-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
【I'm so happy】
-
1:
あやね
手を差し伸べてくれたんはあなただけやった。
2007-05-01 23:37:00 -
2:
あやね
大阪ってなこんなに・・・
こーんなに人いっぱいやのに意外と誰も助けてくれへんの。手を差し伸べてくれる人も居てなかった。
・・・私はずっと手を探してた。2007-05-01 23:40:00 -
3:
あやね
2007-05-01 23:41:00 -
4:
あやね
ピピピ...
さっきから携帯からアラームがなってたけど私はしばらく無視してた。まぁさすがにもう起きないとなあ...
2007-05-01 23:44:00 -
5:
あやね
「ん゙..あ゙-...ダル...」
私がだるかろうがご機嫌だろうが当たり前に朝はやってくる。最近私は朝が嫌い。2007-05-01 23:46:00 -
6:
あやね
朝が嫌いな理由は一応ある。
――私は急いで制服に着替えてドタドタと階段をおりた。
2007-05-01 23:48:00 -
7:
あやね
「あら、おはよう。」
そう声をかけてくれたお母さんの目も見ずに私は玄関に急ぐ。2007-05-01 23:50:00 -
8:
あやね
「あやね?最近元気ないよね?どおしたん?」
・・・ウザイウザイウザイ。。。
私は今、誰も信じられへんの。2007-05-02 07:16:00 -
9:
あやね
「・・・いってきます」
聞こえるか聞こえないか微妙な声で私は玄関をでた。
2007-05-02 07:17:00 -
10:
あやね
学校までの道のりが最近やけに長い。朝は嫌いやし歩く事も嫌い。学校なんか嫌いやし先生も嫌い。
ガラッ2007-05-02 07:19:00 -
11:
あやね
教室のドアをあけると皆が一斉にコッチをみた。
私はチラッと同じクラスのゆみを一瞬見たあと自分の席につき顔を机に伏せた。
2007-05-02 07:22:00 -
12:
あやね
私はこの教室にいてんのがめちゃくちゃ息苦しい。1日1日が長すぎる
「山中さん、おはよう。」2007-05-02 07:24:00 -
13:
あやね
「さっきゆみの事睨んだやろ?」
「ほんまアレやなー人の男はとるし無視するし最悪やん。」
「ほんまそれッ。」
2007-05-02 07:26:00 -
14:
あやね
三人の女子が私の席の近くにきたかと思えば皆口々に勝手な事を言い出した。
「なんなん?寝てるふり?」「ウザイな。いこっ」
2007-05-02 07:27:00 -
15:
あやね
―――違うのに。
私はゆみの彼氏をわざととった訳じゃない。2007-05-02 07:29:00 -
16:
あやね
ゆみは同じクラスのゆうきの事が好きやった。
ゆうきは私と中学の頃から付き合ってたけどゆみからゆうきが好きやと言われた時、付き合ってるとは 言われへんかった。
2007-05-02 07:31:00 -
17:
あやね
ある日
「ゆみなぁ、ゆうきと付き合ってん★」2007-05-02 07:32:00 -
18:
あやね
.....はっ?
意味がわからんかった。私とゆうきは付き合ってんのに。2007-05-02 07:33:00 -
19:
あやね
それを聞いた瞬間、私はすぐさまゆうきにメールをした。
【ゆみが訳わからんこと言い出したんやけど。手あいたら電話して】 と。2007-05-02 07:35:00 -
20:
あやね
そっからゆうきから電話がなる事もメールが来る事も二度となかった。
・・・それと同時にクラス中の女子、いや、学年の女子のほとんどが私を無視しだした。2007-05-02 07:37:00 -
21:
あやね
なんで無視されたか分からんかった。
「なぁ、ゆみ。何か私いらんことした?」
2007-05-02 07:38:00 -
22:
あやね
「はあ?
お前ゆうきに手だしたんやろ?」
意味わからんかった。私はゆうきと付き合ってる。手をだすも何も・・・・2007-05-03 20:16:00 -
23:
名無しさん
むかつくなぁ?
主さん小説頑張ってなぁ(>_2007-05-03 20:38:00 -
24:
名無しさん
パシッ・・・ッ
いた....
私はもう何が何かあんまりわからんかった。ただゆみが怒っているんはひしひしと伝わってきた2007-05-04 08:06:00 -
25:
あやね
「もうあやねなんか友達ちゃうし。んじゃゆみ行くからッ」
そう言ったゆみの目は光っていた。
―――ないてる?2007-05-04 08:10:00 -
26:
あやね
「ちょ・・・ゆみ、まって」
ガシッとゆみの細くて白い腕を掴んだ。
ゆみの目から涙が流れていた。あの顔は今でも忘れられへん。2007-05-04 08:13:00 -
27:
あやね
「手だしたってどういう事なん?ゆうき何て言ったん?」
なんかもう・・・自分がちゃんと喋れてるかわからん位パニックになってたけど私は冷静になるようにした。
「どういう事じゃないやん?!ゆうきとゆみは前から両思いやったらしいやん!!あんたそれやのにゆうきにゆみの悪口吹き込んだらしいなあ?!」2007-05-04 08:22:00 -
28:
あやね
・・・・・?
「全然、理解できへんねんけど....」2007-05-04 08:23:00 -
29:
あやね
「何とぼけてんの?」
今のゆみは何か今まで見たことない位冷たい目してた。ゆみの言葉に理解できへんけどもう友達には戻られへんねやろなって事位その時の私でも読み取れた。
2007-05-04 08:26:00 -
30:
あやね
「ゆみの携帯からゆうきに電話してみいや。あんたもうゆうきにブチられてんやろ?」
なんでブチられた事も知ってるんやろ....2007-05-04 08:29:00 -
31:
あやね
――――プルルル2007-05-04 08:29:00 -
32:
あやね
「もしもし」2007-05-04 08:30:00 -
33:
あやね
「もしもし?あやねやけど。ゆみから聞いたけど私がいつゆみの悪口吹き込んだ?そんなん言ってないやん?」
私が一気にきくがゆうきの返事がなかった。
少しの沈黙がめちゃくちゃ長かった。2007-05-04 08:35:00 -
34:
あやね
「・・・・言ったやん。俺ずっとゆみの事好きやった。やのにお前がゆみだけはやめといて私と付き合おって言ったやん」2007-05-04 08:36:00 -
35:
あやね
私の頭ん中は一気に真っ白になった。
――――どういうこと?2007-05-04 08:39:00 -
36:
あやね
「ほらやっぱりあんた嘘つきやん。んじゃゆみもう行くから。」
ゆみはそう言って私から携帯を奪うと一気に楽しそうに電話しながら歩いていった。
2007-05-04 08:41:00 -
37:
あやね
そっからあの日私はまだ午後の授業があったが勉強どころじゃなくて早退した。
家に帰っていっぱい泣いた。2007-05-04 08:43:00 -
38:
あやね
――――なんでなん?
私ゆみの悪口なんて言ってない。私とゆうきが付き合いだしたのも中3の時やしその時は全くゆみとゆうきの接点もない。
頭の中が【理解できへん】気持ちでいっぱいやった。2007-05-04 08:45:00 -
39:
あやね
2007-05-04 08:45:00 -
40:
あやね
どれ位泣いたやろ。もう涙がでぇへん位泣いた。2007-05-04 08:46:00 -
41:
あやね
【〜♪♪♪】2007-05-04 08:47:00 -
42:
あやね
私の気持ちとは裏腹に明るくて楽しそうな携帯の音楽が部屋中に響く。
(誰なん・・・。)2007-05-04 08:48:00 -
43:
あやね
カチカチ
【新着メール1件 ゆうき★】2007-05-04 08:49:00 -
44:
あやね
・・・・?!
2007-05-04 08:50:00 -
45:
あやね
カチカチ
今思えばこのメールを見る前の私はゆうきが嘘ついてなんかないと思ってたしゆみが勝手に勘違いしてると思ってた。 いや、薄々気付いてはいたけど勘違いしてる事にしたかった。2007-05-04 08:52:00 -
46:
あやね
【あやねゴメンな〜。俺ちょっと前からゆみと付き合っててん。だから別れよ!!】
――――え?2007-05-04 08:53:00 -
47:
あやね
プルルル・・・
「もしもし〜」2007-05-04 08:54:00 -
48:
あやね
とっさに電話をかけたら 私の気持ちなんてわかってないような位明るい声のゆうき。
「もしもしちゃうやん?ゆみの事すきならそう私に早く言いや!!!てか私ゆみの悪口なんか言ってないやん!!!」2007-05-04 08:56:00 -
49:
あやね
さっきのメールで私はゆうきが嘘を吹き込んだと気付いた。
「だってな〜ゆみと付き合うにはお前を悪者にしな無理やったんやもん」2007-05-04 08:58:00 -
50:
あやね
―――私は、言葉がでぇへんかった。そりゃ中3のときから長い間付き合ってたゆうきがこんな事言うと思ってへんかったから。
「あやね聞いてるん?そういう事やから。まぁもうゆみと付き合ってるしもう電話せぇへんといてなッ。んじゃバイバーイ」2007-05-04 09:01:00 -
51:
あやね
そう言って一方的にゆうきは電話を切った。
2007-05-04 09:01:00 -
52:
あやね
そっからの事はあんまり覚えてない。頭が全く事態についていかなくて泣きまくって気がついたら眠ってた気がする。涙ってこんなに出るんや・・・・
2007-05-04 09:03:00 -
53:
あやね
2007-05-04 09:04:00 -
54:
あやね
起きた時にはもう次の日の昼前やった。2007-05-04 09:04:00 -
55:
あやね
その日は泣いて腫れた目に精一杯化粧をし学校に登校した。が、ゆみは学年で一番目立っていた存在だったので私は学年中から孤立した。 ――――そう、今学年中から無視された理由は、私は全く悪くはない。2007-05-04 09:07:00 -
56:
あやね
――――私はとったんじゃない。
―――私は、悪くない。2007-05-04 09:08:00 -
57:
あやね
そういう事があったから、私は今学校は嫌いやし、人は誰も信じたくない。もう親でさえも信じられへん。だから朝が嫌いやし人が嫌い。2007-05-04 09:10:00 -
58:
名無しさん
主さんがんばってくださいo(^-^)oてかユウキむかつくわ!わたしならメールゆみに見せるわ☆
2007-05-04 09:37:00 -
59:
あやね
レスありがとうございます?
