小説掲示板あなたの鼓動のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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あなたの鼓動

• 1:

  名無しさん

  幸せですか??
  
  
  自由な意見を一週間、受け付けます

  2007-05-26 07:05:00
• 2:

  名無しさん

  意見なし??残念だね?

  2007-05-26 23:24:00
• 3:

  名無しさん

  .

  2007-05-30 14:49:00
• 4:

  名無しさん

  慎一は、幸せとは何ぞや?? とこの一週間考え続けていた
  当然、的を射た答えなど見つかるわけもなく

  2007-06-04 04:51:00
• 5:

  名無しさん

  中途半端な惰性の日々が続くはずであった。
  慎一は25歳で 3歳になる娘の父親でもある
  
  

  2007-06-04 05:00:00
• 6:

  名無しさん

  2002年 7月29日、須磨海岸でのイベントに、慎一はDJとして当時付き合っていた彼女、陽子と共に参加していた
  

  2007-06-04 05:11:00
• 7:

  名無しさん

  陽子は少し茶髪でｻﾗｻﾗのﾛﾝｸﾞﾍｱｰが特徴、顔の作りは松嶋菜々子に少し似た感じで頭の賢こそうな、どこか品のある感じの二十歳の女である。
  慎一とは学生時代のｱﾙﾊﾞｲﾄ先で出会い17からの付き合いであった

  2007-06-04 05:36:00
• 8:

  名無しさん

  慎一にとって陽子は自慢の彼女であり、人の集まる場所にはいつもよんでいた。
  クラブやライブハウス、海水浴場などでのイベントでは、知り合いの知り合いの知り合いとかで新しい出会いが結構ある。当然普通のナンパより仲良くなりやすい
  

  2007-06-04 06:04:00
• 9:

  名無しさん

  慎一はその日自分の出番を終えた後、お客や仲間達とビール片手に雑談をしていた
  話のネタも尽きたころ『今日この後、皆どうするん？』 タケシが切り出した。慎一と武は学生時代のバンド仲間で今日久しぶりに再会していた

  2007-06-04 06:17:00
• 10:

  名無しさん

  ちょうどそのころ陽子は知り合いの女友達と共に別のDJらのグループと一緒に居た
  慎一と陽子は３年近く交際していて二人共人の集まる場所は嫌いじゃないカップルなので珍しい光景ではなかった

  2007-06-04 06:30:00
• 11:

  名無しさん

  陽子はオーラ全開でどこへ行っても目立つ、それでいて嫌みがないものだから男からも同性からも好かれるタイプだ
  この日も陽子は仲良くなった人、2.3人から携帯番号アドレスの交換を申し込まれていた
  こういう機会が多い陽子は、慣れた感じでいつも、夜働いている三宮のお店の名刺を渡すだけで、特別嫌そうな人でなくても決して赤外線交換はしていなかった
  もしかすると慎一にも気をつかっていたかもしれないが…
  

  2007-06-04 06:46:00
• 12:

  名無しさん

  結局、慎一と武は女二人と四人でゴハンに行くことになった。
  慎一は陽子も一緒に行こうと誘ったのだが陽子が断ったのだ。時計は丁度18時になっていた

  2007-06-04 06:53:00
• 13:

  名無しさん

  後で解るのだが、陽子はこの時、一時的な偏頭痛と腹痛で早よ家に帰りたかっただけであり、本当は五人でゴハン行きたかったらしい?

  2007-06-04 06:59:00
• 14:

  名無しさん

  慎一は武の中古で買ったばかりのセルシオで阪神尼の焼き肉屋に向かっていた
  後ろには女二人、奈央とあずさが乗っている
  慎一と武志と奈央は同級生、あずさは奈央の 2ｺ年下の友達、
  慎一とあずさはこの日が初対面であった
  

  2007-06-04 07:15:00
• 15:

  名無しさん

  『陽子サンて人、綺麗やね 何で今日帰ったん? あの人、慎一クンの彼女さん?? 今から出勤なん?』
  慎一はほろ酔いで少しｳﾄｳﾄしながら適当に応えていた
  
  

  2007-06-04 07:59:00
• 16:

  名無しさん

  『お疲れぇ〜♪??』武以外の三人は結構飲んで、焼き肉屋を出るころには、武&奈央、慎一&あずさ、完全に二組のカップルが成立していた
  『オレ奈央送って帰るわ　慎チャンあずさチャン頼むなぁ』武の仕切りで四人は尼で二組に別れた
  慎一と武は約一年ぶりの再会であったがバンド時代からこういうシチュエーションで展開は珍しくなかった
  

  2007-06-04 08:20:00
• 17:

  名無しさん

  『私、慎ﾁｬﾝのこと好きになったかも…迷惑かな！？』
  『えっ！迷惑ちゃうよ』 条件反射的に慎一は応えていた
  それにしても積極的なコやなぁ、どうしよ?、あずさをじっと見ながら三秒ほど考えていた

  2007-06-17 06:47:00
• 18:

  名無しさん

  ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ歩いていた二人の足は自然と立ち止まり、慎一が困った表情をしていると、あずさは、じっと慎一の顔を正面から上目遣いで見つめていた

  2007-06-17 06:55:00
• 19:

  名無しさん

  よう見たら法ピーに似てるなぁ、あずさ可愛いやん…などと思っていた時、突然あずさが眼を閉じ無言のまま慎一の娘に顔を埋めた。
  頭皮の脂の匂いが若干気になったが、慎一は完全にあずさﾜｰﾙﾄﾞにひきこまれていた?

  2007-06-17 07:05:00
• 20:

  名無しさん

  ↑訂正
  慎一の娘ではなく、胸です?

  2007-06-17 07:07:00
• 21:

  名無しさん

  熱い焼き肉風味のﾃﾞｨｰﾌﾟKissした後は、気付いたら、勉強部屋でまったりしていた…
  

  2007-06-19 06:16:00
• 22:

  名無しさん

  .

  2007-06-19 09:52:00