005-05-07 01:28:00
  • 128:

    のω

    修平のメールには確かに【待ってます】とある。【行かな…】ウチはそのまま家を飛び出した。自転車をめいいっぱいこいだ。片手でメールを何回も見直した。駅に着いて辺りを見回すと階段の所に一人ぽつんと座っている修平を見つけた。自転車をコンビニに止め修平に近付いた。

    2005-05-07 01:33:00
  • 129:

    のω

    修平【ぉぅ 来てくれてんな】望【もう連絡くれへんって思ってた…】泣きそうな声でしゃがみこみそう言った。修平【ごめんな…】そう言って抱き締めてくれた。ウチはしばらく泣いていたが泣きやみ、二人階段に座り今までの事をゆっくりしゃべった。

    2005-05-07 01:40:00
  • 130:

    のω

    修平ともしいつか会える事があるならあんな事言おうとか、こんな事話そうと思っていたのに、いざ会うと言葉にならなかったけど、だんだん笑顔もこぼれるようになった。

    2005-05-07 01:49:00
  • 131:

    のω

    二時間ぐらい間もなくしゃべり続けた。気付けば完璧な朝になり、会社員ゃ学生の人達が駅に忙しく向かっている。【そろそろかえろっか】そう言い出したのはウチから。本当はまだまだ一緒にいたい。そう思ったが昨日の夜から寝ていない…体の半分以上が機能できてない状態だった。

    2005-05-07 02:04:00
  • 132:

    のω

    修平【おぅ。そやな☆】修平はそう言って立上がり体を伸ばした。自転車の所まで送ってくれ、修平【じゃぁ、気つけて☆】そう言って修平も自分の自転車がおいている場所へ歩いて行った。望【修平ッ!!!】修平【ん〜??】望【また会えるよな…??】修平【あたりまえやん♪】修平はニコッと笑ってそう言った。

    2005-05-07 02:12:00
  • 133:

    のω

    ウチもその言葉にニコッと返事をし、家へと向かった。家につくとさっそくみゆゃ純に会った事を伝えるメールをした。【ん--ッ】いつの間にか寝ていたみたい。時計を見ると昼三時過ぎ。いつものように携帯を開くと昨日送ったみゆと純からの返信だった。みゆ【まぢ?????良かったなぁ♪また本間遊ぼぅ♪】純【おはょ☆そうなんや?!びっくり(>_

    2005-05-07 02:30:00
  • 134:

    名無しさん

    52に書ぃてぁる好きな歌手の歌で一緒にいてるのに好きなのに痛いって誰の歌何ですかぁ??

    2005-05-07 02:59:00
  • 135:

    のω

    136さん、私自身すっごく好きな歌だったのですがもぅ6年も前の事なので思い出せません↓↓でも存在する人なので探してみますね☆★ごめんなさい…↓

    2005-05-07 08:24:00
  • 136:

    のω

    みゆゃ純ヵらの返信を見て昨日の事が現実と言う事を実感する。【良かった…夢じゃない…】昨日修平に抱き締められたぬくもりは今この胸にちゃんと残っていた。ソファに座りタバコを吸う、今までの気分とは少し違う。昨日のモャモャは修平の顔見た途端にどっかに消えてしまった。

    2005-05-07 09:33:00
  • 137:

    のω

    携帯でメール作る。【おはょ☆】相手はもちろん修平。返事はすぐに来た。修平【おはよう☆よく寝たみたいやな♪♪】望【めっちゃ爆睡↑↑何してたぁ??】修平【いやなんもしてないで!!】望【本間か♪暇やな(ToT)】修平【家来るか??】望【行っていいん?!】修平【おぅ☆待ってるからはよ来て-】

    2005-05-07 09:40:00
  • 138:

    のω

    お風呂に入り急いで用意をする。化粧、服、髪型をバッチリ決めた。電話で場所を聞きわかるとこまでは行ったが途中で道に迷い、迎えに来てもらう事になった。コンビニでジュ-スとタバコを買い家へ向かう。修平の家はマンション。エレベーターで上がり玄関をくぐり部屋に入る。初めて入った修平の部屋は一言で言うと【騒がしい】ぐらい派手な感じで、Djの機械やブラックラィトなどクラブっぽい感じ。

    2005-05-07 15:50:00
  • 139:

    名無しさん

    続きぃ??

    2005-05-07 21:41:00
  • 140:

    のω

    141さω今から更新しますね???

    2005-05-07 21:42:00
  • 141:

    のω

    【すごぉ…】思わず声に出た。【そうかなぁ…??】修平は照れたように言う。ベットに二人並んで座り買ってきたジュ-スを開けタバコを吸った。昨日と同じぐらいの緊張間に包まれ何もしゃべれない。【なぁなぁ♪】修平が声をかけた。【はぃ????】待っていたかのように返事をする。

    2005-05-07 21:53:00
  • 142:

    のω

    【音楽でも聞く??TV見る??】修平はウチに気を使っているみたい。【あっ…なんでもいいよ☆】思わず返事をしてしまったが【なんか適当にゆってしまったかな…??】と心の中で思う。修平はうるさくない程度に音楽をかけた。洋楽??聞いた事があるような…でも誰の歌かわからない。でもなんとなく静かな綺麗な曲だった。

    2005-05-07 22:00:00
  • 143:

    のω

    不思議と30分を過ぎると普通にしゃべれるようになる。ふと見るとカクテル棚みたいなのに目がいく。【お酒好きなん??】そう言うと、修平【あっうん☆バーテンとかなりたいねん♪】望【そうなんやぁ☆カクテルとかあんましらんケド…でもなんかぃいなぁ♪】修平【ゃろ??連れ来た時に作ったんねん♪】望【へぇ〜☆】修平【あっ修平スペシャル作ったろか?笑】望【えっそんなんあるん??】修平【今から作るんやんか♪】修平は立上がりカクテルに棚の中の何本かの瓶をテーブルにおく。

    2005-05-07 22:08:00
  • 144:

    のω

    リビングから氷、カクテルグラスなどを持ってきて、床に座り【う-ん】と考えだした。しばらく考えたみたいだが、何か作り始める【シャカシャカシャカ…】と振る。グラスにつぐと淡いピンクのようなオレンジみたいな綺麗な色…【うゎぁ〜綺麗】嬉しそうに修平に言う。修平は少し味見をした。【うん!!!どうぞお姫様♪】そう言って目の前に出してくれた。

    2005-05-07 22:18:00
  • 145:

    のω

    口に含むとフル-ティで優しい味がした。【おいしい…】修平【良かったぁ♪】と嬉しそうに言った。普段はビール以外なんでも飲めるし一杯や二杯じゃ絶対酔わない。でもカクテルを飲みほすぐらいの時には緊張してたせいか酔いが回る。

    2005-05-07 22:41:00
  • 146:

    のω

    【はぁ♪おいかった☆】すべて飲みほしベットに倒れる。修平は隣で頭を優しく撫でてくれた。【幸せぇ♪なぁ修平♪】パッと顔を上げた瞬間修平の顔が口につくかつかないかの所にあった。目をつぶり息を飲む…修平が優しく口づける。

    2005-05-07 22:52:00
  • 147:

    のω

    修平とのHは二回目…一回目は…思い出したくもない。修平とのHが終わりベットに横になった。【はぁぁ…】この日がいい思い出になるようにと願った。修平は下に行ってお茶を持ってきてくれた。修平【はい♪】望【ありがとぉ】修平【なんや疲れてるなぁ!笑】望【ハハ…そんな事ないけどなぁ♪】

    2005-05-07 23:30:00
  • 148:

    のω

    気付けば夜になっていた。望【そろそろ帰るッ!!!】修平【泊まっていったら???】望【ううん!!今日は帰る♪】帰る用意をし家を出た。修平【送るわぁ♪】望【ううん♪大丈夫↑↑】修平【本間に??じゃぁ…また家ついたら連絡して☆】望【わかった☆】修平とは家の外でバイバイをした。

    2005-05-07 23:35:00
  • 149:

    のω

    自転車に乗り修平とウチの家の間にあるいつもの駅にとりあえず向かう。駅につくとタバコをコンビニで買うため自転車を止めた。【あのぉ…】【はいっ??】振り向くとスーツを来た人が立っていた。【何してんの??】上から下まで眺める。【うん。あきらかホストだ】ウチの溜まり場の駅は梅田や南まではいかないがこの辺ではちょっと都会。ナンパスポッとでもあり、近くにはホストやキャバクラ、風俗も沢山ある。18や19に見られるウチはよくキャッチやスカウトをされた。

    2005-05-07 23:43:00
  • 150:

    のω

    【ウチ未成年やから!!】この言葉はスカウトやキャッチには一番効く。それそそくさと言い、コンビニに入ろうとした時【ちょっと待って!!!!】ひつこぃ…そう思いながらも【はい?】と返事をする。【友達にならん??】ホストは笑顔でそう言った。【ウチ好きな人いるんで!!!!】そうキツめに言い自転車を乗った。

    2005-05-07 23:49:00
  • 151:

    のω

    結局コンビニに入れなかった。近くの販売機でタバコと隣の販売機でココアを買い家へ帰った。部屋に入り座ると顔が自然にニヤける。今日や昨日の事が嬉しくて仕方なかった。

    2005-05-07 23:53:00
  • 152:

    のん

    今からパソで書きます★☆

    2005-05-08 00:02:00
  • 153:

    のん

    家につき、部屋に入る。ソファに座りジュースの缶を開ける。顔が気持ち悪いぐらいニヤけてしまう。修平にメールを送った。「今日ゎありがとぉ☆めっちゃ楽しかったゎァ☆」修平からのメールはすぐに返ってきた。修平「無事ついてよかった♪俺ちょっと寝るなァ☆」望「わかったぁ♪また起きたらメールちょうだい☆」修平とのメールを終わらせウチもすぐに寝た。

    2005-05-08 00:09:00
  • 154:

    のん

    朝起きると修平からのメールがある。少しでも時間がある時は会いに来てくれた。「幸せ」今この言葉を口にできるなんて思ってもいなかった。そんな生活を送る中、一番楽しみな日が来た。今日は、みゆ、純も入れ四人で遊べる日。あれから二人に連絡をし、日にちを決めた。

    あき多

    2005-05-08 00:17:00
  • 155:

    のω

    昨日の夜からあまり寝れなかった。待ち合わせ場所にちょっと早くつくと修平がいた。修平と仲良くしゃべっているとみゆと純が自転車2ケツできた。ウチの顔に笑顔が溢れた。望【ひさひさぁ♪】みゆ【お-おひさやなぁ♪】ご飯を適当にすましプリクラを撮った後カラオケに入った。カラオケはフリータイムに入り終わった頃には朝6時頃になっていた。

    2005-05-08 00:28:00
  • 156:

    のω

    冬の朝の匂いは最近まで知っていたのにすごく懐かしく、ちょっと寂しくもあった。望【今日は楽しかったぁ♪】純【本間やなぁ♪明日もまたここで 笑】修平【おう!!!】そんな会話をしてその日は解散した。【何か視線を感じた。】見るとあの時のホスト…目が合うとニコッと笑っている。視線を反らした。

    2005-05-08 00:36:00
  • 157:

    のω

    幸せ過ぎてホストになんかかまってられない。しゃべりかけもせず駅を去った。あの日から毎日のように四人で会った。何もするわけでもない。でも楽しくて仕方なかった。ある日夕方…電話が鳴る。修平かなぁ♪っと思い携帯を見ると【純】とある。【純??】疑問を感じたが電話に出た。望【も-し純どした??】純【みゆがまたおらん】望【えっ??意味がわからんのやけど…】

    2005-05-08 00:44:00
  • 158:

    名無しさん

    続き楽しみ〜〜♪♪♪

    2005-05-08 00:54:00
  • 159:

    のω

    160さω?ありがとぉござぃます???

    2005-05-08 00:56:00
  • 160:

    のω

    純の話によるとみゆと昨日の夜から連絡がとれず朝になり、みゆの親から【帰ってこない】と電話があったそうだ。【また…】そう思うのもみゆは知り合ってから少なくても4回は家出をしている。みんなが心配して探し歩いていたにもかかわらずひょこっと帰ってくる。そんな事を何回もしているからウチ自身【すぐ帰ってくる】と思っていた。

    2005-05-08 00:59:00
  • 161:

    のω

    純には【とりあえず探しすわぁ】と言い電話を切る。【はぁ…】と深いため息をついた。家出をした時いつもウチにはなんの相談もしてこない。楽しく遊んでいた帰りに突然いなくなった事もあり、正直みゆの家出癖には腹を立てた。

    2005-05-08 01:02:00
  • 162:

    のω

    とりあえず修平にはゆっておこう修平に電話するがでない。昨日遅くまで遊んでいたから寝ているのだろう。そう思いニ、三回のコールで電話を切った。夜になるにつれ電話が鳴る回数が多くなるが電話の相手は純とみゆの親だけ。いつもこの時間なら絶対起きている修平からの連絡がない。だんだんイライラし、修平に何回も電話を入れたが鳴るのは鳴るだけで修平の応答がなかった。

    2005-05-08 01:06:00
  • 163:

    のω

    純に連絡を入れた。【みゆから連絡は??】純【ないゎ…】望【本間ぁ…なにしてんやろ…てヵあのあほ修平もこんな時にまだ寝てるし…!!!】純【俺…もうどうしたらいいかわからん…】純の初めての弱音だった。

    2005-05-08 01:17:00
  • 164:

    のω

    望【純今どこ??】純【とりあえず駅前探してる…】望【わかった!!行くわ】純【ごめんな】望【ええよ!】こんな弱ってる純を一人にできなかった。化粧してる暇などない。そこらへんにおいてある服に着替え駅へ急いだ。

    2005-05-08 01:43:00
  • 165:

    のω

    駅に着き純と会った。純は相当ショックを受けてるみたいだった。望【大丈夫かぁ??】純【うん!大丈夫!ごめんな…あいつの事で迷惑ばっかかけて…】望【全然いいよ!お互いさまやろ♪】そう言ってみゆの行きそうな所に行ったり、みゆと仲のいい友達と連絡をとったがみゆの居場所はわからなかった。

    2005-05-08 02:00:00
  • 166:

    のω

    純【おらんかったなぁ…】望【うん…修平も何してんやろ…】純【俺ずっと思っててんけど…修平さんとみゆ一緒におったりせんよな…】望【そんなわけないやろ…!!】きっと純には【信じたくない】と聞こえたと思う。修平も昨日の夜から連絡がとれない。純が疑うのもあたりまえだと思う。

    2005-05-08 02:15:00
  • 167:

    のω

    純【そうやんな!!ごめんわけわからん事やって…】望【うん…不安になるのは仕方ないよ!!!とりあえずもう一回探そう!】純を支えながらも不安でいっぱいになった。純と合流してから約二時間。みゆ、修平からの連絡はなかった。

    2005-05-08 02:21:00
  • 168:

    のω

    常に携帯を持っていたが鳴る事がなくこっちからかけても二人は出る事がなかった。望【ウチ…純の家知ってる…】純【家か…う-ん…】望【悩んでても仕方ない!!行ってみよ!!!】ウチらは修平の家を訪ねる事にした。【確かここを曲がって…】修平の家までは一回しか行った事がない。覚えてる限りの道を自転車で走った。