下書きなしで書いてて書くのを忘れたんで後でメールを見せても意味がないという事を書きます(`・ω・)bこんな重大な事書き忘れるような頼りない主ですが?読んで頂いてその上カキコまで頂いてめちゃくちゃ嬉しいです?自信ないですが頑張りますね!!!また夕方か夜に更新しますッ★2007-05-04 10:06:00 -
60:
名無しさん
ほんまやん?
あるいみ、友達信用せんと男にフラっとすぐいくしんどい女おらんくなって良かったぐらい思わなやってられんなぁ2007-05-04 10:10:00 -
61:
あやね
そうですよね(´・ω・)あの頃の私はまだまだ幼かったと思いマス。
ではではちょっと時間できたんで更新します?2007-05-04 12:26:00 -
62:
あやね
―――朝がきてほしくないと思っても当たり前に朝はくる。
(神様ってイジワルやなあ・・・)2007-05-04 12:27:00 -
63:
あやね
そして私が学校に行く理由がもう1つ。
私には将来の夢なんてない。学校辞めた所でする事がない。2007-05-04 12:34:00 -
64:
あやね
―――よし。
行こう。
2007-05-04 12:35:00 -
65:
あやね
私は学校に行く用意をした。
(・・・ゆうきも薄情やなぁ。私にとって初めての彼氏やったのにな。)2007-05-04 12:37:00 -
66:
あやね
―――ピタッ
そう考えるとまた無性に悲しくなってこのまま休んじゃおうと一瞬思ったがゆみとゆうきの顔がでてきて、やっぱり行こう。と思いサッサと家をでた。2007-05-04 12:39:00 -
67:
あやね
ガラガラッ
教室をあけると、またクラス中の女子が私をみた。2007-05-04 12:40:00 -
68:
あやね
・・・気にせんとこ。それよりゆみにゆうきは最悪なやつやって教えたらな。
入学して一番仲良かったゆみやしやっぱり見捨てられへんかった。2007-05-04 12:42:00 -
69:
あやね
ドキドキドキドキ・・・
ゆみの席に行くのがめっちゃ緊張する・・・2007-05-04 12:59:00 -
70:
あやね
「あ・・・あんなあ。」
返答がない。2007-05-04 13:01:00 -
71:
あやね
「なぁ・・・ゆみ?」
「アハハハ。めっちゃうけるやろー!!」2007-05-04 13:03:00 -
72:
あやね
ゆみと、ゆみの友達のちかとあきが大笑いして喋っている
・・・・無視かッ。
2007-05-04 13:04:00 -
73:
あやね
「ゆみ聞いて!!ゆうきな、めっちゃ最悪なやつやねん!!!」
私はさっきより大きな声で叫んだ。
2007-05-04 13:05:00 -
74:
あやね
ゆみは私の方をパッとみた。
「ゆうきが、最悪?」
2007-05-04 13:07:00 -
75:
あやね
ゆみの目はめっちゃ鋭かった。私の事が嫌いということが手にとるようにわかる。
「そうやねん。私なゆうきと「うッるさいねん!!!」2007-05-04 13:09:00 -
76:
あやね
「あんたフられたからって何をゆうきが悪いみたいな言い方してるん?」
・・・あかん。全く聞いてくれへん...。
2007-05-04 13:11:00 -
77:
あやね
「ホンマそれな。」「あんたうざいで。」
ちかとあきも口々にいう。
2007-05-04 13:12:00 -
78:
あやね
私はそんなに気が弱い方ではない。強くもないけど。いくらゆみが勘違いしてるからといってそんな言い方されるんが許されへんかった。
「もおいいわ。後で後悔したらッ」2007-05-04 13:14:00 -
79:
あやね
私はそうはたから見たら捨て台詞のような言葉をいい、教室をでた。
2007-05-04 13:15:00 -
80:
あやね
ふう...
ちょっとスッキリした自分がそこにいた。と、同時にもうゆみには関わらないでおこうと心に誓った。さっきまではゆみに同情してたが、私はそこまで優しくはナイ。2007-05-04 13:28:00 -
81:
あやね
私は、この頃からちょっとずつ学校に行かなくなった。
なんかゆみを見捨てた瞬間から学校に行くという事がバカらしく思えた。2007-05-04 13:34:00 -
82:
あやね
家に帰ってとりあえず私は何もする事がないので寝た。
ちょっと前まではあれだけ辞めたら何だか世間においてかれた気分やったのに行かないと決めた今は何だか肩の荷がおりた気がした。2007-05-04 13:40:00 -
83:
あやね
2007-05-06 08:24:00 -
84:
あやね
―――パチ
どれ位私は寝てたんやろう。2007-05-06 08:26:00 -
85:
あやね
「ん゙〜...」
私はだらだらとリビングに行き、冷蔵庫に入っているペットボトルのミネラルウォーターを一気した。
かなり熟睡してたみたいで喉がカラカラだ。2007-05-06 08:31:00 -
86:
あやね
――ふう。
スッキリした。何もかも自由になれた気がした。
2007-05-06 08:39:00 -
87:
あやね
(もう学校は行かんし、今日から何しよかなー。)
飲み終えたペットボトルをゴミ箱に投げ捨て携帯のアドレス帳をテキトーにひらいた。2007-05-06 08:42:00 -
88:
あやね
あき ちか ゆみ ゆうき
それぞれの番号とアドレスを消去した。2007-05-06 08:45:00 -
89:
あやね
(メモリーと一緒に本人らも消えたらいいのに。)
そう思った後もアドレス帳をテキトーに整理した。クラスの女子やゆうきと仲がいい男友達も何人か消した。2007-05-06 08:48:00 -
90:
あやね
そっからしばらくアドレス帳を見てると中学の時の懐かしい友達のメモリーがいっぱいあった。
(うわー。懐かしッ。朋美元気にしてるんかな〜)2007-05-06 12:48:00 -
91:
あやね
色んなメモリーを見て1人1人懐かしさを感じる私。たった1年前の事やのにめちゃくちゃ前のように感じる。
カチカチカチカチ
2007-05-06 12:52:00 -
92:
あやね
私は、ふとあるメモリーに目がとまった。
――――【れん】2007-05-06 12:54:00 -
93:
あやね
(・・・・あ、れんに電話しよ)
れん とは・・・2007-05-06 13:06:00 -
94:
あやね
たまに (今何やってるんやろ)とは思ってたけど特に電話する事もなく そのままやった。
2007-05-06 13:12:00 -
95:
あやね
―――プルルル
2007-05-06 13:13:00 -
96:
あやね
「もし-?」
2007-05-06 13:13:00 -
97:
あやね
「もしもし?あやねやけど久々やね★」
れんの声を聞くのは・・・4ヶ月ぶり位かな。
2007-05-06 13:15:00 -
98:
あやね
「わかるよ♪どうしたん?」
相変わらずれんは声が綺麗でハッキリした喋り方やった。なんでかちょっと声低くなったかな?2007-05-06 13:16:00 -
99:
あやね
「何となく、電話してみてんでっ」
――れんは、勘のいい人。2007-05-06 13:20:00 -
100:
あやね
「ふぅん。そおや。明日の夜暇?ゆうきと別れたんやろ?夜出歩けるやん♪」
――れんはちかやあきと連絡を今も多分とっている。情報も回っているのが自然。2007-05-06 13:23:00 -
101:
あやね
「いくいく★んじゃ夜9時に前いつもみんなで一緒におったとこなぁ♪」
――皆より大人びたれんは全部知ってても何も私に聞いてけぇへん。2007-05-06 13:25:00 -
102:
あやね
まぁ、この時はよく一緒におったのに私はそんなに深くれんとは話さへんかったから、(よかった。れんまで情報回ってないんや)と単純に思っていた。
今思うと全部知ってて何も聞いてけぇへんかったのはれんの優しさやってんな。2007-05-06 13:28:00 -
103:
あやね
2007-05-06 13:29:00 -
104:
あやね
おはようございますっ★ なんか最後の方グダグダになってすいません(;´д`)ノ 何か今までの文で質問あったら聞いてください(>_
2007-05-06 13:31:00 -
105:
名無しさん
大丈夫?頑張って下さいね
2007-05-06 14:46:00 -
106:
あやね
よかったぁ(>_
2007-05-06 15:59:00 -
107:
あやね
(ん〜さぁ何しよかな)
パッと時計を見たら時間は夕方7時。なんかよく寝た気がしたけど10時間しか寝てないらしい。って、充分によく寝たか。2007-05-06 16:02:00 -
108:
あやね
――ガチャ
2007-05-06 16:03:00 -
109:
あやね
こういう暇な時は行く所は決まっている。
―ピーンポーン2007-05-06 16:05:00 -
110:
あやね
「ハィ。」
2007-05-06 16:06:00 -
111:
あやね
「あやねですけど〜」
名字じゃなく名前で答える私はもうこの家に来慣れてる証拠。2007-05-06 16:07:00 -
112:
あやね
「あらあッ。あやねちゃんッ。久しぶりやねー。ちょっと待ってね」
年相応と言うべきか、40過ぎのオバサンの声がすぐにそう答えた。2007-05-06 16:09:00 -
113:
あやね
ガチャ
「あらまぁ。しばらく会わないうちにキレイになって-」2007-05-06 16:10:00 -
114:
あやね
「ほんまにぃ★嬉しい♪」
このオバサンは私に会うたびこの言葉を言ってくる。ま、まんざらでもない自分がいたり・・・2007-05-06 16:21:00 -
115:
あやね
「あれ?オバサンあいつは?」
「ん〜もうすぐ帰ってくるから先に翔の部屋あがってて〜」2007-05-06 16:28:00 -
116:
あやね
「あ、ハイハイ★お邪魔します♪」
