小説掲示板ヤンキー時代。のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

ヤンキー時代。

スレッド内検索:
  • 1:

    ぁぃら

    今からもう7年前からの話しです☆
    へたくそだと思うけど、良かったら読んでください!

    2005-07-10 13:21:00
  • 6:

    ぁぃら

    もう季節は梅雨前で蒸し暑く、どの教室も窓が浅海に開けられていた。
    自分の教室に着くまでの間、色んなクラスの子達が教室から身を乗り出して
    私を見ていた。3年5組の札が刺さってある教室の前で止まる。
    先生『ここが教室やからね。』ぁぃら『はい。』

    2005-07-10 13:36:00
  • 7:

    ぁぃら

    私は少し大げさに頷いた。ガラッ―
    教室の扉を開けるとみんなが一斉にこっちを見る。緊張の中先生の
    後ろに付いて黒板の前へ立った。

    2005-07-10 13:38:00
  • 8:

    ぁぃら

    先生『土曜日に言ってた転校生です。みんな仲良くするように!』
    それだけ言うと、先生は私を見て頷いてみせた。
    ぁぃら『浜崎ぁぃらです。宜しくお願いします。』頭を下げて言った。
    顔を上げるとみんなの視線が私を歓迎していない事を語っていた。

    2005-07-10 13:41:00
  • 9:

    ぁぃら

    そんな中1人、目に付いた男の子が居た。
    彼は金色の頭をしていて、耳には大きなピアスが付いていた。
    カッターシャツははだけ窓の外をぼぉ〜と見ている。

    2005-07-10 13:44:00
  • 10:

    ぁぃら

    私は一番後ろに用意された机に腰を下ろすと、斜め前に座る彼をじっと
    見る。別にタイプとかではなく、ただの好奇心だ。前の学校にもこんな子は
    いくらでも居たが私とは世界が違った。

    2005-07-10 13:49:00
  • 11:

    ぁぃら

    HRが終わると1時間目の授業が始まった。
    最悪な事に全然、授業に付いていけない。前の学校との授業のペースが
    違うのか何ページも飛んでいた。さっぱり分からないまま、
    その日の授業を終えると、一人教室を後にした。

    2005-07-10 13:52:00
  • 12:

    ぁぃら

    そう簡単に友達は出来なかった。誰1人として私に喋りかけてはくれず、
    遠くからこっちを見て話しをしているだけ。
    そんな日が何日も続いたある日、友達第一号が出来る事件が起こった。

    2005-07-10 13:54:00
  • 13:

    ぁぃら

    その日も、いつもの様に登校して教室へ入ると空気が一瞬にして変わった。
    クラスの誰もが私を冷ややかな目で見る。私は決して気が弱くない。
    なんたってB型だ。そんな目線は余計に私を反抗的にさせる。
    少し大きな音を立てて自分の席に着く。

    2005-07-10 13:56:00
  • 14:

    ぁぃら

    もうあの彼も登校していて机に顔を埋めて寝ていた。
    私は荒ただしく鞄から教科書を机にしまい、こっちを見ている奴らを睨み返した。
    心の中は煮えくり返りそうになりながら、相手が仕掛けてくるのを
    待った。

    2005-07-10 13:58:00
  • 15:

    ぁぃら

    そんな中、ある女の子が私の期待に答えてくれる。真理子だ。
    こっちを見て数人の女の子とクスクス笑ったと思ったら、こっちへ歩いてくる。
    金魚の糞みたいに一列になって来た。
    ガンッ―
    真理子『いったぁ・・。』

    2005-07-10 14:03:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
ヤンキー時代。を見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。