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1:
沙羅
初小説書かせてもらいます。下手ですが頑張って最後まで書きたいと思います。
2006-02-26 15:31:00 -
91:
沙羅
亮の笑顔…信じていいん?もうわからへんよ…
泣きながらメイクを落とす。泣いても泣いても溢れ出てくる涙。
昔からあたしは泣きたい時にはシャワーを浴びる。シャワーを頭から浴びながら泣きたいだけ泣く。2006-03-31 02:28:00 -
92:
沙羅
シャワーから出て鏡を見た。
情けないあたしがそこに居た。大丈夫…。一人呪文のように何度もつぶやいていた。携帯が鳴る。亮からだった。あたしはまた泣きだした。また携帯が鳴る。
麻緒からだった。あたしは誰とも話したくなくて泣き続けた。2006-03-31 02:31:00 -
93:
沙羅
いつの間に眠ったのか?
今何時なのかもわからず、ボーっとした頭で、あたしは枕元の携帯を開いた。夕方4時過ぎだった。亮と麻緒からの着信とメールがあった。
麻緒からは励ましのメールが、亮からのメールにはいつものように今日の出来事のメールが入っていた。2006-03-31 02:35:00 -
94:
沙羅
あたしは麻緒から聞いた昨日の事を思い出し、深くため息をつき携帯を閉じた。その瞬間メールが受信された。メールをひらく。
亮からのメールだった、
〔昨日から連絡とられへんけど死んでるんか〜?心配やからまた連絡くれ☆今からリハしてくる。〕2006-03-31 02:37:00 -
95:
沙羅
あたしは返事の文を作る。〔ゴメン。昨日は酔っていつのまにか寝てた。〕と嘘の送信をした。
しばらくして亮から〔なんかあった?後で電話する〕と返事があったので返信せずにあたしはボーッとしていた。2006-03-31 02:42:00 -
96:
沙羅
亮。。。考える事は亮の事ばかりだった。やっぱり最初からあたしなんかと真面目に付き合うわけなかったんや。と自分で自分を慰めていた。
亮の言葉、あの時言った言葉、表情が、頭を駆け巡る。2006-03-31 02:45:00 -
97:
沙羅
携帯が鳴る〔着信♪亮♪〕あたしはいつものように、『もしもし♪』と元気なふりをして出た。
亮『お!元気そうやん。昨日飲んだって飲まされたんか?』
沙羅『そうやねん。』
亮『弱いくせに酔っ払うまで飲むなよ。』亮は少し怒ってた?ようだった。2006-03-31 02:54:00 -
98:
沙羅
沙羅『ごめん…!』やけに素直なあたしにビックリしたのか?
亮『なんかあったんか?』沙羅『えっ?なんもないよ!』
亮『なんかあったらちゃんと俺に教えてや?』
優しい亮の声に今にも泣きそうになる。
2006-03-31 03:01:00 -
99:
沙羅
沙羅『…亮?』
亮『ん?』
沙羅『亮…沙羅だけ好き?』気付けばその言葉が出ていた。
亮『は?何言ってるん?沙羅だけやで!どうした?』沙羅『…なんもないよ!ただ聞いただけ〜』と無理して明るく答えた。
2006-03-31 03:04:00 -
100:
沙羅
亮『おまえ強がりやし我慢して言いたい事も言えないこんな世の中じゃポイズン♪やぞ!』
沙羅『意味わからんしサムイ!何でまた反町やねん!?笑』亮のせいで自然と笑顔になってた。
亮『まぁそう言う事やから我慢せんと話してみ?』
あたしは言う気がなくなった。2006-03-31 03:07:00