何も気にしてないような返事をする私やけど年頃の男女を二人きりにさせていいんかい...と毎度の事思う。2007-05-06 16:30:00 -
117:
あやね
ガチャ
うわあ...2007-05-06 16:35:00 -
118:
あやね
....なんか翔落ち着いたな。
半年位前にきたのが最後やねんけど、なんか・・・変わった。翔自体が変わったんが部屋をみてなんとなく分かる。2007-05-06 16:37:00 -
119:
あやね
昔はなんか、壁に写真とか貼りまくってて香水とかごちゃごちゃに置いてあったのになぜかシンプルになっている。
――コンコン
2007-05-06 16:39:00 -
120:
あやね
「あやねちゃん、ケーキでも食べて待ってて」
――そう。さっき私がオバサン呼ばわりしたんは翔のママ。2007-05-06 16:41:00 -
121:
あやね
「あ、うん」
2007-05-06 16:41:00 -
122:
あやね
2007-05-06 16:46:00 -
123:
あやね
ガチャ
「ちょ、お前むっちゃ久々やん!!!」2007-05-06 16:46:00 -
124:
あやね
いきなり何の前触れもなく翔が帰ってきたからちょっとビックリした私やけどすぐ二人で話し込んだ。
兄弟の話に、翔のバイトの話・・・あとは〜とりあえずいっぱい!!!2007-05-06 16:49:00 -
125:
あやね
あと・・・
私は話すか迷ったけど
ゆうきとゆみの話、学校辞めたい話 全部話してみた。2007-05-06 16:50:00 -
126:
あやね
「へ〜。お前がしたいようにしいや。」
一生懸命話したけど、翔はその一言で片付けた。
―――でもなんか嬉しかった。2007-05-06 16:53:00 -
127:
あやね
私はその言葉を言ってほしくて、ここに来たんかもしらんな。
2007-05-06 16:54:00 -
128:
あやね
「うん★そうするッ」
こういう気の使わない関係って、何かやっぱいーな。2007-05-06 16:59:00 -
129:
あやね
2007-05-06 16:59:00 -
130:
あやね
「あー!!!もう12時やん。私帰らな!」
「うわ。まじや。ごめんな。時間とらして」2007-05-06 17:00:00 -
131:
あやね
「ううんッ。んじゃ帰るな!」
そう言って私は鞄をもち11月という事もあって薄-いコートを着て二人で玄関までおりた。2007-05-06 17:02:00 -
132:
あやね
「あ。なぁ、そいや髪変わったな」
玄関を出る時、翔の髪に気がついた。 いや、さっきから気付いてたんやけどなんか聞くタイミングを見失ってた。2007-05-06 17:07:00 -
133:
あやね
「おー。俺ギャル男やめてん。事情ありで」
私はその【事情】とやらがやたらと気になったがまた話が長くなりそうやったし
「ふーん。」とだけ言って玄関をでた。2007-05-06 17:09:00 -
134:
あやね
「またくるわな★」
私はサッサと家に帰った。2007-05-06 17:11:00 -
135:
あやね
2007-05-06 17:12:00 -
136:
あやね
家に帰った私は速攻また寝た。
(最近気がぬけたんか、めっちゃねれるな)
2007-05-06 17:18:00 -
137:
あやね
2007-05-06 17:20:00 -
138:
あやね
次の日は、早く目覚めた。
2007-05-06 17:22:00 -
139:
あやね
ごろごろして1日を過ごす。(あー今私だいぶ無駄な時間過ごしてんなー。)
そう思ったにも関わらず結局1日をごろごろで過ごしてしまった。2007-05-06 17:25:00 -
140:
あやね
約束の夜9時がやってきた。私は今日ずっとごろごろしてたし7時位から気合いをいれて用意した。
(れん可愛いからなぁ)2007-05-07 12:43:00 -
141:
あやね
れんに見劣りしないようしっかりと化粧した。
2007-05-07 12:44:00 -
142:
あやね
2007-05-07 12:58:00 -
143:
あやね
「久々やなぁ★」
駅前9時前。私もれんも約束は10分前に来る人同士やった。2007-05-07 13:00:00 -
144:
あやね
とりあえず私らは特にする事がないままミナミへッ。
「何する〜?」2007-05-07 13:01:00 -
145:
あやね
「れんなぁ、ホスト行こうと思ってんねんけど...大丈夫?」
2007-05-07 13:03:00 -
146:
あやね
――え。ホストかあ...
興味ない訳じゃないけど特に行く気はせぇへんかった。2007-05-07 13:06:00 -
147:
あやね
「行こうや★おごるし!!」
なんか、漫画みたいやなと思った。これでホストにはまって風俗落とされたら完全に「よくある物語」やなと思い、行くのをためらったけど奢りやったらやっぱり行ってみたかったのが本音なやった。2007-05-07 13:11:00 -
148:
あやね
「ん・・・まぁそれなら、行こう...かなぁ」
私の返事を待ってましたとばかりにれんは誰かに嬉しそうに電話をしだした。2007-05-07 13:13:00 -
149:
あやね
「もしもし〜♪あんなぁ・・
―――ホストってそんなにハマるもんなんかなぁ...ていうか私まだ16やん。ホスト行かれへんのちゃうん。2007-05-07 13:15:00 -
150:
あやね
・・・了解〜♪今から行くわぁ」 ピッ
なんか、電話の話聞こえた限りなんか行けるっぽいけど。。。2007-05-07 13:19:00 -
151:
あやね
「よしッ。あやねいこかあ〜」
私は何が何だかわからんままれんについてくことにした。2007-05-07 13:21:00 -
152:
あやね
そのホストのお店に行くまでの道のりで私はれんにいっぱい質問した。
―どうやら18才未満でも行ける店らしくなんか行ったらあかんけどごまかす・・・みたいな内容やった。この頃の私はホストクラブは絶対18才未満が行ける訳ないと思ってたし、むしろ普通の10代のお客さんとか居てないんちゃうん などと思っていた。ホストなんか、お金もちのお嬢さんか風俗嬢や、リッチなオバサンしかおらんと思いこんでいた。2007-05-07 13:26:00 -
153:
あやね
「ここやで!!!」
2007-05-08 14:37:00 -
154:
あやね
(何だかんだで来てしまったな)
私とれんはそのままエレベーターにのり3階へ行った。2007-05-08 14:38:00 -
155:
あやね
エレベーターをおりると目の前にはデカイ扉。なんか扉からして怪しそう。
「あやねどしたん?」2007-05-08 14:39:00 -
156:
あやね
「アハハ、大丈夫大丈夫。100万も払わなあかんなられんだって行かれへんし大したことないで。笑」
そう言いながられんは目の前にあるその重たそうな扉をあけた。2007-05-08 14:46:00 -
157:
あやね
「いっっらっしゃあせー」
扉を開けるといきなりデカイ声で何人かが叫んだ。2007-05-08 14:48:00 -
158:
あやね
その声に半分びっくりしながらも
(いらっしゃいませ位ハッキリ言われへんのかな)
と思った。
だって、明らかにかつぜつ悪かったもん。2007-05-08 14:50:00 -
159:
あやね
「れん久々やなあ〜★ちょ、あっこ座っててや!!すぐいくわ」
めっちゃチャラチャラしてる人がそう言ったから私らはその言われた席に座った。2007-05-08 14:52:00 -
160:
あやね
私は席に座り、色々周りを観察した。
(皆なんか頭派手やな・・・)2007-05-08 14:54:00 -
161:
あやね
私は普通より明るめの茶色い髪やけど周りや先生には派手やと言われてた。
―が、ここに来ればその私の髪は全然浮いてないし、むしろ地味な位やった。
スーツだって、胸元にシルバーのブローチついてるしシャツはいっぱいボタンあけてるし、(サラリーマンとかのスーツとかとは全然違うなあ・・・)2007-05-08 14:58:00 -
162:
あやね
周りの席にいてる女の人らもブランドの鞄もった人ばかりに髪は明るいし巻いてるし、何よりびっくりしたんが、頭のトップらへん。
(頭でか・・・)
2007-05-08 15:00:00 -
163:
あやね
なんかもうホストにしろお客さんにしろ、お洒落なんかお洒落じゃないかすらわからん。
「なぁなぁ。」
私はれんの服を引っ張った。2007-05-08 15:02:00 -
164:
あやね
「ん?」
れんの返事からして大して周りにびっくりしてないみたい。2007-05-08 15:04:00 -
165:
あやね
「ここにいてる人皆なんか変わってるよなぁ・・・」
私はタバコに火をつけ、思った通りの事を言った。2007-05-08 15:06:00 -
166:
あやね
「あ〜れんも初めて来た時そう思ったなぁ。でも今はれんもあんな頭するで★」
「え、あれ可愛い?てかあんなんどうやったらできるんやろ?「「失礼しまーす!!」」2007-05-08 15:08:00 -
167:
あやね
二人の会話を遮るように二人のホストが私らの横に座ってきた。
「れん最近よぉ来るなぁッ。そんなに俺に会いたかったか〜?」
――あ。れんの隣に座った人、さっき入り口で会ったチャラチャラしてる人や。2007-05-08 15:11:00 -
168:
あやね
「なんでやねん!!あんたが最近売上悪いから来い言うんやろッ。友達ちゃうかったらけーへんしな。」
れんがそう言いながら私を除いた3人で爆笑した。2007-05-08 15:13:00 -
169:
あやね
「どしたん?話についてかれへん〜?名前なんて言うん?」
私の隣に座った人がそう声をかけてきてくれた。2007-05-08 15:15:00 -
170:
あやね
