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蒼い海

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  • 1:

    瀬長 優也

    今日、病院に入院している彼女の余命を彼女の母親から聞いた…


    僕はこれから何をすべきかわからなくなった


    僕は無力だと痛感した日でもあった……………

    瀬長 優也

    2007-07-26 15:04:00
  • 2:

    名無しさん

    ちょうど半年前ユウヤは若干21歳でホストクラブ[K']をオープンさせた。
    オープンしてわずか2ヶ月目には売上はそこの水商売街No.1。店の名前を知らないものはいないというくらい様々な記録をつくっていった。
    そんな出だしから好調なユウヤはある時、恋愛の面でもその街一番の美女と出会い大恋愛をする事になるのだ。
    ある日、ユウヤはいつも通り店の他の誰よりも早く出勤していた。それは仕事が好きって事もあり自分に厳しい男のため一切手を抜かないためだ。その日、他の従業員達は忙しいのもあり特別遅くからの出勤だった。そんな営業が始まる前に一人の女が慌ただしく店のドアをあけた。ユウヤは「あっスイマセンまだ営業時間じゃないんですけど」
    すると女が「ゴメン今、変な男につけられて怖いからしばらくかくまってくんない?私もあと30分後には用事あるからスグ出て行くからお願い!」と言った。ユウヤは、女の身なりを見て"同業者か…まぁしつけー客かなんかにつけられてんだろう"と思い「いいっすけどまだ掃除終わってねぇし汚い店ですけどよければソファーとかに適当に座ってて下さい」 「あっなんなら俺その変な奴見てきましょうか?」とユウヤが言うと「いい… ってか店いい感じだしここで休ませて」と女はいいソファーに座り込んだ。

    2007-07-27 01:25:00
  • 3:

    源氏? No.3

    女はずっと携帯をイジッていた。空気がしんどかったのでユウヤは従業員のテルに電話をした「まだ来ねーの?」 「えっ代表がここんとこぶっ通しで休みなく忙しかったから今日の出勤は22時だと言っていたものだから今まで寝てましてなんなら今すぐ行きます!」テルはビックリしながら答えると「冗談だよーあと4時間もあるしゆっくり用意してから余裕もって来いよーじゃあな」と言って切ったユウヤはあと4時間もあるんだあの女、本当にスグ出て行くのかなと思いながら何か話かけようとカウンターごしから「ねぇ何か飲みます?」と聞くと「ウンとりあえず酒」と女は即答だった。ユウヤは何なんだコイツはと思いながら宣伝も兼ねた試作品のカクテルを作ってみせた すると女が「美味しい!ナマエは?」と聞いてきたのでユウヤは試作品が誉められたのもあってか「えっ本当に!?ナマエか〜俺のオリジナルの試作品だからまだ名前決めてないんだ」と言うと「ちがう!アナタの名前!」と女に言われ「オ・・俺!?俺はユウヤ…アナタの名前は?」と つい聞き返していた。「私はホ・ナ・ミ」と答え「ユウヤって源氏? 」って聞いてきたので「いや本名だよ」と言った ホナミという女は「私もだよ」と答えてきた。

    2007-07-27 03:00:00
  • 4:

    オルガン No.4

    「あっそろそろ行かなきゃ いくらかな?」とホナミは言い「いや営業時間まだだし休憩+宣伝としてお金はいいよ」とユウヤは言った「本当申し訳ないから宣伝もしておくし名刺貰っていくね〜」と言い用意してドアの方に行った
    「ねぇまた来てもいいかな?」とホナミが言った ユウヤも「こんな店でよければ」と返した。少し間があいて「つうか途中まで送ろうか?ほ・ほらまだ変な奴いたら危ないしさ」とユウヤが言うとホナミは「ぜひお願いと言った」 ユウヤはホナミを送る事にした。どーでもいいような話をしながら送っているうちに気がつけば彼女の働いている店の前まで送らされていた 「あっ着いた ゴメンネ忙しいのに ありがとう」 とホナミは言った「あぁ、気をつけて頑張って」とユウヤが言うと「お互いにね 本当にありがとう」と言い店に入っていった。変わったヤツだな何か調子狂うしと思いユウヤは、その店を見上げた"オルガンか…"オルガンとはそこの水商売街でNo.1と言われているClubである。ユウヤはホナミに対して今まで女性に感じなかったシコリみたいな感情が残っている気がしたが、さっき会っただけだし"まさか "と思いながらも自分の店に戻った。

    2007-07-27 04:23:00
  • 5:

    読んでます?頑張って下さい??

