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ブランド
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1:
名無しさん
シャネル、ヴィトン、エルメスetc…。
あたしはブランドが大好き。ブランド物さぇあればそれだけでいぃ。他は何もいらない。2007-07-17 08:46:00 -
2:
名無しさん
『ハイ、これ♪』
そぅ言って、彼が差し出したのは、シャネルの紙袋。
「ありがと〜♪♪何ぃ?開けていぃ?」
あたしは、満面の笑みでそれを受け取り、紙袋を開けた。袋の中から箱を取り出し開けると、時計だった。2007-07-17 08:54:00 -
3:
名無しさん
「チッ」
と、舌打ちが聞こえ、彼は少し、え!?っとなり、あたしの顔からは、さっきまでの笑みが消えた。
「時計かよ。」
と、ボソッと呟き時計を無造作に袋の中にしまう。2007-07-17 09:03:00 -
4:
名無しさん
『れ…蓮ちゃん?』
彼は焦っている。そらそぅだ、ブランド物をあげたのに、あたしは喜ぶどころか舌打ちしたあげく、顔は不機嫌なのだから。
「あたし、時計よりアクセのが欲しかった。まぁえぇわ、一応貰っとく。ありがとう。」2007-07-17 09:07:00 -
5:
名無しさん
さらにあたしは、貰っているにも関わらず、上から目線で続けた。そんなあたしを見て彼はさらに焦りと困惑が交じった顔になっている。それも仕方ない。彼の前にはさっきまでのブリブリ感、満開なあたしとは違い、冷めた目と、やたら低い声のあたしがいるから。
2007-07-17 09:12:00 -
6:
名無しさん
あたしの名前は【蓮】。
お金よりも、彼氏よりも、何よりも、ブランド物が大好きな20才。顔は昔にイジッたお陰で、そこらの女の子よりは、可愛いと思ってる。だけど、いくら外見をイジッても中身は悪い。あたしはそんな女。2007-07-17 11:34:00 -
7:
名無しさん
「何ボーっとしてん?」
固まっていた彼に話し掛けると、彼は口を開いた。
『蓮…ちゃん…やんな?』彼はまだ困惑しているらしく、あたしがさっきのブリブリ感、満開のあたしと同じ人間か確認しているかのよぅに言った。2007-07-17 11:45:00 -
8:
名無しさん
「そぅや。」
と、あたし。
『ホンマに蓮ちゃん!?』
彼はまるで、信じられないと、いった感じでもぅ一度言った。
「だからそぅや。」2007-07-17 11:54:00 -
9:
名無しさん
あたしは、少しイラッとしながら彼に言ってやった。
「悪いけどな、これがホンマのあたしやねん。」
そぅあたしが言った時の、彼の顔は何とも言えないくらい、間抜け顔だった。
だからつい、あたしは笑ってしまった。2007-07-17 12:04:00 -
10:
名無しさん
(`∀´。)ケラケラケラ!!
「ぶっさ!!自分今、バリブサい顔なってんで!!」
大口をあけて、手を叩きながら笑うあたし。そんなあたしを、間抜け面で見る彼。先に口を開いたのは、彼だった。2007-07-17 12:09:00 -
11:
名無しさん
『だ、、騙したやろ!』
さっきの間抜け面とは、打って変わりまるで茹蛸みたいに顔を真っ赤にして言った。あたしは、目に浮かんだ涙を指で拭きながら、彼に冷たく言い放った。2007-07-17 12:12:00 -
12:
?◆dF8bc16qF6
期待アゲ?
2007-07-17 14:29:00 -
13:
名無しさん
アゲ
2007-07-17 14:51:00 -
14:
名無しさん
「騙したとか失礼やろ?あたしは、ホンマの自分を隠してただけやし。騙したとか人聞きの悪い事言うなよ。」
すると彼の顔は、さらに赤くなり、口をパクパクしだした。その顔があたし的には、さらにツボにハマる。2007-07-17 15:09:00 -
15:
名無しさん
(゚∀゚。)ケラケラケラケラケラ!!!!!