「あー何ていうか・・・」
何て返事したらいいか、わからん。2007-05-08 15:16:00 -
171:
あやね
「この子友達やで★ホスト初めてやねん」
「・・・うん。そうやねん。何か何喋ればいいかわからん。」2007-05-08 15:17:00 -
172:
あやね
「そうなん?まぁリラックスやで〜★」
私の隣に座った人の一言でちょっとだけ緊張がとけた。
2007-05-08 15:19:00 -
173:
あやね
そっから時間がめっちゃ早くすぎた。慣れてきたのもあるけど、多分お酒のおかげ。気付けば延長してて3時間がたとうとしてた。
「そろそろれんたち帰るわあ〜」2007-05-08 15:21:00 -
174:
あやね
「わかった。チェックするから待ってて〜」
そう言うとれんの隣に座ってたホストがどっか消えた。
――結構お酒飲んだのにフラフラしてないしタフやなぁ。2007-05-08 15:23:00 -
175:
あやね
「なぁなぁ、番号交換しよ」
私の隣のホストがそう言ってきたから番号を交換した。その頃はまだ赤外線とかそんな便利なもんなくてアドレス入力がめんどくさかった。2007-05-08 15:25:00 -
176:
あやね
「交換してどうするん?」
ふと疑問に思って聞くと「また遊ぼーな♪」とニッコリして答えてきた。2007-05-08 15:26:00 -
177:
あやね
いきなりの回答にああ、まあ、はいと適切に流し、れんの方をみた。
「あやねー、この子ミヤビくんやから覚えててあげてなー♪♪」
2007-05-08 15:29:00 -
178:
あやね
(んー・・・何か皆のりが軽いなあ・・・)
私はゆうきと付き合いが長かったから男の人とこうやってメモリー交換する事なかったし、なんか全部が軽い気がした。2007-05-08 15:30:00 -
179:
あやね
「おまたせー★はい。」
れんの隣の人がれんに伝票を渡した。チラッと値段をみて私は 微妙な気持ちになる。2007-05-08 15:32:00 -
180:
あやね
2007-05-08 15:34:00 -
181:
あやね
――ちなみに、
私の初回料金が1時間1000円で、延長からが通常料金で1時間2000円×2時間。れんのセット料金は通常料金×3時間で、飲み物が4人で30杯。ちなみに1杯1000円。 しめて 41000円。あとtaxが20%。2007-05-08 15:39:00 -
182:
あやね
まあ、この頃の私は知らんかったけど詳細はそんな感じ。2007-05-08 15:40:00 -
183:
れん
「はい。ちょうどな」
・・・・ていうかれんお金持ちやなぁ。2007-05-08 19:22:00 -
184:
あやね
「ごめんな。お正月まで後1ヶ月半位やし半分その時返すな」
(おごりと言ってもさすがにこんな大金おごってもらう訳にはいけへんわ。)2007-05-08 19:24:00 -
185:
あやね
「大丈夫やからぁ★おごるって言ったから気にしんといて♪」
私は罪悪感いっぱいやったけどれんは社交辞令でそんなん言う子じゃない、素直に甘えさせてもらうことにした。2007-05-08 19:26:00 -
186:
あやね
「さッいこか★」
れんの隣のあのホストに連れられ私たちは店から外にでた。
「ぁぁりゃあっしたーッ」2007-05-08 19:27:00 -
187:
あやね
・・・・最後までかつぜつ悪い人らやな・・・笑2007-05-08 19:28:00 -
188:
あやね
「今日はありがとうなぁ〜★あ、れんとあやねちゃん。今日店8時位に終わるからそのへんで待ってて。んじゃッ」
それだけ一方的に言うとあの人は重たい扉の向こうに戻っていった。2007-05-08 19:31:00 -
189:
あやね
私とれんはエレベーターに乗り込み、また暗くてちょっと寒い外へでた。
「やっぱり11月は若干寒いなぁー」2007-05-08 19:33:00 -
190:
あやね
「そうやなぁ。あ、ちょっと休憩しよ♪」
そう言うれんの横顔は、やっぱり綺麗。2007-05-08 19:34:00 -
191:
あやね
私らは近くの喫茶店に入ることにした。
夜中にあいてる店なだけあってさっきのホストクラブでみた女の子みたいな子がいーっぱいいた。
2007-05-08 19:36:00 -
192:
あやね
「れん窓側らへんの席がいいー★座ろ座ろ♪」
そう言い私の手を引っ張る。れんの爪は綺麗にアートされていてラインストーンがきらりと光った。2007-05-08 19:38:00 -
193:
あやね
私は席に座り、メニューを眺めた。
・・・そういえばれんって若干変わったな。2007-05-08 19:39:00 -
194:
あやね
なんか、こう、全体的に派手になった。
爪もそうやし、髪もアッシュっぽいブラウンからゴールドになってる。ここまでは別にイメチェンしたんかなと思ってたけど、 ―――なんか違う。2007-05-08 19:41:00 -
195:
あやね
――さっきホストに「友達の店やからしょうがなく来た」的な事言ってたし、なんかオーラがこの喫茶店やホストクラブの女の子らと同じような感じがする。
しかも、今気付いたけどあれはブランドのネックレスやな。
2007-05-08 19:44:00 -
196:
あやね
「どしたん。あやねってぼーっとしてる時多いよなぁ。」
―――あ、見てたん気付かれた。2007-05-08 19:45:00 -
197:
あやね
「うん、まぁ。とりあえず、ケーキセットで」
「あ、私もそれで。」2007-05-08 19:46:00 -
198:
あやね
「かしこまりました」と店員さんが軽くお辞儀をして席から離れた。
二人の間に少しだけ沈黙が流れる。2007-05-08 19:48:00 -
199:
あやね
2007-05-08 19:48:00 -
200:
あやね
――先に沈黙を破ったのは私だった。なんとなくれんが言ってくれるのを待とうと思ったが、私はこういう沈黙が苦手でしょうがない。2007-05-08 19:50:00 -
201:
あやね
「れんってさ、水商売してる?」
2007-05-08 19:51:00 -
202:
あやね
れんは私にこう質問されるんが分かってたみたいで特に表情を変えずに話してきた。
「やっぱり気付いたよなー?」2007-05-08 19:52:00 -
203:
あやね
「れんな、学校やめてからスカウトされてキャバクラで働いてるよ。」
―――ああ、やっぱり。2007-05-08 19:53:00 -
204:
あやね
「それでな、れんの隣に座ってたホストおるやん?あの子がひかるって言うねんけど私がまだ水商売初めたばっかの時に知り合った子。普段は友達でたまーに店行くし、来てくれる。―――まぁ、営業相談相手かな〜。」
2007-05-08 19:55:00 -
205:
あやね
なんか、れんには失礼やけど(何だ、それだけか)と思った。私はホストにはまって水商売し出したんかと思ってたわけで、まぁそれだけ勘違いしたのは最近読んだ漫画がそういう話やったわけで・・・2007-05-08 19:57:00 -
206:
あやね
「へーぇ。」
私の反応に逆にれんがびっくりしてた。2007-05-08 19:59:00 -
207:
あやね
「あれ?軽蔑とかせぇへんの?一応無難に黙ってたのに。」
軽蔑?違うなぁ・・・。私はどっちかというと興味があった。2007-05-08 20:00:00 -
208:
あやね
暇人主です??昨日目の二重の幅広げる整形してめちゃくちゃ目がはれて、今引きこもっている状態の暇人なんで後3日位はめっちゃ更新する予定です★
大まかな部分は実話なんですけど細かい所は覚えてないんで若干おかしい部分出てくると思いますがスルーしてください??2007-05-08 20:19:00 -
209:
頑張って下さいね?
今ハマってる小説です?
おばちゃんな意見やけど…主さんまだ若いやろーねんし、整形なんかせんでもいくらでも可愛くなれんねんからもったいない(>_2007-05-08 20:56:00 -
210:
あやね
やったー?感想レスきてる(^ω^)めちゃくちゃ嬉しい★
主は3月で20才になりました?整形はずっとしたかったんですよねぇ?片目二重で片目奥二重なんがイヤで?はれてガチャピンか怪物みたい・・・2007-05-08 22:22:00 -
211:
あやね
「あやねも、キャバクラしたい?」
・・・どうなんやろ。2007-05-08 22:24:00 -
212:
あやね
興味がない訳じゃない。でなきゃホストにハマる人の小説とか漫画とか見ないし、でも・・・なんか勇気がなかった。金銭感覚狂うとかよく言われてるし、でも華やかやし、でも 何か闇から抜け出られへん感覚もした。だけど興味はあるし今は夢中になれる事が何もないからやってみたい・・・・
「ん〜....考えとく。」2007-05-08 22:27:00 -
213:
あやね
私はたまに優柔不断だ。っていうか優柔不断でもあるし頑固でもあるし流されやすいときもある。あんまり自分で自分の性格なんて、わからへん。
「そっかぁ。まぁしたいならいつでも言っておいで♪れんと同じお店紹介するし★」2007-05-08 22:30:00 -
214:
あやね
「了解ッ。てかさっき、あのホストが朝までミナミで待ってて、って言ってたよなぁ?」
そうそう、今思い出した。2007-05-08 22:32:00 -
215:
あやね
「あ!!ほんまや。すっかり忘れかけてたね。笑」
れんも忘れかけてたらしい。2007-05-08 22:33:00 -
216:
名無しさん
2007-05-08 22:34:00 -
217:
あやね
「ていうか、これがアフターってやつなん?」
さっきから何回か言ってる通り私は小説や漫画で出てくる位の事ならホストの事はわかる。2007-05-08 22:35:00 -
218:
あやね
れんはきょとんとしている。ほっぺたにチョコケーキがついてるにも関わらず...
