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◇◇万華鏡◇◇

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  • 1:

    鮮やかに色と形を変える それは〜まるで〜万華鏡 そんな私の◇恋の一つ◇

    2007-05-16 13:30:00
  • 2:

    京子

    その頃、私は疲れていた。少しの間、何処にも遊びに出る事も無かった。
    ホスクラ遊びも、口座とはすっかり切れていたし…。

    もしも〜あの日、あの店に行って無かったら〜
    この話は…始まら無ぃ。。

    2007-05-16 13:55:00
  • 3:

    京子

    「何してるん?またぁ家?」慎が口座だった頃は、私も遊びほうけていたっけ…。そう云えば、慎にハマッテイタ頃も有ったんだなぁ〜

    「たまには、遊ぼうよぉ。」店を辞めてから、仕事が昼に変わってからは一度も…会っていなかった。
    恋愛の対象はホスト!ってかなり痛い法則が、私の中では出来上がっていた…。

    2007-05-16 14:52:00
  • 4:

    京子

    慎は、どちらかと云ったら長電話の方で甘ったるい声で〜近況報告し始めてる。

    どうやら夜に戻るかもしれないらしい…知り合いに、店を手伝って欲しいと頼まれたとかで迷い中だとか。

    以前、足繁く〜慎に逢いに店に通ってた頃が思い出された。慎…可愛かったな〜

    2007-05-16 15:20:00
  • 5:

    名無しさん

    ?

    2007-05-16 16:29:00
  • 6:

    京子

    慎は〜端正なイケメンってタイプでは無かったけれど笑顔は一級品で、堪らなく可愛らしかったんだ…。
    性格は〜天真爛漫だった!

    「聞いてんのぉ?京ちゃん」まさか‥あなたに夢中な頃の事、思い出してたんょ。なぁんて〜云える筈も無く一人ドキドキしていたゎ〜

    2007-05-16 21:42:00
  • 7:

    京子

    口座の時は、喧嘩ばっかりだったのに今は仲良しか。それって…何か淋しい気もして〜複雑な感じやねぇ〜

    「今日は、大阪で俺の次に格好ええ子と一緒やで!」若い笑い声が聞こえてる。

    「もぉう〜聞いてるん!?よし、なら電話代わるな。」嘘やん!ちょっと待って〜相変わらず強引やね‥慎。

    2007-05-16 22:15:00
  • 8:

    京子

    電話口に出たのは、慎よりずっと年下の子に思えた。シャイな感じで、どちらかと云えば口下手なタイプ。お喋りな慎とは‥正反対。

    「ホスト行く気ちゃうん!?」自分は、もうホストで無いのに毎回〜同じ事を聞く。

    「リシャールやろ〜もう!」この店名も毎回出てくる。勿論‥まだ行った事は無かったんだけど〜この時は〜

    2007-05-17 05:49:00
  • 9:

    京子

    私は意地悪く、慎に聞く。「その店ばっかり気にするって…よっぽど〜いい子がいるみたいやね〜やろ?」

    「別に…そうでも無いけど名前たまに聞くから!ただそれだけやで。ええ子なら此処に二人いてるやんか」

    もう君ホスト違うでしょ!?相変わらず、慎は面白い。ユニークな考え方に、口座の頃は喧嘩もしたけれど…楽しかったものねぇ〜〜

    2007-05-17 06:27:00
  • 10:

    京子

    結局、電話は30分は軽く続いた。一人で盛り上がって笑って、そして切った。

    「今日もし会えるんなら、電話待ってるし〜男前二人と遊べるチャンスそぅそぅ無いで〜すぐ迎え行くし」私は、曖昧な答を返した。

    一緒に居る子は、まだ17らしい…年令など関係無く誰とでも仲良くなれる子。あんな感じだけれど、親しみ易く人情家でもあった。

    2007-05-17 19:40:00
  • 11:

    京子

    電話を切った後、バスタブにお湯を張り〜ゆっくりとつかりながら目を閉じた。

    慎との楽しかった頃の事や今迄の、他の口座な面影が懐かしく思い出された…。

    「久しぶりに〜遊ぼっか」自然と言葉が口をついた。誰に云うワケで無く、自分自身に〜そう言い誘った。

    2007-05-17 20:04:00
  • 12:

    私は、取り敢えず出掛ける支度を始めた。夜、遊びに出掛けるのは久しぶり…。【さて〜どこに行こうか】支度を済ませ靴を履いた。

    慎からは、二度メールが入って来てた‥電話も二回。留守電にしてた。さっきの電話同様でお誘いだった。

    私は家を出て…携帯を開けメモリーの中の、それぞれの顔を思い出し歩いてた。行くあてが決まらない儘―" " "07/05/18 06:25

    2007-05-18 06:25:00
  • 13:

    京子

    タクシーの空車の赤い光を見つけると、反射的に手を上げてしまう私の癖やね。「どちら行きましょう?」

    「それが〜まだハッキリとしてないんょ…ごめんね」運転手さんは割りと若い。ゆっくり決めて下さいね〜そう言って、会社の日報を付けている様子が伺えた。

    そんな時、開けた携帯から着信が〜♪♪♪〜慎かな?案の定だった。正直云って別に行き先の予定も無かったんだから…もしもあの日慎に会いに行ってれば‥。この話は、全く違う話になっていたんだろうなぁ…。

    2007-05-18 11:49:00
  • 14:

    京子

    私と慎は、男女の関係は無く口座とお客の仲だった。勿論〜私が行く日は必ずと云っていい程アフターして…普通の日でも会っていた

    好きと云う気持ちは持っていたが、お互い我儘だから喧嘩も多く…気が付いたらいつの間にか離れてたね。

    その後、店を辞めて昼職になった事も噂で知ったし。久しぶりに電話が有った時私には…新しい口座が既にもう出来ていたしね‥。

    2007-05-18 18:57:00
  • 15:

    慎と電話しながら〜昔の事を思い出してた。その時!「お客さん、突き当たりは左右どちら曲がります?」右に行けば…郊外の繁華街左に行けば…慎がいる町並

    何故か私は右と言っていたほんの気紛れ‥だったのに左右の道が、私の人生の‥分岐点になってしまった。

    あの道を〜右に曲がらなければ…あの店に行く事など無かっただろうし〜あの人とも一生逢わなかった筈。でも‥私はあの人にあの夜出逢ってしまったんゃね―" " "07/05/18 19:43

    2007-05-18 19:43:00
  • 16:

    京子

    着いたのは小さな繁華街―何度か行った店も、何軒かあった。ショットバーや、ボーイズ〜そしてホスト。

    【どうせリシャールやろ】慎がいつも口にしていた店なんとなく気になってた。【リシャール〜行こっか】

    場所も分からなかった私は道行く、水商売風の若い女の子に店名をあげ聞いた。彼女に大体の場所を聞き私はリシャールに向かった。

    2007-05-19 07:34:00
  • 17:

    小さなビルが幾つも有って探し探し、漸く見つけた。その店…[リシャール]は、ビルの6Fにあった。
    久しぶりのホスト!何だかドキドキしていた…。


    思いきってエレベーターの6Fを押す。あっという間に6Fに着いてしまった。[リシャール]との出逢い―私は少しためらいながらもその店のドアを開けた。。想い出の第一歩の始まり―" " "07/05/19 08:20

    2007-05-19 08:20:00
  • 18:

    京子

    「いらっしゃいませ〜!」威勢のいい声が聞こえた。店に入ると、カウンターの中に金髪の若い子が居た。

    「いらっしゃいませ。あの初めての方でしょうか?」私は、初回だと告げた…。「ようこそ!お一人様〜」

    私は奥の席に案内された。店内はやや薄暗く、思ったより広く落ち着けそうで‥私は〜かなり気にいった。金曜日の深夜にしては店は比較的、空いていたっけ。

    2007-05-19 20:03:00
  • 19:

    京子

    あっと云う間に時間は過ぎ閉店の時間が近づいた頃―「口座は決まったかい?」雄ちゃんは、おどけた感じで私に尋ねて来た。


    正直、絶対的に【この人】って決めれては無かった。雄ちゃんは、楽しいし‥。最初カウンターで出迎えてくれた翔君は可愛いし‥。まぁ、ハッキリ言って
    タイプが居なかったんゃね〜でも決めて遊ぶのが私流やから〜決め方も私流に〜

    2007-05-20 06:56:00
  • 20:

    京子

    「何か食べたいな〜歌も唄い足らんし、てか店どこも開いてへん。もう飲めんし」開いてるのはファミレス位・・でも知り合いに会うん嫌やしねぇ〜
    雄ちゃんの言う通り私も、唄い足りんけど店がね〜


