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雨の日
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1:
沙羅
初小説書かせてもらいます。下手ですが頑張って最後まで書きたいと思います。
2006-02-26 15:31:00 -
121:
沙羅
夜ご飯は亮のリクエストでハンバーグを作った。亮は『おいしい』と何度も褒めてくれてあたしは嬉しかった。
明日になればあたしは大阪に帰らなければいけなかった。だんだん時間が過ぎていくたび、お互い寄り添い抱き合った。2006-04-02 01:32:00 -
122:
沙羅
沙羅『亮…?起きてる?』亮『起きてるよ』
沙羅『こんなに幸せすぎて怖い。沙羅、絶対いつか罰当たるわ』
亮はあたしの言葉に笑っている。
亮『沙羅に罰当たったら守るから大丈夫!』2006-04-02 01:34:00 -
123:
沙羅
ねぇ?亮?あたしの罰は、亮を失う事だったらどうしょう…。今感じる幸せが明日、目覚めると消えてしまってたらどうしょう…
亮『沙羅…?どうした?』あたしは何故か涙が出ていた。その雫が亮の腕に落ちていた事にも気付かなかった。2006-04-02 01:36:00 -
124:
沙羅
沙羅『…』
あたしは言葉が出なかった。ただ涙が溢れて止まらなくて、子供みたいに泣いた。
亮はそんなあたしを抱き締めて子供をあやすように頭を優しく撫でてくれていた。
亮『どうした?我慢せずにことばにしてみ?』
2006-04-02 01:39:00 -
125:
沙羅
亮のその言葉で、あたしは今まで我慢してた心の糸が切れたようになった。
すごく怖かったけどこれ以上自分のキモチを隠す事はできなかった。
きっとまだ子供だったから。2006-04-02 01:41:00 -
126:
沙羅
あたしは麻緒から聞いた噂話を亮に話した。
亮はしばらく無言だった。そして深くため息をつき、小さなかすれた声でこう言った。『ゴメン…』
亮『沙羅の不安に気付いてあげれなくて、ごめん。』2006-04-02 01:45:00 -
127:
沙羅
そして亮は語りだした。
まだ、あたしと亮が出会う一年前に亮には彼女がいた。その彼女は束縛が強く、何かあるたびに不安になり手首を切ったらしい。
そんな、彼女に亮は必死で向き合う努力をしたんだって。亮は優しいもんね。
でもある日その彼女が他に好きな人が出来て、亮の元から去っていった。2006-04-02 02:01:00 -
128:
沙羅
それから亮は女性がわからなくなってその答えを捜すかの様に色んな女の子と付き合う様になった。
そんな時あたしと出会った。2006-04-02 02:03:00 -
129:
沙羅
亮『沙羅に出会った時な、まっすぐな子やなって思った。でも、こいつは自分自身に一生懸命バリアを張って生きてるなって思った。最初はな、ただ興味本意やったけど、だんだん沙羅を知る様になって、すぐ泣くし、でも強がるくせに弱かったり、訳解らんけどなんか落ち着くって言うか…』
2006-04-02 02:07:00 -
130:
沙羅
ゆっくりと、あたしの目を見て話す亮にあたしはうなずく事しかできなかった。亮『沙羅と付き合ってからはその子達とは連絡もとってない。だからそんな噂が出たんやと思う。』
沙羅『ホンマ?本間にもう連絡取ってないん?ツアー中も?』
2006-04-02 02:11:00