「ヤバいー!!自分、顔鏡で見ぃやぁ!!」
と、今まさにブチギレしそうな彼の前で大爆笑した。
あたしは、自分でも分かっているが、性格が悪い。そして、人を怒らすのが天才的に上手い。分かってても中々直せない女だった。2007-07-17 15:15:00 -
16:
名無しさん
ケラケラと笑い続けるあたし。すると、いきなり茹蛸と化した彼が叫びながら、あたしの髪を掴む。
『ふざけんなや!糞女ぁ!』髪を掴まれ、あたしもブチギレた。
「何さらしよんじゃ!!ブサイクがぁ!!」2007-07-17 17:11:00 -
17:
名無しさん
髪の毛を掴む手を無理矢理引きはがし、あたしは彼の顔面めがけ、おもいっきりパンチした。
「誰の髪、掴みよんねん!このダボがぁ!!」
一つ、付け足すと、あたし達がいるのは、街のど真ん中。行き交う人の視線がチクチクと、あたし達に刺さる。2007-07-17 17:17:00 -
18:
名無しさん
あたしの、パンチは見事に彼の鼻に当たり、彼は鼻血を出していた。
「オイ、鼻血出てんぞ。」
あたしが、鼻を指差しながら教えると、彼は急いで鼻を手で隠した。
『お、お前、、覚えとけや!』
精一杯の強がりで、言った彼の目には、涙が溜まっていた。2007-07-17 17:29:00 -
19:
名無しさん
今日はここまでにしますo(^-^)o
2007-07-17 17:34:00 -
20:
名無しさん
ブランドの価値を下げる女やな
2007-07-17 23:24:00 -
21:
名無しさん
21サン
すみませんm(__)m2007-07-18 06:27:00 -
22:
名無しさん
「あ〜ハイハイ。」
そぅ言ってあたしは、彼の前から立ち去った。後ろの方で彼が何か喚いている声だけが虚しく響いていた。2007-07-18 06:33:00 -
23:
名無しさん
家に帰り、貰ったシャネルの時計をブランド物の時計が、置いてあるラックの上に置く。
あたしの家の中は、ブランド物でうめつくされている。カバンや靴や装飾品……。
ブランド物だけが、唯一あたしの心を満たしてくれる。2007-07-18 06:42:00 -
24:
名無しさん
ブランド…それさえアレば、あたしは誰よりも輝ける。
それが、間違った輝きだったとしても…。2007-07-18 06:45:00 -
25:
名無しさん
『殴ったぁ!?』
と、彼女【美砂】は、飲んでいたコーヒーをふきそうになっていた。あたしは、鏡で髪型チェックをしながら頷いた。今日は朝から雨のせいで、髪型が決まらなかった。2007-07-18 06:50:00 -
26:
ギャング◆q5hGRxqP6Q
しおり(・∀・)?(^-^) ♪
2007-07-18 07:00:00 -
27:
名無しさん
【美砂】は、唯一昔のあたしを、知ってる唯一人の友達。気が強くて、人見知りの激しいあたしは、学校に友達と呼べる人間なんかいなかった。オマケにブサイクだったあたしに、話し掛ける奴なんていなかった。
2007-07-18 07:02:00 -
28:
名無しさん
ギャングさん?