「ちょ、れん。笑 漫画みたいにケーキついてる 笑」2007-05-08 22:39:00 -
219:
あやね
れんは慌ててチョコをふき
「れんとひかるは友達やで。で、今日れんたちが店行ってあげたからお礼してくれるんちゃう?」
といった。2007-05-08 22:41:00 -
220:
あやね
「あー。そういえば友達って言ってたなぁ。」
「うん。ちなみにひかるって本名で呼んでるけど源氏名は、あきらやで。」2007-05-08 22:43:00 -
221:
あやね
えぇ。ひかるって名前の方が源氏名っぽいのに。
「ミヤビくんは私は源氏名で呼んでるけど本名は―...確か、ゆうきやったな」2007-05-08 22:47:00 -
222:
あやね
「うわ」
「あぁ、あやね一番今聞きたくない名前やなぁ」2007-05-08 22:48:00 -
223:
あやね
私らはそっから、約束の朝8時まで色々二人で喋った。2007-05-08 22:49:00 -
224:
あやね
れんがキャバクラで働きだしてから今までの、変なお客さんや面白いお客さん、あとはれんが働いてるキャバクラは給料的にはそこまで良くないが、人間関係にあまり問題がないという事。
「あ゙ーでも...」2007-05-08 22:52:00 -
225:
あやね
私はれんの話をきいていた。
「ん?どしたん?」
私はもっと突っ込んだ話が聞きたかった。2007-05-08 22:54:00 -
226:
あやね
「水商売とか風俗中心のサイトの掲示板でれんの店のともかちゃんが叩かれてたな。」
ん?サイト?掲示板?叩かれる?あんまり意味がわからんかった私はれんにその掲示板の仕組みを詳しく教えてもらった。2007-05-08 22:57:00 -
227:
あやね
2007-05-08 22:58:00 -
228:
あやね
「―――へえ。なるほどねぇ...。怖いなぁ」2007-05-08 23:00:00 -
229:
あやね
「まぁね。明らかに言い過ぎやろって事書かれてる時あるからなぁ。―うん。だから結構色んな店のスレあるから、きっと皆仲良さそうに見えて、仲悪いんかなぁ。わからんけど。」
(女の嫉妬とかそういうドロドロとした感じなんやなぁ)2007-05-08 23:03:00 -
230:
あやね
「てかさぁ〜」
掲示板の話は、そのまま他のたわいない話として消えてった。―――その掲示板が私を苦しめるのはもっともっと先の話なんやけどな。2007-05-08 23:11:00 -
231:
あやね
2007-05-08 23:20:00 -
232:
あやね
〜でなぁ、その人やったんやって!!!笑」
「アハハハ、まじやばい!笑」2007-05-08 23:22:00 -
233:
あやね
―――太陽が昇ってくる。朝になってきた証拠だ。私は、ゆみの事があった以降、こんなに楽しい朝になったのは今日が初めてやった。わずか何日かで朝が嫌いになったり好きになったり・・・・なんか、こんなにコロコロ気持ちが変わる自分が、何だか若いな。と漠然と思った。2007-05-08 23:25:00 -
234:
あやね
「あ!もう8時やん〜♪外いこおかぁっ」
「うんっ。てか私らケーキ食べ過ぎやな。笑」2007-05-08 23:27:00 -
235:
あやね
そりゃ無理もない。5〜6時間もおったもん。食べ盛りな私らは1人4つも食べてしまった。
「やば〜、太るでー。」2007-05-08 23:29:00 -
236:
あやね
2007-05-08 23:32:00 -
237:
あやね
外にでるとただただひたすら眩しかった。
「眩しーなあ。」
「そうやな―。」2007-05-08 23:33:00 -
238:
あやね
サラリーマンやOLが沢山通っている。
―――なんか、不思議やな。皆今から1日始まるねんな。2007-05-08 23:34:00 -
239:
あやね
そこかられんがひかるに電話し、すぐにひかるとゆうきは二人でやってきた。
2007-05-08 23:36:00 -
240:
あやね
2007-05-08 23:36:00 -
241:
あやね
―ガチャン2007-05-08 23:37:00 -
242:
あやね
家についたのは夕方5時を回っていた。2007-05-08 23:38:00 -
243:
あやね
結局あれから私ら4人は、カラオケ行ったりご飯食べたり映画行ったり・・・・。
めちゃくちゃ楽しかった。
しかし、私を除く3人は夜また仕事なので夕方にはバイバイしたってわけ。2007-05-08 23:40:00 -
244:
あやね
(楽しかったなぁ。また四人で遊びたいなぁ・・・)
そう思いながら私は速攻ねた。無理はない、丸1日起きてたのだから。2007-05-08 23:41:00 -
245:
あやね
私はホストクラブよりもそのあと普通に会った二人の方が緊張しなくて馴染めたし、その日だけでかなり仲良くなった。
その証拠に、ホストクラブではご法度の指名以外の子とのメモリー交換をした。ミヤビ指名(ゆうき)やのに あきら(ひかる)と交換したって意味だ。
私らはその日以来、客とホストではなく、友達同士となった。2007-05-08 23:46:00 -
246:
あやね
2007-05-09 12:02:00 -
247:
あやね
―――それから何日たったかな。いや、何週間かたった頃かな。もう季節は冬になっていた。12月15日。
相変わらず私は毎日だらだらしてて、たまにれんやひかるやミヤビと連絡をとる程度やった。2007-05-09 12:04:00 -
248:
あやね
ちなみにひかるの事は本名で呼ぶけどミヤビの事は本名のゆうきで呼ばない。
―やっぱり1ヶ月近くたったけど、ゆうきという名前はアイツを思い出してしまうから、抵抗がある。2007-05-09 12:08:00 -
249:
あやね
(・・・・・てか、私も仕事し始めなあかんな)2007-05-09 12:09:00 -
250:
あやね
私は水商売するかせぇへんかずっと悩んでた。
世間からどんどん自分がズレてくのが嫌やったから初めはそこまでしたいと思わんかった。だけど・・・
れんにしろひかるにしろミヤビにしろ、水商売してるけど世間からズレてはいない。2007-05-09 12:12:00 -
251:
あやね
人間とは不思議なもので自分の周りの人がしてると結構安心する生き物。
「赤信号、皆で渡ればコワクナイ」2007-05-09 12:14:00 -
252:
あやね
お金も欲しいし皆と起きてる時間帯をあわせたいとも思ってたし 何より、自分の存在価値が手にとるように分かる。人の心理をついてお金を引っ張るという事も(面白そう、ゲームみたい)と心を揺さぶった。
2007-05-09 12:18:00 -
253:
あやね
2007-05-09 12:19:00 -
254:
あやね
―――よし。決めた。2007-05-09 12:20:00 -
255:
あやね
(私は、キャバクラ嬢になる。)2007-05-09 12:21:00 -
256:
あやね
2007-05-09 12:21:00 -
257:
あやね
そう私が心に決めてからは早かった。れんにお店を紹介してもらうことになり、ひかるやミヤビに報告したら二人とも何故か凄い喜んでくれた。
2007-05-09 12:24:00 -
258:
あやね
それから
れんと電話で話した結果れんに仕事の紹介をしてもらうのはちょうど私の誕生日の3月1日になった。この頃はすごく風営法が甘かったが、さすがに15才を雇うのは抵抗があったみたいで16才になったら というのが店長の条件やった。2007-05-09 12:27:00 -
259:
あやね
(大体、2ヶ月ちょっとかー...)