    タクシーも通らないし二人ワイワイ喋りながら歩いてるといわゆるラブホ街に―酔っていたんやろうね…。「確かに、ここなら全部が揃ってるな〜京子イヤ!?」こうなったら乗りやね…。手を繋いで〜笑顔で二人は一件のラブホテルへと〜〜

    2007-05-21 09:43:00
  • 21:

    京子

    久しぶりの遊びは楽しくてカラオケを何曲も唄った。雄ちゃんは、半端じゃ無く歌が上手かった。
    デュエットもして盛り上がった〜お酒も飲んだし
    唐揚げやソーセージも食べ・・ワイワイとバカ騒ぎ。

    ところが、いつの間にやらキッカケは些細な事なんだろうけど・・・売り言葉に買い言葉みたいな感じで〜雰囲気暗くなっちゃった。

    2007-05-21 21:25:00
  • 22:

    イヤ〜な空気が流れてた―「俺…帰るわ!アイツまだバイトやから、名刺無いし携帯教えるからメモって」雄ちゃんは、帰る支度しながら私に云った。


    「残念やけど…酔い覚めた」そう言ってフロントに電話しに行こうとした…。
    「本当に・・・帰るの?」私の問い掛けに〜雄ちゃんはコクリと首を縦に振った実際…言い過ぎたょね私―" " "07/05/22 19:45

    2007-05-22 19:45:00
  • 23:

    京子

    何となく…ただ何となく…酔った勢いと一人淋しさで私は携帯のボタンを押した〜呼び出し音だけが響く〜私は諦めて電話を切った。

    携帯の電源を切ろうとした・・その時!着信があったメモっていない番号だった

    私は「はぃ…どなた!?」素っ気なさげに、尋ねた。相手は躊躇している感じ。「あのぉ、今電話もらったんですけど…出れ無くて」勿論、相手は分かってた。その時〜横に誰か居る気配がした。誰かと一緒…!?

    2007-05-22 22:06:00
  • 24:

    京子

    「忙しそうだから〜また」お客と一緒の可能性もある切ろうとした瞬間〜
    「あのぉ…名前は…!?」覚えてくれて無かったね。「京子です。忘れた…?」

    「エッ!…けど今は確か雄ちゃんと…どうしました?」まだ、何も知らない様子。「誰かと一緒の所ごめん」自分が惨めに思えた‥。
    「後ろで寝てるん翔です」そう云えば帰り一緒やった〜後ろ!?確か車で二人〜

    2007-05-23 09:31:00
  • 25:

    私は、まだ酔いが残っていたけど歯を磨き髪をといて身仕度をした。
    化粧は、あまりせずピンクの口紅を薄く唇に引いた。

    翔を送ったら、電話を掛けて来てくれる事になってる‥電話はまだ鳴らない…。1時間は、とっくに過ぎた不安が…よぎった。
    来ないかも知れへんね彼―" " "07/05/27 19:46

    2007-05-27 19:46:00
  • 26:

    京子

    「今もう、すぐ近くです」近く!?ホテルの近く!?

    「あれから翔をすぐ送って…電話するより、ちょっとでも早い方がイイと思って…翔の家結構遠いんで。」じゃ〜すぐ傍に居るんゃね

    「ホテルの駐車場に車を、横付けして停めときます。用意出来てたら…気つけて〜車すぐ分かる筈やから」私は「すぐ出ます。」そう言って電話を切った…。。本当の始まりは〜今から〜

    2007-05-27 20:49:00
  • 27:

    外へ出てみると夕闇だった私は、この時間帯が好き。入る時は酔って気付かなかったけどホテルの斜め側に新店のコンビニが出来てた

    夕闇にポツンと一軒の店。キラキラと輝いて見えた。その時に見た…綺麗ゃな〜って風景と感情、今もまだ胸に残って忘れる事無い。

    コンビニに気を取られて…ふと横を見ると一台の車。その瞬間、何かが私の中で弾けた。言葉で無く衝動―" " "07/05/27 21:22

    2007-05-27 21:22:00
  • 28:

    瑞穂

    ずっと読んでます(*^o^) p(^^)qって下さいねー*゚

    2007-05-28 21:15:00
  • 29:

    瑞穂さん、読んでもらっているみたぃで嬉しぃです。有難うございます。
    少しづつしか更新出来ませんけれど、これからも
    宜しくお願いします。??

    2007-05-29 19:48:00
  • 30:

    名無しさん

    .

    2007-05-30 14:39:00
  • 31:

    名無しさん

    age

    2007-06-24 20:48:00
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