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恐怖
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1:
由宇
ピンポーン…ピンポーン…ピンポーン…ピンポーン…ピンポーン…
カタンッ!
ポストに何か入った。私は一時間近く身を潜めた後、ポストを探る。そしたら1枚の封筒が入っていた。【手紙?】2007-06-25 23:56:00 -
2:
由宇
私は人差し指と親指で恐る恐る封筒を摘みあげた。 封筒は軽い。【何…?】私は封筒を開ける。
ビリッビリッ……
『ひっっ!!』
私は驚き思わず封筒を投げた。ヒラヒラと舞ながら落ちる紙切れには私の顔が写っていた…。2007-06-26 00:03:00 -
3:
由宇
笑顔の私…。買い物をする私…。友達といる私…。家にいる私…。
全部私が写っている。どの私も笑っている。
でも、全部の私の顔には爪でけづった後があり血のよおな赤々とした色がついていた。2007-06-26 00:09:00 -
4:
由宇
ヒュー…
バッッ!!!
私は背後からの視線を感じ振り向いた。開けておいた窓から風が入り、カーテンが揺れていた。
心地よい風…………………のはずが、私には生暖かく不気味に感じた。私は急いで窓を閉めに走った。2007-06-26 00:15:00 -
5:
由宇
そして私は凍り付く……。
3階の眺めの良いマンションから見える公園。その公園に生えている2・3本の木。そして…
1本の木からこっちを見ている人の影。
私は恐怖のあまり目を見開いたまま動けない。2007-06-26 00:22:00 -
6:
由宇
……………時間が過ぎる。でも私の体は凍り付いたまま。瞬きさえ出来ないほどに。
プルルルルル……プルルルルル!!!ビクッ!!!私は我に返り窓を即座に閉めた。2007-06-26 00:28:00 -
7:
由宇
ペタンッ…
私は力が抜けたように座り込んだ。そしてリモコンを手に取り音楽をかけた。
何とかして気を紛らわさないと恐怖で自分が壊れると思ったから。
〜♪〜♪〜♪〜………フゥ。【大丈夫大丈夫!】部屋全体に音楽が響く。2007-06-26 00:37:00 -
8:
由宇
そして私は力なく机に頬をつけ手を伸ばした…。
カタッ…。手に携帯があたった。【あ!そおや…携帯なってたっけ……】私は頬を机から離し携帯を開いた。
2007-06-26 00:43:00 -
9:
由宇
【メールか……】
カチッカチッ…。
2007-06-26 00:48:00 -
10:
由宇
大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな由宇チャン由宇チャン由宇チャン由宇チャン由宇チャン由宇チャン由宇チャン由宇チャン由宇チャン由宇チャン待ってて待ってて待ってて待ってて待ってて待ってて待ってて待ってて待ってて今から行くから
2007-06-26 00:51:00 -
11:
由宇
パタンッ………………………【…………………何これ】私は無意識に携帯を閉じていた。頭の天辺から爪先まで走るよおに鳥肌がたった。
プルルルルル…プルルルルル…2007-06-26 00:55:00 -
12:
由宇
『やめてっっ!!!!!』ガツンッッ!!私は携帯を投げ急いで布団に潜った。
プルルルルル…プルルルルル…プルルルルル…プルルルルル…
携帯が鳴り続ける。
私は泣きながら布団を体にくるませた。2007-06-26 01:02:00 -
13:
由宇
私は布団に潜り《私》と言う存在を消す。
そして、改めて実感する。私は《ストーカー》に怯えていることを。2007-06-26 01:05:00 -
14:
由宇
プルルルルル…プルルルルル…プルルルルル…プルルルルル…プル…ッッ。
【ッッ………。止まった?】でも私は布団からでることができない。〜♪〜♪〜♪〜♪〜部屋にはコンポから音楽が鳴っているだけ。2007-06-26 01:12:00 -
15:
由宇
━━━━━━━━チュンチュン…2007-06-26 01:14:00 -
16:
由宇
外から聞こえる鳥の鳴き声。カーテンからもれる太陽の光。
【あ…。朝!!】
私は眠ってしまっていた。太陽の光がまぶしいのと昨日泣いていたのとで、上手く目が開かない。2007-06-26 01:19:00 -
17:
由宇
私は体をお越し携帯を拾った。
パカッ。カチッ。
【メール来てる…………】私は10分程携帯を見つめていた。そして意を決し、メールを見た。
カチッ!
《沙代》【よかった〜】私はホッとし、少し笑みを浮かべながらメールを見た。《由宇久しぶり〜♪サヨ今日仕事休みやねん♪由宇仕事休みやったら会いたい☆》2007-06-26 01:29:00 -
18:
由宇
カチカチカチ…
《私も休み☆遊ぼ〜。》
私は一人でいるのが心ぼそかったし、仕事が忙しくて沙代と最近会ってなかったから遊びたかった。
【よし!!気ーとりなおさなな】私はくるまっていた布団から出て準備をした。2007-06-26 01:35:00 -
19:
由宇
━━━━━━━━━━━━でも、今日…まさか………自分が地獄の様な恐怖に落ちるとは思ってなかった。━━━━━━━━━━━━
2007-06-26 01:42:00 -
20:
名無しさん
頑張って?
2007-06-26 13:49:00 -
21:
由宇
20さん有難うです(・∪・*)凄く嬉しいです♪頑張ります♪
2007-06-26 18:39:00 -
22:
名無しさん
あげ?読み安いです?