    2005-05-08 02:28:00
  • 169:

    のω

    170の3行目修正→純の家じゃなく修平の家です。
    すいません

    2005-05-08 02:29:00
  • 170:

    のω

    【あっあそこ!!!】どうにか修平のマンションまで着く事ができた。自転車をおくために自転車置き場に向かう。純【望!!】望【えっ?】純【こ…れ…】ウチらが見たのは修平の自転車の隣に仲良く置かれているみゆの自転車だった。

    2005-05-08 02:33:00
  • 171:

    のω

    力が抜けるように地べたにしゃがみこんだ。【嘘やろ…】いや嘘じゃない。確かに修平の自転車とみゆの自転車だ。純【とりあえず…修平さんの家行ってみよ…】と言われたがウチにはその力さえなく首を横にふった。

    2005-05-08 02:38:00
  • 172:

    のω

    純はウチの肩を【ポンポン】と優しくたたきエレベーターの方へ歩いて行った。15分ぐらいだろうかしばらく純は帰ってこなかった。静かな時間が過ぎていった。エレベーターの方から【ガチャン】てエレベーターが開く音がした。出てきたのは修平、みゆ、純…

    2005-05-08 02:47:00
  • 173:

    のω

    涙が出るのを抑えれずにいた。ポロポロと流れる涙…涙でくすんだ目が見たのは修平とみゆの顔は申し訳なさそうな顔。修平を睨みつけた。修平は顔を反らした。立上がりみゆに近付く、望【あんたら自分がしてる事わかってん…】体が怒りで震えた…。修平とみゆは黙っているだけで一言もしゃべろうとしない。

    2005-05-08 02:56:00
  • 174:

    のω

    その態度に我慢ができず、みゆを力いっぱい蹴った。みゆはこけて地面に倒れたがそのまま踏むように、蹴り続けた【お前の友情はそんなんもんなんか?!なぁ?答えろや】みゆは泣いて何もゆわない。修平の方を見て【なぁ修平…あんたの愛はそんなもんやったんか…】修平は下を向いて目も合わせようとしない。

    2005-05-08 03:03:00
  • 175:

    のω

    【なんでやねん…なんでウチだけ…泣きたいのはこっちやわ…】小さな声で言った。純はみゆと修平を残してウチの手を掴み自転車置き場に向かったが歩ける状態じゃなく、もちろん自転車にも乗れなかった。【明日連れの車でチャリは取りにくるから今日はタクでかえろ】純とウチは道路に出てタクシーをつかまえた。タクシーの中で泣くウチの手をずっと握ってくれていた。

    2005-05-08 03:10:00
  • 176:

    のω

    ちょっと落ち着き深い溜め息をつく。純は一人修平の家へ向かった時…エレベーターを上がり修平の家のインターホンを鳴らすと親はいなかったらしく修平が出てきた。初めは知らないふりをしていたみたいだが自転車の事を言うとみゆが出てきたらしく一緒に下りてきた。それを言う純は少し声がかすれてる感じでウチは泣いてるように感じた。

    2005-05-08 03:15:00
  • 177:

    名無しさん

    切ない...なんか悲しくなってきた。でも続き気になるので頑張ってかいてね☆

    2005-05-08 03:29:00
  • 178:

    のω

    179さω頑張って書きマス。ありがとうございます☆★

    2005-05-08 03:50:00
  • 179:

    のω

    駅に着きタクシーをおりた。望【寝れないかもしれないけどあんまり昨日から寝てないんちゃう??】純【う、うん】望【そっか…今日はゆっくり寝えや…なんかあったらウチ多分起きてるから連絡くれたらいいから…】純【わかった…本間ごめんな…ありがとぉ…じゃぁ…】純の後ろ姿はやんちゃしてる子には見えなくとても小さな男の子に見えた。

    2005-05-08 03:58:00
  • 180:

    のω

    修平とあの時しゃべった階段に座る。やっと幸せになれたと思った…今度こそ幸せになれると感じたのに…【もう…無理…】涙が頬をつたう…今もここに修平が来るような気がして帰れずにいた。

    2005-05-08 04:05:00
  • 181:

    のω

    【あれれれ…???今日は一人???】望【はぁ??】顔を上げると前声をかけてきたホスト…望【悪いけど今誰とも話したくから…】ホスト【誰かと待ち合わせ??】こいつだけにはこんな事があったなんて言いたくない。望【う、うん!そやねん!!彼氏待ってるねん♪】明るく強気で答えるとホスト【ふぅん…じゃ彼氏さん来るまで暇やろ??しゃべろうや!!】

    2005-05-08 04:11:00
  • 182:

    のω

    望【ごめん…嘘ついた。さっき彼氏と友達がさぁ、くっついたってゆうか…苦笑。ウチあほやからさ、彼氏が追いかけてくれるんじゃないかとか来てくれるんじゃないかとか思って…】やばいまた泣いてまう…そう思って無理やり笑った。

    2005-05-08 04:17:00
  • 183:

    のω

    【来るかもしれんやん】望【えっ??】ホスト【彼氏来るかもしれんやん!】望【来るはず…ないよ…】ホスト【わからんやん!!俺自分が納得するまで待つの付き合うからや、もうちょい待ってみよ??】望【わかった…】

    2005-05-08 04:22:00
  • 184:

    のω

    望【ほんで??】雪【ほんでぇ…なんかちょっとしたらさ、また四人で仲よく遊んでたから仲直りしたんかなぁ〜なんて一人で思っててなにげに自分の笑顔に救われたってか…まぁそんな感じかな♪】雪はそう自分に言い聞かせるように言った。

    2005-05-08 04:39:00
  • 185:

    名無しさん

    切なぃ━…囿りぇω!!涙 がんばッτ

    2005-05-08 04:44:00
  • 186:

    のω

    思わず吹き出してしまった。雪【なんで笑うねん??】望【恥ずかし…】照れるように言うと雪は笑った。雪【名前は??】望【望】雪【じゃぁ望って呼ぶ!!】望【うん!!】雪と話してる間に時間はどんどん過ぎていって気付けば夜中になっていた。

    2005-05-08 04:47:00
  • 187:

    のω

    188さω☆ありがとぉござぃますっ☆頑張りますねっ♪

    2005-05-08 04:48:00
  • 188:

    のω

    雪と話をしてちょっとは気が紛れたが立ち直るにはほど遠い…望【はぁ…やっぱりこんかった…】雪は悲しそうな顔でこっちを見た。【こない事なんか最初からわかってた…やのにさ…未練がましすぎやんな…】

    2005-05-08 04:51:00
  • 189:

    のω

    雪【ごめん、俺が待とうとかゆったから…】雪はさっきとは違い真剣な顔で言った。望【いいよ!べつに】そう言ったが内心すごく切ない…修平は今もみゆと一緒にいてるのだろう。あの部屋で修平ずっと一緒にいたいと願ったのに…ウチらが抱き合った部屋でみゆと修平が同じ事を…そう思うだけで胸が痛い…

    2005-05-08 04:56:00
  • 190:

    のω

    望【ウチなぁ、彼氏がすべてやってん。前に彼氏が同じ事した時もさぁこうやってめっちゃヘコんで泣いて泣いて泣きまくって…それでもあの子じゃないとあかんって気付いたんよ。んで全部許して今からやっと幸せになるはずやってん。やのにさ、一番大事な連れに大事な彼氏取られるとか本間アホやろ…】雪は何も言わず聞いている。

    2005-05-08 05:05:00
  • 191:

    のω

    望【はぁぁ…結構何もかも全部失ってもた…】雪は返事に困った顔をしていた。望【ウチ帰るわ!】雪【帰るん??そっか…。ゆっくり寝ろよ??】雪は笑顔で手をふってきた。

    2005-05-08 05:09:00
  • 192:

    のω

    自転車をだらしなくこぐ。【はぁ…】と言うタメ息は口癖のょうになっていた。【ガシャン!!】あっ…手に持っていたカバンが落ちた。【あーぁ…】自転車を下りカバンの中身を拾う。サイフの中に貯めていたプリクラを一枚一枚拾う…一枚のプリクラはちょっと遠くに飛んでいて【めんどくさい】そう思いながらも拾いに行く。

    2005-05-08 14:37:00
  • 193:

    のω

    一枚…寂しそうに落ちているプリクラは四人あの時のままのプリクラだった。道の真ん中で何かが弾けた。【うゎぁ…!!!】声が出るくらい泣きわめいた…なんでウチだけ…なんで一人なん…そう思うだけで気が狂いそうになった。

    2005-05-08 15:20:00
  • 194:

    のω

    いっそこのまま車にひかれて死んでしまおうか…人の裏切りがここまでさした。ウチだけ幸せやったん…変にはりきっていた自分が情けない…道路にポタポタを溢れる涙。顔も髪まで涙で濡れグチャグチャになった。

    2005-05-08 18:53:00
  • 195:

    のω

    【まぁたぁ泣いてるぅ】後ろから雪の声が聞こえた。雪は心配して追いかけてくれたみたいだ。親切にしてくれてる雪でさえ腹が立つようになった。【もうほっといて】立ち上がろうとしたが力が出なくフラフラする。雪は近寄り頭を【ぽんぽん】と撫でた。また涙が溢れる。

    2005-05-08 18:57:00
  • 196:

    のω

    【俺なぁ人なんか信じてないねん】雪はそんな寂しい言葉を笑顔で言った。【だからさ一緒だべ??なっ??】そう言ってゆきは近くの販売機でジュ-スを買ってウチに渡した。【ありぁと…】雪【お-う☆じゃ家まで送るわ!!】雪はウチの自転車を押した。片手でウチの手を優しく握る。

    2005-05-08 19:03:00
  • 197:

    のω

    ここまでしてくれる雪にお礼の言葉が出ない。家の近くまでついた。望【もっここでぃい…】雪【お、おん】雪は駅まで帰っていった。望【ちょ…ちょっと…!!!】雪【えっ??】望【一人でいたくない…時間ないなら店行くし…お金ちょっとぐらいならあるから…】一人になりたくなかった。

    2005-05-08 19:08:00
  • 198:

    のω

    雪は【カラオケでも行くべ??】と言いウチの自転車にまたがり2ケの所を指さし【乗って♪】と言った。自転車で二人。スーツ姿の雪の後ろ姿はどことなく寂しく感じた。

    2005-05-08 19:11:00
  • 199:

    のω

    カラオケに着くが二人とも歌わず、シーンとしていて隣の人が歌っている声だけが微妙に聞こえた。

    2005-05-08 19:14:00
  • 200:

    のω

    沢山時間が立ったが結局一曲も歌わずフリータイムが終わり朝になった。外に出たけれど今から家に帰るのか…また一人になる…そう思うだけで足取りは重い。雪【俺ねむたぁぁ-い…↓】望【付き合ってくれてありがと!ごめんな…帰ってゆっくり寝てな☆】精一杯の笑顔で言う。

    2005-05-09 00:37:00
  • 201:

    のω

    雪【一緒に寝たらいいやん!!】雪は平然と言う。どうなったってもう失うものもない。ウチは雪の言葉に乗りホテルに入った。雪はスーツの上着とカッタ-を脱ぎハンガーにかけるとそのままベットにバタンと飛び込んだ。細くて綺麗な体…。ウチはベットの隅にちょこんと座る。雪【今日いっぱい泣いたから疲れたやろ??おいで】望【うん。】

    2005-05-09 00:44:00
  • 202:

    のω

    雪の隣りに横になる。雪はウチの首の下に手を入れた。腕枕…このまま雪とHしてまうんかな…そう思いながら気持ちを固める。

    2005-05-09 00:55:00
  • 203:

    のω

    が、10分20分…いくら待っても雪は手を出そうとせず、30分ぐらいになるとスャスャと寝てしまった。雪は翼に似ていた。外見はもちろん中身もだ。そんな事を思い出していくとウチもだんだん寝て眠くなり知らない間に寝てしまった。

    2005-05-09 13:21:00
  • 204:

    名無しさん

    ごめんm(_ _)m 翼って??

    2005-05-09 13:25:00
  • 205:

    のω

    起きると昼過ぎ…横を見ると雪はタバコを吸いながらこっちを見ている。雪【よぉ-寝たなぁ 笑】恥ずかしくなり顔をかくす。携帯を見ると純2件とみゆの親からの5件、お母さんから2件の着信があった。

    2005-05-09 13:30:00
  • 206:

    のω

    先にお母さんにかけた。【心配してるから連絡ぐらいしておいでよ。今日は帰ってくるんか??】と言う内容。次にみゆの親にかける。みゆはまだ帰ってこないらしいが何か知らないかと言う内容。ウチの口から修平と一緒にいます。なんて言うのにはまだ弱いウチには言えず【知りません】と言って電話を切る。純からの電話は【昨日はありがとぉ…俺らはずっと連れでおろうな…】と言われた電話が終わる。

    2005-05-09 13:35:00
  • 207:

    のω

    207さん翼と言うのは望の元カレです。前の方を見て頂くとわかると思います☆

    2005-05-09 13:37:00
  • 208:

    のω

    【ふぅ…】溜め息をつきタバコを吸う。雪【さぁっ!!どこ行こ??】雪は服を着替えながら言った。望【どこも行かんよ!これ以上迷惑かけられへん…】雪【じゃぁ俺がおりたいってゆったら??】望【それは…】雪【なっ??】望【わかったぁ…】雪はウチに気を使って言っている事なんてわかっている。だから少し乗る気じゃなかったけどあそこまでゆわれると何もゆえない。

    2005-05-09 13:54:00
  • 209:

    207

    ありがとう 読みなおしてみます?

    2005-05-09 14:00:00
  • 210:

    のω

    ホテルに出て駅に向かう、駅の近くのパーキングにおいてあった車に乗る。雪は買い物に連れてってくれた。【いらない】って言うのに【望に似合うと思うから】と言って車の後ろいっぱいに服や靴など買ってくれた。支払いの時財布の中がチラっと見えたが財布の中には果てしないほどのお金が入ってた。ホストってすごい…【いや、雪はきっと客みんなにこんな事をしてるんだ。】

    2005-05-09 14:02:00
  • 211:

    のω

    207さんすみませんがお願いします☆

    2005-05-09 14:04:00
  • 212:

    のω

    あっという間に夕方になり雪の車はウチの家へ向かった。家の前につくと荷物をおろしてくれた。望【本間にありがとぉ…雪ちゃんおらんかったらウチずっと泣いてたゎ】雪【なんでやねん!もう泣くなよ??あっそうや☆番号とか聞いていぃ??】望【番号…か…】と困ったように言う。

    2005-05-09 14:09:00
  • 213:

    のω

    それに気付いた雪は【ごめんごめん調子乗った♪】笑いながら車に乗る。雪【じゃぁな♪俺も楽しかったわ☆】そう言って車を走らせた。ウチは申し訳なさそうな顔をして見送り家へ入った。

    2005-05-09 14:15:00
  • 214:

    のω

    部屋に入りベットに横になる。かなりの孤独感に包まれた。【ウチまだ修平を好きなんや…】改めて気付く。そのうちウツラウツラしていたが純からの電話に気付き出る。望【ぁもしもし?】純【ごめん寝てた?!】望【うぅん大丈夫。どうしたん??】純【あんなずっと言わんとこおもててんけど、やっぱり隠し事みたいでいやゃねん。】と純は言う。望【うん…うん??何??】

    2005-05-09 14:44:00
  • 215:

    のω

    純【前にみんなで待ち合わせしてた時な駅行くと修平さんがおってん。まだみゆと望来てなくてさ、二人でしゃべっててんけど…修平な初めてみゆと望に会った時、みゆ狙いでみゆの事好きやってんて…で、成りゆきで望と付き合う事なったらしい…】望【ふぅん、そなんや、まぁもうどうでもいいけど…】純【今さらになって言うんもあれやけど…それだけ…ごめんな…】と純は急ぐように切った。

    2005-05-09 14:50:00
  • 216:

    のω

    【なぁ…んゃ。初めからウチ修平に好かれてなかったんや…。修平が好きなんはウチじゃなくてみゆやったんや。ウチはみゆと会うための繋ぎやったんかなぁ…】気が抜けたように…力なく笑った。せめて付き合ってる時だけは修平がちょっとでも【愛してくれた】そう思いたかった。

    2005-05-09 18:22:00
  • 217:

    のω

    ポロポロ落ちる涙は一時間…二時間…と泣きやむ事が出来なかった。唇をグッと噛み締めた。ふと見ると机の上のペン立てにあるカッターを見つける。手に持ち【カチカチ…】とカッターの刃を上げる。【ちょっとだけ、ちょっとだけ…】腕に刃を近付けグッと力を入れた。みるみるうちに腕が血で広がるが怖くなりそれ以上はやめた。

    2005-05-09 22:56:00
  • 218:

    のω

    血を拭き手当てを自分でする。【何してんやろ…】包帯を巻きその上から革でできた太めのブレスレットを付けた。その夜は眠る事ができるぼぉ-としてる間に朝を迎える。泣いてはやめ、泣いてはやめの繰り返し…体も精神的にもボロボロになっていた。

    2005-05-09 23:03:00
  • 219:

    ゅぅ?

    がんばて??

    2005-05-09 23:11:00
  • 220:

    のω

    二日間ぐらい眠れない夜が続いた。何をしていても溜め息ばかり…修平のメモリーを消す前に最後にメールを送る。未練がましいけど、ウチが吹っ切れるための手段だった。

    2005-05-09 23:15:00
  • 221:

    のω

    ゆうちゃωありがとぉ??頑張りますッ???

    2005-05-09 23:16:00
  • 222:

    のω

    【純に色ィロ聞きました。初めて出会った時ノリで付き合って何も考えず浮かれた。修平にちゃんと本間にぃぃん??って聞くべきやったんかな…それでも修平とおった日は楽しかった。ありがとう☆みゆを幸せになぁ!!バイバイ…】

    2005-05-09 23:19:00
  • 223:

    のω

    これが本間の終わりになる。あの時みたいに返事が返って来てほしい。【嘘だよ】って言ってほしい。そう思ったけど修平の返事はやっぱり返ってこなかった。

    2005-05-09 23:21:00
  • 224:

    のω

    メールを送った事を少し後悔しながらも修平とみゆのメモリーを消したと同時にみゆと修平がくれたメールも消す。四人で撮ったプリクラも捨てた。修平とみゆの思い出は消えずにいる自分に情けなさを感じた。

    2005-05-09 23:30:00
  • 225:

    のω

    一週間ぐらいするとだいぶ落ち着けるようなった。家にも出れる。友達とも遊べる。修平らの事が立ち直ったわけではないが少しずつ笑顔を取り戻した。たまに駅に行くと雪を見掛けるが雪はウチが友達と遊んでいるのに気を使っているのかしゃべりかけてこない。またウチもしゃべりかけなかった。

    2005-05-10 00:16:00
  • 226:

    のω

    雪は優しい…雪としゃべるときっとまた自分の弱音が出る。【あの人かっこよくない??】一緒にいた友達の樹里が指を指したのはホスト仲間とじゃれている雪だった。【そぉお??】軽くかわす。【でもウチらみたいなガキ相手にもされんねやろ-なぁ】樹里がほっぺたを膨らまして言った。

    2005-05-10 00:20:00
  • 227:

    のω

    雪と一緒にいた二日間はウチにしても夢みたいなものだった。本当にあの人と一緒にいたのだろうか??そんな感じにも思った。信じれない。だから友達にもゆわなかった。

    2005-05-10 00:25:00
  • 228:

    のω

    望【そうやろなぁ…】きっと雪からしても暇潰しだったんだろな…心の中で思う。樹里【はぁ…いつみてもかっこぃい!!!】樹里は雪に見とれている。それに気付いた雪の仲間がこっちを見た。耳元でコショコショと話をし近付いてくる。【ヤバィ…】下を向いた。【何してるぅん??】樹里【なんもしてないよ!!】

    2005-05-10 00:32:00
  • 229:

    のω

    【俺らちょっと行った所でホストしてんねんけど…初回安いし、飲みにこやん??】樹里【ぇ-でもお金なぁぁぃ…】樹里は寂しそうに言った。【うー…ん↓じゃぁ俺ら半分出すわ!!】樹里【それなら行く♪なっ望☆】望【えっウチは…】樹里が【お願いあの人としゃべれるチャンスやねん!!】と耳打ちをした。望【う…ん】

    2005-05-10 00:36:00
  • 230:

    のω

    【よぉ-し!!じゃあ行こうッ♪】樹里は上機嫌でホスト達とさきさき歩いた。ウチはちょっと離れたとこでトボトボ歩く、雪はウチに近付いて小さな声で【やっぱりその服望に似合ってる♪】今日来ていた服は雪があの時に買ってくれたワンピースだった。買ってくれた中でも一番雪とウチがすごく気に入ったもの。望【ありがとぉ】照れくさそうに笑った。

    2005-05-10 00:40:00
  • 231:

    のω

    雪【もう大丈夫??】望【うん☆だいぶまっしになったよ♪】雪【良かったぁ!!!てか本間に店来て良かったん??】望【うーんあの子も店入ればウチらが来るとこじゃないってわかるやろ♪】そんな話をしていたら店に着いた。【いらっしゃいませ-2名様ご案内♪】雪の友達が大きな声で言う。それの声に圧倒されながらも店内に入る。

    2005-05-10 00:44:00
  • 232:

    のω

    11時ぐらい…まだガラガラだった店内に二人ポツンと座る。適当に飲み物を頼んだ。【指名とかどうする??】と言われた。パネルを見せられたがウチらは指名とかする勇気もなく【誰でもいいです】と答えるとさっき声をかけてきた人達が横に座った。

    2005-05-10 00:50:00
  • 233:

    のω

    慣れてきたぐらいには店内にもお客さんがポツポツと見えるようになった。雪の姿は店に入ったぐらいから見えなくなったがホストの質問攻めにあっていて気にする余裕がなかった。また店ドアが開く。立っていたのはロングヘア-のとっても綺麗な人。

    2005-05-10 00:56:00
  • 234:

    のω

    席に通された。【綺麗な人だなぁ…】と見とれていた時隣り座っていた子が【あっ雪のお客さんや】そう言って立ち上がりどこかに行った。しばらくすると雪を連れ戻ってきた。雪は笑顔でその人の隣りに座る。

    2005-05-10 01:00:00
  • 235:

    のω

    【やっぱりかっこいい人には綺麗な人がつくんやなぁ…】としみじみ樹里が言う。何をしゃべっているのかわからなかったがすごく楽しそう。楽しかった初回時間が終わりチェックをする。それに気付いた雪は急いでこっちに来た。雪【望のお金先頂いてます!!】とポケットからお金をだした。望【えぇッ!?】と驚くように言うと雪【なんや酔っ払って忘れたんかぁぁ??】と言われ、みんなに笑われた。

