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サヨナラくらい…受け取ってよ

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  • 1:

    ユカ

    キレイな自分が誇りだった。

    その頃の私はもぅいない…

    2007-06-18 09:57:00
  • 251:

    毎日の様にそんな日が続いたがユカの心はボロボロだった。ある日耐え切れず涙があふれ出す『何泣いてんねん』『…もぅイヤや…』『ああ?だからヤメとけって止めたやろ!お前がヤリたい言うたんやろが』『じゃあ何で私に教えたんよ。ボロボロになる姿見て嬉しかったんか!イヤ言うても寝てる私の腕にも注してくんもんな!女は一回やったらヤメられへんアンタが言うたんやんな!シャブ漬けなって行く私見て満足か?』溜まってたモノを全て吐き出し止まらなかった。『お前アホか、頭おかしなったんか』『アンタがおかししたんやろ』『やいやい言うなや、格好悪い…』

    2007-07-19 10:32:00
  • 252:

    それからケンジの前では感情を押し殺し言われるままシャブ漬けの毎日だった。二ヶ月たったある日珍しく手ぶらでケンジがやって来た。『俺な…今お前の為に金貯めてる…シャブもヤメて…結婚して子供作ろう…イヤか?』 嬉しかった、すごく嬉しかった。涙が止まらない。泣きながらケンジに抱き着きケンジは頭を撫でながら抱きしめてくれた。朝まで幸せな気持ちで眠った。ケンジが仕事に行った後マキに報告の電話をした。『そっかぁ…』マキには分かっていたのだろう…そんなに甘くない事…。

    2007-07-19 10:49:00
  • 253:

    ―ある人が言っていた― 『シャブはイッてる時は良い。快楽だけやからな、けど時間は止まる。自分、仲間、家族、仕事、信用、色んなもの全て無くす。後に残ってるのは地獄だけ。でも皆今にはまる。その時は気付かん。幸せの前借りや。』と…

    2007-07-19 10:56:00
  • 254:

    名無しさん

    がんばって

    2007-07-20 22:47:00
  • 255:

    ある夜の事―店の定休日、次の日は祝日。久々の?連休―『最後にケジメつけへんか』ケンジから電話があった『…何?』『もうシャブやめる…最後に二人で思いっきりイッてケジメつけようや。』『…』『これで終わりや、なっ?今日用事あるんか』『…ない…けど…』『後でかけるから家おれよ』電話を切られた後―これで最後…最後なんやんな…。日付が変わった頃ケンジから着信『家か?えー品物入ったわ。もうすぐ着くから出て来いや』服を着替え外に出るとケンジの車に乗り込む…。―これでケジメつけれる様に今日は楽しもう。これが終わったらきっと…。―  ホテルへ直行。すでに顔つきが変わってるケンジ。用意をしているがユカはまだどこかであがいていたのだろう…ひたすら話かけトイレに行ったり時間を引き延ばそうとしていたが『ほらっ』ユカの傍に来たケンジは腕を引き寄せる。いつもより量が多い。―最後やもんな…―この頃には体も慣れていたんだろう…ネタも良かったんだろう…全身の毛穴が開き髪の毛が逆立つ様な一気に理性が吹っ飛ぶ。『ぇえやろ、コレ』『…うん』ニヤッと笑いながら…多分一発入れて来ただろうケンジも打った。M字開脚にしマジマジ見つめながらホテル内で買ったバイブを少しづつ入れ興奮している。追い打ちをするペースもかなり早い…。優しく攻めたと思えば乱暴になったり鏡の前で見ながら抜き差し…『見てみ…入ってるやろ…お前…ほんまエロぃ…びちゃびちゃやで』嬉しそうに言う。

    2007-07-21 10:28:00
  • 256:

    ケンジはあらゆる事をした。興奮し喜んでいるのが伝わる…果てる事なく『出よか』『…うん…?』外に出たがケンジはまた違うホテルへ入った。『えっ?まだするん?』『おー…まだこんなあるで』パケをひらひらさせながら見せて来る…。部屋に入り一旦シャワーを浴びた。その間ケンジはAVを見ている。出て来たユカに『しゃぶって』『…一回お風呂入って来ぃや』『時間もったいないやろ』『いーから』不機嫌そうにシャワーを浴びに行く。出て来たケンジは次のモノを準備する『しゃぶって!!されながらイレるから』ため息をつきながらもケンジのモノを口に含む…声が漏れる。ケンジは次の準備をする。『お前もイレながらツイたるわな、気持ちええから』口から抜きユカの中にゆっくり入れると同時にケンジの時より明らか多い量を腕に突き刺す。針を抜くとケンジの動きが早くなる。『全然ちゃうやろ』汗だくになりながら獣の様に快楽の為だけの行為が続く…そこに愛はなかった…

    2007-07-21 10:52:00
  • 257:

    やっとケンジが果てしばらくしてからホテルを出た。…疲れた…別れユカは家に帰り薬を飲んで寝ようとしたが寝れなかった。食欲なんて全くないがとりあえず入るだけ口に詰め込み又ひたすら掃除をした。プルルッ―…『イケるかぁ。何してんねん』『…掃除』『好きやの〜ゆっくりしとけよ。チョット寝ろよ』『…うん』終わった…良かった…ユカは永遠と独り言を呟きながら掃除をし続けた。たまにケンジから何をしているか確認するかの様に電話が入る。その日は寝ようとしともキマッている状態で全く寝れなかった…次の日から一日半死んだ様に寝た。夜ケンジから電話があり『寝たんか?どこも行ってないやろな?…今回のどうやった?アレ良かったやろ』しばらくネタの話をし『家おれよ』と電話を切った。フッと鏡を見ると…ガリガリに痩せボロボロの肌の自分が映っていた…

    2007-07-21 11:15:00
  • 258:

    ケンジは『ええの入ったからもう一回だけ』『これが最後や』と言いながら毎回、極上のネタを持って来た。ヤメる気配もないケンジ。その頃にはユカもケンジが来ると言うたび―ムシが湧くようになっていた…ただ理性が…絶対はまりたくない。はまるもんか!はやる気持ちをその感情だけで押さえていた。『お前せぇへんの?』『いらん。ヤメる言うたやん』ムシが湧き寝れないのに寝たふりをする…数時間経つと知らない間に眠りについていた…チクッ『痛ッッ』ケンジが馬乗りになってユカの腕に射している『何でなん!いらん言うてるやん』答える事もなく乱暴にまるでレイプの様にユカの下だけ脱がし無理矢理犯す…嫌なはずなのに…哀しいのに…体は反応する。終わった後は虚しい気持ちでいっぱいだった。そんな事が何度も何度も繰り返された。確実に覚醒剤と言うモノに侵されていたが― 無理矢理やらされている ― それが唯一の心の逃げ道だった。求める気持ちと嫌悪感が入り混じり堪えられなくなっていた

    2007-07-21 12:21:00
  • 259:

    名無しさん

    けっこうリアルよな?読んでるし楽しみにしてるから頑張って

    2007-07-21 15:23:00
  • 260:

    名無しさん

    >>1ー300

    2007-07-22 12:37:00
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