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1:
ゆうみ
今日も同じことの繰り返し。いつまでたってもここから抜け出せない。
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる…
回り巡り戻り結局は行き着く所はいつもそこだった。2007-05-23 16:07:00 -
2:
ゆうみ
15歳。初めての経験。とても好きな人とのとても幸せな出来事。痛さはあったが我慢した。理由は簡単。
―嫌われたくない。2007-05-23 16:13:00 -
3:
ゆうみ
《付き合っている。》と思っていた。『付き合ってくれ。』なんて言葉・自分からも相手からも一度も出たことなんてなかったけど。そういう関係になるのは恋人だけだと思っていたから。でも本当は目を背けてただけ。きっとわかっていた。私は相手のことを《彼氏》と呼んだことはなく相手も私を《彼女》と呼ばなかったから。
2007-05-23 16:18:00 -
4:
ゆうみ
そんな簡単な関係。壊れるのも簡単だった。ある日告げられた一言。『あの人彼女いるよ。』
不思議と悲しくはなかった。驚きもしなかった。でもその時に生まれた感情は。やがて渦を巻く。ぐるぐるぐるぐる。ぐるぐるぐるぐる。2007-05-23 18:22:00 -
5:
ゆうみ
『彼女いるんだってね。』 なぜか抱かれた後にぽつりと言ってみた。これで最期かもしれない、と思うと抱かれる前にはとてもじゃないが言えなかった。だって仮にもあんなに好きだった人なんだもの。最期にもう一度だけ抱かれたかった。
2007-05-23 18:26:00 -
6:
ゆうみ
『あぁ知ってたんだ。でも俺はお前のこと好きだし。それでいいだろ?』
本当に自分勝手な言い分。謝罪の言葉もないのか…。ほとほと呆れた。けれども一人になるのも嫌だった。私は彼の言葉を受け入れた。2007-05-23 18:34:00 -
7:
ゆうみ
それからというもの彼は堂々と私の目の前で彼女との連絡をとるようになった。 ある程度決まった時間になる電話。メールの着信音。 全て《彼女》という存在につながる。今まで気づかなかったのが不思議なくらいだ。自分の馬鹿さ加減に腹が立った。彼に一番に愛してもらえないことよりもなぜかこんな状況に立たされても何一つできない自分に吐き気がする。
そしてあの時生まれた感情は。やはり私の心の奥深く、底の方で…
…ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる…2007-05-23 18:43:00 -
8:
ゆうみ
出会いも突然なら別れだって突然だった。ある日電話もメールも連絡がとれなくなった。この時初めて私は感情を露わにした。叫び、壊し、泣き喚く。
私から離れてやるつもりだった。失わせるつもりが私の方が失ってしまった。だからこそ私が貴方を…2007-05-23 18:54:00 -
9:
ゆうみ
―暗い浴室。 さっき浴びた水分が私の汗とぬるぬるとこびりつき交じり合う… 永遠なんてないと思ってたけど、これでもぅ離れないね…2007-05-23 18:58:00 -
10:
ゆうみ
それからというものなぜか私は夜な夜な街を歩き回った。声を掛けてくる男を引っ掛けては遊びまくった。忘れたかった。彼に裏切られた傷を誰かに埋めてもらいたかった。誰でもいい。誰でもいいから抱いて欲しい。
もっと見て。私はここにいる。存在してるんだよ?2007-05-23 19:02:00