    2005-05-10 01:04:00
  • 236:

    のω

    お金なんか数えるぐらいしかない。外に出て財布の中を見ると二千円…朝見た時と同じ金額だ。やっぱり雪が勝手に言ってる。

    2005-05-10 01:07:00
  • 237:

    のω

    【また出してもらった】申し訳なさを感じながら駅に向かう。樹里【楽しかったァ!!もう行かれへんけどさ♪勉強になった♪】とはしゃいでいた。またウチもちょっとお酒が入り気持ちがぃい。朝まで樹里とカラオケに行き外に出たトコでわかれた。

    2005-05-10 01:12:00
  • 238:

    のω

    こんな気分は久しぶりだった。お酒が入り熱くなった体が冷たい風にさらされて気持ちがいい。家に帰りお風呂に入る。ベットに入るとすぐに寝た。

    2005-05-10 01:18:00
  • 239:

    のω

    また一年に何回か会いに行く事があった。母親に10万を渡す。母【いいのに…】と言うが無理やり机にお金を起き部屋に上がった。貯金箱に7万入れる。【いつか本間にやりたい事ができた時のために】とおとんにお金をもらうとちょくちょく貯めてきた。

    2005-05-10 01:36:00
  • 240:

    のω

    後のお金を財布に入れる。【今日はカネモ♪】一人ウキウキする。【あっ雪にご飯オゴッたろ♪】いつも出してもらってばっかり。雪からしたら小さなお金だったカモしれない。でもウチからしたら大金…それに雪には沢山支えてもらった。もう雪に頼る事もない。ご飯やお風呂などをの準備をすまし駅へ向かった。

    2005-05-10 01:41:00
  • 241:

    のω

    駅に向かい辺りを見回す。【ちょっと早すぎたかな??】コンビニに入った。雑誌コーナ-にしゃがみ立ち読みをするスーツを着た男。雪だ。肩をポンポンと叩く。雪【わかったって!!もう終わるから!!】望【…。はい??】雪【えっ??】雪が振り向く。雪【なんや望か♪店員かと思った☆どうしたん??】望【いや話あんねん。外出れる??】

    2005-05-10 01:47:00
  • 242:

    のω

    外に出た。雪【ん??】望【臨時収入あってさ…その…お世話なったし…ご飯とか…いかんかなぁって!!】雪は【マヂ?!行く行く♪俺テリャキ♪】望【いや…笑。そんなんじゃなくてちゃんとしたトコで食べよ??】雪【じゃぁイタ飯とか行く??】雪は歩き出す。

    2005-05-10 01:51:00
  • 243:

    のω

    お店に入り適当に頼む。雪はニコニコしてて【言って良かったなぁ】と思った。雪【どうしたん??】雪はウチの手をきつく掴んだ。雪の目はうっすら残っているあの時切った傷を見ている。【バレた…】必死に隠し【前からあったよ☆】と言うが【前見た時はなかった】と言い返された。

    2005-05-10 02:15:00
  • 244:

    のω

    さっきの穏やかな空気と違う。【ごめんなさい…】下を向く。雪【白い肌やからすぐゎかるゎ。もぉ…】とさっきまで強くにぎっていた手の傷を優しく撫でた。

    2005-05-10 02:44:00
  • 245:

    のω

    雪は【もうしたらあかんよ】望【ごめん…】雪【俺に謝らんでいいから!!さっ食べよ食べよ♪】と元の雰囲気に戻してくれた。ご飯が食べ終わる。【ちょっとごめん…】っと雪は立ち上がりどこかへ行く。すぐに帰って来て【そろそろ行こうか♪】望【うん♪】上着を来て立ち上がった。

    2005-05-10 03:05:00
  • 246:

    のω

    レシ-トを取りレジへ向かう。【お会計は済まさしてもらってますよ☆】と店員に言われる。【またやられた】急いで外に出る。雪はダバコを吸いながらウチの顔を見てピースをする。【もぉ!!雪!!!!】雪は走る。まるでじゃれ合うカップルみたいだった。

    2005-05-10 03:22:00
  • 247:

    風音 ◆IKE2/ObsJk

    雪かっこぇぇ!!ヮラ
    ぁげ&しぉり

    2005-05-10 03:40:00
  • 248:

    のω

    風音さωシォリ?ァゲ?ありがとぉござぃマス???

    2005-05-10 03:42:00
  • 249:

    のω

    またその笑顔につられてウチも笑う。ご機嫌よく歩く。その横を自転車で誰かが通る。ふと見ると…【修平…!?】後ろにみゆをのっけてる修平を見つけた。しゃがみこむウチに雪が異変に気付いた。【修平が…】雪【修平…??あの子が??】せっかく忘れていたのに…

    2005-05-10 03:55:00
  • 250:

    のω

    どうしょ…苦しい…。修平らは気付いていないみたいだった。雪【ちょ-待てや】修平の自転車が止まり後ろを見た。修平はウチの姿に気付いた。みゆはおどおどしている。【なんスか??】こないだの事はなんだったのかと思うぐらいの強気な言葉にビックリした。雪【なんスかちゃうやろ。お前何したかわかってゆうとん??】さっきまでの雪とは違いとても大きな声を出した。

    2005-05-10 04:01:00
  • 251:

    のω

    【てゅうかあんたになんの関係があるん??望ホストにでもハマってんのぅ??】修平の人を馬鹿にした言い方に【もう一回ゆってみろや!!!こらぁ!!!!!】雪が殴りかかる。望【雪やめて!!!!】止めようとするが雪の力は強く跳ね返される。一方修平もヤンチャをしてきた人間。殴り合いが始まった。

    2005-05-10 04:06:00
  • 252:

    のω

    雪はずっと【望に謝れや!!!!】と言っていた。【もぅいいからぁ!!!!本間にやめて!!!!!】泣きながら止めたけど雪には聞こえてなかった。するとあの修平はウチに土下座した。何回も何回も【すみませんでした。】と頭を下げてきた。

    2005-05-10 04:18:00
  • 253:

    のω

    ウチは雪の手を持ち【あんたらはなこんな友情がなかってん!!!!!!!あんたらの友情なんか所詮【偽】やろ!!!】泣きながら言った。修平はずっと頭を下げた。ウチは雪のボロボロになった体を支えながら歩き家へと連れて行った。

    2005-05-10 04:22:00
  • 254:

    のω

    雪の傷を消毒しながら【ウチなんであんな男にホレとったんゃろ-な。ァホみたぃ…。】あいつのせぃで沢山泣いた。自分の体にも傷をつけた。あいつがすべてと言った自分が情けない…今自分のタメにここまでしてくれる人がいなけばきっと気付かなかった。雪に出会わなかったらきっとまだ修平を好きでいたかもしれない。

    2005-05-10 04:26:00
  • 255:

    のω

    そんな事を言いながらもまた目に涙を浮かべる。雪はかすれた声で【望おいで】と言う。ためらないもなく雪に近付いた。雪は優しく抱きしめてくれた。雪は優しい香水の匂いがした。

    2005-05-10 04:45:00
  • 256:

    ぇり

    始めカラ読ませてもらってるょ☆頑張って最後まで書ぃてね(゚-゚)

    2005-05-10 05:47:00
  • 257:

    さなえ

    スーパーおもしろい&感動?これからも頑張って???

    2005-05-10 09:23:00
  • 258:

    のω

    えりさん?ありがとぉござぃマス?頑張って完結させたぃωでまた暇な時ぁったら覗いてゃってくださぃネ??
    さなぇさω?ありがとぉござぃます???これからもそう言ってもらえるように頑張りますッッ??

