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雨の日

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  • 1:

    沙羅

    初小説書かせてもらいます。下手ですが頑張って最後まで書きたいと思います。

    2006-02-26 15:31:00
  • 101:

    沙羅

    沙羅『ホンマなんもないよ!ただ淋しくなっただけ』とごまかした。
    亮『淋しい思いさせてごめんな。ツアー終わったら色んなとこ連れていく!約束する。』亮のその言葉は真実?
    沙羅『うん、約束な!!』

    2006-03-31 03:11:00
  • 102:

    沙羅

    しばらくしてツアーが終わった頃、亮はあたしを東京に案内した。友達と何回か行った事はあったが一人で行くのは初めてだった。
    一ヵ月ぶりに亮に会えるのは嬉しかったけど、あたしはまだ【アノコト】を聞けずにいた。

    2006-03-31 03:14:00
  • 103:

    沙羅

    亮の運転する車の助手席に乗る。
    沙羅『わぁー亮が運転するの初めて見る笑!』
    亮『大阪やったらいつもタクやもんな!』
    沙羅『沙羅も免許取ろうかなって思ってんねん♪』 亮『沙羅は鈍臭いからやめとき!笑』
    沙羅『ヒドイ!そんな事ないもんね!』

    2006-03-31 03:25:00
  • 104:

    沙羅

    そんな会話をしながらドライブをした。まだ少し肌寒い春だった。あの時流れていたBGM聴くたびあの日に戻りたいと今でも思ってしまう。あの時の風の匂いは二度と感じる事ができないけど今でも思い出せるんよ。とても優しい風の匂い。

    2006-03-31 03:30:00
  • 105:

    沙羅

    あたしの中にある不安は亮と一緒にいたらすごく小さな事なのかもしれないと思える。きっと亮のその笑顔がそう思わせてくれるんかもね。不安も忘れてたくさん笑いあった。亮はあたしを今日一日で色んな場所に連れていってくれた。
    まるで会えなかった時間を取り戻すかのように。

    2006-03-31 03:34:00
  • 106:

    沙羅

    遊び疲れたあたし達は亮が住むマンションにたどり着いた。とても立派なマンションだった。エレベータに乗り部屋のドアを開けると広い玄関。
    沙羅『亮こんな広いトコで一人で住んでるん?ホテルみたい〜』とあたしはキョロキョロしていた。

    2006-03-31 04:06:00
  • 107:

    沙羅

    亮『気に入った?』
    沙羅『へぇ?』
    あたしの表情をみて亮は、『おまえ、情けない顔とアホ顔さしたら天下一品やな』と笑う。
    沙羅『ほっといてー!』
    その瞬間亮は『会いたかった』と言い優しくあたしを後ろから抱き締めた。

    2006-03-31 04:10:00
  • 108:

    沙羅

    亮『今日まで沙羅に淋しい思いさせたからプレゼントあるねん!』と言い亮はあたしの手をとり、ポケットから指輪を出し、あたしの指につけた。あたしは嬉しすぎて泣いた。
    亮『気にいらんか?』亮は少し困った顔している。

    2006-03-31 05:34:00
  • 109:

    沙羅

    あたしは言葉にならない精一杯の声で『嬉しい』と言った。
    亮は優しく微笑んだ。
    亮『ツレのデザイナーに頼んで作ってもらったから世界に2個しかないで。』

    2006-03-31 05:37:00
  • 110:

    沙羅

    ねぇ?亮?あたしは泣き虫で、しょっちゅう泣いてたね。それでもいつも亮は優しく抱き締めてくれた。
    その指輪がたとえ針金でも鉄でもあたしは泣けるくらい嬉しかったんよ。亮の気持ちが嬉しかったから。

    2006-03-31 05:39:00
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