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1:
勇真
−−俺、自分の顔きらい。
…今までそんなこと何回思ったっけ
−−自分の性格きらい。
…いつから思い始めたかな。
こんなこと。2007-06-21 21:17:00 -
2:
名無しさん
すげ-タイトル??
2007-06-21 21:25:00 -
3:
勇真
なぁ、一緒にホストやらん? 『なにそれ?』
え?なんで知らんの?? 『いや…そんな質問困る。』
はは♪お前ってほんま変な奴やな。ホストってゆうのは、単に女を愛してお金もらうとこやで。
『ふーん…』
2007-06-21 21:35:00 -
4:
勇真
『悪いけど俺パスするわ。』 わかった。ええ話やと思ってんけどなー。『…悪いけど俺、今から女迎えに行かなアカンからまた今度聞くわ。』
お前最近1人の女にめり込みすぎちゃう? 『そーか?約束したから行くだけやねんけどな。』
男は1人の女なんかに尽くすもんちゃうで。
『そんなことわかってるって。とりあえず急いでるし、行くで』
おぅ、またな!2007-06-21 22:01:00 -
5:
勇真
−−なんで俺がこんなヘコヘコせなアカンのやろ−−
そんなことを思いながら、俺は原チャリのキックを思いきり蹴って、エンジンをかけた。
『また連絡するわー!』
その言葉を、相手の耳にちゃんと届いたことを確認してすぐに、俺はその場を避けるように原チャリのスピードを一気に飛ばした。2007-06-21 22:12:00 -
6:
勇真
ブォーン ブォーン ブー-ン。
−−バイク運転しながら色んなこと考えてた。
ホストのこと・女のこと…あの言葉の意味。
《女愛してお金もらうとこやで》2007-06-21 22:22:00 -
7:
名無しさん
スレタイが、プロ坊主になってる ブハハ!
2007-06-21 22:33:00 -
8:
勇真
『…あ、やべ。確かこれ右に曲がったコンビニやったな。』
方向音痴の俺がやっと覚えた彼女の家の近くのコンビニ。 ここで待ち合わせすんのも今日で約1ヶ月になるんかなー。2007-06-21 22:38:00 -
9:
名無しさん
スレタイが、プロ坊主になってる ブハハ!
2007-06-21 22:40:00 -
10:
勇真
コンビニに着いてさっそく彼女にワンコールを入れた。 『着いた』っていちいち電話するより、この方が手っ取り早いからだ。
2007-06-21 22:44:00 -
11:
勇真
プップップッ…プルル
…ゆうま〜!!
彼女の電話が鳴ったと同時に自分を呼ぶ声は、彼女のエリカだった。2007-06-21 22:50:00 -
12:
勇真
『お〜!待ってたん?』 「ううん、1人でへこんでてん。」
『は?なんで?』 「ゆうまが遅いからやんか!約束から2時間待ちやで?!ありえへん!!」
『あ…すまん。ちょっとポリに追いかけられててな〜。』
俺はとっさに嘘をついた。 別に嘘をつく理由なんかなかったけど、なんとなくさっきのホストの話を思い出してついた嘘。 エリカには聞かせたくなかった。2007-06-21 23:05:00 -
13:
勇真
「もぉ〜…次遅刻したら浮気したんねん!」 エリカは少しすねながら半笑いで言った。
『お前のそーゆうとこ、可愛いな〜』 俺はそう言いながら、エリカの頭を撫でた。
「子供扱いしやんといてー!」 少しムスッとした顔で、俺の手をエリカは払いのけた。2007-06-21 23:18:00 -
14:
勇真
『あ〜、そーいやムツゴロウ死んだやろ〜』
「え?そーなん!?」 エリカはビックリした顔で声を裏返らせて言った。
『はは♪ウソやしな〜!』
「なんでウソつくんよ!」 エリカはまた怒りながら言った。2007-06-21 23:36:00 -
15:
勇真
『だってお前からかってたらオモロいやん!怒ったり笑ったり、なんか信号機みたいやで!』
「うるさい!ムツゴロウに言われたくないわ!」 エリカはまたムスッとしてた。
『まぁまぁ、んな怒ってばっかおったらずっと赤で車大渋滞すんで。 とりあえず、行こうや。』2007-06-21 23:44:00 -
16:
勇真
「行くって、どこ行くかまだ決めてへんのに?」 不思議そうに頭をかしげて言う
『いつもどおりでええやろ。お前ん家、親おるから無理やし』 俺は、少しぎこちなく言った
「うーん。そやな…んじゃ、いくぞ!ムツゴロー!!」 そう言って、俺のバイクのケツに早々と腰を掛けた。
『おぅ!任しとき!子猫ちゃん』 俺もそう言って、エリカの前に乗った。2007-06-21 23:58:00 -
17:
名無しさん
あげ?
2007-06-22 01:05:00 -
18:
名無しさん
↑スルーで?邪魔してスイマセン
2007-06-22 01:06:00 -
19:
名無しさん
(゚д゚)?
2007-06-22 02:15:00 -
20:
名無しさん
プロの坊主
2007-06-22 10:03:00 -
21:
名無しさん
?
2007-06-22 10:51:00 -
22:
名無しさん
age
2007-06-24 20:51:00 -
23:
勇真
−−おい!待てや!!
だだっ広いコンビニの駐車場で、その低い声だけが響いた−−2007-06-25 20:43:00 -
24:
名無しさん
ちゃんとした出家僧侶?
2007-06-25 20:48:00 -
25:
勇真
俺は、その声がする方へ振り向いた。
ダボダボの服に、ズボン。 B系ファッションを着こなした自分と同い年ぐらいの男が、血相を変えて俺とエリカが乗ったバイクに近付いてくる。
俺は、状況判断ができず、ただこっちへ向かってくる男をジッと見ていた。2007-06-25 20:55:00 -
26:
勇真
『お前誰やねん…?』
男が俺が乗ったバイクの前へ立ち止まった時、俺は思わず相手に聞いていた。
2007-06-25 21:02:00 -
27:
勇真
…ドンッ!!
「お前が誰じゃ!こら?」
男が俺の胸ぐらを掴みながら言った。2007-06-25 21:07:00 -
28:
勇真
エンジンをかけっぱなしで、バイクに股がったままの俺と…エリカ。
背中から両腕でギュッと俺を締め付けながら、体を震わせてエリカは言った。
−−ごめん…ゆうま。
2007-06-25 21:30:00 -
29:
勇真
『…は?』
男を睨みつけていた俺の目線が、後ろのエリカに向けられる。
−−ほんま…ごめん。
2007-06-25 21:36:00 -
30:
勇真
「おい!よそ見してんちゃうぞ!!」
男がそう言った瞬間、俺は一瞬だけ意識が飛んだ−−
気が付けばバイクは横転し、バイクに股がっていたはずの俺とエリカは、固いコンクリートに叩きつけられていた。2007-06-25 21:44:00 -
31:
勇真
『…痛っ。』
コンクリートに叩きつけられた痛みより、何故か右頬がジンジンする。
−−あ…俺コイツに殴られたんや。2007-06-25 21:51:00 -
32:
勇真
相手の殴ったあとの体制や、倒れたバイクなどの状況で、俺は自分に何があったのかがすぐに分かった。
コンクリートに叩きつけられ倒れたエリカは…そのままの体制で、声を出しながら泣いていた。
2007-06-25 22:01:00 -
33:
名無しさん
あ
2007-07-15 15:28:00