    2005-05-10 09:30:00
  • 259:

    のω

    雪はちょっと休憩すると帰って行った。修平の事本当に好きだったのか…思うぐらいに何も考えなくなった。吹っ切れたゥチは修平ゃみゆらと遊んでいた時よりも楽しかった。いやハジけてた。

    2005-05-10 09:55:00
  • 260:

    のω

    そんな毎日。いつものように溜まり場に行く。タバコを吸いながら友達を待つ。【雪だ】望【雪ち…】声をかけかけてやめた。雪は女の人と歩いていたからだ。腕を組みまるでカップルのように歩いていた。女の人は楽しそうに、また雪もいつものような笑顔を見せた。

    2005-05-10 10:00:00
  • 261:

    のω

    【あ-雪ちゃんだ!!】樹里が大きな声で言う。雪は気付いて近付く。雪【お-樹里ちゃんお久ァァ♪】女の人は雪の腕にギュッとしがみつき離さなかった。こっちを見て睨んでるようにも見えた。ちょっとしゃべると雪は店の方に二人歩いて行った。樹里【同伴ってやつかな??でもあの人ちょっと怖かったな↓↓】望【同伴…ねぇ】

    2005-05-10 10:13:00
  • 262:

    のω

    雪もホストだ。イイ人だけどきっと恋もするし人を騙す事もあるだろう。あんなにお金を持っていればウチみたいなガキ…ただの暇つぶしなんだろうなぁ。と思ったけれどそれ以上深く考えなかった。考えたくなかった。

    2005-05-10 10:18:00
  • 263:

    のω

    【樹里もあんなお金あったらなぁぁ…】樹里がポツと言う。望【お金なくても遊べるょ】樹里【そかぁ…そやんな!!じゃぁカラオケ行こ♪】樹里はウチの手を繋ぎ歩いた。

    2005-05-10 10:46:00
  • 264:

    のω

    樹里は友達の友達から知り合った。会った初めからニコニコして、男女関係なく好かれる。ちっちゃくて友達と言うよりか【妹】みたいな感じだった。またそんな樹里も【ぉ姉ちゃんみたぁぁい♪】と言ってくれる。最近では一番仲のいい友達だ。金髪の髪にちょんまげをして龍のジャージ。女のャンキ-って感じだったけれど顔はとてもかわいかった。

    2005-05-10 11:55:00
  • 265:

    名無しさん

    ??

    2005-05-10 16:41:00
  • 266:

    のω

    カラオケにつくと樹里とウチは声が枯れるまで歌った。また友達が働いているカラオケなので食べるものやお酒もタダにしてもらう。なんの記念日でもなかった…ただウチが笑う。樹里も笑った。店を出た時には二人ともかなり酔っ払っていた。樹里【歩かれへんょぉ…】望【ウチもぉ-ふぁ-楽しぃ♪】そんなフラフラな状態…二人仲良く手を繋ぎ駅へ向かう。

    2005-05-10 23:05:00
  • 267:

    のω

    駅につくと【おい!!】後ろから女の声が聞こえる。樹里が【ぁ゛ッ??】と眉毛を曲げ答える。振り向くとみゆやみゆの先輩だった。みゆの先輩が怒って理由はなんとなくわかった。また樹里にもみゆの事を話していたため樹里もわかっていた。樹里はウチ手を持ち無視して歩く。【ドン】鈍い音とともに樹里が視界からいなくなった。

    2005-05-10 23:06:00
  • 268:

    のω

    樹里はみゆの先輩の中の一人に蹴られこけた。【ぃっ…たぁぁ…】望【なにすんねん!!樹里関係ないやんけ!!】そう言ったが樹里はブチ切れて先輩に殴りかかっていく。また先輩も殴りかかる。ウチもずっと我慢してきた。【お前自分のやった事わかってやってるんやろな??】みゆに言う。みゆは【修平しばかれたわびじゃ!!】そう言われた時酔っていたせいか頭のどこかの線が切れた。

    2005-05-10 23:30:00
  • 269:

    のω

    その後の事はあまり覚えていない。ただ気がつくと樹里が心配そうな顔をしてウチを見つめていた。【ぉねぇめっちゃすごかった!!!みゆと先輩ら一人でしばきまわしてたもん!!びっくりして逃げていきよったゎ!!!】その言葉を聞き自分のした事に気付いた。望【樹里ごめんな。なんかあんたまで迷惑かけて…】樹里【なにゆうてんの!!樹里なんもしてない!したのは望やれ♪】樹里は爆笑しながら話す。またウチもつられて笑った。

    2005-05-10 23:44:00
  • 270:

    のω

    きっと友達と言うものは助けて助けられるもの。頼られて、頼れる人がいる…そんな人間になりたいと思った。【ただ寂しいから偽りの付き合い。】みゆとはそんな付き合いだったのカモしれない。髪はグチャグチャ、化粧はボロボロで傷だらけだったけど、樹里とウチはずっと笑った。樹里が大好きになった。

    2005-05-10 23:50:00
  • 271:

    のω

    この事があってヵラ、樹里とは今以上に仲良くなった。【親友】そう呼んでもぉかしくない。樹里はみゆみたいに裏切る事はなかった。

    2005-05-11 00:01:00
  • 272:

    のω

    毎日遊ぶ。どっちかが用事がある時はメールや長電話は当たり前。そんな毎日が結構気にいっていた。

    2005-05-11 00:11:00
  • 273:

    のω

    今日も樹里と駅で待ち合わせた。お風呂に上がり用意をする。昨日のォソロで買ったブレスを右手に張り切ってつけた。腕を伸ばし眺める。【いいゃん♪】思わず笑顔がこぼれる。反対の腕をなんとなく見た。左腕には雪からもらったバングルが光っていた。雪がつけてくれた以来一回もはずしていない。つけているのが当たり前になっていてバングルの存在に久しぶりに気付く。

    2005-05-11 00:21:00
  • 274:

    のω

    雪がつけていたバングルは男性用。もらった時はブカブカで手を振ると落ちてしまった。雪は笑いながらウチの手にバングルを通し両手でグッとおさえサイズを合わせようとしてくれたけど力を入れすぎとれなくなった。雪【悪い縮ませすぎた!!】雪はもう一回サイズを広げようとしたが【いいねん。取れん方が♪】と言ってそのままにしてもらった。

    2005-05-11 00:29:00
  • 275:

    名無しさん

    雪を紹介してー?超かっこょすぎてゃばぃっす?

    2005-05-11 01:43:00
  • 276:

    のω

    ★名無しさω☆レスありがとぉデス???雪ゎ…ヮラ。これからの展開を見てくれたらゎかると思ぃマス??

