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サヨナラくらい…受け取ってよ

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  • 1:

    ユカ

    キレイな自分が誇りだった。

    その頃の私はもぅいない…

    2007-06-18 09:57:00
  • 271:

    二人でしばらくハイテンションで話し続けた。なのに…『あんた何かあったん?』突然のユウリの言葉にビックリした。笑ってごまかすユカにユウリは怒り出した。もちろんケンジとの事は言えない…嫌われるのが恐かったから…。ケンジに言われた言葉やフユキに言われた言葉、そして自分の気持ち…話せる事だけだったが全て話した。ユウリは『アンタはアンタや。自信持ち。私もフユキと同じ意見やな!私もアンタと出会って初めて知った事多い。アンタのお陰で無理せんでいいって私にも居場所があるって思えた。今は全て話でけへんのやろ?話せんでも良い。けどアンタは一人じゃないから。』

    2007-07-25 20:05:00
  • 272:

    しばらく話し電話を切った後 声をあげて泣いた。涙が溢れ止まらない。あんな風に思ってくれてるのに…ユカは今シャブ漬けやで?ほんまの事も言われへんのに…ゴメンなユウリ…ゴメンなフユキ…。泣くだけ泣いて泣きつかれて寝た…。目が覚めると鏡には見た事ないくらいブッサイ自分がいた。でも何か心が軽かった…。その日は定休日だったので二人の言葉を思い出しながらのんびり過ごした。次の日出勤するとすぐフユキがやって来た。『心配かけてゴメンな、もう大丈夫!フユキとツレのお陰でユカの戻る場所分かったから。ありがとう』笑顔のユカに『良かったぁ。その顔が見たかった』チカラが抜けた様に笑うフユキの顔を見て本当に嬉しかった。仕事が終わるとユウリにも電話し伝えた『多分アンタがそこまでなったんはマジでキツイ状況やったんやと思う。迷ったりキツかったら絶対電話して!』これからが大変だと予知しているようだった。

    2007-07-25 20:41:00
  • 273:

    ケンジとは電話で話すが会う事はなかった。電話に出ないと『何しとってん、どこにおってん、誰かと一緒やったんやろ』と相変わらず酷い勘繰り。別れ話も何度もしたが『お前は俺の女や』と取り合ってくれなかった。ユカはそれでもまだケンジが好きだった…傷付きたくない…もうこんな関係続けたらアカン…好きだとゆう気持ちに蓋をした。自分を闇の世界へ引きずり込んだ憎しみも同時にあった為冷たくあたる事で嫌いだと暗示をかけていた。毎日の様にかかってきていた電話も少なくなってケンジの事を考える事も自然と減り仕事仕事の毎日で充実していた。

    2007-07-25 22:05:00
  • 274:

    『いらっしゃいませ〜♪』涼が友達を八人連れてやって来た。『俺は知り合いはイッパイおるけどツレは一人だけや。他の奴は信じてない』と言ってた涼が『俺の親友。ユカに紹介しとこうと思って連れて来てん。コイツが俺の親友、勝やで』お互い簡単に挨拶をしユカは少し緊張しながらお酒を作った。他の七人とも『はじめまして』と挨拶すると『えー?俺前も一緒に来てたし!初対面ちゃうでぇ』一人の男の子が乗り出したが本気で覚えてなかった『えーマジでぇ?ゴメ〜ン♪ユカ、涼しか見えへんから〜』なんて笑いながら交わし彼女の話や他の店の話をしていたらアッとゆう間に閉店。『今日はありがと。皆で来てくれて。楽しかったぁ』『うん。また電話するわぁ……って俺番号しらんわ!!』涼が初めて来店してから半年経っていた。『店の番号言うとこか?』『…』沈黙とともにメチャ無表情…『ウソウソ♪携帯かして』涼の携帯に番号をうちワンコして返した。『帰るわぁまたなぁ』無表情のまま車に乗り込み帰って行った。

    2007-07-25 22:40:00
  • 275:

    店を出て涼の番号を登録し家に帰った。服を脱いでると携帯がなる。―涼―『あ〜…』『はい〜?』『あっ俺!!分かる?』『分かるよ〜電話ありがとうね。ちゃんと帰れたぁ?』『余裕で!!何してるん?』『ん〜今帰って来た所』『ほんまぁ…てかバリ早いやん、家近いん』『近いでぇ。』電話越しに聞く涼の声は少しかすれていて いつもより大人な感じで聞いていて安心した