2007-06-26 18:39:00 -
23:
由宇
腫れぼったい目も化粧で誤魔化し髪も整えた。………後は服。【どーしよかなあ〜〜】ガサガサッ!私はクローゼットを開け服をあさる。そして私は黒いティーシャツを手にとった。最近買った小さめのティーシャツ。お気に入りだった。【これ着よ♪】私は服を着鏡の前に立った。
そして背を向け鏡を見たとき【あれ…?】2007-06-26 19:01:00 -
24:
由宇
22さん読みやすいって言って下さって有難うです!!(>∀
2007-06-26 19:05:00 -
25:
由宇
私はティーシャツを触る。
一面黒色のティーシャツに模様の様な白い色がついていた。
【…は?私服汚したっけ?】私は大好きな服が汚れてて苛々する。そして服をぬぎ汚れを見て触った。白い汚れはカサカサして爪で削ってもとれなかった。2007-06-26 19:23:00 -
26:
由宇
………ハァ
【最悪。別の着よ!!】
私は洗濯機にティーシャツをほりこみワンピを来た。
カチカチカチッ。《今から家でるな♪》パチンッ。沙代にメールを送り玄関のドアノブに手をのばす。キィィィ……パタン。カチャカチャ。2007-06-26 19:33:00 -
27:
由宇
【よし!鍵閉めたな!】ガチャガチャッ。私は再度ドアノブを握り回した。ドアはしっかりしまっていた。
…ドンッ!!
『きゃっ!』2007-06-26 19:43:00 -
28:
由宇
「あ!すんません!」
タッタッタッ…。
私が顔を上げた時には既に男は走り去っていた。
【ここの住人?……痛ぁ】私は膝と手を地面に付くくらい突き飛ばされていた。ズキンズキン……………………手が擦り剥け皮が少しめくれている。2007-06-26 20:21:00 -
29:
由宇
【最悪や…ってか恥ずかし!!】私は立ち上がろおとドアノブを掴んだ。
「……………………………」
そして私は目を疑う。
ドアに私がいる…。2007-06-26 20:34:00 -
30:
由宇
しっかり立ち上がり再びドアを見た。
ドアにはりつけられた薄っぺらい私と目があう。
2007-06-26 20:43:00 -
31:
由宇
等身大の私…………………しかも裸だ………………。嘘やんな…………………?合成………………………?まさか……………………。
━━━━━プチッッ━━━━2007-06-26 20:50:00 -
32:
由宇
『何やねん!?何やねん!!』
私の何かが切れた。
ビリッ!!!勢い良く紙をドアから剥がすと同時に、タバコを吸うためだけに使っていたライターに火をつけた。そして、紙を燃やす。2007-06-26 20:57:00 -
33:
由宇
紙は燃える。煙が立ち上がる。私の顔が…体が、黒くなると同時に灰になる…。
【ざまぁみろ!!】
こんなことをされても私は大丈夫!大丈夫!!恐ない!!!絶対!!!
自分の姿が消えていくと同時に込み上げた気持ち。たまに顔に火の粉が飛ぶ。2007-06-26 21:12:00 -
34:
由宇
それを払い除け燃え終わるのを眺めていた。
そして煙と灰が残り黒くなったコンクリート。私はホッとした。
タッタッタッ…「いやぁ!!あんた何してんの!?」『……え!?』2007-06-26 21:17:00 -
35:
由宇
顔を上げると隣の住人のおばさんがいた。
エレベーターがなく階段だけの私のマンションはよく住人と鉢合わせしていた。
でもなんだこのタイミングは………。
その後は散々怒られ謝りを繰り返した。2007-06-26 21:25:00 -
36:
め
よんでるよ?
2007-06-27 02:31:00 -
37:
由宇
めさん有難うです?
読んで頂いてとても嬉しいです?2007-06-27 22:30:00 -
38:
由宇
そしてそのおばさんの怒鳴り声を打ち消したのは私。
『もおわかりましたから!本当に悪いと思ってます!今後絶対こんなことしませんから!!』
「ちょっと!あんた…」
タッタッタッ………………………私は走り階段の手すりを掴みながら二段飛ばしして降りた。
【なんで私が怒られてるん!?もぉ怯えてばっかや!私キショイ!!】顔から湯気がでてるんじゃないか?と思うくらい私の顔は赤く染まっていた。苛立っていた。何もかも…。2007-06-27 22:40:00 -
39:
由宇
━━━ガタンゴトンガタンゴトン…
私は電車に乗り、沙代と待ち合わせした場所にむかう。
ドサッッ!
私の隣にスーツを着た男が勢い良く座り込む。【肩あたってる…】私はソッと男を見た。そして目があう。バッ!━━━━━━━━━私は直ぐ様目をそらし下を向いた。……………………大学生らしき男。寝てる男。目につく男すべてに恐怖を感じる。2007-06-27 22:52:00 -
40:
由宇
私の隣に座ってる男はまだ肩が当たっていた。
【……おかしい】
電車の中は人が少しいる程度。私は一番端に座っており、男の私と反対側の横は余裕があるのに。
だんだん恐怖と気持ち悪さが混ざりあう。2007-06-27 23:00:00 -
41:
名無しさん
.
2007-06-28 01:45:00 -
42:
名無しさん
実話?
2007-06-28 03:04:00 -
43:
sageなかむ◆QCP6AOrhyI
あ
2007-06-28 09:28:00 -
45:
名無しさん
唐揚げ
2007-06-28 14:57:00 -
46:
名無しさん
気になる
2007-06-28 17:10:00 -
47:
め
頑張って???
2007-07-01 02:45:00 -
48:
なかむsage
?
2007-07-01 08:09:00 -
49:
名無しさん
うぉぉ?気になる?
2007-07-02 03:37:00