    2005-05-11 09:13:00
  • 277:

    のω

    自転車に乗り駅に向かう。【結構雪に助けられてばっかりやったなぁ…】自転車をゆっくりこぎながら、そう思った。駅につくとすでに樹里が来ていた。樹里【ぉぱょ☆★】望【おはぁ-】樹里【あっさっき雪ちゃん見たで!!望は??って聞かれたから後から来るってゆってんケド♪】望【本間かぁ♪タバコ買ってくるなぁ!!】自販機にお金を入れる。【なんか用事でもあったんかな】

    2005-05-11 09:24:00
  • 278:

    のω

    【まっ来るってゆってるし】買ったばかりのタバコの封を開ける。【お嬢ちゃん何してんのぅ?????】ハッと見ると雪が立っていた。久しぶりの雪の姿は少し痩せていたケドニコッと笑う姿は変わらなかった。【久しぶりやな】照れくさそうに言う。

    2005-05-11 09:33:00
  • 279:

    のω

    雪【そやなぁ☆今日ちょっと仕事休んだ☆笑。久しぶりやし飯でも食いに行かん??】望【でも樹里おるし…。】【行ってきぃ♪】樹里はウチに抱きつき、ニコニコしながらそう言う。ウチの帰りが遅く心配して見に来てくれてたみたいだ。望【でも…】樹里【ぃ-の!!!!!】樹里の優しさに甘え雪とご飯食べる事になる。

    2005-05-11 09:40:00
  • 280:

    のω

    樹里とわかれ、雪と歩く。ウチの手はしっかりと雪の手の中。まるで恋人同士みたい。いいや…多分雪からしたらそんな行為多分当たり前の事だろう。ウチは雪の妹とみたいなものだから。またウチも雪の事をお兄ちゃんみたいだと思った。

    2005-05-11 09:49:00
  • 281:

    のω

    近くのファミレスに入る。適当に頼んだ後、雪は色々な話をしてくれた。雪と雪のお兄ちゃんが顔がそっくりな事。小学生の頃の話。だけど、ホストについては一言もしゃべってくれなかった。ウチも聞かなかった。

    2005-05-11 09:59:00
  • 282:

    のω

    外に出て車に乗り込む。雪【どこ行く??】望【ドコでもぃいよ☆】雪は車を走らせた。小さく音楽をかけ走る先についたのはとっても綺麗な夜景だった。雪【綺麗やろ☆】望【うん…】言葉も出ないぐらい綺麗だった。今まで小さな事に悩み苦しんだ…この夜景を見ると自分がどんなにちっぽけな事にしがみついていたのか教えてくれた。

    2005-05-11 10:37:00
  • 283:

    のω

    【気持ちぃ-な。ィヤな事があるといつも一人で来るねん☆】雪は言う。嫌やな事…いつもニコニコしてる雪もきっと悩み事沢山あるんだろぉな。なんて思いながら遠くに光る町の明かりをずっと眺めた。

    2005-05-11 12:34:00
  • 284:

    のω

    2時間ぐらい夜景を見ながらベンチに座る。たわいもない話をずっと語った。雪【そろそろ下りよかァ☆】望【ぅん☆】車に乗り込む。地元を通り越し家の前につく。車を止め少ししゃべった

    2005-05-11 13:13:00
  • 285:

    のω

    車の中は暖かく雪がつけてる香水の匂いがほのかに香る。とても居心地がよく車の中で寝てしまっていた。気がつくと自分の部屋だ。フッと起き上がりリビングに行くと母親がニャニャしながら【あんたが車の中で寝てしまって、風邪ひくからって私呼びにきたん!!☆私が起こそうとすると【いや気持ちよく寝てるから】ってゆっさ抱っこして部屋まで運んでくれたんよ!!あの人と誰??翼君にそっくりやな!!まるで王子様みたいやったで!】とちゃかすように言った。

    2005-05-11 13:48:00
  • 286:

    のω

    お茶を一気に飲みほし、階段を一気に上がる。階段の下で【ちゃんとお礼の電話しときなさいよ】と母親にゆわれる。【はいはい】返事をして部屋に入る。お礼を言うために携帯を手に取る。【あっ…ウチ雪の番号しらんわ…】雪はあれからウチに番号を聞こうとしなかった。ウチも平気な顔して番号教えてなんて…聞けないでいた。

    2005-05-11 14:00:00
  • 287:

    のω

    【王子様みたい…かぁ…】確かに雪は王子様みたい。困った時にいつも助けてくれる。きっと雪のお客さんもそう思っているだろう。雪が人気になる理由は本当によくわかった。

    2005-05-11 14:04:00
  • 288:

    のω

    それに雪もウチの事を好きじゃないと思った。望【好きじゃないよ】樹里【本間ぁ??まっ樹里は二人がくっついたら嬉しいな♪】と言った。【ありえない】小さな声で言ったケド樹里には聞こえていなかった。

    2005-05-11 14:21:00
  • 289:

    のω

    樹里は雪の先輩と連絡をとってるみたいで樹里はその人に恋をしていた。うまくいってるみたいでたまにデ-トとかしてるみたいだ。

    2005-05-11 18:37:00
  • 290:

    のω

    【雪ちゃんが入院したらしい…】樹里が携帯を見つめて言ってきたのはあの日から四日もたった頃だった。望【病院ドコ?!】樹里【〇〇市民病院…】すぐ近くだ。私は樹里を後ろにのせ急いで病院へ向かった。病院につき急いでドァを開けようとした。

    2005-05-11 18:46:00
  • 291:

    のω

    勢いよく開けようとしたけれどドァは開かず【ガシャン!】って言う大きな音だけがした。【そうや…もう夜中やん…】病院はもう閉まっていた。ウチらは時間に気がつかなかった。原因がわからず【どうしょ…雪になんかあったら…】とドァのノブを握りしゃがみ泣いた。樹里に初めて見せた涙やった。

    2005-05-11 18:51:00
  • 292:

    のω

    樹里は【一緒に朝開くまで待とう!】と言ってくれた。二時間ぐらいはしゃべって待っていたが樹里はうつらうつらしだしウチの隣りでカバンを枕に横になった。望【眠たいやろぉ??病院開いたら起こすから寝とき♪】樹里【大丈夫!!】と言っていたが樹里が完全に寝てしまった。

    2005-05-11 19:04:00
  • 293:

    のω

    樹里は【もし寝たら絶対起こして!!】と言ったけれど、気持ちよさそうに寝ている姿を見たら起こされなかった。

    2005-05-11 19:18:00
  • 294:

    のω

    病院のドァの前に座り通る車をずっと眺めた。【雪は今何をしているのか…もう夜中だし寝ているかな…】ウチは雪に何もできなかった。雪はいつも助けてくれたのに…そう思うだけで朝まで過ごせた。

    2005-05-11 20:14:00
  • 295:

    のω

    七時とともに事務員の人が出てきた。【どうかされましたか??】望【友達が入院したって聞いて…】少し沈黙が続いたが【朝まで待っていたの??ハハッ!!入りなさい】と事務員さんがドァを開けてくれた。樹里を起こして、予め雪の先輩から聞いていた部屋に走る。

    2005-05-11 20:22:00
  • 296:

    のω

    雪の部屋は個別で特別みたいな感じで一番端にあった。【トントン】ドァをノックする。【はぁ〜ぃ】雪の声だ。ドァをゆっくり開ける。パジャマ姿の雪はとても元気が良かった。

    2005-05-11 20:27:00
  • 297:

    のω

    雪【望ゃん!!!!!】望【望やんじゃないやんか…どんなに心配してたか…】元気な顔を見てホッとしたのか泣き出してしまった。雪【ごめんごめん!!】と立上がり抱き締めてくれた。雪が入院した理由…急性アルコ-ル中毒…

    2005-05-11 20:45:00
  • 298:

    のω

    三日前、雪の客二人がシャンパンの下ろし合いをした。雪は最初あまり飲まなかったらしいがヘルプの人達も限界が来ていた。雪はシャンパンを一人で何本も飲んだらしぃ。仕事が終わると同時に意識を失い救急車で運ばれたらしぃ。

    2005-05-11 20:49:00
  • 299:

    のω

    雪は【明日退院できるから】と言っていた。安心したせいか急に眠たくなり、一時間ぐらいしゃべった後病院にをあとにした。

    2005-05-11 21:07:00
  • 300:

    のω

    【ホストなんかやめたらいいのに…】家に帰り一人言のように呟いた。今日は沢山寝てやる!!布団に潜り目をつぶったけれど【寝れない…】いつの間にか昼になっていた。【明日退院するってゆってたしちょっと見に行くか】用意をして自転車で病院に向かった。

    2005-05-11 21:20:00
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