    2007-07-25 22:57:00
  • 276:

    名無しさん

    ?あげ

    2007-07-25 23:05:00
  • 277:

    普段の涼はプライベートな事は一切聞かないしユカも聞く事もなかった。この日初めて色々質問された。住んでる場所や家族の事、仕事の事お互いの恋愛感について熱く語り合った。気がつくと3時間も話していた。『俺らけっこう似てるよな?ユカは彼氏作らんの?』いてるなんて言える訳がない!それにもう付き合ってる訳じゃないやろうし…『ん〜…今はいらんなぁ』『えー?何でなん?』『ユカと付き合う子は可哀相やわ。恥かかすだけやしな…』自然に出た言葉に気が重くなった。『恥って何で?』『イヤイヤ♪こんな仕事で本気で付き合うとか思う人いてるわけないやん♪ヤリたいだけでしか寄ってけぇへんって』焦りながらもテンションを上げ笑いながら言った『ユカも人信じてないんやな…』『あ〜…そうかも♪ユカがけっこうどす黒い人間やからなぁ〜』ケタケタ笑いながら時計を見ると5時『わっ!!もう5時やん、仕事あるんちゃうん?そろそろ寝よかぁ〜ユカも眠いし…電話ありがとうね、楽しかったわぁ』電話を切ったが何かモヤモヤして寝れなかった。

    2007-07-26 08:54:00
  • 278:

    この日から出勤前や閉店後に頻繁に電話をくれるようになった。もちろん店に『顔見に来た』と、たまに来てくれた。仕事が終わってからの電話は毎回夜が明けるまで話していた。ユカも涼と話す時間が楽しみになっていた『俺こんな長電話する事ないわ、ユカと話してたら時間アッとゆう間やなぁ』『も〜ほんまっ口上手いなぁ』『ほんまやーゆうねん!用件だけ言うたら普通すぐ切るで』『ハイハイ♪お互い用件ってより毎回雑談やもんなぁ♪』『てか俺は自分の話はせぇへんし』『しまくりやん(笑)』二人共照れながら笑った『今度メシでも行こうや〜ユカに合わせるし』『そうやなぁ〜行こ行こぉ』『んな、行ける時言うてなぁ』『ぁぃ。了解』嬉しい気持ちでイッパイになり電話を切った。その日も夜は明けていた

    2007-07-26 09:22:00
  • 279:

    涼と電話で話す様になった頃から仕事でもプライベートでも『最近楽しそうやなぁ、良い事あったんやろぉ』と言われるくらい笑顔が絶えなかった。ある日マキから『最近どぉ?』と電話があり涼の事を話した。明るく話すユカに嬉しそうに『マジでぇ?何かいいなぁ〜……で…彼氏サンとは?どうなったん?』『…あ〜電話はたまにやけど、あんま取ってないし会ってないで』マキはホッとしたのか『そっかそっか♪その涼君と付き合ったりせんの?』『ないやろ。あれはモテるやろうし女の子がほっとかんでぇ。ツレ感覚やろうし、闇ってたユカがまともな子とおれる訳ないやん?ユカも男いらんし』『関係ないやろ〜マキは涼君?とおってほしいわぁ』『…アイツと出会う前やったら良かったのにな…でも相手されへんやろけどな♪今みたいなんが1番楽やわ』『…何か…悔しいわ』マキは哀しそうに呟き電話の向こうで呼ぶ声がしたので『ゴメン、ユカチャン、またかけるわ』と電話を切った

    2007-07-26 09:55:00
  • 280:

    ある日少し酔った涼が三人で来店。忙しく中々つけなかったが痺れを切らした友達の一人が『ユカチャン呼んでや』と姉に言い涼の席へ呼ばれた。無表情で飲んでいた三人も笑顔が出始め歌を歌い出した。三人共上手だったがやはり涼はズバ抜けている。歌い出すと店内にいる皆が一度は涼を見た。その日歌ったのはホステスから彼氏への気持ちを詞にしたような歌だった。無意識に左目から涙がこぼれた…。一瞬ビックリしたような顔をした涼はニッコリ笑って『惚れた?』

    2007-07-26 10:22:00
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