私は決めたら速攻しないと気がすまない性格なのでこの2ヶ月ちょっとがものすごい長く感じた。2007-05-09 12:30:00 -
260:
あやね
―――さて、と。私はその2ヶ月間でしなあかん事がある。2007-05-09 12:34:00 -
261:
あやね
...私は懐かしい服に着替えた。――この服を着るのも、もう今日で最後やな。たったの1ヶ月半位着てなかった服やのに、なんだかこの服をきた自分に違和感を感じた。
悔いもない、不安もない。むしろこの先の人生が楽しみで仕方なかった。2007-05-09 14:27:00 -
262:
あやね
――さあ、いこう。2007-05-09 14:28:00 -
263:
あやね
2007-05-09 14:30:00 -
264:
あやね
「スイマセン。森先生いますか」2007-05-09 14:30:00 -
265:
あやね
そう。私が3月1日までにしなきゃいけないこと。それは学校を辞めること。
2007-05-09 14:32:00 -
266:
あやね
「森先生ねー今ちょうどHR中よー」
HRって事は私のクラスか・・・2007-05-09 14:37:00 -
267:
あやね
(いいや、最後やし受けよう)
私は教室に向かった。2007-05-09 14:38:00 -
268:
あやね
―ガラ2007-05-09 15:38:00 -
269:
あやね
私が教室のドアをあけた途端、クラス中の子が私をみた。まぁ無理もない、授業中に入ったらそりゃ誰もが見るだろう。
だが、私の場合「人の男を横から盗っといて都合が悪くなったから学校をやめた自業自得女」やと思われてるやろうからさらに注目の的なんやと思う。
2007-05-09 15:42:00 -
270:
あやね
えっと・・・
自分の席がどこかわからん。皆の位置が前の時と違う。
(席替えしたっぽいな。)2007-05-09 15:44:00 -
271:
あやね
「おぉ!山中。久しぶりやな。お前の席はあっこやで」
相変わらず、森先生は声がデカい。2007-05-09 15:47:00 -
272:
あやね
「あ、ハイ。」
私の席は窓際の一番後ろの席になっていた。2007-05-09 15:48:00 -
273:
あやね
窓際の後ろといえば教室のドアから対角線上の端にあり、ドアから一番遠い。
私は席につくまで、かなりの生徒の目が気になった。
視線がちょっと痛かったから少し急ぎ足で席に座り、何もなかったかのように窓を見た。2007-05-09 15:51:00 -
274:
あやね
「あやねよく来たよなー」
「なー。もう辞めたかと思ったわ」2007-05-09 16:54:00 -
275:
あやね
その子たちが、私に聞こえるように言ったのかそうじゃないかはわからん。
けど、私はこの時どんな顔してればいいかわからなくてずっと窓の外を眺めてた。
2007-05-09 16:55:00 -
276:
あやね
キーンコーンカーンコーン2007-05-09 16:56:00 -
277:
あやね
2007-05-09 16:56:00 -
278:
あやね
この空気に少しだけ慣れてきた頃、授業終了のチャイムがなった。
2007-05-09 16:57:00 -
279:
あやね
12時40分。
昼休みだ。2007-05-09 16:58:00 -
280:
あやね
私は一応だしておいたシャーペンをペンケースにいれ、鞄の整理をし、席をたった。
(退学届け貰ってかえろ)2007-05-09 17:00:00 -
281:
あやね
教室から出て職員室まで行く廊下はやけに賑やか。
・・・・うるさいなぁ。2007-05-10 12:20:00 -
282:
あやね
私はもちろんこの学校で今仲がいい子はいてない。だからなのか生徒たちの喋り声がなお一層耳障りに感じる。
「森先生いますか。」2007-05-10 12:22:00 -
283:
あやね
「おぉ。山中か。最近学校来てなかったな。まぁ山中はもうほとんど単位も取れてるし2年にはあがれるやろけどあんまりサボったらあかんぞ!」
先生は、私が学校に来なくなった理由を知らない。もちろん今日退学届けをとりにきたとは想像してないだろう。2007-05-10 12:25:00 -
284:
あやね
「退学届け貰いにきたんですけど。」
2007-05-10 12:26:00 -
285:
名無しさん
君を抱き寄せて夢の続きを見よう
繋いだ手がやけに嬉しくて
ふとした仕草がただ綺麗にみえて
優しくkissをした??
この小説の題名と一緒の曲?
2007-05-10 16:39:00 -
288:
名無しさん
ジャンヌの曲のタイトルなんや?ラルクも同じタイトルのあるんですよ?ヤスは昔ラルク大好きやったし、似せてるとこあるんやろな?
2007-05-10 22:30:00 -
289:
あやね
そうなんです(;´∧`*
題名にしよか悩んだんですが、やっぱり私の中でこの曲に意味があったんで?
へえ〜??私ちょこっっとだけバンギャなんですけどラルクは無知なんでラルクもきこーっと(*´Д`)♪2007-05-10 22:52:00 -
290:
あやね
2007-05-10 22:52:00 -
291:
あやね
「退学届け?お前学校やめるんか?」
・・・・悔いはない。2007-05-10 22:53:00 -
292:
あやね
「ハイ。」
「なんでや?」2007-05-10 22:56:00 -
293:
あやね
(ゆみの事とかは言ったらややこしくなるやろな。)
「学校にくる意味が見当たらなくなったんです。」2007-05-10 22:57:00 -
294:
あやね
「・・・いじめでもあってるんか?」
・・・いじめじゃない、んやと思う。2007-05-10 23:00:00 -
295:
あやね
「違います。やりたい事あるんで・・・」
先生は、ひきとめることをあきらめたのか、私に退学届けを差し出した。2007-05-10 23:08:00 -
296:
あやね
「んー・・・じゃ、ま、後悔しなや。退学届けはご両親に書いてもらってもってきてな。」
・・・ゴメンな。先生。なんだかこの先生には罪悪感が少しだけ芽生えた。2007-05-10 23:11:00 -
297:
あやね
2007-05-10 23:12:00 -
298:
あやね
「なぁ、これ。書いてほしい。」2007-05-10 23:12:00 -
299:
あやね
私は家に帰り、早速お母さんに退学届けをみせた。
「・・・・何これ...」2007-05-10 23:14:00 -
300:
あやね
「私な、学校やめたいの。」
そう言ったら、怒られるんかな。泣かれるんかな。2007-05-10 23:16:00 -
301:
あやね
私とお母さんの間に、気まずい空気が流れた。2007-05-10 23:18:00 -
302:
あやね
「やめても後悔ない?」
2007-05-10 23:19:00 -
303:
あやね
後悔――か。やっぱり皆同じ事いうな・・・。
やってもない事に後悔するかしないなんかわからへん。皆どうやって後悔するかせぇへんか、見分けれるんやろう。
答えも分からんのに、どうやって答えの感想を述べれるんかな。2007-05-10 23:23:00 -
304:
あやね
「後悔、せぇへんよ。」
2007-05-10 23:26:00 -
305:
あやね
(分からんとか言ったらやめさせてくれへんやろし。)
2007-05-10 23:29:00 -
306:
あやね
「・・・わかった。でも、バイトは何かするねんで」
私のお母さんは、融通がめっちゃきくとは言えないが、全くきかない訳じゃない。バイトをすると言う事を条件に私は退学を認めてもらえた。2007-05-10 23:32:00 -
307:
あやね
私は、キャバクラで働こうとしてる事は黙っておいた。
(余計な心配かけたくないしなぁ・・・。言ってマイナスなことしか思いつかんしなぁ)2007-05-10 23:43:00 -
308:
あやね
私はお母さんに ありがとう バイト頑張るな といい部屋に戻った。
案外すんなり許可でたなぁ・・・2007-05-11 00:06:00 -
309:
あやね
部屋に戻った私は今日学校に着て行った制服からジャージに着替え、ベッドにダイブした。
2007-05-11 00:07:00 -
310:
あやね
(あ、音楽きこ)
私はいつもの通りMDをつけ、いつものようにEXILEが流れ、いつものように歌を口ずさんた。2007-05-11 00:09:00 -
311:
あやね
私は心が落ち着かない時はいつもEXILEをきく。
今日は 色々あった。学校行って疲れたのと、お母さんに退学を話した事、そしてすべてをリセットしたと同時に浮かび上がる不安と期待。
2007-05-11 00:12:00 -
312:
あやね
(ふぁ〜。眠た・・・)
そういえば、EXILE好きになったのって、ゆうきの影響やったな。私は好きになった人の好きなものは好きになる。芸能人や服装も。2007-05-11 00:25:00 -
313:
あやね
(私って、流されやすいんやろな・・・・)
そんな自分が、キライ。自分をすきに、なってあげたい。2007-05-11 00:28:00 -
314:
あやね
――― 〜♪2007-05-11 00:29:00 -
315:
あやね
(ゔぅ゙あ。誰やねん。人がしんみりしてんのに)
2007-05-11 00:32:00 -
316:
あやね
【みやび】
2007-05-11 00:33:00 -
317:
あやね
(みやび?珍しッ。)
電話嫌いのミヤビが電話をかけてくるのは珍しい。2007-05-11 00:35:00 -
318:
あやね
「はあい。」
「はあいてなんやねんッ。気ぬけた電話のでかたやな〜 笑」
2007-05-11 00:37:00 -
319:
あやね
(うるさいな・・・)
「いーやん。てか、どしたん?ミヤビが電話とか珍しいなぁ。」
2007-05-11 00:38:00 -
320:
あやね
「俺のことまだ源氏名でよぶよな〜。俺ゆうきやで」
―知ってる。私が今一番キライな名前やから。2007-05-11 00:40:00 -
321:
あやね
「ん〜。まだなれへんもん。」
いくら仲良くなったミヤビやからってまだゆうきの事は話されへん。仲良いけど、まだ言える仲じゃない。私はゆうきの事は極力人に言いたくなかった。 自分が惨めになるから・・・・。2007-05-11 00:42:00 -
322:
あやね
「ま、ええわ。てかあやねっていつからキャバするん?」
2007-05-11 00:43:00 -
323:
あやね
「ん。誕生日からやで。」
誕生日まで、あと、2ヶ月。まだまだ先っちゃ先だが、もうすぐっちゃもうすぐだ。2007-05-11 00:44:00 -
324:
あやね
「ふーん。俺とタメやから、――16なんねんな?」
は?2007-05-11 00:46:00 -
325:
あやね
「ミヤビって15才なん?!」
(なんでなん絶対ありえふん!!どうみても19とからへんやん。)2007-05-11 00:47:00 -
326:
あやね
「え?俺16やわ。誕生日4月やから早いし。まぁあと、3ヶ月ちょいで17やな。」
