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男女友情万歳

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  • 1:

    夏樹

    ━男と女の友情は存在しない━  誰かが言ってたっけな(゚∀゚)?
    俺は、存在すると間違いなく言える。

    2007-07-29 23:00:00
  • 2:

    夏樹

    中学2年の時、クラスに転校生が来た。背がすらっとしてて、ショートカットで顔が小さく可愛らしい顔の女の子名前は【三上ゆり】
    ゆりは、あっと言う間にクラスに溶け込み、可愛い顔とは裏腹に男勝りのサバサバした性格を発揮していった。

    2007-07-29 23:32:00
  • 3:

    名無しさん

    2007-07-30 00:00:00
  • 4:

    夏樹

    いつもの様に学校が終わり近所の公園で仲のいい友達らと野球をしてたら『あたしもやらせてやっ!!』女の子の声がした。声の主は、三上ゆりだった。
    友達・ケン『えっ、三上やん!!』俺『ほんまや!!三上やんっ』ケン『三上、何してるんっ!?』ゆり『ゆりでいいよー☆あたしん家そこのマンションやねん♪てか、野球やらせてや!!』俺『いいけど、出来るん?』ゆり『キャッチボールしかやった事なぁい♪野球やってみたいっ☆』ケン『やろ、やろ』ゆりも交ざって、夕方ボールが見えなくなるまで野球をして遊んだ。

    2007-07-30 00:12:00
  • 5:

    夏樹

    みんな解散して行き、残ったのは俺とケンとゆりだけだった。ゆり『あ〜疲れたぁぁ!!』俺『そら、あんなけ走ったら疲れるって!!笑』ケン『てか、普通さ男に交じって野球なんかしよう思わんで!!笑』ゆり『楽しそうやってんもん☆また、やろな!!』それから、ちょくちょくゆりも交ざり遊んだりする様になって、いつの間にか俺らの輪の中に昔からおった様に溶け込んだ。

    2007-07-30 00:18:00
  • 6:

    夏樹

    学校でもよくつるむ様になり、当時俺らのグループは1つ上の女子から人気がありゆりが先輩から目を付けられだした。あ、俺ら言うても俺が人気あった訳じゃない(つД`)
    ケンの事が好きな先輩に呼び出されてた事もあった。それでも、ゆりは俺らから離れていかなかった。

    2007-07-30 00:27:00
  • 7:

    夏樹

    『あんたらとおるんおもろいもん!!あんたらが女やったら良かったのに(´3`)』って、よく言うてた。年上からは、嫌われてたみたいやけど、クラスでは女子からも人気者やった。いつもゆりの周りには、誰かいてた。こいつが男やったら、かなりモテてたやろなって何回思った事か…笑

    2007-07-30 00:34:00
  • 8:

    夏樹

    ゆりが転校してきて半年がすぎた頃。ケン『告ろかな思うてる』昼休憩の時ケンがぼそっと俺に言った。ケン『ゆりに』俺『ゴホゴホッ』あまりにいきなりで飲んでたジュースでむせた。ケン『大丈夫か?笑 もしかして…お前もゆり好きとか?』俺がゆりを?好き?好きやけど、違う。なんやろ。俺『んな訳ないやん!!頑張れや!!』ケン『おぉ☆』この日、ケンはゆりに告白した。もし、ケンがフラれたら、今までみたいに野球したり、みんなで集まる事ってもうなくなるんかな。なんて思ったけど、心配なかった。ゆりとケンは付き合いだした。

    2007-07-30 07:38:00
  • 9:

    夏樹

    ゆり『なんてなぁ!!帰ろっか☆』俺『おん』いつもの笑顔で言い、俺たちは別れた。
    次の日、学校に行くといつも既に居てるケンがいなかった。俺『おはよ。あれ?ケンは?』ゆり『まだ、来てないねん』俺『珍しいな〜!!あいつがまだ来てないとか』ゆり『寝坊ちゃう?笑』そんなに気にする事なく、先生が入って来てなに気なく喋ってるのを聞いてた。先生『〜…が家庭の事情で転校しました。あと、少しで卒『は!?聞いてないし、その冗談おもしろくないって』ゆりが言った。俺は一瞬誰の話をしてるか訳が分からなかった。ゆり『なあみんな知ってたん!?』俺『は?誰が転校したん?』ゆり『ケンやんっ!!あんたら知ってたんやろ』

    2007-07-30 19:57:00
  • 10:

    夏樹

    俺らでさえ何も聞いてなかった。突然のケンの転校。今なら分かる。なんで俺らに何も言わんかったんか、あいつがどんな思いで転校して行ったんか。
    その日の夜、家に1本の電話が鳴った。ケンだった。
    俺『お前何してんねん!?』ケン『悪い…』俺『悪いちゃうわ!!お前、何考えとんねん!!なんで俺にも言わんかってん!』ケン『言いだされへんかってん。俺かて、お前らと卒業式やりたかったわ』俺『…。』ケン『ゆりは、なんか言うてたか?』俺『しばきたいっやって笑 泣きそうな顔してた。』ケン『そっか…』俺『どないすんねん?』ケン『…別れなしゃーないやろ』中学生の遠距離恋愛。子供だった俺らには、どうする事も出来ない距離。俺『はぁ…そっか』ケン『今から、ゆりに電話するわ。』俺『おぉ。ちゃんと話せぇよ!』ケン『分かってる。なぁ…俺ら親友やんな』俺『は?何当たり前の事聞いてんねん!笑』ケン『せやな〜☆』俺『野球頑張れよ!甲子園行けよ』ケン『当たり前やん!次、会う時は、甲子園で会いましょう☆笑 応援しに来いよ!!』俺『おう☆じゃあ、またな』電話を切ってしばらくしてからゆりから電話があった。

    2007-07-31 00:58:00
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