しおり、ありがとうございます?主もギャングさんの小説読んでました?二作目決まったらまた読ませてもらいます?2007-07-18 07:06:00 -
29:
名無しさん
その中で、美砂だけが、あたしに普通に話しかけてくれた。美砂は天然美人。あたしは、美砂に憧れた。ひねくれたあたしと違い、美砂は、誰にでも優しくて、誰にでも好かれて………。美砂みたいになろうと決めて色々頑張ってみたら、180度違うモノになった。
2007-07-18 07:10:00 -
30:
名無しさん
『何で??あんた、サトル君気に入ってたんじゃなかったん??』
「まぁ金は持ってたから一応、気には入ってたけど、本性だしたら『騙した』とか言われたから、ムカついてつい。」
と、あたしが言うと、美砂は呆れたよぅに溜息をついた。2007-07-18 07:17:00 -
31:
名無しさん
『あんたなぁ、いつか刺されんで。』
と、美砂。
「別にいーし。あたしは、ブランド物さぇ買ってくれんなら後はどーでも。」
あたしは、煙草に火を点けながら言った。そんなあたしを見て、美砂はまた溜息をついた。2007-07-18 07:20:00 -
32:
名無しさん
それから美砂と二人で、街をブラブラした。ヴィトンのショップに入り、カバンやアクセなどを見たりした。あたしの頭の中では、次のカモに何を買わせよぅか…そんな事でいっぱいだった。夕方になり、美砂は仕事の為、あたし達はマルイの前で別れた。
2007-07-19 01:10:00 -
33:
名無しさん
あたしは、家に帰る為タクシーに乗る。
「〇〇町まで。」
運転手に、愛想なく言って、あたしは目を閉じた。
『――サン…――サン。』2007-07-19 01:13:00 -
34:
名無しさん
【略】
【『――サン…――サン。』】2007-07-19 01:15:00 -
35:
名無しさん
遠くの方で、声が聞こえ、目を薄く開けると、運転手が言った。
『お客さん、着きましたよ。』
財布から二千円を抜き、あたしはタクシーをおりた。家に入り、あたしはカバンをベッドに投げ、お風呂に入る事にした。2007-07-19 07:54:00 -
36:
名無しさん
温いシャワーを、頭から浴びる。お風呂場の外から、洋楽が聞こえる。その音を無視して、あたしはシャワーを浴び続けた。
お風呂から出て、カバンをあさり、携帯を取って見ると着信が1件。2007-07-19 07:58:00 -
37:
名無しさん
画面を開き、ボタンを押す。¨―恭司―¨の名前。
あたしは、その名前を見た瞬間、携帯を閉じた。
「何で今更…。」
恭司と言うのは、あたしの二個上の元カレ。あたしが、初めて本気で惚れた相手だった。本気で、惚れた相手だったから、別れた時は、辛くて、辛くて、仕方がなかった。2007-07-19 08:18:00 -
38:
名無しさん
ソファに座り、携帯を開いては閉じてを繰り返す。電話を、かけ直そぅかどぅか迷った。だけど、そんなあたしの迷いを、無視するかのよぅに、またあたしの携帯は、部屋中に響くよぅに洋楽を流した。
【着信:恭司】。2007-07-19 08:32:00 -
39:
名無しさん
出ようか、出ないか、迷ったけど、結局出る事にした。
「はい。」
ふてこく電話に出るあたしに対し、恭司は明るい声で、話しだした。
『蓮?久しぶり♪恭司やけど、分かる?』2007-07-19 11:15:00 -
40:
名無しさん
「分かるけど、なんか用?」
『いや、別に用ないんやけど、なぁしとんか思って電話掛けたら、繋がってん♪番号かえた思ってたから、ビックリしたわ!!』
久しぶりに聞く、恭司の声は昔と一緒で、低く、落ち着く声だった。2007-07-19 11:20:00 -
41:
名無しさん
あたしの好きだった恭司。あたしの1番だった恭司。
だけど、今はもぅ恭司を好きだった、あたしはいない。だから、あたしは冷たく、低い声で、恭司に言った。
「用がないんなら、電話とかしてこんといて。」2007-07-19 11:25:00 -
42:
ギャング◆q5hGRxqP6Q
主さん(・∀・)わたくしの作品読んでくれてたんですね(^▽^)ノ?
有難うござぃます?続き楽しみにしています?頑張ってね(^-^)v?あげときます( ´∀`)?2007-07-20 10:08:00 -
43:
名無しさん
恭司が何か言いかけたが、あたしは無視して、電話を切り、携帯をソファの上に置いた。
「はぁ。」
小さく溜息をつき、寝室に入る。リビングのソファからは、また着信音が流れていたが、あたしは寝る事にした。2007-07-20 14:40:00 -
44:
主
ギャングさん?
