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天からの送り物
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1:
主
AM9:00
目覚ましの音が鳴り響く
「眠い…もう少しだけ〜……」
AM10:00
太陽の光が異常なくらい眩しくカーテンの隙間から真也の顔を射す。まるで無理矢理起こしてるかのように
「う〜んん。眩しい…眠いって…」
時はチクタクと過ぎていく。
寝ぼけながら、時計を見るAM10:30
「10時半かぁ〜…… ってヤバイやんかぁ!!
真也は飛び起きて、愛用の洗顔で顔をザァーっと洗い頭をシャワーで濡らす。 タオルドライの後Waxをモミコミセットをする。カガミを見ながら軽くニヤケル。
「ってニヤケテル場合じゃないって。」
15分後
着替えて、大急ぎで家をでる。
AM11:15
真也はコンビニで朝飯を買いバイト先にむかった。2007-04-15 05:58:00 -
2:
主
バイト先は自宅から15分程度の所にあるカラオケ屋さん。
AM11:59
タイムカードを押した真也は今日もギリギリ間に合う。2007-04-15 06:02:00 -
3:
主
今日もギリギリ間に合ったぜ。我ながら、危ない所やった。
「おーい真也遅いって。」真也はが振り返ると和也がいた。
「お前けーへんから一人で開店作業したし、はよ来いよ。」
ごめんごめんってぇ〜、今度飯奢るからさぁ〜許してくれや。
和也は不服そうに、「しゃーなしやで。」2007-04-15 06:09:00 -
4:
主
まだOpenしたばかりなので客は一組もいてない。
「真也〜女紹介してくれや〜そしたら今日は許したるわ〜」
真也も対抗するかのように、「紹介できる女おったら苦労せえへんわ、俺に紹介してくれや」 毎日この言葉は言ってる。和也と真也にとって挨拶みたいな物だった。2007-04-15 06:16:00 -
5:
主
「本間役立たず」と冗談で真也は言う。
和也も言い返す。
「お前がな。」
お互い声揃えて、「あ〜まぢ女欲しいわ〜なんでできへんねん」と文句ばかり垂れていた。
すると和也が、「真也にはできへんくていいから俺だけでも、むしろ真也にはできんでいいから、俺に彼女を」と俺達二人だけの店の中で叫んでた。
真也は「ありえへんってお前はそんな奴やったんか。」と言うと、嘘やんかの和也の一言2007-04-15 06:26:00 -
6:
主
馬鹿みたいに叫んでると、お客さんが入ってきた見たいだった。
「客きたって〜和也案内しろよ。」だるそうに厨房でタバコを吸いながら、和也に言う。
和也も言う
誰のおかげで開店作業できたんかな?立場をわきまえてくれよ君。」偉そうに和也は言ってくる。
「ハイハイわかりましたよ。行きますよ。」と言いカウンターに真也はだるそうに向かいながら、女の子やったらいいのにと思ってた。「どうせこの時間帯はジジババだろうな。」2007-04-15 06:34:00 -
7:
主
小走りでカウンターに行き真也は一言
「いらっしゃいませ。」
ふと客を見る
何秒だろう、無言のまま見とれてしまった。
「お兄さん、お兄さん!」と笑いながら呼びかける。ふと我に帰る。
「すみません、こちらご記入お願いします。」 女の子二人組はどうする?と言いながら、記入してる間、真也は不思議な感覚だった。この子とは昔どこかであった事があるような気がするのと同時にドキドキしていた。2007-04-15 06:45:00