    2007-07-27 06:08:00
  • 6:

    会う No.5

    仕事が終わりミーティングを終えた頃には、昼になっていた。最近のユウヤには、忙しすぎてこんな状態がずっと続いていた。そんな時プルルーっと携帯がなり知らない番号からだったがとってみると「もしもしー私ホナミだけど仕事始まるまで暇?」 「はい?ホナミって昨日の?」とユウヤが言うと「そうそう ねぇ遊ぼうよ〜」 ユウヤは今日も完全に休む余地がななさそうだな…と思い「あっ俺まだ家帰ってないからさ、用意もしたいし、あと2時間後くらいならいいけど」と言い ホナミは「わかったあと2時間後ねーじゃ私もそれくらいには昨日行った店の近くに向かうし連絡するね」と言い電話を切った。ユウヤは何故か急いで家に帰りシャワーを浴びて用意をしていた。ふと我にかえると"何で昨日会っただけの女と会うだけなのにウキウキしている俺になってんだ?"と自問自答していた。ユウヤは今まで女性や客に関してはいくつか引いた感じでこんなウキウキした気分になる事はなかったし特に昨日今日会ったような女性には客であろうとユウヤからは、まったく相手にしない事が有名なくらいだった。しかも同業者など仕事柄が同じと言うこともあり有り得ないくらいなのだ。そんなユウヤが
    "また会いたくなる女性"
    を見つけたことはまだこの時点では気づきもしなかった。

    2007-07-27 23:05:00
  • 7:

    食堂1 No.6

    ユウヤが家を出る用意ができた頃にタイミングよく電話が鳴った。ホナミからだった ホナミも用意ができたらしいのでユウヤは待ち合わせ場所を自分の店から近いドンキ広場という場所にした。ユウヤがドンキ広場に着いた時にはホナミの方が先に着いて本を読みながら待っていた。「ゴメンだいぶ待たせた?」とユウヤが聞くと「ううん私も今来たところー」とホナミは言いニコニコしていた。ユウヤは「それならよかった…どっか行きたい所あんの?」と聞きホナミは指をさして「まずココ ドンキ」って言いドンキ広場の前にあるドン・キホーテに入った。ユウヤは個人的に何でも置いてあるドン・キホーテが個人的にも好きだったし眠気を忘れて抵抗なくテンションが上がった。ホナミは色んな物を大量に購入しているのを見てユウヤは俺よりドンキ好きか?…と思いながら二人して自然と楽しんでいた。買い物も終わりユウヤは「お腹すいてない?」って聞いた。仕事が終わってから何も食べていなかったので極限まできていた。「うん食べに行こう」とホナミは言いユウヤは、そこから近い行き着けの食堂があったのでそこに向かって行った。着くとホナミは「こういうお店に入るの初めてー」と言った。ユウヤは焦って「あっワリィ!俺一人でメシ食うことの方が多くて常に来ているから体が勝手に反応して来ちゃってたわ綺麗な店がいいよね?」と言うと

    2007-07-28 14:45:00
  • 8:

    名無しさん

    ユウヤは「全部イケてんだけど魚が特に良いもの仕入れてるから魚関係の定食がオススメ」と言うと「どうしょうかなユウヤクンは決めてるの?」とホナミが聞くと「あっ俺?ウーン……煮魚定食かな…」と言いホナミも「じゃあ私も同じでー」と言ってユウヤは「あっオバチャン煮魚定食2つで!」と頼み「はいよ!煮魚2(ツー)ねと言い」オバチャンは厨房に入って行った。

    2007-07-29 22:04:00
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