あげてくれて、ありがとうごさいますo(^▽^)o?2007-07-20 14:53:00 -
45:
名無しさん
『今日は好きなん買っていぃよ♪』
と、あたしに言ったのは、三十歳の会社社長で、あたしのカモの一人。
「ホンマにいぃのぉ!?やったぁ♪めちゃ嬉しい?」
と、あたしは社長に軽く抱き着き、エルメスの店の中を、見て回った。2007-07-20 14:58:00 -
46:
名無しさん
欲しい物がありすぎて、全然、決められない。あたしは、頭の中で、エルメスの店ごと買ってくれたえぇのに!とか、思っていた。結局、悩みに悩んだあたしは、黒のバーキンと、ブレスレットを買ってもらった。
2007-07-20 15:03:00 -
47:
ウォーエンブレム
南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西?南南西南
2007-07-20 15:12:00 -
48:
名無しさん
南南西?やのに最後だけ南南西南になってますよ
2007-07-20 18:56:00 -
49:
名無しさん
更新されてる??頑張ってね??
2007-07-24 16:12:00 -
50:
名無しさん
51サン?
更新せずで、ごめんなさい?
今からいっぱいして行きます??2007-07-24 20:32:00 -
51:
名無しさん
喜ぶ顔見せるだけで、ブランドもん買ってくれんなら、チョロイもんやな。と、喜びながらあたしは思った。そして、料理が運ばれてきた。『ここはなぁ、刺身がホンマ美味いんやで♪』
と、社長が自信満々に言っていたが、あたしは刺身が嫌いだったから適当に返事をした。2007-07-24 20:38:00 -
52:
名無しさん
次々に運ばれてくる料理を、ひたすら食べ続けるあたしを見ながら、社長はニコニコしている。
「どぅしたん?そんなにニコニコして、何か嬉しい事でもあったの?」
箸を止めて、あたしが聞くと社長は、冷酒を飲みながら言った。2007-07-24 20:47:00 -
53:
名無しさん
『いやぁ、なんかこぅやって蓮と向かい合って、ご飯食べとんのが嬉しくてなぁ♪♪』
と、言った。
「そんなんあたしもやわぁ(ブランドもん買うてくれんなら、いつでも言ったるがな(´ー`)♪♪」
と笑って言った。2007-07-24 20:57:00 -
54:
名無しさん
訂正
○⇒行ったるがな。
×⇒言ったるがな。2007-07-25 01:33:00 -
55:
名無しさん
そして、たらふく食べたり、飲んだりしたあたし達は、店を出た。
「ホンマに今日はありがとう♪♪」
『えぇよ、えぇよ♪ほな又、行こうな♪』
「うんo(^-^)o」
社長と少し話して、あたしはタクシーに乗り、家へと帰った。タクシーの中で、エルメスの紙袋からバーキンを取り出し、一人ニヤニヤした。2007-07-25 01:46:00 -
56:
名無しさん
次は黄色のバーキンやな(´ー`)と、思いながら。
「釣りいらんわ。」
と、二千円を置き、タクシーをおりた。カバンの中から鍵を取り出し、ドアを開ける。一人暮しだから、家の中は、シーンとしている。2007-07-25 01:54:00 -
57:
名無しさん
カバンやエルメスの紙袋を、適当にそこらに投げ、あたしはベットに倒れ込んだ。
「しんど…」
一言呟いてから、あたしは深い眠りについた。その夜、あたしは滅多に見ない夢を見た。2007-07-25 07:07:00 -
60:
???
頑張ってねッ 次も楽∪みぃ?
2007-07-26 12:46:00 -
61:
名無しさん
〜♪♪
携帯の音で、目が覚めた。時計を見ると、朝の8時だった。
「誰やねん!」
と、半ギレで電話に出る。
「何??」2007-07-27 15:51:00 -
62:
名無しさん
「うっさいわ。黙れ。で、何やねん?」
寝起きが最悪なあたしは、ふてぶてしく言った。
『遊ぼうやぁ(^0^)/』
と、恭司。
「い・や!」2007-07-27 18:23:00