――――私は絶句した。2007-05-11 00:49:00 -
327:
あやね
・・・だって18才未満が夜の仕事するなんか異例やと思ってたし第一見た目ふけてるし。
まぁ、前にも言いましたがこのころは風営法なんかめちゃくちゃ甘かったんです。2007-05-11 00:51:00 -
328:
あやね
「入店したら俺店いったるわな♪お祝いや!」
2007-05-11 00:52:00 -
329:
あやね
「え・・・あ、うん。」
そのへんはちゃっかりしてる私。2007-05-11 00:53:00 -
330:
あやね
「あー、てか今日も仕事だる『あやねー!翔くんきたわよー』
この声は、お母さんだ。リビングから私をよんでる。2007-05-11 00:55:00 -
331:
あやね
「あ、ミヤビゴメン。友達きたからきるわ」
「冷たいやつやなー。わかった。またなー」2007-05-11 00:57:00 -
332:
あやね
―――ピッ。
「わかったー。翔に部屋に上がってくるように言ってー!」2007-05-11 01:01:00 -
333:
あやね
私は翔が上がってくる間に急いで髪をとかした。いくら翔であっても髪くらいは整える。
・・・まぁ、スッピンやけど。
2007-05-11 01:02:00 -
334:
あやね
ガチャッ
「おー。あやねの部屋とかめっちゃ久々やなぁ。」2007-05-11 01:03:00 -
335:
あやね
私はといてたくしをそのへんにおいた。
「翔が私の部屋来るとか、ほんま珍しい話やなぁ」2007-05-11 01:05:00 -
336:
あやね
「そうやろ?今日はなーあやねにオススメのCD渡しにきた★」
・・・・CD?2007-05-11 01:07:00 -
337:
あやね
「ちょっとデッキかりんで」
翔はそういうとEXILEをぬき、何かのCDをいれだした。2007-05-11 01:08:00 -
338:
あやね
〜♪♪
2007-05-11 01:09:00 -
339:
あやね
2007-05-11 01:10:00 -
340:
あやね
「だれの曲?」2007-05-11 01:10:00 -
341:
あやね
私はCDのこの声に聞き覚えがなかった。
「ジャンヌやで〜♪」2007-05-11 01:11:00 -
342:
あやね
「ふーん。そうなんー」
別に特に興味はない。2007-05-11 01:12:00 -
343:
あやね
「俺今めっちゃはまってんねん。」
―――ジャンヌねぇ・・・2007-05-11 01:13:00 -
344:
あやね
「あ、そういや、私学校やめる事お母さんに言ったよ」
2007-05-11 01:14:00 -
345:
あやね
翔は「へぇー」 と興味なさげに言った。
「でな、私キャバクラするんよ。」2007-05-11 01:15:00 -
346:
あやね
「は?お前まだ15やん。」
さすが翔。初めの頃の私と同じ事を言う。2007-05-11 01:16:00 -
347:
あやね
「うん。けどしてみたいからするの。」
2007-05-11 01:17:00 -
348:
あやね
「お前なぁー・・・ま、でもお前一回言い出したら聞かんし、痛い目あってこいッ」
その時の翔は、何かを見透かしてるように思えた。2007-05-11 01:19:00 -
349:
あやね
「うんー。頑張るわぁ」
まぁ別に気にせぇへんけど。2007-05-11 01:20:00 -
350:
あやね
「てか俺なあ――」
さっきまでの少し気まずい雰囲気が流れるように翔はどんどん自分の話をし出した。 私は、そんな細かい所を気にしない翔がすき。私がいくら重たくて、けど誰かに言いたくてどうしようもない話でもあっさり聞いてくれる所が翔のいい所やと思う。まあ、もちろんすきって、友達としてってか幼なじみとしてやけど。2007-05-11 01:24:00 -
351:
あやね
そっから私たちはこの前みたいにたわいない話をわいわいした。
2007-05-11 01:26:00 -
352:
あやね
2007-05-11 01:26:00 -
353:
あやね
2007-05-11 01:26:00 -
354:
あやね
その日から、月日はあっという間に流れた。
今日は私の誕生日。2007-05-11 01:27:00 -
355:
あやね
今日の更新おわります★眠気がピークに達してきたんで・・・(>_2007-05-11 01:28:00 -
356:
あやね
2007-05-11 11:37:00 -
357:
あやね
―――16才。
(もう16かぁ)2007-05-11 11:38:00 -
358:
あやね
もう、結婚出来る年なんやなぁ・・・
私は16才から結婚が出来ると初めて知った小さい頃、自分は16になったら結婚するんやとなぜか思い込んでいた。もっと16才って大人やと思ってた。胸ももっとあって顔もめっちゃきれいで、小さい事でいちいち悩んだりしなくて、考え方ももっと大人で・・・2007-05-11 11:41:00 -
359:
あやね
(まだまだ子供やな、私も。)
2007-05-11 11:42:00 -
360:
あやね
小さい頃夢見てた16才と違って、今誰かと結婚しろともし言われても料理はもちろん家事もできない、子育てなんかできへんやろし、もちろん家庭をもつという一種の責任を負うような器もない。
―――早く、大人になりたい。2007-05-11 11:45:00 -
361:
あやね
私は今日のために2ヶ月間色々努力をした。
髪はだらしない黄色がかった傷んだ茶髪からブラウンがかった落ち着いた色に、ダイエットもし4キロおとした。スキンケアも頑張ったし濃いだけの化粧から大人な化粧への仕方も勉強した。2007-05-11 11:49:00 -
362:
あやね
それほど頑張った理由は、キャバクラ嬢はテレビで見るような、綺麗な顔に抜群のスタイルで、仕草も手も何もかも綺麗な女の人しかいてないと思い込んでたから。
(これだけ頑張ってもやっぱ一番醜いんやろなぁ・・・・)2007-05-11 11:51:00 -
363:
あやね
私は、めちゃくちゃ普通な容姿をもった女の子。不細工とは言われた事もないが、可愛いとたまには言われるが、そこまで言われた事もあまりない。
(こんな私で大丈夫なんかなー・・・)2007-05-11 11:54:00 -
364:
あやね
―――まあ、悩むよりした方が早いやろう。
私はれんに電話した。2007-05-11 11:56:00 -
365:
あやね
2007-05-11 11:56:00 -
366:
あやね
「はーい♪誕生日おめでとう〜!!」
―――あぁ、びっくりしたッ2007-05-11 11:58:00 -
367:
あやね
だってれんがいきなり叫ぶんやもん。
でも、めっちゃ嬉しかった。
2007-05-11 12:00:00 -
368:
あやね
「ありがとお♪」
やっぱり誕生日祝ってくれる人がいてるっていいな。2007-05-11 17:27:00 -
369:
あやね
「今日はあやねの誕生日やしキャバ嬢デビューやしめでたいめでたい♪♪」
そうや。今日が出勤。うまくできんのかな。2007-05-11 23:44:00 -
370:
あやね
「今日5時に○○でいー?ほんまは店8時からやけど一応さ、面接とか色々あるし。店に6時やけどセット行かなあかんしー」
・・・キャバ嬢さんは大変やねんなぁ・・・2007-05-11 23:46:00 -
371:
あやね
(あの髪型は自分でやってるんじゃないんや。)
―――ん?
「んじゃセットって毎日行くって事なん?!」2007-05-11 23:48:00 -
372:
あやね
「基本はそうやなぁ。ま、自分でしてる人もいてるやろけどセットの人にしてもらったら全然きれいしなぁ。」
(色々お金もかかる仕事やねんなぁ・・・)2007-05-11 23:50:00 -
373:
あやね
「そっかぁ。んじゃ5時に○○の前いくわあ♪」
そういって電話を切ると、私は速攻鏡とにらめっこした。2007-05-11 23:51:00 -
374:
あやね
今日は化粧も気合いいれなっっ。
2007-05-11 23:52:00 -
375:
あやね
―――結局私は化粧や服選びなどに時間がかかり、ギリギリ5時に待ち合わせ場所についた。
2007-05-11 23:54:00 -
376:
あやね
「うわーあー。ごめんッ。遅刻したあー!」
ダッシュでれんのいる所まで走る私。2007-05-11 23:56:00 -
377:
あやね
「いやいや、時間ぴったりやから!笑」
れんはくすくすと笑った。2007-05-11 23:57:00 -
378:
あやね
「よかった・・・。気合いいれたからなぁ。」
「そんなに気合いいれんでも大丈夫やのにー。てかなんかしばらく会わんうちになんか変わったよなー?可愛くなったッ☆」2007-05-11 23:59:00 -
379:
あやね
「よかった・・・。気合いいれたからなぁ。」
「そんなに気合いいれんでも大丈夫やのにー。てかなんかしばらく会わんうちになんか変わったよなー?可愛くなったッ☆」2007-05-12 00:01:00 -
380:
あやね
―あ、気づいてくれた。
「やったぁ♪この2ヶ月、ダイエットに化粧の練習とか頑張ったー♪」2007-05-12 00:03:00 -
381:
あやね
「うわぁー。バリバリ気合い入ってんなぁ☆ナンバーワン目指すつもり?♪」
2007-05-12 00:04:00 -
382:
あやね
ナンバーワン。どうなんやろう。そりゃとれたらとりたいけど今は実感わかへん。
それが正直な気持ちやった。2007-05-12 00:05:00 -
383:
あやね
「あ、ここやでー。セットサロン。」
れんと喋りながら歩いてたせいかセットサロンはすぐそこにあった。2007-05-12 00:07:00 -
384:
あやね
透明なガラスのドアには指紋が一切ついてなく、ドアまで徹底して綺麗にしてるのが手にとるようにわかる店だ。
私はそのドアをみた途端、なぜだか緊張した。2007-05-12 00:09:00 -
385:
あやね
れんがドアをあけると、美容室独特のなんといっていいかわからない良い香りがした。
「いらっしゃいませー」2007-05-12 00:11:00 -
386:
あやね
「あ、れんちゃんや。その子が言ってた友達?いらっしゃいッ」
目が大きくてスタイルの良い美容室の人に挨拶され鏡の前のイスに座らされた。2007-05-13 08:54:00 -
387:
あやね
「今日担当させて頂きます。藤井です。今日は初出勤なんやってね?!気合いいれてセットしますね☆」
藤井さんと名乗るちょっとギャルっぽい人が鏡の私に言った。2007-05-13 08:56:00 -
388:
あやね
「え?何で初出勤ってわかるんですか?」
――そんなに私キャバクラ嬢っぽくないんかな?!2007-05-13 08:57:00 -
389:
名無しさん
頑張ってp(^-^)q
2007-05-15 19:27:00 -
390:
あやね
頑張ります?最近忙しいんで更新が不定期になりますが絶対完結させますんで!
