-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
好きやねんで…
-
1:
☆
今から書く小説は、実話に基づくフィクションです。読んで下さる皆様に何かを感じて頂けたらなと思います。そして読み終わり、気付いてなかった大事なことに気付く事ができたのならば、明日からそれを大事にしていって下さい。でわ、更新が遅れることもあるでしょうが最後まで読み、何かを感じとって下さい。
2007-04-09 02:29:00 -
2:
☆
あの二人が出会ったのは中学校でした。桜も咲き、暖かくなり始めた頃、入学式がありました。『やったぁ!同じクラスやで』そう私に笑顔で言ってきたのは、この物語の主人公である。彼女の名前は『葵』。マイペースで自分勝手。でもそんな葵にも良いところはたくさんあった。友達想いで根はすごく優しい子。私はそれを小学校からみてきてよく知っていたので葵がすごく好きでした。
2007-04-09 02:42:00 -
3:
☆
私は葵とさっそく新しい教室へ向かいました。向かってる途中、廊下ですれちがった男の子と葵の肩がぶつかり葵は『痛いなー!謝りーや』そう男の子に言いました。するとその子は『………うるさい』そう一言言って隣の教室へ入って行きました。葵はそのあと案の定、『さっきの奴まぢありえへんわー』そうゆうことをずっと言っていました。私は気を使って廊下へでたらさっきの男の子がいました。男の子は私に『さっきの奴の友達やん。あいつ気強いやろ?朝からあんな奴見たくないわ』そう言って立ち去りました。入学式そうそうお互い嫌な印象をもっていたはずなのですが、その彼こそが、この物語の第二の主人公なのです。彼の名前は『久志』。まさかこの二人が仲良くなるなんて思ってもみなかったんで、その後私はびっくりしました。
2007-04-09 02:53:00 -
4:
☆
入学して少ししてから葵に好きな人が出来ました。その人は隣のクラスの人で名前は『翔』。翔はその時結構モテていたし、顔立ちも整っていました。葵と翔が付き合ったのは私が葵に好きな人がいると言った次の日のことでした。翔はモテていたため、葵は同級生から色んな噂をたてられるようになりました。私は葵のことをよく知っていたのでそんな噂など嘘ばかりということもわかっていたのですが、何も知らない翔はその噂を聞き、葵をさけるようになりました。私は葵が心配で、葵に『噂のこと誤解されてるんやからちゃんと話しぃや』そう言ったのですが、『翔から何も聞かれてないし、あたしのことよりも噂話を信じてんから話すことなんかない』そう葵は私に言いました。
2007-04-09 14:15:00 -
5:
☆
その時、葵の肩を誰かがぽんぽんと叩きました。そこにいたのは久志でした。入学式以来一言も言葉を交わしてなかったのに。葵は『気持ち悪いなぁーなんやねん』そう言い久志を睨みました。久志は『何で翔に言わんねん?』そう言ってきたのです。久志と翔は同じクラスで小学校から一緒だったので仲が良かった。私と葵みたいな感じだったのです。久志は、『翔の彼女がお前やから仕方なく俺が話し聞いたる。』そう言って葵の胸ポケットに入ってあった携帯電話をとり、自分の番号を登録していました。
2007-04-09 14:22:00 -
6:
名無しさん
翌日から、葵は久志と急激に仲がよくなりました。私は昨日あのあと連絡したのか聞いてみたら葵は『久志本間は良い奴かも。翔のこと相談したんやけど、久志が翔の誤解といてくれるってさ』と笑顔で私にそう言いました。授業が終わり休み時間になると、久志と翔が私達のクラスに来ました。そして翔は葵に『ごめんな。お前の口から何もきかんと周り信じて』と謝ってきました。葵も『周りは関係ないしこれからはあたしのことだけを信じてな』と言い、それからまた二人は仲良くなりました。私達は四人で遊ぶことが多くなり、葵と翔も順調にいってたのですが、夏休みに入ると翔はまだ携帯電話をもっていなかったので葵と翔はあまり連絡をしなくなりました。でも久志は携帯電話をもっていたので葵はよく翔のこととかで久志に相談していたのです。夏休みが終わろうとしていたころ、私に葵から電話がかかってきました。『翔と別れたから』それだけを言い葵はすぐ電話をきりました。新学期が始まり葵は翔のことは口に出さなくなりました。私は気になって久志に聞きに行きました。『何であの二人別れたん?』
2007-04-09 18:01:00 -
7:
名無しさん
そして私は葵に『久志のこと好きなん?』と聞いてみました。すると葵はめずらしく素直に『好きやと思うわ。翔のこともう何とも思わんけど久志のことはいつも考えてまう』そう言いました。私は葵を応援したいと思った。
2007-04-09 18:10:00 -
8:
名無しさん
数日後、葵についてきてと言われ向かったのは久志の家でした。そして葵は久志にメールをしたみたいで久志は家の前にでてきました。すると葵が『好きになってもたから付き合って』といきなり久志に告白したのです。でも久志の返事は『友達の元カノとは付き合われへんわ。ごめんな。』と結果はNOでした。葵は『諦めへんからな』そう言って私の手を引いて行きました。
2007-04-09 18:13:00 -
9:
名無しさん
葵は帰り道私に『久志は絶対あたしに惚れる』。そう自信ありげに言ってきました。葵は駆け引きが上手な子だったので私もなぜかそんな気がしていました。それからというもの、葵は暇があれば久志と連絡をとり、タイミングを見計らって告白していました。告白というものは勇気がいるものですが、葵は告白するのが習慣になっていたような感じでした。葵が告白するたびに始めは丁寧に断っていたのですが、あまりにも葵がしつこく言ってくるので、『お前みたいなうるさい奴タイプじゃないから』『友達の元カノとは付き合われへんから』そう冷たく言うようになっていました。この時葵はどう感じていたのか私にはわかりませんでした。振られて、おまけにそこまで言われているのにも関わらず何度も何度も告白をしてそれの繰り返しでした。普通ならそんなことできないですよね。私はそんな、人とは違う葵にすごく憧れてもいました。
2007-04-09 22:52:00 -
10:
名無しさん
葵と久志が出会ってから調度一年くらいが過ぎました。葵は今もまだ久志を好きでいました。告白しては振られそれをまだ繰り返していました。二度めの春がきてクラス発表がありました。私は一組から順番に葵と私の名前を探しました。すると私と葵はまた同じクラスでした。そして、久志も私達と同じクラスになったのです。それからと言うもの、葵はいつも久志を目で追い、そんな葵を私はいつも見守ってきました。
2007-04-09 22:57:00