2007-05-17 04:07:00 -
391:
名無しさん
400
2007-05-17 11:11:00 -
392:
あやね
「れんちゃんがずっと前から言ってたよ〜。もう少ししたら友達と働きだすから楽しみやって言ってたからね☆」
そう言いながら藤井さんは私の髪にくしを通した。2007-05-18 19:40:00 -
393:
あやね
(れんそんな事言ってたんや・・・)
楽しみにしてたのは私もやし、れんが同じ気持ちでおってくれたんが嬉しい。
「さッ☆頭派手にまきまきしよっか♪その中から雰囲気選んでみてッ」2007-05-18 19:42:00 -
394:
あやね
藤井さんに渡された風俗雑誌やキャバクラ雑誌をパラパラとめくる。
雑誌にうつってる女の子は、皆こびた目をしながら作った笑顔でこっちを見ていた。
2007-05-18 19:44:00 -
395:
あやね
(いきなり渡されてもなぁ・・・どのセットが流行ってるとか、どれが私に似合うとか、わからんし・・・)
「お任せで。あ、でも私丸顔なんで、輪郭カバーして欲しいです・・・」2007-05-18 19:46:00 -
396:
あやね
―――そうそう。私は丸顔を気にしている。
エラがはってるというか、何か顔が大きいというか・・・それがコンプレックスである。
「そっか、了解☆んじゃ、セットしていきまあす♪」2007-05-18 19:48:00 -
397:
あやね
藤井さんは温めてあったホットカーラーを私の頭のてっぺんにつけ、裾をまきだした。
誰かに巻いてもらうなんて、初めてである。2007-05-18 19:50:00 -
398:
あやね
2007-05-18 21:42:00 -
399:
あやね
完成した私は鏡を見てびっくりした。確かにキャバクラ嬢がそこにいた。
「え・・・マジシャンみたい。」2007-05-19 16:09:00 -
400:
あやね
私のこの一言にれんはケラケラと笑う。
「マジシャンて。笑 でもあやねバリ可愛いやん♪」2007-05-19 16:11:00 -
401:
あやね
そう言うれんも巻き髪がすごい似合ってた。
「アリガトー」2007-05-19 16:12:00 -
402:
あやね
時間も時間になり、出勤前のセットであろう色んなお客さんがいっぱいになってきたので私たちはお金を払い、さっさと出ていった。
初めてのセットの感想、魔法かけられたみたい、藤井さんはマジシャンみたい。笑2007-05-19 16:15:00 -
403:
あやね
それから私たちはもう時間もおしているのでお店に行くまでの道にある、ドレス屋さんやと思われる店を少しだけ見ながら、もう夜になりかけのミナミの街を早足で歩いた。
2007-05-19 16:18:00 -
404:
あやね
ちなみに、れんは何となく急いでるみたいやけど、私の頭の中はドレスの事で頭がいっぱいだ。っていうか、私は遠足よりも遠足の準備の方が昔から好きなので、働くという事よりもドレスや、ドレスに合うアクセサリーを考えたり、とにかく早足ながらのんきな事を考えていた。
「れんってドレス何色なん?」2007-05-19 16:24:00 -
405:
名無しさん
あげ
2007-06-27 07:34:00 -
406:
名無しさん
あげ
2007-06-27 07:34:00 -
407:
名無しさん
読んでるよ?頑張ってください!!
2007-07-03 07:38:00 -
408:
名無しさん
書かへんの?
2007-07-23 18:48:00 -
409:
あやね
スイマセン。この話はハッピーエンドのつもりでしたが、彼氏と別れてしまいました。このまま放置しようと思いましたが、やっぱり書きます。少しラスト変更しますが、更新します!!お待たせしました。2007-08-07 07:56:00 -
410:
あやね
「れんは、黒〜」
黒かぁ。
大人っぽくスタイルのいいれんに良く映えそう。2007-08-07 08:22:00 -
411:
あやね
「あやねは今日初めてやから、貸し衣装の中から選んでな♪んでまたドレス一緒に買いにいこ★・・・ってもう店ついたで!」
そう言われてパっと顔をあげると目の前に黒いドアがあった。2007-08-07 08:25:00 -
412:
あやね
ミヤビやひかるが働いてる店と違い、バカでかくなく普通の扉やった。
「おはよ-ございまーす」2007-08-07 08:26:00 -
413:
あやね
れんが挨拶をし、鼻歌を歌いながらソファーに鞄をバサッと置くが、私は小声で挨拶して、ボーっと突っ立った。
店に入った瞬間、どんどん緊張してきた。
2007-08-07 08:31:00 -
414:
あやね
「ゆうこちゃん〜おはよー♪♪」
れんがそう言って近づいたのは紫のドレスを着た美人。2007-08-07 08:33:00 -
415:
あやね
「おはよー。今日は友達も一緒?」
私と目があうなり、そのゆうこさんと言う人はニッコリした。
「そうなんですよ〜♪色々お世話になります〜」2007-08-07 08:35:00 -
416:
あやね
私の代わりにれんがそう言うとゆうこさんはこっちを向き
「よろしくね♪」と微笑んだ。2007-08-07 08:36:00 -
417:
あやね
「てゆうか、ゆうこちゃん店来るの早くないです!?」
「今日は、なんとなく、気合いいれたくて」
れんはゆうこさんに敬語なのにちゃん付けで呼ぶ。これもまたキャバクラ独特なんやろか。2007-08-07 08:40:00 -
418:
あやね
2007-08-07 08:42:00 -
419:
あやね
ガチャ
20台後半のスーツの男がいきなり店に入ってきた。2007-08-07 08:44:00 -
420:
あやね
「おはようございまーす」
その男を見るなり挨拶をするれんとゆうこさん。2007-08-07 08:45:00 -
421:
あやね
「おはよ。あ、てかれん!!俺が来るまでに早く新人の子と着替えて待っとけゆーたやろ!!」
2007-08-07 08:47:00 -
422:
あやね
「うわ。そんな時間?は〜い、早く着替えてくるー」
れんに手を取られ更衣室までつれてかれる私。2007-08-07 08:48:00 -
423:
あやね
「・・・今のボーイさん?」
2007-08-07 12:06:00 -
424:
あやね
「違うで。てんちょー」
そういいながらロッカーをバンとあけるれん。2007-08-07 12:08:00 -
425:
あやね
てんちょー・・・か。
「若ッ」2007-08-07 12:09:00 -
426:
あやね
私が今までバイトしてたとこといえば普通のコンビニと普通のカラオケ。
どちらも店長と言えばもっとおじさんでもっと偉そうやった。髪の色がどうとか、やたら指図してきてた。
だからなのか、たまたまなのか、どちらも3ヶ月位で辞めてしまったけど。2007-08-07 12:11:00 -
427:
あやね
「私カラオケもコンビニもおじさんやったわ。鬱陶しくてすぐ辞めたけどなぁ。」
そう私が呟くとれんは アハハと笑った。2007-08-07 12:13:00 -
428:
あやね
「あ。ちょっと待ってな。」
れんはそういい、ロッカーからでていった。2007-08-07 12:15:00 -
429:
あやね
その間暇なので私はロッカーにある衣装を一つ一つ手にとって色々考えた。
私は童顔やし、れんみたいな黒いドレスは、似合わない。紫は、優しそうな雰囲気の中にもセクシーさの入ったゆうこさんには似合うが私には似合わない。2007-08-07 12:18:00 -
430:
あやね
ゔ〜ん・・・・
と、悩んでる間にれんが帰ってきた。2007-08-07 12:19:00 -
431:
あやね
「衣装なぁ余ってるのないらしいわ」
・・・ええ?こんなに沢山あるのに。2007-08-07 12:20:00 -
432:
あやね
「いっぱいあるやん?」
ぱっと見ただけで20着位はある。2007-08-07 12:22:00 -
433:
あやね
れんはサラッとドレスを見ながら
「あぁ。それ貸し衣装じゃないで。キャストのロッカーに入りきらんやつやで」
2007-08-07 16:17:00 -
434:
あやね
この店には小さい縦長のロッカーが一人一人用意されていて、大体三着位がかけれるようになっていた。
(一人何着もドレスって用意するもんなんや・・・)
2007-08-07 16:19:00 -
435:
あやね
ド素人な私は、ドレスなんて一人一着しか持ってないと思っていた。
そして何よりびっくりしたんが、ロッカーに置けなくなり端にかけてある20着位のドレスの半分位はゆうこさんのものだということ。2007-08-07 16:21:00 -
436:
あやね
「なんでそんなにドレスもってんの?!」
私は意味分からなくれんに尋ねてみた。2007-08-07 16:22:00 -
437:
あやね
「ん〜、なんていうか、あんまり同じドレスはイヤやん。れんは曜日に分けてんねん。週5やから5着。」
ちなみにゆうこさんは、週6出勤やから、6着。それとは別にイベントとか用に何着か、何となく何着か用意してるという。2007-08-07 16:26:00 -
438:
あやね
「ゆうこさん、すごいねんな...」
゙私凄くなんかないで゙2007-08-07 19:39:00